2020年7月30日木曜日

夕方散歩に切替え

 冷夏と言いつつも昼近くの散歩はさすがに暑く、マスクもむせ返る。そこで今週から散歩の時間帯を以前のように、夕方に切り替えることにした。
 自律神経を正常維持するには午前中散歩が望ましいと聞くが、夕方でも全く歩かないよりいいに決まっている。最近は微熱傾向も影を潜め、体調は安定している。


 毎日決まった道を歩いても、季節の移り変わりに従って、周辺の世界がわずかずつ動いているのが分かって興味深い。ヒトや社会の動向などおかまいなしに宇宙は回り続け、人生も流れているのだと思い知らされる。
 何億年単位かは分からないが、宇宙は膨張と収縮、そしてビッグバンを繰り返しているという説を知った。季節や日時の繰り返しは、おそらくその最小単位ではないだろうか。流れ行く日々のなかで、ヒトは何を寄す処に生きてゆくべきか。

2020年7月29日水曜日

コロナ禍中のガン検査

 術後7年目に突入した大腸ガン検査を受診。いつものように、最初はエコー検査による転移チェックをする。
 例年は3〜4月にやっているが、今年はコロナ禍のまっただ中で院内感染が怖く、事前に主治医に手紙を出して時期を相談したら、夏までずらすことになった。
 実家の片づけが山を越し、札幌のコロナ新規患者数は小康状態。いよいよ時機到来と月曜に病院に連絡すると、なんと3日後の予約が簡単に取れた。


 診察は13時で、朝から何も食べずに準備。マスクは不織布マスクの新品を装着した。
 13時10分前に病院に着くと、待合室は例年に比べてかなり空いている。数えてみたら患者は15人。17脚ある3人がけの長椅子を、ゆうゆう一人で独占できた。もしかすると、密集を避けて病院側が予約数を調整したのか?

 13時15分に診察室に呼ばれ、最近の体調など聞かれ、今後の検査予定を相談する。
 血液採取のあと、エコー検査を実施。時計は13時50分で、15時には終わるのでは?と期待を抱かせたが、そこから延々2時間近くも待たされ、持参の本も読み終えた。
 空腹を抱えつつひたすら待ち、16時くらいにようやく2度目の診察を受ける。エコー検査で大きな問題はなく、多臓器への転移は現段階では見られない。
 血液検査では大事な肝機能関連の数値が改善していて、特にγ-GTP値が昨年の49からさらに下がって44へ。日頃の節制効果が表れている。

 かかった費用は4,688円のカード払い。調整のすえ、大腸内視鏡検査の日取りは来週金曜に決まった。今回はポリープの一部を切除すると昨年から言われていて、術後の経過次第では1日限定で入院するという。諸手続きが普段とは異なるが、7年前にもやったことなので戸惑いはない。
 来週月曜には胃の内視鏡検査も控えている。短期間に3つのガン検査が重なったが、待たされるよりも一気に片づくほうがマシと前向きに考えよう。

2020年7月28日火曜日

家庭内の消毒態勢

 コロナ禍の長期化に備え、家庭内の消毒態勢に関して見直した。現時点で布マスクは散歩等の屋外行動限定で、買物や通院、銀行や役所の窓口等の感染リスクが高い場所では、不織布マスクしか使わない。
 使用後は台所洗剤液に1時間以上浸したのち、すすぎ洗いを3〜4度繰り返して自然乾燥し、合計10回は使う。信頼できる情報によれば、これでも70%以上の性能をキープできるとか。

 問題は使う洗浄液で、当初は界面活性剤を含む洗剤液であればよいと思っていたが、最近になって厚生労働省から、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤の具体的な名称が発表された。
 さらには、これらの有効な界面活性剤が含まれている製品リストも公開され、最新情報が日々更新されている。


 各種情報をもとに、家にある洗剤類を調査。その結果、ライオンの台所洗剤チャーミーV、花王の住宅家具用洗剤マジックリンの2つに「アルキルアミンオキシド」という新型コロナウイルスに有効な成分が含まれていることが分かった。
(有効成分が含まれるかどうかは、製品の成分一覧で確認可能)
 そこでマスク洗浄にはチャーミーVの0.5〜1%溶液を使用。スイッチ類やドアノブ、リモコンや手すり、車の取手やハンドル等にはマジックリンを原液でスプレーして拭き取っている。
 できれば手や指も安価で入手可能な台所洗剤液で消毒したいが、現時点では効果が未評価となっている。
 推奨はエタノール濃度70%以上の消毒液か消毒ジェルだが、該当する安価な市販品は見当たらない。

 最近はスーパー店頭や病院には必ず消毒液が置いてあり、消毒液を常時持ち歩く必要性は薄れてきた。ごくまれに必要性を感じたときは最寄りのトイレにかけこみ、石鹸で手を洗うことで凌いでいるが、やはり準備しておくべきか?悩ましい。

2020年7月27日月曜日

電動草刈機2年ぶり

 日中の気温が19度くらいで肌寒く、まるで秋がやってきたかのよう。昨年同時期は連日30度を超す記録的な暑さだったが、今年はまだ真夏日が6月中旬の1日だけ。極端な冷夏だ。

 涼しくて風が強く、草刈りには絶好の天気。母の死に伴う諸手続きや実家の片づけに追われているうち、西の裏庭が草ボーボーの状態になっている。
 昨年はマメに草取り鍬で作業し、一度も電動草刈機を使わずに済ませたが、今年はちょっと無理。2年ぶりに床下から取り出して動かすことにした。

作業前
作業後

 作業着上下に手袋、ゴーグルで身を固めて開始。久しぶりだが、身体はちゃんと覚えている。40分ほどで簡単に片づいた。実家の周囲も雑草がひどい。いずれ刈りに行かなくては。

 ゴーグルや作業着を着たついでに、BBQコンロに使っていた古いブロックをマサカリで小さく砕き、北側の軒下に敷いた。こちらは1年越しの課題だった。
 作業中にマサカリの頭がぐらついて抜けそうになる。実家にあった60年以上も前の古道具だから仕方がない。これまたついでに、クサビを打ち直して修理する。
 その後、家庭菜園の雑草抜きを手でコツコツやる。最初に蒔いた山東菜はほぼ食べ尽くしたが、2度目に蒔いた分がそろそろ食べごろ。2度蒔きのタイミングが絶妙だった。
 初めて育てた山東菜、その後の調べでキャベツやブロッコリーと同じアブラナ科と分かり、ヨーロッパでは新型コロナの死亡率軽減にアブラナ科の野菜が有効、とのニュースを読んだ。
 その真偽は別にし、丈夫で育てやすく、お浸しや麺類の薬味代わりに日々重宝している。

 作業後に大腸ガン転移検査の診察を受けるべく、病院に電話したら、明後日の予約があっさり取れた。これほど空いているのは過去7年で初めてのこと。
 コロナ禍で検査を4ヶ月遅らせたが、感染リスクを避けて通院を控えている人は、まだ相当数いるらしい。

2020年7月26日日曜日

孫娘の4歳誕生会

 午後から孫娘の誕生会に招待されていて、前日からいろいろと準備。アマゾンで買った誕生プレゼントはリボンやカードの飾り付けを終え、袋に入れた。
 妻は赤飯を炊くために早起き。ラズベリーとラズベリージャムを出かける直前に保冷剤と共にパッキングする。

 10時半に家を出て、途中のビッグでデザート用のフルーツ盛合せを買う。11時15分くらいに着くと、運良くマンションの来客用駐車スペースが空いていた。


 予定ちょうどの12時から誕生会が始まる。待ちきれない孫娘は、パーティー開始前に誕生プレゼントを開けてしまったが、組み立て式キッズテントの意味が分からない様子で、大きな反応はない。

 食事はトリトンでテイクアウトした寿司と鶏唐揚げ、野菜サラダなど。この時期なので大皿に持った料理より、個別に取り分けられるものが安全だ。


 一通り食べたあと、腹ごなしにキッズテントの組み立てをやることにする。直径1400、高さ1350とかなりの大きさで、予めスペースを確保しておいた台所南側で作業開始。
 ユーザーレビューでは組み立てが難解とあり、取説がやや分かりにくい。キャンプ歴は長く、テントの組み立ては直感的に理解できる。途中から勘に従って進めたら、案外簡単に終わった。


 お嫁さんの要望で、内部に洋服用のハンガーパイプを設置する。(100均の突っ張り棒を転用)みるみる形になってゆくテントを見て、孫娘は俄然興味を示し始めた。完成を待ちきれず、各種ままごとセットを持ち込み、「ここは私のお店」と宣言。どうやら気に入ってもらえたらしい。

 続けて遠方の叔父や叔母、そして両親からのプレゼントを開ける。キッズカメラ、キッズアラーム、着せかえ人形の衣装など、それぞれ心づくしの品だった。


 14時40分から誕生日ケーキに火を点ける。昨年は飾り付けがアンパンマンだったが、今回はディズニーのプリンセスに変貌。聞けば、アンパンマンはとうに「卒業」したのだとか。4歳はそんな年だったかと、妙に感慨深い。
 早起きで妻が眠そうなため、15時15分に早めの解散となる。今月2度目の家族会、楽しく過ごせてよかった。

2020年7月24日金曜日

庭木伐採が終了

 実家の枯れた庭木伐採作業の3日目。今日も午後から出かけ、13時半から作業を始める。
 庭木(イチイ)は枝を全て払って、幹だけの状態で倒してある。全長を測ってみたら、390センチあった。先端部は50センチ以上切ったから、高さは4.5メートルほどあったことになる。
 車に積み込む関係で、全体を1/4に分けて切ることにした。


 電動ノコでまず片側から切り込みを入れ、ひっくり返して反対側からも同じ位置で切る。横の届かない部分は昨日試して効率的だった工作用のノコを使った。

 切った順にただちに車に積み込む。トントン進んで、30分ほどで片づいてしまった。予想よりも簡単で、やや拍子抜け。こんなこともある。


 実家に置いたままだった脚立ハシゴも必要なくなり、丸太の上に積んで出発。連休まっただ中のせいか、道は空いている。14時45分にはゴミ資源化工場に着く。
 工場は連休も無関係で通常稼働中。こちらも閑散としていて、処分はすぐに終わった。太い幹ばかりで重く、手数料は枝木の倍、501円〜40Kgだった。
 珈琲は帰宅後に自宅で飲む。思いがけず作業が早く終わって時間が空いた。庭で満開のアジサイを仏壇や窓辺のあちこちに飾る。
 数日ぶりに晴れたせいか、夕方に採ったラズベリーは過去最高の730gもあった。

2020年7月23日木曜日

庭木を自力で倒す

 昨日に引き続き、立ち枯れした庭木の始末のため、午後から実家へと向かう。途中、迂回してガソリンを給油。時に1日2往復もするため、今月の消費量は激しい。
 13時半から作業開始。最初に枝木を短く切る。非力な軽自動車なので、なるべく細かく切るほうが、より多く積める。


 この日は普段DIYに使っている電動ノコを持参した。庭木の伐採には向いてないが、深さ60ミリまで切れるため、工夫すれば手作業よりも効率が上がるはずだった。

 調子よく切っていたら、突然回転が止まる。不審に思って調べたら、なんと枝と一緒に電源コードまで切っていた。過去にコードの一部を傷つけたことはあったが、真っ二つにしたのは初めて。
 始めた直後でかなり凹んだが、幸いに工具袋一式を持参していた。絶縁テープは自作したノミの先端カバーから転用し、15分かかって応急処置した。

積み込み前の状態

 以降は慎重に作業。最後の最後で怪我をしてはならず、細い枝は剪定ノコで切り、時には手でそのまま折った。
 14時半くらいに全ての枝の積み込みが終了。量が多く、積み残しも覚悟していたが、短く切りながらその都度運んで効率的にやれた。

 その後、電動ノコを使って幹の切断に取りかかる。地面上10センチくらいを最大深さでぐるりと切り、その後剪定ノコで切り進んだが、うまく切れない。チエンソーがあれば簡単だが、あいにく持っていない。
 この日の切断は無理と判断し、持参の珈琲とドーナツで休憩する。息子の力を借りれば何とかなるかも…などと一時は考えたが、出発前に気を取り直し、持参の工作用ノコで再度の挑戦を試みた。


 すると、長めの柄がついているせいか、力が入りやすい。スイスイ進んで、手で押すといまにも倒れそうな状態までになった。空いている敷地の南東側に強く押すと、あっけなく倒れてくれた。
 切り株が直径20センチ以上もあって、4つの幹が複雑に合体している。これは手強いはず。

 最大の課題が自力解決できたが、車は枝木でいっぱいで、これ以上は積めない。小雨がぱらつき始めたため、幹の細断と運搬は明日以降にやることにし、早めの15時過ぎに実家を出た。
 昨日と同じゴミ資源化工場に行き、枝木を処分。手数料も同じ250円〜20Kgだった。順調なら、明日で庭木の処分は終わる。

2020年7月22日水曜日

どこにもDon't Go

 実家の遺品整理は一段落しているが、片づけが完全に終わっているわけではない。昨日はプロに依頼するつもりでいた大型家具類のうち、食卓と金庫を自力で処分してきた。

 今日は実家の庭で立ち枯れているイチイの木を伐採するべく、大型脚立ハシゴや剪定ノコを積んで午後から出かけた。
 いまにも雨が落ちてきそうな曇天だったが、事前にチェックした限りでは降らない。力仕事だから、暑いよりもマシである。


 13時半から作業開始。いざやってみると、幹から四方に飛び出た枝木が予想よりも多く、かなり手こずった。幹も途中から2本に分かれていて、自力では難しいかも…、と次第に思い始めた。

 それでもコツコツ進めるうち、じょじょに視界が広がってくる。いきなり幹を切るのは難しく、まず枝木を全部落としてしまい、幹は最後に倒すことに方針を変えた。
 途中から脚立をハシゴ状にし、高い部分の枝木を切る。幹の高さは4メートル以上もあったが、3.6M長のハシゴでぎりぎり足りた。


 15時過ぎに全ての枝木を切り終え、積める分だけを車に押し込む。かさ張るので、計3回は運ぶ必要がありそう。
 持参の珈琲とバナナで休憩し、15時半に実家を出る。処分場は大型ゴミを持ち込んだ破砕工場の隣りにあるゴミ資源化工場。場所は知っていたが、行くのは初めてだ。
 清掃工場や破砕工場と違って入口で出す書類はなく、単に車の重さを量るだけ。指示に従って経路を進むと、下ろす場所は何もない原っぱのような場所だった。
 車いっぱいに詰め込んだつもりでも、重量は20Kg〜250円。手数料は10Kgあたり125円で、ゴミよりも安い。チップ状にして資源化し、再利用しているせいだろう。


 帰宅後、週末に招かれている孫娘の誕生会に備え、プレゼント用のラッピングをプリンタで印刷する。孫娘の直近の顔写真をはめこんだオリジナル作品で、毎年好評。

 夜には600g採れたラズベリーのうち、200gを使ってラズベリーアイスを作る。一昨日作ったジャムも持っていくつもり。
 オカミの甘い誘いには乗る気はなく、どこにも「Don't Go」だが、それなりに忙しい。

2020年7月20日月曜日

ラズベリー大豊作

 家庭菜園のラズベリーがピークを迎えている。12日から本格的に採り始め、今日で累計収穫量が2,970g。記録してないが、たぶん過去最高の大豊作ではないか?
 ここ数日は1日500gほど採れて、夫婦2人だと生で食べても200gが限度。余った分は長男一家に届けたり冷凍保存しているが、それにも限界がある。


 今日は採れた650gのうち、まず生で200g食べ、残った450gに昨年の冷凍分200gを加え、計650gを2時間近くかけてジャムに加工した。瓶詰めにして冷蔵庫保存すれば、1ヶ月は持つ。

 試してないが、ジャムの状態で冷凍保存すれば、もっと持つかもしれない。(少量ずつラッピングして保存袋で冷凍可能なことを知る)

2020年7月19日日曜日

早めに遮光ネット

 気温が28度まで上がったが、家の中にいる限り、汗ばむような暑さはない。しかし、午後からの西日が強い時期になったため、例年より少し早いが、1階西側の窓外に遮光ネットを張ることにした。


 まずはウッドデッキのパーゴラ上全体に遮光ネットを張る。2017年にこのスタイルにしてから4シーズン目。止めたままにしてある固定用のビスにヒモでしばるだけで、簡単に終わる。

 続けて同じ西側にある台所窓の外にも張る。ネットの上下にはめ込んだ胴縁材の半割を、窓の枠に押し込むだけで終了。
 冬は窓の内側に吊るし、集熱スクリーンとしても使う。外と内、条件と用途によって使い分けている。
 昨日に引き続き、どこにも出かけずにゴロゴロしていたが、遮光ネットを張った勢いで、譜面台の修理をしたり、玄関袖壁につけた木製バーの微修正をしたり、割れた鍋蓋の取手を交換したり、あれこれ作業した。
 根が貧乏性なのか、じっと座っているより、動いてなにかやっているほうが落ち着く。

2020年7月18日土曜日

鮮やかな夏の紅

 実家の遺品整理が事実上終わって、出かけなくてもよい週末。久しぶりに家の中でゴロゴロのんびり過ごす。

 珈琲タイム後に外に出て、昨日持ち帰った燃えないゴミの整理をした。
 数と柄がバラバラだったカレー皿をシンプルな北欧ブランドのMOZ製に最近替えたが、不要になった皿と実家にあった古い植木鉢4つをひとつにまとめる。ゴミ袋は計5つに増えた。

サイズは同じ21センチでも、柄が全て異なる

 南側に移植したラズベリーがかなり大きくなり、枝が広がって実の一部が地面にふれている。多忙でずっと放ってあったが、今日は周囲に木杭を3本打ち、ロープを張って全体を囲った。西側のラズベリーには、以前から同じ措置を施している。

 南側隣地境界には、数日前から紅いタチアオイが咲き始めていて、ようやく写真が撮れた。今年は計3株が花をつけ、横にあるラズベリーと同じ鮮やかな夏の紅だ。

今日の収穫量は560g

 夕食後のデザートに採れたてのラズベリーを食べつつ、実家にあった古い写真の整理に励む。捨てるもの、保存するもの、取捨選択の判断基準が難しい。 

2020年7月17日金曜日

片づけ一段落

 のべ10日目となる実家の片づけに区切りをつけるべく、10時半に家を出る。11時過ぎには作業を始めた。
 まず屋外灯油タンクの蓋を開ける。2日前に試みたが、経年でサビついてびくともせず断念した。大型のパイプレンチがあったことを思い出して使ってみたら、見事に開いた。今後のため入念に油をさし、タンク出口のバルブは締めた。

 続けて5枚の布団類を積み込む。簡単に終わって、スペースにはまだ余裕がある。洋室にまとめておいた工具類を入れ、さらに2日前に積み残した扇風機やFAX電話などの資源ゴミを全て積んで出発。


 実家から5分の場所にあるリサイクル店に行く。先日折込チラシが入って、工具類を重点的に取り扱っているらしい。
 電動グラインダー、電動サンダー、スパナやバール類など、まだ使えそうな工具類をまとめて出したが、査定に1時間半かかるという。やむなく午後から出直すことにし、品物は預けてきた。

 自宅に戻る途中にじゅんかんコンビニに寄り、残った資源ゴミを処分。先日とは別の店だが、同じチェーン店。
 今回でポイントがまた増え、残り12点で500円のプリペイドカードが貰えると知った。チリでも積もる。


 昼食後、13時半に家を出て、昨日行ったCOOPで父名義の会員証を解約する。今回は書類に問題はなく、すんなり手続きを終えた。
 その足で隣りのリサイクル店に不用品を出す。いつも行く店で、黒電話や未使用の額縁、カフスセット、布団袋などを買い取ってもらったが、珍しく600円にもなった。骨董的な品や未使用品だと査定が高めになるようだ。

 続けて近くの破砕工場に向かい、積んできた布団を処分する。この日は車の列が皆無でガラガラ。あっという間に終わって、手数料は400円〜20Kgと過去最低を記録した。さすがに布団は軽い。


 カラになった車で再度実家へと向かう。長姉の家で用足しをしたのち、実家で椅子4脚とアルバム類2箱、市指定のゴミ袋4つを積む。最後に屋外で見つかった陶器製の植木鉢を助手席に置いて出発。
 査定を依頼したリサイクル店に行くと、買取額は1,170円だった。予想を超える額で、リサイクル店にも得意ジャンルがあり、求めている品を持ち込むと査定額は高くなるようだ。
 計9ヶ所を回って疲れ果てたが、今日で搬出作業をようやく終えた。残るは自力では難しい大型家具の処分と、枯れた庭木の伐採搬出。
 周辺の雑草取りや部屋の掃除、壁の釘穴補修なども残っているが、片づけが一段落したことは間違いない。事故なく一人でやり遂げたことを、まずは喜びたい。

本日のラズベリー収穫量は大量495g

2020年7月16日木曜日

先が見えたか

 実家の遺品整理9日目。予定ではこの日で搬出作業を終えるはずだったが、昨日の帰り際に外回りを確認したところ、テラス下の空間に古い園芸用品や灯油タンク、ソリなどが雑然と置いてあり、隣地側の軒下には腐った竹の物干し竿を発見した。
 いずれも捨てるしかないシロモノで、片づけにはそれなりの時間がかかる。思惑が外れてガックリし、今日は疲れもあってか寝過ごしてしまった。


 午前中の出発は断念し、以前のように午後一番に家を出る。13時半から作業を始めたが、外回りの片づけに45分を費やす。念のため調べた階段下納戸の暗がりからも、マサカリと自転車空気入れを発見する。まだまだ油断できない。
 実は庭に1本だけある針葉樹(イチイ?)が立ち枯れていることにも気づいた。高さ4メートル強で、伐採は必須。これに関しては後日。

 ともかくも終わって、布団から積み込みを開始。隙間に外回り系のゴミをうまく挟んで、計7枚の布団を積み込めた。残る布団は5枚のみで、確実に1回で搬出できる量。ようやく先が見えた。


 15時に実家を出発。すぐ近くの郵便局で固定資産税と電気代を納付したのち、破砕工場へと向かう。
 終了20分前のせいか、昨日とは打って変わって工場は空いていた。10分ほどですんなり終了。手数料は1,400円〜70Kgだった。
 その後、近くにあるCOOPに寄って整理作業中に見つけた父名義の組合員証の解約手続きをする。
 本部とのやり取りなどあって予想外に手間取り、相続人の印鑑と解約金千円の振込先通帳が必要との結論。1時間近くもかけて結局手続きは終わらず、明日以降に持ち越した。
 父の除籍謄本と私の戸籍謄本は持参したが、これほど面倒とは思わなかった。


 帰宅は17時近く。遅い珈琲タイムのあと、コップにさした枝から小さな芽が出ているパキラを、小型の鉢に植え替えた。うまく根づいたら、教育用として孫娘にあげるかもしれない。

2020年7月15日水曜日

資源ゴミを処分

 午前11時に家を出て実家の片づけに向かう。昨日は工場の終了直前にゴミを持ち込んだため、車はカラだった。早めに動いて2往復し、処分量を増やしたい。

 到着後、まず布団から積み込む。4枚を積んだ時点で、清掃工場では処分できない金属系のゴミを入れる。自転車のカゴ数個や釣り用クーラーボックスを詰め込むと限界だった。
 荷物が途中で動かないよう、隙間に毛布を詰め込んで出発。


 13時10分前に破砕工場に着いたが、車の行列が全く動かない。窓口での受付はしてくれたが、「40分は待ちますよ」と言われた。確かめてないが、現場は昼休みだったのかもしれない。
 少しずつ列が動いて、13時半にようやく場内に導かれる。積み下ろしは簡単に終わり、手数料は1,200円〜60Kgだった。
 工場から自宅までは10分。遅い昼食を食べ、メールチェックやネット閲覧をする。実家にあった古い灯油ストーブの灯油抜き取りがうまくやれず、タンクだけ持ってきた。その処理をやる。
 灯油が古く、自宅の灯油タンクに戻したくなかった。別のポリタンクに移し、塗装の薄め液などに使うことにする。

左の黄色い袋と椅子テーブル以外は資源ゴミ

 珈琲タイムのあと、16時に再び実家に向かって出発。じゅんかんコンビニに搬入する資源ゴミを順に積み込む。資源ゴミは台所の一角にまとめてある。
 金属系の鍋類、金属系の工具、スチール椅子、スチール製米びつ、金属製の家具枠、灯油ストーブなどをまず積む。
 続いてラジカセや電気ドリル、電気ヒーター、布団乾燥機などの小型家電を詰め込む。かなりの量で、扇風機やFAX電話機などは積み残した。


 作業中、長男から連絡が入り、事前にメールで打診しておいた不用品のうち、工具セットと大型写真三脚、ミッキーマウス魔法瓶が欲しいという。まとめて箱に入れ、助手席に置いた。

 17時15分に実家を出る。途中で長男のマンションに立ち寄り、出掛けに摘んでおいたラズベリー1パックと共に不用品を渡す。いずれも中古品だが、リサイクル店に売っても二束三文。身内が使ってくれるなら、父も喜んでくれるに違いない。
 最後にマンションと自宅の中間にあるじゅんかんコンビニに寄り、すべての資源ゴミを投入。処分費は無料で、わずかながらポイントもつく。いい施設が自宅近くにあって助かる。

2020年7月14日火曜日

大型ゴミの持ち込み

 6/1に土替えと挿し木を実施したパキラ、その後の天候不順もあって、成長はいまひとつだったが、このところの気温上昇で一気に葉が大きくなり、続々と新芽も出始めた。

 徒長して枝をすっぱり切り戻した鉢からは、ようやく2本の新芽が伸び始め、他に2つの芽も出そうな気配。一時的に葉が全くなくなっても、しぶとく生きていた。やはりパキラは強い。
 切り戻した枝を土に直接挿し木した分も、ちゃんと根づいた。コップに差した20センチほどの枝からも、2本の新芽を確認。近いうちに鉢植えに切り替える。


 パキラの横にあるサンスベリアにも、小さな新芽を見つけた。すでに140センチを越え、どんどん巨大化しつつあるが、まだ子孫を増やすつもりらしい。丈と茎の数に見合った大きな鉢に替えるべきだろうか?


 午後から車で10分ほどの破砕工場に行く。昨日積んできた大型ゴミと紙&衣類のゴミ袋を処分してもらうのだ。

 途中にあるリサイクル店に寄って、ガラス製と陶器製の花瓶、湯呑みセット、革財布を持ち込んで査定してもらう。比較的状態がよく、ゴミとして処分するより少しでもお金になれば…、との思いからだった。
 査定額は4品合わせて120円。しょせんは中古品なので、こんなものか。メルカリやヤフオクに出品すればもう少し高く売れそうだが、手続きが面倒で二の足を踏む。


 続けて破砕工場に行き、座卓や工具箱、紙&衣類などをまとめて処分した。傾斜状の投入口にゴミ袋を順に落とし込む清掃工場とは仕組みが少し違って、コンクリートの床にゴミを並べるだけ。種類別に係員が運んでくれる。

「今日は清掃工場に行かれました?」と職員さんから話しかけられる。昨日清掃工場で言葉を交わした方で、日によって持ち場が変わるらしい。
「アドバイス通り、今日はこちらで全部処分することにしました」と応ずると、うれしそうだった。
 手数料は2,000円〜100Kg。大型物品が多いため、さすがに重い。


 その後実家へと車を走らせる。30分ほどで着き、ただちに整理済みのゴミ類を積み込む。
 クッション材をかね、最初にマットレスを積む。続けて座卓や製図板などを交互に重ねる。手前にテレビ台、電話台を置き、横の隙間にコタツやスーツケース、スコップ2丁を押し込む。最後に掛け布団1枚を置いたら、後部の視野がギリギリ。ここで打ち切った。
 時計は14時45分あたり。16時の工場締切時刻には、充分間に合う。持参のバナナと麦茶で休憩し、再び破砕工場にむかって車を飛ばした。
 途中の交通渋滞でやや手間取ったが、15時40分くらいに、この日2度目の持ち込み処理を終える。軽い布団が多いせいで、手数料は半分の1,000円〜50Kgに減った。
 残りのゴミは布団が16枚もあり、最低3往復は強いられそう。あとは燃えないゴミと資源ゴミが中心。週末までには終わるはず。