2006年11月29日水曜日

PCリサイクル

 10年以上も前に買った古いパソコン「Mac Performa588」を処分した。家族のいろいろな思い出が詰まっていて、小説やホームページなど、多くの創作物を生み出してもくれたが、技術の進化でこの数年、ほとんど出番がない。どこも故障していないが、ついにお役御免である。

 PCリサイクル法の成立により、市のゴミ収集ではもはや引取ってくれない。メーカー毎に正規のルートで処分を申込むか、民間のリサイクル店にお金を払って引取ってもらうしかない。
 いろいろ調べたが、信頼度から考え、民間リサイクル店よりもメーカーがネットで公開している正規の処分ルートがよいだろう、との結論に落着いた。


 ネットに記載の要領に従ってFAXで申込むと、処分費用4,200円の振替用紙が送られてくる。お金を払って数日後、今度は「エコゆうぱっく」という伝票が送られてくる。
 予めサイズを測り、ホームセンターで買っておいた段ボール箱にパソコンを梱包し、伝票を貼ってもよりの郵便局に持込んで終了だ。
_手続きとしては市の大型ゴミと大差ない。今回は直接郵便局に持込んだが、電話すれば引取りにも来てくれ、追加料金はない。
 地球環境保護のため、この種の処分システムが必要なものは、まだまだありそうだ。お金はかなりかかるが、地球人としては避けて通れない道である。

2006年11月19日日曜日

自宅コンサート

 ときどき自宅でギター弾き語りのフォークコンサートをやる。会場設営はもちろん、企画や構成、そして演奏者もすべて私自身だ。
 最初にやったのは去年の11月で、今年の4月に2度目をやった。多い時は参加者が20名近くにもなり、なかなか好評だった。いわば歌を介した「オトナの遊び場」のようなものである。

 場所はいずれも自宅2階で、仕事部屋から予備室につながる14畳大の大空間を利用し、一角にステージを作った。椅子もライトも自作で、ほとんどお金はかけていない。(上の写真)
 この空間の一部はかっては息子たちの学習部屋だった。柱はあるが、壁はない。だから通常の上下の吹抜けではなく、二つの空間を水平にまたいだ「横の吹抜け」ともいえるスペースだ。
 この空間を時に応じ、仕事部屋や応接に使ったり、来客用寝室、はたまた趣味の集まりに使ったりする。


 今年の秋にも新しい展開でのコンサートを準備していたが、家族の諸事情で、ごく内輪の発表会となった。今回のステージは場所を移して1階居間の一角に設定。台所との境目には暖簾を一時的に吊るして空間を仕切った。(下の写真)
 設計時点であまりにもこまごまと空間を仕切り、部屋の役割分担を固定してしまうと、生活の変化に対する自由度がなくなり、暮しの変化に柔軟に対応出来なくなる。
 尊敬する建築家の清家清先生について、かってこのブログでもふれたが、先生も「広く住まい、時に応じてしつらえる」と常々提案されていた。
 人間は月日の流れと共に年老い、それに従って暮しも徐々に変化してゆくものだ。家作りのあらゆる面で、自由度をなるべく大きくした配慮が必要なのである。

2006年11月16日木曜日

窓辺の小物~居間

 居間の南側に、たっぷりと陽射しの差し込む広い窓がある。ここに飾ってあるのは、木で出来たオモチャやガラス瓶などだ。
 どれも子供たちが幼い頃に遊んだものばかりで、大きなオモチャは場所を塞ぐので人にあげたり捨てたりしたが、小さな物はこうして思い出と共にいつも並んでいる。

 上の写真の右端にある小さな人形たちは、レゴランドのキットについてくる人形である。全部で7体あり、本体は捨ててしまったが、人形だけはとってある。親子で随分と遊んだ。
 手足などのパーツがすべて分解可能なので、娘がデザイン系高専を受験する際、再構成させて、オリジナルとは全く別の人物を作らせる練習に使ったりもした。


 下の写真の左端は、長男が中学校の美術の時間に作ってきたラッコの木工細工である。ホタテ貝を抱える親子の姿が愛らしく、これらを丸い板から糸ノコで一発で切り抜いている。
 このままオホーツクの土産物店で売れるかもしれない。なかなかいいセンスをしている。担当の先生からも確かよい点をもらった。

 他人から見ればつまらない代物かもしれないが、そのほかの小物にも沢山の思い出が詰まっている。眺めると、いつでも懐かしい時代に戻れる気がする。

2006年11月13日月曜日

たくあん漬

 2週間干しておいた大根が二つ折できるほどに干上がり、天気もまずまず温暖なので、妻と二人でたくあん漬を仕込んだ。

 たくあんを漬け始めたのは、札幌にJターンしてからで、マンション住まいの頃もちゃんと漬けていた。独立自営の歴史24年と、ほぼ重なる。ベランダにずらりと干す家はあまりなく、当時からかなり珍しがられた。
 戸建て住宅に越してからもその習慣は途切れることはないが、周辺の家ではあまり見かけない。漬物は買うもので、自宅で漬ける時代ではなくなってしまったのかもしれない。


 長い年月で培った我が家の手法は、以下のようなものだ。

・干した大根:10Kg
・ぬか:1Kg(大根重量の10%)
・塩:600g(大根重量の6%)
・赤ザラメ糖:100g(大根重量の1%)
・赤トウガラシ:4〜5本
・昆布:10センチくらい

 今年の大根は太めで、20本で17Kgあった。その場合、上記の数量をすべて1.7倍して補正する。
 最初に大根の葉を切り、ぬかと塩と赤ザラメ糖を袋などでよく混ぜ、タルの中に隙間が出ないよう、大根の間にきっちりと埋めてゆく。大きな隙間ができた場合は葉で隙間を塞ぐ。赤トウガラシと昆布は細かく切って間にまぶす。
 大根を全部入れたら葉を上にかぶせ、落とし蓋をして大根重量の2-3倍の重しを載せて冷暗所に置く。日が経って水が上がってきたら、重しを軽くする。
 塩を大根重量の8%と書いてある本もあるが、我が家では試行錯誤のすえ、薄味の6%に落着いた。ぬかも大根重量の5%とこれまた本に書いてあるが、市販の袋は3Kg入りしかなく、多めにして隙間を塞ぐことも兼ねている。
 柿やミカンの皮を干して混ぜると旨味が増す。およそ1ケ月で食べられるようになる。

 前述の数値はあくまで北海道の我が家のもので、地域や好みで加減は変わってくると思う。

2006年11月12日日曜日

灯油タンク屋根

 家の北東角に設置してある470Lの屋外灯油タンク(ホームタンク)に屋根をつけた。

 この位置の真上には家本体の傾斜屋根があり、雪止め金具で雪は落ちてこないが、融雪水や雨水がまともにタンクの上に落ちてきて、いろいろ悪さをする。昨冬は落下した氷塊が油量計を直撃し、ヒビが入ってタンク内に雨水が侵入する遠因になった。
 最近では屋根の市販品もあり、近所でもつけている人が結構いる。しかし、値段が高い。たまたま解体したブドウ棚の残材があり、材料を少し買い足して自作することにした。



・梁材:38×89ツーバィ材、L=1275×2本
・斜材:18×105KD材(ヌキ)、L=700×2本
・柱:38×140ツーバィ材(縦に2分割)、L=700×2本
・屋根:ポリカーボネード波板W665、L=605×2枚
・ボルトナット:ステンレスM10、L=60×2本

 他に木用ビス、木用塗料を使った。屋根の角度は家本体とピタリ合わせてあり、これはデザイン上、重要な意味を持つ。
 柱材は既存タンクの柱の穴に差し込み、タンクについていた予備の穴を利用して、ボルトナットで止めてある。
 材料費は全部新品を買ったとして、2000円くらい。市販品よりはかなり安くあがる。
(その後、積もった雪が隣地に落ちるという問題が発生し、屋根下端に18×45の胴縁材を雪止めとして追加した)

2006年11月5日日曜日

窓辺の小物~玄関

 自宅にある窓台は既製品ではなく、すべて無垢材の特注品である。加工にかなりの手間がかかり、職人さんを泣かせたが、奥行きが10センチほどもあって、小物の絶好の飾り台となっている。
 飾るものは場所によっていくつかのパターンがある。順に紹介したい。


 玄関土間の南にある陽当たりのいいFIX窓には、竹製のザルと鳥の置き物、そしてペンギンの時計が置いてある。
 竹製のザルには車の予備キーが、鳥の置き物の背中にはクラッシュレンガの余ったものを入れてある。ペンギンの時計は、かなり以前に妻からもらった誕生プレゼントだ。一時期動かなくなったが、ふとしたきっかけで見事に復活した。
 窓台中央にあるレトロな銀色のフックは、自転車の鍵をいつもかけておく。大昔の学校の教室には必ずあった、鋳物の吊り金具である。

 この窓にあるのは、実用性の高い物が中心だ。