2019年11月30日土曜日

PC用ミニテーブル

 車庫建替え工事で発生した端材を使って、居間テーブル横のベンチ上に置くPC用ミニテーブルを作ることにした。

 連日の寒さのこともあり、かって仕事場だった2階でPCをする機会がめっきり減った。冬でも陽がさせば1階よりむしろ暖かいほどだが、陽射しがないと1階に比べて2度は低い。床下暖房の輻射熱で暖かい1階で過ごすのが得策である。


 1階居間テーブルは食事やお茶でも使うので、特に夕食時はたとえ小型のノートPCでも邪魔になる。横のベンチ上に退避させるが、食卓が片づく前に再びPCを使うこともあり、椅子に座ったままだと液晶画面の位置が低すぎて操作しにくい。
 孫娘が一時使っていたトイレ用の踏み台で代用していたが、高さは程よいが狭くてマウスを載せる場所がない。やはり新しく作るしかない。


 外は雪景色で、DIY作業は無理。冬場の簡単な作業は、いつも玄関でやっている。梁に使った38×235のツーバイ材と物置外壁に使ったOSBパネルt9の端材を加工し、W455×D235×H220のミニテーブルを作り出した。
 使わないときはベンチ下に格納できるので、邪魔にならない。もしかすると、孫娘のママゴト遊びにも使えるかも?

2019年11月28日木曜日

厳寒な一日

 日中の気温がマイナス3度くらいまでしか上がらず、今冬最初の真冬日が確定的。雪も間断なく降って、累積積雪量が10センチを超えた。
 車庫を建て替えてから初めて本格的な除雪を実施。間口を80センチ狭くし、その分左右の堆雪スペースも広がったので、雪かきは幾分楽になるかもしれない。
 午前中に近隣の皮膚科に出向き、1ヶ月ほど前から頭にできているイボの処置をしてもらう。大小3つほどあって、1年前にもやはり頭にできて治療してもらった。若い頃からのイボ持ち体質である。

 荒天のせいで病院は空いていた。11時に受け付けし、15分後に呼ばれて11時25分には終了。いつものように窒素ガスで患部を焼いてもらうだけで薬は必要なく、治療費は1,010円。イボが大きく、あと数回は通う必要がある。


 16時少し前に母の暮らす施設から電話があり、母の容態が急変し、呼びかけにも反応が弱いという。2日前に様子を見にいった際はいつもと変わりなく、私の名前も呼んだが、やがて100歳の高齢。ただちに車で出かけた。

 母は居室で寝ていて、顔色は普通。呼びかけると薄目を開け、お〜お〜と応えるが、すぐまた目を閉じて寝てしまう。
 血圧は高めの150で平熱。呼吸数がやや減ってはいるが、ただちに入院という状態ではないという。ただ、今日の夕食をとるのは無理だろうと言われた。
 高齢なので、いつ何があってもおかしくなく、まだ反応があるいまのうちに身内に声をかけて欲しいと言われ、その場で市内在住の姉2人にその旨を伝えた。


 印象として、血圧が200まで上がって食べたものを吐いた今年1月上旬の症状に近い感じがした。
 そのときは結局入院し、その後奇跡的に回復したが、今回どうなるかは分からない。万が一に備え、今日は晩酌も控えて静かに過ごす。
 冬は高齢者にとって危険な季節で、父と母が倒れたのは全て冬。しばらくは油断できない日々が続きそうだ。

(翌朝3時になって、当直職員の呼びかけに反応するようになり、朝食も普通にとった。11時に面会した折は食堂椅子に座っていて、私を認知して名前も呼んだ。当面の危機は脱したように思える)

2019年11月27日水曜日

マイナー木工細工

 雪は積もってないが気温は上がらず、陽もささない。ウッドデッキは乾いていても長時間の作業は無理で、このところ時間を見つけては、やり残した木工系の小さなDIY作業をチマチマやっている。

 孫娘用ブランコを作った折には、車庫の外壁ヌキ板端材を使って、妻の就寝時専用のミニ本棚を作った。
 ヌキ板をL字形に止めた簡単な構造で、20年前に自作した押入れの枠(ヌキ板使用)に固定し、掃除がしやすいよう、床との間にわずかな隙間を作った。


 昨日はその孫娘用ブランコを宙吊りにして固定するストッパーを同じヌキ板の端材で作った。

 当初は使わないときにはそっくり取外し、座板をロープで丸めて別の場所に格納するつもりでいた。梁からの着脱は簡単にできる構造にもなっている。
 しかし、再セット時に座板の水平を出すのに手間取るのは間違いなく、熟慮のすえロープをつけたままで座板を持ち上げ、そのまま西側の壁に固定することにした。

 幸いに窓枠上端にぴったり座板が収まり、ストッパーさえ作ってやればよいことが判明。作業としてはごく簡単で、これでしばし様子を見たい。


 今日はまず汚れて歪んだ木製まな板の再生を試みる。暖房ボイラの上で一晩乾燥させたら、歪みは元に戻った。汚れとキズはグラインダーに装着した研磨ディスクで簡単に取れた。

 研磨ディスクは車庫再生材の処理で久しぶりに使ったが、鉄の錆落としや木材の汚れ落としなど、幅広く便利に使えることが分かった。研磨ディスク自体も安価で、100均ダイソーで容易に入手可能。時には電動カンナの代用にもなる。


 続けて2階天井頂点に設けたΦ150のパッシブ排気口に装着する操作棒を作る。

 換気量の調節は排気口中央のツマミを前後させてやるが、頻度は少ない。高い位置にあるのでツマミに丸型ヒートンをつけ、端部にビスをねじ込んだ木製の棒に引っ掛けて操作していた。
 たまたま手頃なL=900の棒が1本しかなく、その都度付け替えて操作していたが、暗いとヒートンの穴に入れづらい。遅まきながらL=1200の棒を端材で作り、付け替えなしで両方が操作可能なようにした。

2019年11月25日月曜日

フード付き防寒コート

 深夜零時には9度近くあった気温がジワジワと下がり、午後にはついにマイナスに突入。雪まで降り出した。このところの気まぐれな陽気に、体調を合わせるのも大変だ。

 午後からは地域図書館、郵便局、トライアルと回って用足し。図書館では借りた本を返す。シベリアの収容所から脱走し、1年かけてインドまで6,400キロを徒歩で逃げ延びた人たちの壮絶ノンフィクションだった。
 映画を観て感動し、原作があると知って借りたもの。DIY作業に追われて余裕がなく、久しぶりに本を読んだ。
 自分が青春時代に自転車で日本各地を放浪したこともあり、サバイバルには強い関心がある。生きる執念と創意工夫がそこから学び取れる。


 郵便局では、ライセンスを所有する「赤れんがアーティスト」の登録情報変更届を投函した。電話番号とメールアドレス、HPアドレスの変更、FAXの廃止に伴うもので、メールでの連絡がうまくいかず、やむなく郵送した。
 それぞれ事情はあるが、4つもまとめて生活の重要情報が変わることなど、そう滅多にはない。膨大な量の各種変更手続きはようやく終わりに差し掛かった。この忙しさ、夫婦そろって70歳という人生の節目と関係があったのか、なかったのか。
 ちょうど1週間前のこと、買物のついでに寄ったイトーヨーカドーで、手頃な防寒コートが安売りしていた。カラシ色のファーフード付きで、中綿にダウンを使っている。
 10年前に買った冬用コートがそろそろ寿命で、2年前からずっと買い換えを検討していた。仕事用を兼ねていたのでフードがなく、真冬には不都合を感じていた。

 価格は14,190円で決して安くないが、電子マネーのnanacoカードを使うと20%引きになるという。その日はたまたま「8」のつく日で、さらに5%安くなるとか。合わせて25%引きとなって、10,642円。試着して気に入ったので、思い切って買った。
 ずっと持っていた3千円の商品券を使うつもりでいたが、割引は電子マネー払いが必須条件とかで断念。
 急変する天気には絶好で、暖かくて重宝している。ファーの部分はさすがに大げさ過ぎる印象で、いまのところ外しているが、厳寒期には装着するかもしれない。

2019年11月24日日曜日

潤いイルミネーション

 日中の気温が17度近くまで上がるバカ陽気、いや、小春日和だった。冬ごもり前の外回り系DIYは終わらせたつもりでいたが、せっかくの好天なので、エクステリア関連の片づけを少しやる。

 物置棚の奥深くにしまってあったイルミネーションを引っ張り出し、コンセントにつないでみたら、半分だけ点灯した。
 9年前にヤフオクで買い、途中で2度故障した。自力で補修したが、最初は100個あった電球がそのたびに減り、いまは1/3の29個のみ。その半分が点かないという瀕死状態だった。


 以前の記録と記憶を頼りに補修したら、ようやく全部が点くようになった。
 最初は8Wあった消費電力は、いまや2.3Wまで減少。1日4時間点けても、毎月の電気代は8円強に過ぎない。結局捨てずに使うことに決め、汚れを落としてから設置工事にとりかかった。
 設置場所は以前と同じ車庫屋根下、玄関ドアからまっすぐ前面道路に至る通路の上である。コントローラーを収める手製の箱も保存してあったが、調べると新しい車庫の挟み梁の間に、ぴったり収まることが判明。
 雨は当たらない場所でも、念のため余ったケーブルと共にラッピングし、さらに落下防止用の木片で固定した。


 イルミネーション点灯は2シーズンぶりのこと。変わらない潤いと温かみを感じる。以前と同じスイッチ付屋外コンセントにつないで、家の中からオンオフ可能だ。
 いずれソーラー式のイルミネーションに替えたいけれど、完全に壊れるまではこのままだろう。

2019年11月23日土曜日

家族で電話ごっこ

 午後から長男一家がやってきた。上旬に3泊4日の研修に行ったお嫁さんの東京土産を持ってくるという。
 サッカー子守がらみで長男と孫娘は頻繁に遊びに来ていて、先月は家族古希旅行にも出かけている。顔は何度も合わせているが、お嫁さんが我が家にやってくるのは夏のBBQ以来、実に3ヶ月半ぶり。
 月に一度は夕食会をやるつもりでいるが、これほど間隔が開くのも珍しかった。


 近くの体育館で卓球の無料開放に参加した長男がまずやってきて、我が家で昼食を食べる。全員がそろったのは14時ころ。

 完成したばかりの室内ブランコでさっそく遊んだが、部屋の中でブランコに乗るのは初めてのせいか、孫娘はおっかなびっくりの様子だった。
 強度を含めた安全性には問題がなく、後半は座板にぬいぐるみや板切れなどを載せて揺らすなどしていたので、慣れてくればもっと遊んでくれることを期待。


 オヤツは2日前の夜に作った芋納豆。作るのは3度目となり、砂糖や水の量、煮詰める際に大型のフライパンを使うなど未だ試行錯誤中。それでも美味しい美味しいと大好評で、用意したサツマイモ220g分があっという間に消えた。
 サツマイモなので、少量でもお腹が満たされる。Xmasや年末年始にも作るかもしれない。
 固定電話を休止し、20日午後から回線はすでに切れている。電話機に興味津々の孫娘がイタズラしないよう、いつもはキーをロックさせておく。今回はその必要がなく、内線機能を使って1階と2階で電話ごっこをしてみた。
 なにせ本物の電話機なので、孫娘は大喜び。最初は私と会話していたが、途中から他の家族にも受話器を渡し、延々と遊んでいた。


 思いついて玄関の外からインタホンを押して会話に乱入。以前は電話中でもインタホン来客への応対が可能だったが、内線電話でもそれは有効だった。

 予告なしでやったので、会話中の孫娘とお嫁さんはビックリ。「こちらに〇〇ちゃん(孫娘の名)という方はおりますか?」と、来客になりすまして話しかけたら、一瞬本気にされてしまい、あわててドアを開けてタネを明かした。
 固定電話は使えずとも、インタホンと内線電話は普通に機能することを確認。
 楽しく遊んでお風呂に入る。お昼寝をしていない孫娘はいかにも眠たそう。18時から早めの夕食にしたが、ふりかけご飯を食べただけで、居間の片隅に敷いたマットレスで寝てしまった。

 その後、大人たちだけでゆっくり会話しつつ食べる。19時半に孫娘が起きて、寝たりないのか少し愚図った。
 YouTube動画を見せたらご機嫌が直り、ミカンなど食べて20時半に解散。マンションまでの道は雪が消えて交通量も少なく、20分足らずで着いた。
 次回集まるのは、おそらく来月のXmas。現時点では、お泊りXmas会の予定でいる。

2019年11月22日金曜日

室内ブランコを自作

「車庫&物置の建替えが完全に終わったら、余った材料で屋内遊具を作ってあげる」と、春先から孫娘に約束していた。エクステリア系の付帯工事などに追われるうち、季節は急速に冬へと突入。公園での外遊びが難しくなり、こんなときこそ屋内遊具の出番である。
 急ぎ推敲を重ねるうち、当初構想にあった小型滑り台を作るには、材料が大幅に不足していることが判明。大きすぎて収納にも場所をとり、早々に候補から脱落した。
 次に考えたのはブランコ。2階には2×8材で構成した強固な挟み梁があり、これを利用すればちょっとしたブランコが作れそうだった。
 ネット情報をかき集め、必要な材料を見繕う。ロープを6Mだけ買えば、他は手持ちの再生材でやり繰り可能なことが分かった。


 雪の間隙を使って再生材の清掃&加工は先日までに済ませ、今日はわずかな晴れ間を使って最後の調整と加工、そして室内での最終組み立てをやった。

 使用材料とおよその作業工程は以下の通り。(真似される方は各自の判断でお願いします)
・ロープ:Φ12アクリル紅白ロープ6M、ジョイフルで1,212円
・ロープ支持板:1×4材 89×450、OSB板t12 45×390
・ロープガイド板:t18無垢材 30×450、OSB板t12 30×20×2枚
・座板:t38×220×450(2×10材を加工)

1)座板に径12ミリの穴4つを開ける。穴の間隔は左右400(→ロープ相互の間隔)前後150。
2)ロープ支持板を梁上端にコーススレッド65×3本で固定。ロープガイド板を反対側の梁下端にコーススレッド65×2本で固定。

ロープ支持板

3)ロープ支持板と梁の間にできたW12の溝にロープを引っ掛け、左右の長さを均等にする。
4)ロープを梁上部経由で反対側に回し、ロープガイド板の中を経由して真下に落とす。

ロープガイド板

5)ロープ端部から980離れた位置でロープを1回結ぶ
6)ロープ端部を座板の穴に通して上に抜き、5)で出来た結び目の上で8の字結びする。
7)座板の水平と高さをロープ支持板の位置で微調整する。


 今回、梁の高さはFL+2360で、座板高さはFL+260だった。(乗るとロープが伸びてFL+200くらいになる)
 大人が乗って揺らしてみたが、ひとまず安定している。子供に遊ばせてどうなるかは、追って報告したい。(その後、強度を含めて安全性には問題ないことを確認。3歳児の場合です)

 アクリルテープの強度は綿ロープなみで、他の合成繊維ロープに比べると劣る。あくまで子供の遊び用で、大人の立ち会いが必須である。径12ミリのM単位売りが少なく、今後もっと強いロープが入手できれば、交換する可能性はある。


 ポイントは座板の幅を充分にとり、ロープを通す穴の間隔を広くとること。(今回は150)座板を経由したロープは座板のなるべく上で結ぶこと。(今回は280)
 ロープは梁に引っ掛けているだけなので、使わないときは簡単に外して収納できる。再組み立てに備え、ロープ左右にマーキングしておく。

2019年11月21日木曜日

冬季野菜収納箱

 車庫&物置を建替えたのを機に、車庫の北端建物側にDIYで作ったブロック製の外ムロも同時に壊してしまい、代替え策は考えていなかった。
 これまで外ムロに入れていた野菜や果物類は段ボール箱やクーラーボックスに収納し、物置内に作った棚に置いた。
 秋口まではこれで問題なかったが、季節の急変で一気に寒くなってくると、凍結が心配になってきた。


 そこで現状の野菜収納箱の温度を調べ、外気温と比較してみた。

段ボール箱
 箱を2重にし、野菜(ジャガイモやゴボウなど)は周囲を新聞紙で囲んだ。棚の床部分と背面の壁部分には50ミリ厚のスタイロエースを置いて寒気を防いだ。
 最高最低温度計で一昼夜測った箱内最低温度は−0.5度。ぎりぎり凍結を免れる温度か?このときのアメダス最低温度は−4.8度で、その差4.3度。代替ムロとしての機能はなかなかのものだった。


クーラーボックス
 キャンプ用に買ったが、断熱処理がされているので、簡易ムロとしても使える。
 同じ条件で別の日に測った結果、箱内最低温度は、−0.9度。このときのアメダス最低温度は−1.8度で、その差0.9度。ダンボール箱に比べると、断熱性能はいまひとつだった。
 最低温度が計測できる温度計がひとつしかなく、同じ日の比較データは得られなかったが、断熱補強を施した段ボール箱の性能が予想外によい。
 クーラーボックスは万一凍結しても差し支えないミカン等を入れるか、野菜なら新聞紙等で頑丈にくるんで入れるなどしないと、ムロ代りとしては使えない。

 いただきもののミカンがなくなったので、ネット通販で新たに10Kgを買ったが、ひとまずクーラーボックスに入れることに。


 マンションに住んでいた頃は国道に面する部屋が30センチほどの二重窓になっていて、格好の野菜収納場所だった。

 高気密高断熱の住宅には寒い場所がほとんどなく、我が家では最も寒い玄関ポーチ床の冬季温度が12〜15度程度。野菜を保存する温度としては高すぎる。
 冷蔵庫の野菜室が4〜7度に設定されているようで、当面は断熱を強化した段ボール箱を物置内で使うのが現実的か。

2019年11月20日水曜日

WEBクーポン

 月に3〜4回ペースで、車で10分ほどのはま寿司に行く。100円回転寿司の全国展開チェーンで、平日には1皿90円(税別)という限定割引がある。
 夫婦して時間だけはあり、安くてとりあえず寿司であればよい、という考え。行くのは大半が平日だった。

 以前は皿がグルグル回る回転寿司本来のシステムだったが、最近になって上下2段のレール上に皿が載り、席まで直接届くシステムに変わった。
 回転式だと注文していない人が勝手に皿をとってしまい、しばしばトラブルになっていた。注文が電子パッドによる完全オートなので、慣れていない高齢者には分かりにくい。レール式に変わってからは、この種のトラブルはなくなった。


 2年前に受付がペッパー君というロボットに変わり、席の種類や番号を入口で案内するようになったが、なぜか最近はロボットを使わず、人間による案内に戻った。
 これまた高齢者には難しいシステムで、もしかすると誤操作が相次いだのかもしれない。妻も一度だけ間違ったボタンを押したことがあり、その都度従業員が対応するので、かえって手間がかかる。

 行くのは昼食時がほとんどで、一人5〜6皿食べて支払いは計1,000〜1,200円ほど。食べるネタは毎回決まっている。
 新聞チラシに割引クーポンがときどき折り込まれてきて、寿司1皿無料とか、あおさ汁1杯無料などのサービスがあり、よく利用する。
 ところが最近は折り込みの回数が減ってしまい、割引の恩恵がめっきり減った。いろいろ調べると、「はまナビ」というWEB予約システムがあり、会員登録すればネットからの予約や割引の特典があるという。

 さっそく登録すると、週1回ペースでフェア情報と割引クーポンがメールで送られてくる。精算時にクーポン番号をレジで伝えるだけでよく、メール自体を提示する必要はない。つまり、スマホを持っていない私たちでも使えるのだ。


 いつもはあおさ汁をWEBクーポンで無料にしてもらっていたが、先週は珍しくアサリ汁の半額割引クーポンがメールで送られてきた。
 しかし、今回は「メール画像をレジで提示してください」という条件つき。ノートPCかタブレットPCでメールを見せるしかないが、あいにくはま寿司にはフリーWi-Fiがなく、店でネットを使うことは不可能だった。

 そこで一計を案じ、電子譜面に使っているタブレットで当該メールを自宅Wi-Fiで表示させ、スリープ状態にする。そのまま店に出向いて精算時にそれを見せる、という裏技を使った。これならWi-Fiは必要ない。
 その日のレジ担当は同年代の女性で、初めてのケースだったらしく、ちょっと戸惑っていたが、どうにか半額にしてもらえた。情報によると、同じ回転寿司のかっぱ寿司では、店内フリーWi-Fiがあるらしい。今後の導入を期待しよう。

2019年11月19日火曜日

ギリギリ冬囲い

 予報では午前中から雪のはずが、起きるとカラリと晴れ上がって青空が見える。風は強くて寒いが、昨日の雨で雪は消えていて、外仕事をやるには絶好の日和。明日からまた天気が崩れるらしく、やり残した庭木の冬囲いを急ぎやることにした。

 まずは家庭菜園の東端にあるネギの処理。2年前にネズミ食害を受け、かろうじて生き延びた株を増やした貴重なものだ。
 昨年同時期にやった冬越し手法がうまくいって、昨冬のネズミ被害はゼロ。今年も同じく全体に厚めのビニールをかぶせ、全周をレンガで押さえる。


 次に南角に植えたレンギョウとクレマチスにビニール袋をかぶせ、ヒモでしばる。こちらも昨年やって成功した手法だった。

 横にあるカエデの木はネズミに食われた2年前、樹皮回復のため、ずっと根元に布を巻いたまま。その後カエデに異常はなく、冬囲いは特にしない。


 最後にウッドデッキ横のラズベリーを冬囲いをする。こちらも2年前に壊滅的なネズミ被害を受けたが、辛抱強く対処して今年は過去最高の収穫量だった。
 さすがに広がり過ぎた感じだったが、ジェラートやジャム等のラズベリー料理も会得し、家族の評判もよい。来年の収穫を期待して剪定はせず、全体を大きなシートですっぽり覆うことに。

 車庫の再生材カバーに使ったシートを転用したが、風が強くて作業は難航。シートの一部をロープでしばり、一方をブロックに巻きつけるなどして、ようやく囲い込みに成功した。
 結果としてロープは手持ちの3本をつなぎ、周囲はブロックやレンガで押さえて念を押した。


 その後、孫娘用のブランコに使う再生材の処理をウッドデッキでする。古い車庫に使ったツーバイ材の余りだが、汚れを落とせばまだまだ使える。

 梁の支持用と座板用の2枚を処理。スケッチはすでに完成していて、あとは手を動かすだけだった。寸法通りに切断加工後、電動グラインダーで表面の汚れを落とす。最後にロープ用に12ミリの穴を計6ヶ所に開けて終了。組み立ては屋内でゆっくりやることにする。
 冬の狭間に恵まれたワンチャンスを活かし、気になっていた外仕事を一気に片づけた。

2019年11月18日月曜日

リモコンキー電池交換

 朝から相変わらずの悪天候で気温が低く、冷たい雨と風が吹き荒れた。雪はどんどん解けて積雪ゼロに戻ったが、寒いので暖房ボイラは温水温度70度で点けっぱなし。あいにく定番食料品を切らしていて、お昼近くに風雨をついてあちこち買物に出かけた。
 さすがにどの店も空いていたが、なぜかイトーヨーカドーだけが例外で、満車の屋内駐車場でしばし待たされた。どうやら「8のつく日」は電子マネーで払うと5%安くなるらしい。


 家に戻って熱い珈琲を飲みつつ、ずっと先延ばししていた作業2つをまとめて片づける。

 まず、車(三菱ekワゴン)のリモコンキーのボタン電池を交換。買ってちょうど11年経つが、最近になって反応が鈍くなり、時には手動で開け閉めしたりしていた。おそらくは電池切れだ。
 調べると、購入後5年余の2014年1月にも同様の症状になり、自力で電池を交換している。
(当時の作業記録はこちらで)
 つまり、およそ5年ごとに電池が切れているということ。今回は5年10ヶ月もったから、前回よりも長持ちした。
 前回の記録を元に自力で交換。電池は100均ダイソーで買ったCR1616。作業はかなりデリケートで、ディーラーに依頼するのが無難。試みる方は各自の判断でお願いします。


 続けて腕時計の金属バンドを修理した。ストッパーのないバネ式の古いタイプだが、着脱が一瞬で使いやすく、長く愛用している。

 数ヶ月前に突然バンドが切れた。酷使がたたって、バンドを構成する細い金属パーツを相互に固定する小さなU字型の部品が折れている。交換するしかないが、保存してあったはずの予備部品がどうしても見つからない。
 細い針金を加工して止め、しばらく間に合わせていたが、いまにも切れ落ちそうで危ない。そこで細い金属パーツを1コマ分外してU字型の部品をやり繰りすることにした。

 これまたデリケートな作業だったが、コマ詰め作業は以前に何度かやったことがある。どうにか自力で終わらせ、あまったパーツは次回に備え、テープで巻いて大切に保管した。

2019年11月17日日曜日

リクエストで盛り返す

 1年前に初めて依頼があった近隣のデイサービスで再び歌った。いわゆるリピート依頼だが、昨年は施設が開設してまもなかったこともあり、場をつかむのにやや苦心した記憶がある。
 昨年の記録を参考に構成を練ったが、季節の急変で冬の歌でも違和感がなくなり、最近の晩秋傾向の構成を微妙に変えた。
 スタートは15時で、14時20分に家を出る。気温が2度ほどで風も強く、とにかく寒い。ブラックバーン状態の道路を慎重に走り、20分で先方に着く。

 昨年とは担当者が変わり、ステージが客席を広く見渡せる窓を背にした位置に変わった。
 素早く設営して、10分前にスタンバイ。控室でしばし待って、予定から5分遅れの15時5分から始めた。想定外のリクエストが多数あって、50分で14曲を歌う。(※はリクエスト)


「上を向いて歩こう」「好きになった人」「お座敷小唄」「バラが咲いた」「幸せなら手をたたこう」「高校三年生」「荒城の月」「小樽のひとよ」「星影のワルツ」
「神田川※」「つぐない※」「涙そうそう※」「ブルーライト・ヨコハマ※」「まつり」
 聴き手はおよそ30名。前回は男性の比重が3割前後と高かったが、1年を経た今回は1割強まで減っていて、他施設と大差がない。

 抜群の手応えだった3日前のデイサービスに似た構成で臨んだが、歓声や手拍子は少なめで、前回同様に大人しい印象。アクセントのつもりで入れた叙情系の「バラが咲いた」「荒城の月」の反応が意外によく、共に歌う声も耳に届いた。
 傾向としては傾聴型の場で、直近の2つのデイサービスライブに比べ、明らかに嗜好が違っていた。


 8曲を歌った時点でおよそ30分が経過。打合せによる演奏時間は45分で、このまま残る4曲を歌えば要望には充分応えられた。
 しかし、事前のイメージと実際の反応に微妙なズレを感じたこともあり、ここで予定にないリクエストを募る気になった。

 実は1年前にもリクエストを募ったが、反応はゼロ。その旨を告げると、職員さんが急きょ場を巡回し、リクエストを集めてくれた。
 職員さんがリードすると、どのような場でもリクエストはでやすい。ライブは終盤だったが、続々と希望曲が出て、場は一気に盛り上がった。
 特に叙情性の強い「神田川」の出来が抜群で、終わると場からため息が出るほど。時間の都合で応えられなかったリクエストも多くあったが、終了後に「次回はリクエスト中心でぜひに」という話になり、それではとリクエスト一覧を置いてきた。


 偶然だが、他の系列デイサービスで以前に何度も私の歌を聴いた、という職員さんが2人もいて驚いた。リクエストを募ってくれた方もその一人。
 長く歌っていると、いろいろな形で過去の財産が活きるもの。不思議な縁に救われた。

2019年11月16日土曜日

芋甘納豆作った

 今冬最初の灯油を給油した。昨年同時期より4日早いが給油量は270.2Lで、228.7Lだった昨年より18%増えた。
 この理由ははっきりしないが、11月上旬にひいた風邪とそれに伴う咳喘息の発症で、節約は意識せずに暖房ボイラをどんどん点けたことが大きいかもしれない。
 ただ、灯油価格は税込79.8円で、86.4円だった昨年より、逆に7.6%減った。結果として支払額は2千円弱しか増えていない。

 人生の先は見えているので、健康に関わる極端な節約は今後しないことにした。食事や娯楽に関しても同じで、無駄な出費はこれまで通りしないが、お金はほどほどに使っていこうと思う。


 雪はほとんど解けたが外は相変わらず寒く、気温は−1度〜+1度を行ったり来たり。ラズベリーとネギの冬囲いをまだやってなく、孫娘用のブランコに使う木材もできれば加工したいが、この天気ではとても無理。
 大人しく家にこもって、以前からずっと構想にあった芋納豆を作ることにする。


 材料は九州の親戚からいただいた自家製のサツマイモ。市販の芋納豆もあるが、高価でなかなか手が出ない。そこで自分で作ってみることにした。

 ネット上にあるいろいろなレシピを参考にし、手探りで作業。レシピ通りにいかない部分が多くあり、1時間近くかけてようやく出来上がった。
1)サツマイモ330gを5ミリくらいに輪切りにし、10分くらい水にさらす。
2)サツマイモが隠れるほどのお湯を沸かし、箸が通るまでゆで、(約10分)ザルにあけておく。


3)サツマイモの半分の砂糖(165g)を200ccの水で割り、煮詰める。2/3くらいに量が減ったらサツマイモを投入。
4)そのまま弱火(2/9)で30分、水分がなくなるまで煮詰める。
5)皿に並べてさまし、上からグラニュー糖をかける。


 妻に味見してもらったが、市販品と変わらぬ味と大好評。手間はかかるが、自分でやればごく安価で作れる。

 反省として、砂糖を割る水の量が多すぎて、煮詰めるのにかなりの時間を要した。砂糖と同量か、それ以下でもよかった。砂糖の量もサツマイモの40%くらいでいい感じだ。
 さます工程で皿にキッチンペーパーを敷いたが、一部がくっついて失敗。菜箸などを枕にして並べるか、平たい竹ザルに並べるなどすべきだった。

 ともあれ、最初にしては上出来。問題点は修正して、孫娘用にまた作りたい。
(完成品をプラ容器にしまっておいたら、水が滲み出てきた。乾燥が不十分だったようで、ザルに並べてドライヤーをあてて対処)


《2019.11.21 追記》

 その後2度作り、以下のレシピにたどり着いた。

砂糖はサツマイモ重量の1/3
・砂糖を溶く水はサツマイモ重量の半分
・煮詰める際は大型フライパンを使うと焦げつかない。
・乾燥は竹ザルに並べて24時間。
・カビるので保存は冷蔵庫で。グラニュー糖は食べる直前に。