レジ袋は四方にとめたビスに引っ掛ける仕組みだ。乾電池やプリンターインク等の特殊なゴミは、小さなレジ袋に入れてビスに掛けてある。
袋の上部が常にあいた状態なので、ゴミをポンポン放り込め、収集日には袋ごと外してしばるだけ。ストレスなく分別収集が叶う。
材料はOSB合板の12ミリがメインで、他は無垢材の端材を使った。写真左端に見えるグレーの箱は、市販の生ゴミストッカー。これだけはさすがに自然素材で作るのは難しかった。
札幌市の場合、燃えるゴミ以外では「プラスチックゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」の3種類だ。つまり、ひとつは予備である。
一度だけ私が設計した別の家にも作ったことがあるが、そのときは杉の集成材で頑丈に作った。器用な人なら、DIYで簡単に作れるだろう。
ただ、割にスペースをとるので、台所にはある程度の広さが必要である。