2023年7月28日金曜日

暑さ対策あれこれ

 朝8時半に気温が30度を突破し、3日続けての真夏日が、はやばやと確定した。正午前には33.7度の今夏最高を記録。とにかく暑い。
 2年ぶりにバミューダパンツとTシャツを引っ張り出して着た。「自分にはもはや必要のないアイテム」などと以前に書いた気もするが、まだまだ捨てられない。

 次なる雨に備え、外作業を午前中から始めたが、日差しのない車庫屋根下でもグラグラと暑い。物置と母屋外壁間の防水紙補修と、玄関ドア枠下端のコーキング補修を30分ほどやったところでギブアップ。残りは夕方にでもやることにし、早々に撤収した。
 家の中でも1階で29度あるが、不思議に涼しく感じる。昼食後、居間のベンチで1時間ほど昼寝。厳しい暑さを乗り切るには、水分補給と昼寝が欠かせない。


 15時前に目覚めると、暑さは幾分和らいでいた。2階で昼寝していた妻も起きてきて、珈琲タイムとなる。暑くても珈琲は常にホットで飲む。冷たい飲み物は麦茶くらいがよろしい。
 その後、週に1回ペースで私が担当している高野豆腐の煮物を作り、外に出てラズベリーも収穫した。ピークは過ぎたが、まだ1日200〜300gは収穫できる。
 17時を過ぎて気温が28度を切り始めた。暑さはしばらく続く予報で、意を決して残っていた防水作業をやることにする。
 1週間前にブチルゴム系シーリング剤で屋根の防水補修を施したが、4日後に降った大雨でも処置した箇所の水漏れは一切なかった。ただ、屋根ケラバ部分と物置屋根端部の処理を忘れ、追加で補修した。
 シーリング剤は充分残っており、マイナスドライバーとウェスを駆使して短時間で終了。暑くても時間を選べば充分安全にやれる。散歩はしばらく中止にした。再開は暑さ次第となりそう。

 このところ夕食後には収穫直後のラスベリーとヨーグルト、砂糖を食卓に並べ、バイキング形式で各自が好きなだけ食べている。暑さを無事に乗り切るためのぜいたくなデザートなのだ。

2023年7月26日水曜日

今年もパッシブ冷房

 午前中からぐんぐん気温が上がり、9時過ぎには30度を突破。今夏初めての本格的な猛暑到来である。
 正午過ぎには32.7度まで上がった。2階の室温は31度、1階でも29度ほどあって、断熱の効いた家でもさすがに暑い。
 2階の窓を全て開け放ち、1階も3箇所の小窓を開放した。気温は微妙に上がったり下がったりし、風も多少はあるので、開けると幾分涼しくはなる。

 午前中に食料品の買い出しに出かけたあと、じっと家にひきこもった。エアコンも扇風機も所有しないが、1階居間テーブルに座っていれば、汗ばむことはない。
 ふと思いつき、昨年試して効果的だった自作の床下冷気送風装置を設置することにした。調べてみたら、昨年は7/30から使い始めている。


 普段は2階吹抜け上に設置し、2階が高温になる春秋に階下へ暖気を送っている送風装置を換気ダクトと共に取り外し、1階居間テーブル直下の床下に置く。
 システムはすでに調整済みで、電源コードをつなぐだけですぐに冷気の送風が始まった。

 床下温度は22度くらいで、外気温に関わらず常時安定している。2時間運転して1階室温が2度くらい下がる傾向は昨年と同じ。
(換気扇の仕様は、風量60m³/h〜5.7W)

床下コンクリート表面温度

 女子サッカーW杯のテレビ中継を観ながら、15時に運転開始。室温27度くらいで定常状態になり、18時にいったん停止させたら、また室温が1度くらい上がった。
 夜になっても外気温はなかなか下がらず、断続的に10時過ぎまで運転させた。

 むこう1週間は30度超えの厳しい暑さが続く予報が出ている。しばらくは安価でパッシブな装置のお世話になりそう。

2023年7月25日火曜日

介護保険料の過誤納

「介護保険料還付決定通知書」なるものが突然届いた。年金から天引き徴収されている介護保険料のうち、過誤納になった分を返却するという。区役所からの正式文書で、よくあるATMを利用した特殊詐欺ではない。
 妻の分と併せるとけっこうな金額だが、なぜこんなことが起きたのか?考えられるのは、前年度は実家不動産売却に伴う譲渡所得があったこと。一時的に保険料が増えたことで、担当者がつい間違えたのではないか。

 決してあってはならないことだが、計算の多くは電算化されていても、数値の入力は人間の仕事。ミスの可能性は当然ある。
 コロナ禍やマイナンバーカードなどで、役所の仕事は膨大に増えているはず。応援という形で担当外の部署に駆り出させることもあると聞く。慣れない作業で、ミスの入り込む可能性は増大する。


 今回のことで、10年以上前の「消えた年金」問題を思い出した。2013年に日本年金機構から連絡があり、5年前に亡くなった父の古い年金記録が見つかったとのこと。その後多くのやり取りと手続きがあり、かなりの額の年金が父の「遺産」という形で戻ってきた。
 どのような経緯かはわからないが、ミスに気づいて取りすぎ分や支払い忘れ分を還付するという。なぜか得をした気分になってしまうが、よく考えると、もともと自分の所有だった金が戻ってくるだけのハナシ。決して得をしているわけではない。

 あまり考えたくないが、(他にも誤徴収された税金の類があるのでは…?)と、つい疑ってしまいたくなる。「取りすぎた税金を還付します」という特殊詐欺に、まんまと引っかかってしまう心理的背景が、そのあたりにもありそうだ。
電話やATMで還付されることは絶対になく、必ず通知書が郵送されてきます。くれぐれもご注意を)

2023年7月21日金曜日

ブチルゴム系シーリング

 ここ数日雨もなく、程よい暑さの日々が続いている。外仕事をやるには絶好の陽気で、毎日のラズベリー収穫、200%希釈木酢液で山東菜に群がる虫の撃退、町内会ゴミステーションの清掃当番、割れたレンガからクラッシュレンガ作成等々、精力的に動いている。
 作業でかなり動き回るため、歩数計が3千歩を超えた日は時間の余裕もなく、散歩は省略。

 今日はヨドバシ通販に注文してあったブチルゴム系シーリング剤が届き、雨が降らぬいまのうちにと、さっそく脚立ハシゴで車庫屋根に上り、2020年9月に施工した万能防水シート「タイセイ・ファストフラッシュ」の隙間を埋める作業を始めた。

作業前の状態

 防水シートはそれなりに機能しているが、外壁大波鋼板との接触部の接着に難点があり、大雨になるとわずかに雨漏りがする。雪解け後にドライヤーの熱を加えてゴム系の接着剤を一部溶かし、メンテナンスを施しているが、まだ完全ではない。
 そこで新たにブチルゴム系のシーリング剤を購入し、その効果を試してみることにした。

 いろいろ調べ、ヨドバシ通販で330ml〜640円の品を見つけた。普通のコーキングガンが使えて安価。防水シートと同じゴム系の接着剤なので相性もいいはず。接着力の向上が期待できる。

作業後の状態

 コーキング作業はDIYで最も苦手だが、見てくれは度外視し、「隙間を塞ぐ」という一点に絞って作業。材料には充分な余裕があり、外壁材だけでなく、屋根材との接触部にも充填できた。
 硬化前の均し作業にはシリコン系コーキング材についてきたヘラを使ったが、ゴムがまるで納豆のように粘り、あまりうまくいかない。最終的にはマイナスドライバーの先端とウェスを交互に使うことにより、どうにか収めた。終わってみたら1時間半が経過していた。

 これで雨漏りが完全に止まるかどうかは、わからない。これまでも普通の雨だと漏れはなかった。次の大雨待ちなのである。

追記:施工4日後にかなりの雨が降ったが、処置した箇所の漏水は皆無だった。ただ、屋根端部の回り込み部分に多少の問題があり、追加充填したい)

2023年7月18日火曜日

徒長パキラを大胆剪定

 3つあるパキラの鉢のうち、3年前に挿し木で増やした分の茎がヒョロヒョロと徒長し、他の2つに比べて生育がよくない。そんな折、先週末に遊びにやってきた長男のお嫁さんが「パキラの鉢が欲しい」と言い始めた。
 家族で観葉植物に関心があるのは彼女だけで、以前はいくつか育てていたが、孫娘の誕生で鉢をいたずらされるようになり、すべての鉢を預かって私が管理していた。

 残念ながら中の観葉植物は枯れてしまったが、鉢は3つ残っている。孫娘の成長により、観葉植物をいたずらされる心配も消え、再び育ててみたくなったようだ。
 そこで育ちのよくないパキラを剪定して増やし、プレゼントしようと思い立った。

ヒョロヒョロ状態のパキラ

 パキラは丈夫で育てやすいが、鉢替えや剪定、挿し木などをやるのは5〜6月が最適と言われている。時期的にやや遅れているが、暑さはまだそれほどでもなく、ギリギリ間に合うはずだ。

 先端から15センチあたりを植木鋏で斜めに切り、葉の一部を落としてから水差しする。順調なら1ヶ月ほどで発根する。切り落とした茎からも発根&発芽する可能性があるので、25センチほどに切って根を下にして同じく水差しした。
 鉢に残った幹に根はついているが、葉は皆無。いわゆる「丸坊主」という状態だが、ここからも新たな芽が出る可能性があり、水を控えめにやって様子をみることにした。

「葉のみ」「茎のみ」「根のみ」 それぞれのパキラ

 過去の例では、この3つの状態からいずれも発芽&発根し、復活&株分けに成功している。果たして今回はどうなるのか、むこう1ヶ月の気温次第かもしれない。

2023年7月17日月曜日

射的コーナーの店番

 9日前に地区センター図書館に本を借りに行った際、突然依頼された地区センター夏祭りボランティアの日だった。
 13〜15時までの射的コーナー店番が私の担当。「非日常」を演出するべく額にはエンジ色のバンダナを巻き、30分前の12時半に地区センターロビーに行って担当のAさんと打ち合わせる。

 イベントは10時から始まっていて、すでにかなりの来客があったという。共通チケット(4枚300円)は予定数を完売しており、今後の新たな客は少ないかも?との話。やや拍子抜けしつつも、ただちに業務を引き継ぐ。


 おもちゃのエアー銃2丁と紙コップに入った3個のコルク弾があり、チケットと引き換えに3発打てるルール。2メートルほど離れた的に当たって倒れた数だけ景品がもらえる。
(リバウンドで2個倒れた場合、2つもらえる)

 チケットを1枚ちぎってエアー銃とコルク弾を手渡し、弾の充填とエアーのセット法を教える。
(慣れている子は自分でやるので、最初にやれるかどうか尋ねる)
 当たれば拍手と「すごい!」、外れても「惜しい!」「残念!」などの声かけをする。全部外れても参加賞がもらえ、「ありがとう」「さよなら」などと声かけして終了、といった一連の流れだった。

職員さん手作りの的がよくできている

 弾んで遠くまで飛んだコルク弾の回収や、倒れた的の再セット作業もあり、時間帯によってはかなり混雑して、けっこう追われた。
 客の大半は子供で、自分のペースでバンバン打ってくるため、的の再セット時には「ちょっとタイム!」と動作を強制停止し、セットが終わると「はい、OKだよ〜」と適宜声かけをする必要がある。
 子供たちはとても素直で、9年間務めた子供サッカーの指導経験が、多少は生きたかもしれない。

「午後の客は少ないかも?」との予想だったが、客がないときは打ちたい子に景品なしで練習をさせたりし、作業は切れ目なく続いた。


 あっという間に2時間半が経過。景品なしでいつまでも打ちたがる子供を「また来年ね」と言い含め、15時10分前に受付を終える。15時にはコーナーの片づけを含めて、全作業が終わった。

 途中、持参の麦茶を1杯飲んだだけで空腹を感じていたら、担当のAさんが別の屋台からのヤキソバを土産代わりに持たせてくれた。
「助かりました。来年もまたお願いします」と喜ばれたが、期待に応えられるよう、せいぜい心身の健康維持に務めたい。

 

2023年7月16日日曜日

大量ラズベリー

 長い雨がようやく上がり、気温も28度に達した。庭のラズベリーが一気に熟し、3回に分けて収穫。大きめのボウルに一杯となり、量ってみたら計770gもあった。年に一度あるかないかの大豊作である。
 ただ、雨のせいでカビている実が多数。生食は少しだけにし、700g分を以前から妻が求めていたジャムにすることに決定。


 砂糖はラズベリーの30%、200gを使用。以前より手際がよくなったとはいえ、深夜に1時間かけてようやく完成した。冷蔵庫保存で1ヶ月はもつはず。
 冷凍保存も可能らしく、糖度40%で6ヶ月保存、という情報を得た。30%なら4〜5ヶ月程度か?その前になくなってしまいそうだが。

2023年7月15日土曜日

雨のラズベリー家族会

 予報通り、明け方から雨が降り始めた。雨量はそれほど多くないが、間断なく降り続き、トータルではかなりの量だった。
 午後から長男一家が2ヶ月ぶりに遊びにくることになっていて、バスと徒歩だと、かなり濡れてしまう。急きょメールで打ち合わせ、バス停まで車で迎えに行くことになった。

 13時半くらいに自宅到着。雨が止まず、予定していたラズベリー摘みはできない。実はこんな事態に備え、前日夕方に200gほどラズベリーを採っておいた。


 午前中に採れたてのラズベリーとバナナを使ってフルーツケーキを焼いてある。孫娘が苦手なレーズンは入れていない。
 全員が集まったので、オーブンから取り出してローソクとラズベリーで飾り付けをする。月末に誕生日を迎える孫娘のため、シンプルな誕生ケーキに仕立てた。

 買ったものには及ばないが、この時期にしかできないラズベリーケーキで早めの誕生日を祝ってもらい、孫娘は大喜びだった。


 無礼講の食べ放題で、昨夕採ったラズベリーは、あっという間にカラになった。お土産にも持たせようと、傘をさして追加分を採りに行く。雨で一部が傷み始めていたが、なんとか370gを採取。

 孫娘が持ってきたUNOで遊び、家族の記録動画を楽しむうち、夕食の時間が迫ってきた。はま寿司のテイクアウトを頼むつもりでいたら、妻があるもので何か作るという。
 豚肉のソテーと野菜サラダ、インゲンと人参の煮つけ、鮭ごはんなど、まさにありあわせの食材だったが、どれも美味しくて家族にも好評。妻の負担は増えるが、簡単メニューのBBQや寿司に比べても遜色ない。
 食べ終えたころに雨はようやく止んで、19時の最終バスで帰るという。孫娘は出発ぎりぎりまで作り置きのラズベリーアイスを食べていた。まさにラズベリー漬けの1日である。
 

2023年7月11日火曜日

まだまだ燃費向上

 整備工場の都合で延び延びになっていた車の1年点検をようやく実施。新車で買って2年が経過したが、まだ5,161kmしか乗っていない。しかし、住宅と同じで、定期的なメンテナンスは欠かせないのだ。
 依頼先はいつもの整備工場で、車もここで買っている。安価でていねいな仕事をしてくれるが、自宅から20km離れているのが難点。
 以前は自宅まで取りにきてくれ、終わると届けてくれた。多忙のようで、いつしか自分で工場まで運転し、代車を借りて戻ってくるシステムに変わった。その分、費用は安くしてくれる。

 出発45分後の10時10分に先方到着。代車はスズキのKeiだった。オートマ車でも型式が古いせいか、サイドブレーキが左脇についていて、感覚はマニュアル車に近い。
 今回は通常整備のほか、1年ぶりのオイル交換と2年ぶりのオイルエレメント交換をやる。さらには、1月早々に接触事故で壊してしまった右サイドミラーカバーの交換がある。

代車のスズキKei

 朝から豪雨警報が出ていたが、代車で戻ってくるまで雨の気配は皆無。薄日がさすほどだった。
 昼食後、1年ぶりのオートマ車運転で気疲れし、昼寝を決め込んでいたら、激しい雨音で目覚めた。まさに「バケツをひっくり返した」ような豪雨で、雷鳴も伴う。雨雲レーダーで確かめると、一時的に80mm/hの集中豪雨。洪水警報も発令されていた。

 雨は30分ほどで小降りになり、直後に工場から整備終了の連絡がある。少し時間をおき、雨が完全に止んでから取りに出かけた。
 工場の直前にあるセルフGSで2Lを給油。満タン返しではなく、「使った分だけ給油して返す」というルールで、20km/Lの燃費と考えた。まあ、妥当な数字だろう。


 色の違う黒カバーに暫定交換したが、半年間壊れたままだったミラーカバーが、ようやく純正色の正規品に戻った。延々続いた事故の悪い運気を、これでようやく払拭できそうような気がする。
 費用はすべてひっくるめて、12,430円。いろいろやってもらった割にリーズナブルである。

 自宅に戻って、この1年の平均燃費をチェックする。注目の数値は25.2km/L。(ワゴンR_5MT)ずっとリセットせずに維持してきたので、夏冬通した信頼できる数値といえる。1年前は23.9km/Lだったから、5.4%向上した。

 この1年で遠出は昨年の道南1泊ドライブ旅行だけ。大半が近隣の買物や通院の街中運転だ。その割には、相変わらずハイブリッド車なみのいい数字を出してくれる。
 これ以上の燃費向上は難しい気もするが、記録更新をめざして日々運転法の工夫に努めよう。

2023年7月8日土曜日

電気敷き毛布の洗濯

 真夏日の予報が出ていて、午前中の涼しいうちにと、徒歩で地区センター図書館に向かった。気温は27度ほどで途中で暑くなり、持参の日傘(といってもグレーの雨傘)を広げる。
 ネット予約した本を受け取ると、本の修繕ボランティアで顔見知りの係員から、「菊地さん、実はお願いが…」と声をかけられた。
 てっきり本関連のことかと思いきや、来週実施の夏祭りのお手伝いをやっていただけないか?との打診。館内掲示で募集をかけたが、数が圧倒的に足りないという。

 実はその日、本来なら本修繕ボラのはずだったが、新型コロナ5類移行に伴い、4年ぶりに夏祭りをやることになっていた。予定は空いていて、時間も選べるという。各種ボランティアを通し、地区センター職員は全員が顔見知り。断る理由はない。
 10〜15時のうち、苦手な午前を避けて13〜15時に射的コーナーの店番を引き受けることになった。
 学生時代に弓道経験があり、射的は得意なジャンル。お祭りの屋台で何度もやったことがある。店番は初体験だが、9年間のサッカー指導で子供の扱いにも慣れている。自分にはうってつけの仕事ではないか。



 帰宅後、気温はさらに上昇し、14時すぎには31.4度に達した。絶好の洗濯日和で、懸案事項のひとつだった電気敷き毛布の洗濯をやることにした。
 昨年11月中旬に購入し、初めて使ってみたが、わずかの電気代で心地よい眠りに導いてくれ、手放せなくなった。6月上旬まで断続的に使い、その間一度も洗濯していない。
 自宅で洗えることは取説で知っていた。洗濯機も使えたが、大型洗面台のシンクにぬるま湯を溜めて手洗いでやった。脱水のみ洗濯機を短時間使用。

 ケーブルが内蔵されている毛布を洗うこと自体、やや抵抗があったが、無難に洗い終えた。敷きパッドの下に入れて使っても、予想外に汚れていて驚いた。ついでに年に1回は洗うことにしている玄関マット類をまとめて洗う。
 干し終わるとちょうど珈琲タイム。頂き物の珈琲で昨日焼いたフルーツケーキを美味しく食べる。洗うのがやや遅すぎ、夕方までに乾いたのは緊急性のない電気敷き毛布だけだったが、明日までには片づくはず。

2023年7月6日木曜日

電動草刈機に異常

 裏庭のレンギョウの木にスズメが予期せぬ営巣をしてしまい、伸び放題の雑草刈りをどうすべきか迷っていたが、風が強くて木々の動きが激しい今日をねらって、実施を決めた。
 スズメは卵を産み終えてから10〜12日間、雄と雌が交代で抱卵するという。電動草刈機の騒音はエンジン式に比べて小さいが、それでも驚いて逃げる可能性は高い。
 最短でも13日まで抱卵は続く。草刈りは1時間程度で、終わればスズメはまた巣に戻ってくるだろう。雛が孵化してから驚かすより、卵の時期のほうがリスクは少ないように思えた。

 夕方17時ころの気温が下がった時期を見計らい、手早く作業を始める。電源ケーブルは20Mだが、スムーズに動けるよう、さらに5Mの延長コードをつないだ。
 レンギョウ周辺は素早くそっと作業したので、巣にスズメがいたかどうかは不明。少なくとも作業中に出入りする気配はなかった。


 1時間ほどで終わり、刈り残しを見つけて再度草刈り機のスイッチを入れたら、うんともすんとも言わない。リセットボタンを押しても同じ状態。どうやらほとんど休みなしで作業したせいでモーターが過熱し、過電流防止装置が働いたらしい。
 取説には「作業時間は気温20度で30分以内」とあるが、これまで40分くらいは問題なく使えていた。ただ、今回は一気に終わらせようと、いつもより長すぎたかもしれない。

 15分くらい休めて、再度運転させると短時間回転したが、またすぐに止まってしまった。モーターが完全に冷えるまでダメらしく、あきらめて残った雑草は手で除去した。
 13年前に7,580円で買い、よく働いてくれたが、モーターの焼損でこのまま動かなくなる可能性もあった。3時間後に恐る恐るスイッチを入れてみると、どうにか動いてくれてホッとした。
 このところトラブル続きだが、まだ天は見捨てていない。

2023年7月5日水曜日

初ラズベリー

 今夏はじめてラズベリーを収穫した。昨年より4日、一昨年より2日早いが、まずは平年並み。ブログタイトルは3年続けて「初ラズベリー」だが、備忘録ブログだからこれでいいのだ。

 収穫量は320gほどで、初日にしては多め。さっそくヨーグルトと砂糖をかけて食べた。やはり初物は美味しい。3日くらい長生きできそうな気がする。


 実は冷凍庫には、700gほどのラズベリーがまだ眠っている。昨年収穫した分で、ジャムやアイス、ムースやケーキ等にして少しずつ使っても、食べきれなかった。
 今年は生で食べる量を増やすなど、工夫が必要のよう。

2023年7月4日火曜日

残りの遮光ネット張

 陽射しが次第に強くなってきて、週半ばには真夏日に迫る予報が出ている。雨の気配はなく、午前中の気温も23度程度と程よい。残っていた1階居間2ヶ所と2階寝室の窓外にも、遮光ネットを張ることにした。

 設置枠やネット支持棒は昨年までに調整済みで、作業としては単にはめるだけ。
 やや難しいのは、脚立はしごを一杯に伸ばさないと届かない2階寝室遮光ネットの固定で、こちらも固定用針金を手で巻きつけるだけで済んだ。

窓は通風用に5センチほど開放可能

 居間西側の遮光ネットを張る際に、どうしても昨日見つけたスズメの巣に近づく必要があり、そっと作業したが、見張り役のスズメに警戒されて激しく鳴かれた。
 そろそろ2度目の草刈りをする時期だが、巣立ちまでやれないかもしれない。

 今回で計5枚ある遮光ネットはすべて張り終えた。安価でパッシブな手段を駆使し、今年も夏をクールに乗り切りたい。

2023年7月3日月曜日

低木にスズメの巣

 今年度7度目となる地区図書館、本修繕ボランティアの日。昨夜は急な妻の腹痛対応に追われ、やや出遅れて10時20分に到着。参加率は70%だった。
 2週間前に手掛けた絵本の修復を続ける。前回は修復を重ねて不揃いになってしまったページをいったん解体して整え、大きさを揃えてクリップ固定したところで終わっていた。


 この日は背の部分をボンドによる無線とじではなく、強固な糸とじに変更する。以前にも同様の修復をしたが、とじ穴の間隔が広すぎて緩みが発生した。反省をふまえ、前回の6センチ間隔から2センチ間隔に変更する。穴の位置は背から3ミリで変更はない。

 千枚通しの調子が悪く、うまく穴が開かない。他のメンバーから借りてようやく成功した。
 糸は3本よりのタコ糸をそのまま使う。前回はほぐして1本にしたが、途中で切れた。失敗経験は活きる。


 糸とじ終了後、背のはみ出し部分をカッターで整え、表紙側に残っていた接着剤や寒冷紗をスクレイパーで除去。本体と表紙との接着ををどうするか、係員と協議を重ねた。
 紆余曲折のすえ、本体の背には寒冷紗を細長く切ってボンドで接着し、折り返してとじ糸を隠す。表紙と本体は単純にボンド接着し、固まったのちに本体と表紙をつなぐ形で補強紙を接着することになった。

 この日で一気に終わらせるつもりでいたが、最終仕上げは次回に持越し。複雑な作業工程となると、どうしても日にちがかかる。



 帰宅後、昨日の残り物で独り昼食。妻の腹痛は薬と長い睡眠で収まっていたが、本格復帰は夕食からだ。

 裏庭の庭木が伸び放題なので、独り珈琲タイム後に枝の剪定を行った。するとレンギョウの葉の間に、鳥の巣を見つけた。葉に覆われていたが、めくってみると卵が5個並んでいる。
 すべて空だったが、過去にも計4回、鳥の巣を庭木に確認している。3メートルほどのカエデかミズナラの庭木で、1メートルほどしかない低木のレンギョウに営巣したのは今回が初めて。

 ネットで調べてみると、スズメの卵である。狙われるとすればカラスあたりだが、葉に覆われた低木のほうが安全と判断したのか?
 抱卵してから孵化まで10〜12日。孵化から巣立ちまで2週間かかるらしい。どうやら7月一杯は刺激せずに、スズメの子育てを見守ることになりそう。

2023年7月1日土曜日

そろそろ山東菜

 今年2度目となる山東菜の種を蒔いた。前回は6/5に蒔き、7日後に発芽。昨年トライアルで買った種の残りだったが、その後の発育は順調で、昨夜の50ミリ近い大雨で一気に葉を広げ、そろそろ食べられそうな感じになってきた。
(1週間後にアサリの酒蒸しに添えて、美味しく食べました)

 今回は菜園の中央に種を蒔いた。いつもは連作を避けて東端と西端に交互に蒔いていて、中央付近は結果として蒔いたことがない。石灰や肥料散布は均等にやっているため、たまには中央部を使ってみた。



 東端、西端と異なり、中央部にはメンテナンス用のレンガを敷いていない。畑に直接入ると靴やサンダルが汚れがち。水やりや雑草取り、生育後の採取などを考えると、やはり足踏み場は欲しい。
 使っていないレンガや割れたレンガをかき集め、千鳥状に配置して備えた。


 雨と気温の上昇に伴い、昨春に敷地の角から居間窓の近くに移植しておいたタチアオイが一気に開花した。真紅の佇まいが目に染みる。
 ラズベリーの実も少しずつ熟してきているし、カモミールの花も咲き始めて一部採取を始めた。紫陽花やグラジオラスも着々と準備中。一気に夏である。