2015年2月27日金曜日

1年ぶりの造影CT検査

 一昨日予約してあった造影CT検査があるので、病院近くのスーパーに用事があるという妻と連れ立って外出。スーパー前で妻を降ろし、病院に着いたのが予約時間より30分も早い13時半だった。
「時間には余裕をみて来院を」と書類にあったので、早めに受付けをしたら、予定よりも15分早く検査してくれることに。

 昨年は大腸ガンの転移検査として上半身のスキャンを、心電図の異常で冠動脈CT検査と、2度もCT検査を受けている。ある意味では「検査慣れ」の状態だ。型通りの質問などあって、造影剤なしで2回、造影剤を入れて2回、合計4回のスキャンを終えた。
 検査時間は正味20分ほど。食事も直前以外は普通にとってよく、造影剤注入時に上半身が少し熱くなる程度で、大腸内視鏡検査に比べるとかなり楽である。


 今回の検査は術後1年3ヶ月を経たあとの他臓器へのガン転移の有無を確認するもの。結果は医師の判断が必要で、来月実施の内視鏡検査時まで待たなければならない。もし何も異常がなければ、来年以降のCT検査は回避できるかもしれない、と医師から言われている。そうなるとよいが。
 検査費用は昨年より4千円近くも下がって、8,360円。理由は不明だが、前歯の治療に想定外の費用がかかったので、非常に助かる。

 内視鏡検査の同意書が一昨日もらった書類に入ってなかったので、終了後に3階の消化器内科に回って確かめたら、どうやら新人の看護師が渡すのを忘れていたらしい。
「寄ってくださって助かりました」と、リーダーの方から感謝された。その場で署名し、内容の説明を受ける。こちらも都合4度目なので勝手は充分承知しているが、決められた手続きは必要だ。
 全て終わって病院を出たが、妻との待合せには少し時間がある。そこで近くの安売りガソリンスタンドで給油。その後再度スーパーに寄って妻を拾い、一昨日大混雑で提出を断念した青色申告書類を出すべく、税務署へと向かった。
 15時を回っているせいか、駐車場は極端に空いていて、待ち時間ゼロ。時間を有効に活かすには、人と違った行動をするに限る。いわゆる我が独自の「逆マーフィーの法則」だ。

2015年2月25日水曜日

検査日の予約

 サラリーマンなみに朝8時半に家を出て、まずは妻の用事でハローワークへと向かう。30分ほどですんなり終わり、病院の予約時間までには間があるので、昨夜まとめた確定申告書を提出するべく、近くの税務署へと向かった。
 ところがここで大きな誤算。かなり離れた地点で「確定申告提出最後尾」の看板を持つ交通整理係を発見。これまで午前中に出しに来たことは一度もないが、経験がないほどの長い車の列。
 ともかくも列に並んだが、待てども待てども列は一向に詰まらず、この日の提出はあきらめて病院へと向かう。
 病院には10時15分に着いたが、こちらでもなぜか延々待たされた。ようやく呼ばれたのは2時間後。前回の内視鏡検査とCT検査からはや1年が経ち、再度の検査をする必要がある。その予約をするだけなので、診察はあっさり終わった。


 数時間待てばこの日にCT検査も可能だと言われたが、食事なしで待たねばならず、体力的にとても無理。CT検査は2日後に、内視鏡検査は来月11日にそれぞれ予約をとった。
 その後採血やら会計など済ませ、駐車場を出たときは4時間が経過していた。何も治療をしてないのに、待つだけで疲労困憊、ヘトヘトである。しかし、ひとまず第一段階は終えた。
 ツイッターでお雛様の話題を目にし、そういえばそんな時節だなと思い出し、今年もやっぱり飾ることにした。場所は不動の2階カウンターテーブルの上。
 主役の娘はとうに家を出ていないが、簡単に取り出せて簡単にしまえるシンプルな立ち雛。我が家にとっては、クリスマスリースや正月飾りのような季節グッズの位置づけである。

2015年2月22日日曜日

固定化した聴き手への対応

 車で30分ほどの距離にある有料老人ホーム、誕生会イベントに出演。全国展開の組織で、市内にある系列の4施設からは、それぞれ定期的に招かれている。
 今回の施設は、およそ1年半ぶりの訪問。都合3度目となるが、全般的に明るめの曲を好む傾向があり、記録によれば前回も大変な盛り上がりだった。

 開始20分前に着いて、担当の職員さんと細かい打合せ。最初に施設側のイベントがあるが、その冒頭で「誕生日の歌」をギター伴奏でリードして欲しいという。つまり、開始時点で完全に音が出せる状態にしておく必要があった。
 横に長い会場なので、PAは今回も2台を持参。いつもより左右の位置を広めにとって備えた。
 14時30分からイベント開始。まずは「誕生日の歌」を2度繰り返して歌う。その後2月が誕生日の入居者の紹介、プレゼント贈呈などがあって、予定より7分早い14時38分から私のライブが始まった。
 2日連続の介護施設系ライブとなるので心身の負担を減らすべく、構成は前日と似た内容で臨んだ。およそ40分で13曲を歌う。

「北国の春」「おかあさん」「真室川音頭」「みかんの花咲く丘」「幸せなら手をたたこう」「リンゴの唄」「宗谷岬」「サントワマミー」「矢切の渡し」「月がとっても青いから」「いい日旅立ち」「高校三年生」「青い山脈」


 施設側の嗜好等を配慮し、3つの歌を差し替えた。
「二人は若い」→「幸せなら手をたたこう」
「お座敷小唄」→「サントワマミー」
「浪花節だよ人生は」→「高校三年生」

 歌い始めると、前回とは明らかに空気感が異なることに気づいた。各席にケーキと飲み物を配る職員さんの動きが慌ただしく、聴き手も食べるに忙しく、いまひとつ歌への集中を欠いた。
 自然発生的に手拍子が飛び出す最初の3曲でも場は静まり返ったまま。叙情性の強い「みかんの花咲く丘」「リンゴの唄」で一緒に歌う人が現れたが、その声は小さく、場を支配する静ひつな気分に終始大きな変化はなかった。
 そんな流れにも上手に対応するのが歌い手としての技量なのだが、切り換えは難しかった。前日のデイサービスライブでの盛り上がりを気持ちの中で引きずっていたかもしれない。
 施設側から要望されていた「40分程度」という演奏時間はきちんと守ったが、前回飛び出したアンコールも今回はなく、もちろんリクエスト等もない。歌い手としては消化不良のイメージで終えたライブとなった。

 終了後に自分なりに分析してみたが、いつも元気なかけ声で場をリードしてくれる入居者の男性の顔が、なぜか今回は見えなかったこと。全体的に入居者の高齢化が進み、デイサービスと違って入れ替りも少なく、それが反応を弱くさせた大きな要因のように思われた。(入居時に一時金を納入するシステムの有料老人ホームは、概して入れ替りが少ない)
 老いてゆくのが人としての自然の摂理で、その流れに棹さして引き止めるのは、一介の歌い手にとって至難の業といえよう。

 多様な嗜好にもある程度対応できる態勢が整ったいまの自分には、聴き手が固定化された有料老人ホームやグループホームより、聴き手の入れ替りが激しく、嗜好も幅広いデイサービスや地域サロンのような場が向いているような気がする。
 自分の技量に応じて、場も自然に移り変わってゆく。

2015年2月21日土曜日

水の流れるままに

 ネット経由で依頼があり、昨年12月に歌わせていただいたばかりのデイサービスから再び招かれた。好評だったので、ぜひにとの要望。
 同じ施設での間隔の短いライブは禁物だが、前回とは曜日が異なり、利用者の大半が入れ替わるというので、ありがたくお受けした。

 場所は車で10分ほどの近場で、開始20分前に到着した。前回は厳しい真冬日で参加者は少なかったが、この日は春を思わせる温暖な陽気。参加者は倍の30名ほどに増えている。安全をみてスピーカーを2台持参して正解だった。
 予定ぴったりの14時から歌い始める。突発リクエスト、職員さんとのコラボ演奏、アンコールなどあって、およそ55分で18曲を歌った。
(※はリクエスト)(◎は職員さんとのコラボ演奏)
「北国の春」「おかあさん」「真室川音頭」「みかんの花咲く丘」「二人は若い」「リンゴの唄」「宗谷岬」「少しは私に愛を下さい※」「少年時代※」
「お座敷小唄」「矢切の渡し」「月がとっても青いから」「いい日旅立ち」「浪花節だよ人生は」「あの素晴しい愛をもう一度◎」「青い山脈◎」「影を慕いて※」「ソーラン節(アンコール)」


 初めて歌った前回は、涙あり笑いありの大変な盛り上がりだったが、その流れで依頼された2度目は、実は要注意である。聴き手は同じ感動を求めがちだが、どのような優れた歌い手であっても、短い間隔ではどうしても飽きられる。ニンゲンとは飽きる動物なのだ。
 聴き手は大きく入れ替わっていたが、前回と重複する顔も見える。そんな展開を見越し、構成は大幅に変えて臨んだ。春の到来をイメージし、気分を一新してニギヤカ系の曲中心で構成した。
 全体として、ほぼ思惑通りにライブは運んだ。途中で利用者の方から飛び出したリクエストは、普段ならプログラム終了後に歌うが、今回はラストに職員さんとのイベントが控えていることもあって、流れの途中にはさみ込んだ。
 そのコラボ演奏、マイクは職員のKさん(男性)に握ってもらい、私は伴奏に専念。サビの部分だけノーマイクで合唱したが、これがぶっつけ本番にも関わらず、非常にうまくいった。会場もヤンヤの喝采。
「アンコール!」の声も飛び出し、予定にはなかった「青い山脈」まで一緒に歌うことに。そもそも最初に声をかけてくれたのがKさん。コラボ演奏の提案もKさん自身である。

 普通はこれで場は収まるが、一度上がった熱はなかなか冷めず、その後も請われるままに2曲を歌う。レパートリーにない「影を慕いて」は、うろ覚えのままアドリブで1番だけを歌ったが、まずまず満足していただけた。
 終了後、進行の職員さんが「みなさん、なにか菊地さんにご質問は?」と、これまた全く予定にないことを問う。するとすかさず、「普段歌っているお店があれば、教えてください」との声あり。チカチカパフォーマンスでもしばしば問われるが、あいにくそんな店はない。

 そこで、「札幌駅前通のチカホで月に数回歌ってます」「近隣の地区センターロビーで年に3回ほど歌ってます」と告知すると、案内状が欲しい、オリジナルCDがあるなら買いたい、と思わぬ方向に話が展開する。
 どちらも持参してなかったが、ぜひにとの要望に、終了後にKさんがわざわざ自宅まで取りに来てくれることになる。信じ難い話だが、CDが2枚売れた。

 介護施設系の場でライブ告知をしたり、CDを販売したりなど、これまで考えもしなかったが、今後はある程度準備しておくべきなのかもしれない。川が流れるままに、小舟はゆらゆらと水に漂ってゆく。

2015年2月19日木曜日

さざ波のような聴き手

 2月2度目のチカチカパフォーマンスに参加。一昨日も歌ったばかりだが、自らに課した暗黙のノルマである月に2度のエントリー、会場の空き枠や今後のスケジュールなどを考慮すると、この日しか選択の余地はない。
 ジャグリングの弥勒さんとの共演だったが、会場である北4条広場に姿は見えないので、14時きっかりから歌い始める。昭和歌謡を中心に、休憩なしの1時間30分で23曲を一気に歌った。
(※はリクエスト)

「釜山港へ帰れ」「夜霧よ今夜も有難う」「つぐない」「ラブユー東京」「酒よ」「舟唄」「長崎は今日も雨だった※」「兄弟船」
「冬のリヴィエラ」「なごり雪」「男と女のお話」「夢の途中※」「時の過ぎゆくままに」「パープルタウン」「空港」「恋のしずく」
「どうぞこのまま」「五番街のマリーへ」「花の首飾り」「ろくでなし※」「長崎は今日も雨だった※」「手紙(由紀さおり)※」「宗右衛門町ブルース※」


 一昨日と同様に、立ち止まってくれる人は少なかったが、1曲目から熱心に聴いてくれる高齢の男性が現れて、あれこれと会話を交わしながら楽しく歌い進んだ。
 会話の中で飛び出した「リンゴ村から」「月の法善寺横丁」は、あいにくレパートリーにはなく、それぞれ1番だけをアカペラで歌った。譜面のない曲のリクエスト対応策として使えそう。

 30分で8曲を歌い、いったん休憩しようかと考えたが、共演の方は一向に現れない。一昨日のパフォーマンスが格好のリハビリになったのか、この日は喉の調子がよかった。左手握力の衰えもなく、いくらでも歌えそうな感じがした。
 そこで、共演の方が現れるまで歌い継ごうと決心。電子譜面を繰って、目についた曲を自由気ままに歌った。
 あたかもさざ波のように、聴き手は曲に応じて寄せたり引いたりしたが、最後まで途切れることはなく、間近に近寄ってきてマイクスタンドに吊したリストを手に取り、リクエストをくれる方も多くいた。
 CDもじわじわ売れて、売上げも一昨日に肉薄。待てども共演者は現れず、打ち切るきっかけをつかめないまま延々歌っていると、1時間を回ったあたりで熱心な中年女性2人が現れ、リクエストを連発。請われるままに応じた。

「塞いでいた気分が、一気に晴れました。楽しい時間をありがとう」と、女性2人が去る。余力はまだあったが、それを潮に撤収を決断。はっきりしないが、90分も連続で歌い続けたのは新記録かもしれない。


 一昨日のパフォーマンスで馴染みの方から演歌のリクエストをいただいたのをヒントに、この日は演歌を多めに歌ったが、場の流れには合っていたように思える。
 リストに「長崎は今日も雨だった」が2度あるがタイプミスではなく、別の時間帯に別の方から偶然いただいたリクエスト。奇しくも「宗右衛門町ブルース」も、一昨日に続いてのリクエスト。求められる曲には、ある一定の傾向があるような気がしてならない。
 この日はひとつだけ新しい試みをした。メガネはいつも車運転用のものを使っていたが、どうも度が強すぎて譜面が見づらい。そのせいか、一昨日はラスト近くでコードの見間違いをしてしまった。
 そこで普段家で使っている室内用を持参して歌ってみた。度は少し弱いが、歪みがないので見やすい。いずれは歌専用に調整したメガネも欲しいところだが、しばらくはこちらでやってみる。

 マイクスタンド前に吊り下げたリクエスト一覧は、近寄ってきた聴き手にすかさず声をかけるタイミングなど、使い方にもかなり慣れてきた。素早いセットと撤収ができるし、離れた場所に置くよりも聴き手とのコミュニケーションをとりやすい。当面はこのスタイルでいきたい。

2015年2月17日火曜日

集客と売上げは一致せず

 雪まつりイベント等で広場の割当て枠がずっとなく、およそ3週間ぶりにチカチカパフォーマンスに参加した。
 年末年始の過密スケジュールと除雪に追われて体調を崩し、青色申告の書類作りやら歯の治療も重なった。いい骨休めにはなったが、人前で歌っていないと、歌唱は確実に落ちる。さすがに3週間は空き過ぎだ。
 会場はいつもの北4条広場。共演はパントマイムのトイシアターさんだが、到着は私が先。5分前にスタンバイし、14時きっかりに歌い始めた。
 第1ステージではフォーク系の曲を中心に、結果として55分で13曲を歌った。

「長い夜」「酒と泪と男と女」「北の旅人」「なごり雪」「糸」「サボテンの花」「学生街の喫茶店」「さくら(直太朗)」「サクラ咲く(オリジナル)」「地上の星」「傘がない」「亜麻色の髪の乙女」「異邦人(リクエスト)」


 記録を調べると、1年前の同時期は手応え抜群だったとあるので、かなり期待して臨んだが、そんな思惑は空振り。曲によって立ち止まって聴いてくれる人はいるが、一様に滞留時間が短い。
 聴き手の数は少ないが、幸いに熱心な方が多く、CD等の売上げはそれなり。20分ほど歌った時点で共演のトイシアターさんが現れたが、メイクに時間がかかるとかで、しばらく歌い続けることに。
 予定の30分を過ぎたので、いったん打ち切ろうとしたら、事務局スタッフとパフォーマーを兼ねるコーヘイさんが椅子を抱えて突然会場に現れた。なんでもパフォーマー用に折り畳み椅子を6脚購入したそうで、その効果を試したいという。
 トイシアターさんの準備が整わず、やむなく私が延々歌い続けることになった。

 1時間近く歌って、ようやくトイシアターさんにバトンタッチ。場の流れからの延長ではなかったので、ちょっと疲れた。

パントマイム、トイシアターさんのステージ

 30分休み、15時30分から第2ステージ開始。北4条広場では初となる聴き手専用の椅子があるので、普段とは場所を変え、久しぶりに通りを横に見ながら、南側の壁を背に歌ってみることにした。
 椅子は整然とではなく、あえてランダムに並べた。洋楽を中心に、およそ25分で7曲を歌う。

「夕凪ワルツ(オリジナル・リクエスト)」「オー・シャンゼリゼ」「ドミノ」「砂に消えた涙」「カントリー・ロード」「アメイジング・グレイス」「宗右衛門町ブルース(リクエスト)」

 椅子があると確かに人の集まりはよくなったように感じた。音楽系のパフォーマーにとっては、いかにも「ステージ」といった気分を醸しだしてくれる。
 問題は搬入と片づけで、普段は看板と同様、事務局に保管されている。専門の助手をつけるか、複数のパフォーマーが協力するしかない。難しい問題だ。
 ステージ冒頭からいきなりリクエストが飛び出したのは、開始直前に以前に何度も聴いてくれた熱心な中年男性が偶然通りかかったせい。リクエスト受付態勢になってからは初めての遭遇で、以前に買ってくれたCDの中からお気に入りの1曲を。「演歌も歌えるの?」と、最後に「宗右衛門町ブルース」を望まれた。
 ステージ最後まで見届けてくれ、「何でもこなせるんだね、驚いたよ」と、大変喜んでくれた。

 チカホで歌い始めて3年半が経過し、顔見知りの方も次第に増えてきた。全体の集客数は当初の頃より明らかに減っている気がするが、熱さの面ではむしろ向上しているかもしれない。
 結果として売上げは、過去57回(CD販売開始からの累計日数)の上から5番目。「集客と売上げは、必ずしも一致しない」それがこの日の結論である。

2015年2月16日月曜日

叙情歌サロン2nd〜春編

 昨年12月に近隣の地区センターで実施した、地域交流型オープンスタイル・ソロライブ「叙情歌サロン」。予想を超える反響に「地域への貢献度大」ということで、第2弾を「春編」として再びやらせてもらえることになった。
 大きな問題がなければ、今後年3回ペースで定期開催の見通し。気が早いが、3回目は「夏編」として7〜8月あたり、4回目は「秋冬編」として11月あたりに実施か。
 前回、案内が遅すぎたこともあってスケジュールが合わず、参加を断念された方には、早めに案内状をお送りすることにした。実施日は4/18(土)14〜16時で、まだ2ヶ月も先のことだが、月日はあっという間に過ぎ去る。

 案内状は日程だけを変更するつもりでいたが、作業を始めたら気が変わり、全体の色味を春らしい雰囲気に調整し直した。


 スタイルは前回同様、出入り自由のリクエスト形式3ステージ制で無料。40〜50席分の椅子が用意され、100〜150円のカフェコーナーが併設される。
 企画は私だが、館長さんの配慮で地区センター主催としていただいたので、場所の使用料は発生しない反面、チカチカパフォーマンスのように投げ銭はもちろん、CD販売や告知等は一切許されない。

 全くのボランティア方式だが、通りすがり対象の路上ライブでもなく、営利追求型のライブハウスでもなく、公的空間でのブッキング型ライブとも異なる独自のスタイルと自負している。
 漠然とした健康上の不安を抱える我が身。チカチカパフォーマンスのライセンスも決して永遠のものではない。細く長く活動を続けるには、格好の場に今後なってゆく予感がする。

2015年2月15日日曜日

フェルト式エコ加湿器

 4年前に買った動力無用のエコ加湿器、ミスティケーブルの効率が極度に悪くなった。グラスに入った180ccの水を空にするのに、3〜4日を要する。
 取説には、「毎年買い換えてください」とある。経年で繊維の隙間が詰まってしまい、毛細管力が落ちてくるらしい。しかし、容器なしの交換フィルターだけを買ったとしても、1,200円もする。縄文暮らしには痛い出費だ。

 一時は文房具の吸取紙で代用できないか、試したこともある。効率は劣るが、それなりに効果はあった。しかし、繊維が弱すぎて、すぐにヘタってしまった。安価だが、とても使い物にはならない。


 いつものようにネットであれこれ調べていたら、フェルトを素材に使ったエコ加湿器を工夫しているサイトを見つけた。吸取紙よりはるかに丈夫で、100均で手軽に入手可能。
 すぐにダイソーに走り、18センチ四方のフェルト5枚入を見つけて買ってきた。極彩色を始め、5つほどの色パターンがあったが、エコ加湿器を意識してナチュラルなセットを選択。

 ハサミで横半分に切り、手頃なカップに入れて試してみると、けっこう効率がいい。既存のミスティケーブルとの毛細管力を比較するため、同サイズのグラスに同じ量の水180ccを入れてスタートしてみた。


 3日後、フェルトの入ったグラスは、ほぼ空に。対して4年経過のミスティケーブルは1/3ほど残っている。買いたてのミスティケーブルは1日で150ccを空にしたと記録にあるが、古くなると毛細管力はフェルトに劣る。
 少なくとも現状のミスティケーブルよりは効率が高いことが分かったので、フェルト加湿器をもうひとつ追加することにした。古いミスティケーブルは全部まとめて広口にカップに移す。
 フェルトは入れる前に水で濡らしておき、半分が水に浸っている状態にする。上端は花びらのように開いておきたほうが効率がいい気がする。

 この種のエコ加湿器は素材が汚れると必ず効率が落ちるので、こまめに洗うのが肝心。製品の取説には「洗えるフェルト」とあった。まあ、5枚で108円なら、毎年買い換えても構わないが。

2015年2月14日土曜日

家族チョコ

 バレンタインデーである。例年のようにチョコレートは妻からだけと思っていたら、息子から電話があって、ちょっと遊びに行っていいか、と問う。
 販売関連業務で週末は忙しいお嫁さんは仕事で留守。息子一人で暇を持て余しているのかと思ったが、電話を切ってから(もしや…)と閃いた。

 15時過ぎに車で現れた息子、案の定その手には、お嫁さんから言付かったという小さな袋が。そう、バレンタインチョコである。
 季節の届け物や誕生日等のイベントに、いつも細やかな気遣いをしてくれるお嫁さん。バレンタインもその例外ではなかった。


 かくして2包みのチョコレートが集まった。妻が買ってくれたのは、六花亭の「カラフル・マンス」という6色6味の薄型チョコだが、お嫁さんが買ってくれたのは「L'Atelier Du Chocolat」という、フランス仕込みニューヨーク製のレア物らしい。

 美しい彩りに、食べるのはちょっと惜しい気もしたが、ひとまず1個ずついただいた。それぞれ別のフレバーがあり、あわせて15の風味が楽しめる。
 世間では、本命チョコ>義理チョコ>自分チョコ>友チョコ>義務チョコ等々、さまざまなパターンやらグレードがあると聞くが、こうして夫婦を始めとする家族間で交換するチョコレート、さしずめ「家族チョコ」とでも呼ぶのだろうか。

 位置づけとしてはクリスマスや誕生日のプレゼントに近い気がする。仕事上の付き合いで贈るチョコは、まるで中元や歳暮のようでちょっと味気ないが、それとは趣きが異なる。バレンタインチョコの新しい方向性のようにも思えるが。

2015年2月12日木曜日

赤外線温度計を買った

 知人の建築家が、FLIRの赤外線サーモグラフィを使って部屋の温度分布を詳細に分析していることを知り、ちょっと興味を持った。
業務として手がける予定はないが、自宅各部位の温度がどのようになっているのか、調べてみたくなった。

とはいえ、数十万はする本格システムを導入するつもりはなく、アマゾンで手頃な非接触式赤外線放射温度計を買うことにする。

中国製だが、送料込みで2,299円と安い。ほとんどオモチャ感覚だが、それなりに使えることが分かった。

非接触式赤外線放射温度計
 (レーザー照準、-50~380℃)GM320




 電池は汎用性が高くて安価な単4×2本(別売)。持ち手部分を開けて装着する。ピストルの要領で、トリガーを握るとスイッチが入り、赤いレーザーポインタが現れて、当たった箇所の表面温度がただちに(0.5秒後)液晶に表示される仕組み。

 まずは2階室温を測ってみたが、精密なデジタル温湿度計と比較してみても、わずか0.2度の誤差しかなかった。精度はかなり高いように思える。


 次に自宅内あちこちの温度を計測して回る。時刻は午後2時あたり。陽射しが強いので暖房は午前9時に消してあったが、床や壁、そして天井の温度は1階2階ともおおむねプラスマイナス1度くらいの範囲内にあり、むらなく安定していた。

 ただ、1〜2階とも北東部の床だけが18度前後で温度が低い。下の写真は2階押入れの奥だが、この真下には玄関ホールがある。温度が下がる理由はそのあたりか。


 家中で最も温度の低い場所を手当たり次第に測ってみたら、北東にある玄関土間の角だった。午後2時の時点で10度しかなかったが、外気温が−6度まで下がった深夜に再度測ってみても、同じ10度。低いなりに安定している。
 基礎の外側にはスチレン系断熱材を回しているが、土間下に断熱材は敷いていない。ドア下端の隙間も影響していると思う。

 床下暖房をやっている床下も暖房を入れてからざっと測ってみたが、当然ながら放熱器本体が最も高く、50度ほど。周辺の床は25度前後だが、2〜3メートル離れると20度以下まで下がる。


 興に乗って住宅部位とは無関係な物まで測ってみたが、体温もほぼ正確に測れる。入れたての珈琲は54度、熱燗は60度ほどだった。
 容量と沸かす時間を決めているペットボトル湯タンポの温度は54度あたり。全くふれずに瞬時に測れるので、応用範囲は広そう。
 トリガーを引きながらポインタをゆっくり移動させてやると、無断階で温度が変化するので分かりやすい。見通しさえきけば、はるか遠くの場所でも温度が測れる。外で試してみたら、20メートルくらいまでは普通に測れた。

 レーザーポインタは液晶下にある左ボタンでオンオフの切替えが可能。右ボタンは液晶のバックライト用。暗い場所での計測に便利だ。
 中央の赤いボタンは摂氏華氏の切替えで、パワーオフボタンはなく、トリガーを離すと7秒後に自動シャットダウンする仕組み。電池残量が少なくなると、液晶に警告が出るようだ。
 測定範囲は−50~330℃とあるが、いまのところ−5〜60℃でしか試していない。

2015年2月9日月曜日

節約ゴールデンコース

 午後から昼食をかね、スーパービッグ→平日90円はま寿司→トライアルと時計回りに一巡する。総行程10キロほどのコースだが、いずれもディスカウント系の店で、名づけて「ゴールデンコース」。
(日によって「はま寿司」が入らないこともある)
 ビッグとトライアルはいずれ劣らぬ安売りスーパーだが、品物によって微妙に価格が異なるので、「野菜系とオヤツはビッグ」「食パンと牛乳はトライアル」といった具合に、それぞれの店によって買い分けている。

 両方の店を回ったとしてガソリン代は70〜80円。しかし、それを大きく上回るコストダウンになる。縄文的暮らしには、欠かせないルートである。


 2つの店の中間に位置する回転寿司には、このところ月に2度は行く。平日だと同じネタでも100円から90円に下がるというお得な価格体系。「時間はあるが、金はない」という身の上として、これを利用しない手はない。
 たらふく食べても、だいたい1,400円ほどで収まる。ここに通うようになってから、スーパーで刺身や寿司を買う機会がめっきり減った。
 買物ついでに、トライアルの一角にある100均ダイソーにも寄り、フェルトと硬質カードケースを買う。フェルトは動力無用のエコ加湿器として使えるかテストするため。これに関しては後日。
 硬質カードケースはA7サイズの3枚入りで、ギターのフラットピック用として転用できそうなので、こちらも試験的に買ってみた。


 実は昨年11/20に名札ケースを利用して作った自作ピックが、この3ヶ月で4枚を使い果たした。その間のライブが12回というハードスケジュールだったので消耗もやむなしだが、このペースだと手持ちのピックが底をつくのも時間の問題。次なる自作ピックの材料を早急に準備しておく必要がある。

 候補としては、厚みが0.4mm程度の塩化ビニール板。包装材の再利用は材料供給ルートとしては脆弱すぎるので、安定的に同じ材料が入手可能なものが望ましい。
 ホームセンターをまずあたってみたが、適当な材料はあっても非常に高価。100均などで入手可能な別製品をリメイクする方向に的を絞った。
 さっそく型取りして夕方の定例練習で試してみたが、非常に弾きやすかった。5枚重ねて厚みを測ってみたら、2ミリ弱。手触りの感触だけで選んだが、厚みは0.38ミリ程度とみた。これは使える。
 1枚のカードケースの片面から7枚、両面で14枚のピックが作れるので、108円で合計42枚のピックが得られる。1枚あたり2.6円の破格。これで当分フラットピックの心配はなくなった。


《2015.2.20 追記》
 その後継続して使ってみた結果、大きな欠点が判明した。およそ30〜50曲弾くと割れてしまう。それまでの手製ピックの「300曲前後弾ける」という実績と比較すると、1/10〜1/5程度の寿命しかなく、練習ならともかく、とても本番では使えない。
 別の100均で同種の製品を探してみよう。

2015年2月8日日曜日

音楽系所得が倍増

 一昨日から青色申告書の書類作りを始めた。いまひとつ気が進まないが、少しずつでも手を動かせば、いつかは終わる。
 まずは現金出納帳や預金通帳、カードの引落し内訳書、さらには手帳のメモなどの基礎資料を元に、経費帳と売掛帳データベースへの入力をコツコツとやった。

 独立開業以来33年間一度も外注せず、ずっと自力でやっているので、作業そのものは手慣れている。今日までに全ての入力を終え、プリントアウト。明日以降は紙の台帳への転記作業をやる。
 家事分の経費を按分計算し、青色決算書や所得内訳書、確定申告書を作成するのは、その次の段階。まだまだ先は長い。


 過去3年分のチカチカパフォーマンスにおける日々の売上げは、これまでシステム手帳にメモ書きしてあったが、今回初めてPCのテキスト書類にまとめ、クラウド上のDropboxに保存した。

 ついでに、歌った曜日と広場を調べて書類に追記。売上げと曜日、場所には何らかの関連性があるように思っていたが、「これ」という絶対的な傾向は見つからなかった。
 強いて言えば平日の北4条広場の売上高が多いが、これは単に割当て枠が多いから、とも考えられる。やはり路上ライブはつかみどころがない、というのが現時点での結論か。
 事業別の所得内訳も正確に分かったが、予想通り音楽系所得が前年より倍増。しかし、さすがにデザイン系所得を凌駕するまでには至らない。
 音楽系所得は、すでに頭打ちの印象がしているので、以降はこのペースをどれだけ維持できるか?といったところだろう。

2015年2月6日金曜日

ブースターケーブル補修

 先日、不注意でバッテリを上げてしまった際に久しぶりに使ったブースターケーブル、最初に買ったのは実に35年近くも前のこと。
 当時中古で買った軽自動車、スバル360のバッテリの調子が悪く、特にライトの点け忘れなどしてないのに、しばしば上がってしまうという粗悪品だった。

 いま思えばバッテリが劣化していたに違いなく、あまり車の知識がなかった私は、緊急措置用のブースターケーブルをホームセンターで調達し、急場を凌いでいたのだった。
 その後脱サラで札幌にJターンし、2年目に新車に買い換えてからは、しばしお世話になってなかった。
 3台目に新車で買ったホンダシビックプロが8年目を迎えたころ、氷点下10度の寒い朝にエンジンがかからなくなり、近所の方にブースターケーブルを使って始動させてもらったことがある。だいたいこのあたりがバッテリ寿命の要注意時期だ。


 以降しばらく使う機会がなかったが、6年前にekワゴンに買い換えてから、なぜか3度も室内灯点け忘れによるバッテリ上がりをやらかした。
 現在、室内灯は点けられない措置を施したので、当面は不注意によるバッテリ上がりを避けられるはずだが、劣化による始動不良は今後も充分考えられる。
 息子が車に積んでいるブースターケーブルには、収納袋に接続手順がていねいに図示されていた。市販品を調べてみると、ケーブルそのものに手順が表示されている製品も多い。その都度手順を調べるより、確かに合理的だ。

 そこで万一への備えとして、ブースターケーブルに白いビニルテープを貼り、接続手順をメモ書きすることにした。ついでに、経年で劣化していた握り部分やケーブルのヒビをテープ等で補強。
 新品に買い換える選択もあったが、そうそう使う機会があってはたまらない。万一次回があっても、素直にJAFを呼ぶことにし、ひとまず補修で凌ぐことにする。

2015年2月5日木曜日

映画「深夜食堂」を観た

 深夜のテレビ番組を徘徊しているうちに、ふと見つけた番組に「深夜食堂」がある。食べ物にテーマを絞った一風変わった構成に魅せられ、以来連ドラ予約機能を使って欠かさず観るようになった。
 一人で観るには惜しくなり、途中から妻も参加。最近は2人でなかよく観ている。

 テレビドラマはシリーズ3、計30話まで終了。私が見始めたのは、確かシリーズ2の始まったあたりから。見逃したシリーズ1をぜひとも観たいと思っていたら、嬉しいことに今年になって地元局で深夜に再放送が始まった。
 もともとはビッグコミックオリジナルで連載中の漫画である。原作を読んだことはないが、安倍夜郎という漫画家の作品で、ほぼ原作に沿った内容で作られているとか。
 新宿の片隅にある小さな食堂が舞台で、営業時間は深夜0時から朝7時ころまで。この深夜食堂を舞台に繰り広げられる様々な人間模様がドラマの核である。


 その「深夜食堂」が映画化されるというので、封切りを待ちかねて妻と連れ立って観に行った。
 上映館は札幌JRタワー東棟にあるステラプレイス7Fの札幌シネマフロンティア。合計12スクリーン、2705席もあるという、巨大な映画複合施設である。

「深夜食堂」が上映されるのは112席あるシアター10だったが、平日の昼間なので楽に座れるだろうと、上映開始5分前に受付に行ったら、すでに「満席」の表示が。封切りから数日経過していたこともあって一瞬目を疑ったが、考えが甘かった。次の上映は2時間半後の16時半からである。
 帰りが遅くなるのは避けたかったので、受付に直談判してみた。すると、最前列の端でよければ2席空いている、とのこと。迷わず買った。
 予告編などあって、14時10分くらいから本編開始。3話のオムニバス風の構成になっていて、各話のおよその内容は以下の通り。

・第1話「ナポリタン」(約20分)高岡早紀、柄本時生
・第2話「とろろご飯」(約50分)多部未華子、余貴美子
・第3話「カレーライス」(約45分)筒井康隆、菊池亜希子

 主演のマスター役は不動の小林薫。この人抜きに深夜食堂は語れない。全話を通じて登場するお店の常連さんも多数。全てテレビドラマの各話で登場した人物で、テレビを欠かさず観ているファンなら、2倍楽しめるはず。
 テレビ版同様、各話には全て食べ物のタイトルがついているが、いずれもごく庶民的な食べ物ばかりで、そこがこの物語のツボ。

 各話の詳細は明かさないが、期待を裏切らない内容だった。ゲスト出演者では、多部未華子の熱演が光った。個人的には第2話の出来が最もよかったように思える。
 全話を通して登場する「不思議な忘れ物」の謎解き役として田中裕子がラスト近くに登場するが、あの部分は謎のままで終わらせ、謎の行方を観る側に委ねたほうが物語としての広がりがあった気がする。
 上映後に振り返ると観客の多くが私たち同様の中高年で、そういう作品であるということだ。「夫婦50割引」を利用し、通常1人1,800円のところを1,100円で入場。最前列なのでやや姿勢が苦しかったが、その分気兼ねなく足を投げ出せた。
 改めて感じたのは、「人は誰もが安らぎを求めてる」「人は美味い食べ物に惹かれて集まってくる」という単純な事実。心のこもった美味しい食べ物は、人生の安らぎそのものであるということか。

 前回がいつだったのか思い出せないが、久しぶりに「出かけて映画を観る」という非日常を満喫できた。
 帰宅後、映画の中で何度も登場した美味そうな卵焼きを妻に焼いてもらい、ほっこりと食べた。