2016年12月22日木曜日

爪甲剥離症が治った?

 7月下旬に突如発症し、その後病院にもかからずに、延々と独自の治療を施していた爪甲剥離症が、5ヶ月を経てようやく終息の気配だ。
 発症直後の爪の状態は以下の通りで、左手中指の爪が3ミリほども白く剥離している。

2016年7月、発症直後の状態

 しばらく様子をみても爪は延びては剥がれを繰り返し、一向に回復しない。とぼしいネット情報をかき集め、信頼できると思われる対症療法を手探りですすめた。
 以下、その概要である。

1)一般の皮膚病の薬は一切つけず、病院にも行かない。
(当初、水虫の薬をつけたが、すぐに中止)
2)水仕事は極力避け、やむを得ない場合は台所用のゴム手袋を使用。毎日の食器洗いと夜の歯磨きには、必ずゴム手袋を使った。
3)爪を傷めやすいDIY作業や畑仕事、観葉植物の手入れなどには、薄手のゴム軍手を着用。
4)乾燥がよくないとの情報を得て、爪の先端部にハンドクリームを日に4〜5回ほど塗った。
5)入浴前にはハンドクリームを念入りに塗り、爪をお湯に浸けないよう努めた。
 これらの対策により、3ヶ月後の10月下旬には白い剥離部分はほぼ消え、完治したかに見えた。その後に行った日帰り温泉でハンドクリームを持参するのを忘れたが、もう治ったはずと油断し、湯船に左手を浸けてしまった。
 直後に白い剥離が再発。温泉の成分がよくなかったか、ハンドクリームをつけずにお湯に浸したのがよくなかったか…。

2016年12月の状態

 その後2ヶ月経って、剥離部分は消えたと思えばまた別の場所に発生と、なかなか完治しない。現在はこのような状態で、剥離部分はわずかに残っているが、ほとんど気にならないレベルにまで改善。最近はギターも全く意識せずに弾けている。
 しかし、まだ油断は禁物で、水仕事にはゴム手袋着用、ハンドクリームも日に2度は塗っている。完治は近いと信じたいが。


《2018.1.10 追記》
 その後1年を経て、患部は完全に症状が消えた。ハンドクリームはもちろん、水仕事時のゴム手袋、入浴時に湯船に患部を浸さない、などの対策はこの1ヶ月ほど全くやっていない。
 万人に有効かどうかは分からないが、困っている方の参考になるかもしれない。

2018年1月、完治した状態