2016年6月29日水曜日

設営&撤収のルーチン

 昨日のチカチカパフォーマンス終了後、数年ぶりにパフォーマンスに現れたジャグラーのKさんが撤収作業中の私の近くにやってきた。
 いまや数少なくなった一期生同士であり、共演するのは久しぶりのこと。懐かしさもあって言葉を交わし、近況報告などをする。

 しばしして、撤収作業中だった機材の残りを片づけようとしたら、何としたことか、電子譜面ホルダーを装着したままだったマイクスタンドを、不注意で床に倒してしまった。何かが砕ける鈍い音。しまった…。
 恐る恐る確認すると、手製の電子譜面ホルダーが割れている。装着部分もぐらつき、もはや使い物にならない。ステージ終了後だったので、そのまま帰路についた。


 家に戻ってタブレットPCを起動させてみたら、普通に動いた。ホルダーのプラスチック板がガードとなり、致命的な損傷は免れたようだ。
(その後1日経っても異常なし)
 幸いだったのは、マイクはすでに外してあったこと。以前にマイクをつけたまま倒し、コネクタ部分を壊してしまった苦い経験がある。
 機材の設営と撤収には厳密なルーチン(手順)があり、路上ライブならマイクスタンド→電子譜面ホルダー→マイク&ギターケーブル→PA→CD頒布台→リクエスト用紙の順に組み立てる。ギターをケースから出して背負うのは一番最後だ。
 撤収の場合はギターを最初にケースにしまい、以降はマイク&ギターケーブル→電子譜面ホルダー→マイクスタンド→PA→CD頒布台→リクエスト用紙、といった順。万が一の損傷リスクを考慮し、大事な物を優先して進める。

 昨日はこのルーチンの途中に微妙なインターバルが入り、段取りが狂った。電子譜面ホルダーを外しながら話をするべきだった。


 ライブは断続的に続くので、壊れた電子譜面ホルダーを全面的に作り直すことにした。といっても、4年前に初めて作り、以後幾多の修正を重ねてたどり着いた作品なので、基本的な構造に変更はない。ベースとなる板のみを交換し、他の部材はそっくりそのまま転用することに。

 現状の板は古くなったカッティングボードの再利用で、丈夫だが見映えはいまひとつ。タブレットが直接ふれる部分には布をボンドで貼っていたが、手持ちの材料を調べると、2ミリ厚のMDF板が見つかった。
 確か捨てるスピーカーの背板から外しておいたもので、プラスチックよりも柔らかく、強度もまずまず。木材と同様に加工できるので、今回はこれを使うことにした。


 従来の品は古いタブレットに合わせた寸法だったので、高さは1センチ短くした。見やすさを考慮して、受け枠の位置を5ミリ上にあげる。既存のパーツは紙ヤスリをかけて汚れをとった。大きな問題もなく、すんなり完成。

 高さがぴったりになって出し入れがしやすくなり、背面の色が木材と同系列となって、見映えも向上した。風などに対する強度面の不安がややあるが、しばらく実戦で使ってみたい。

2016年6月28日火曜日

天国と地獄が交差

 6月2度目のチカチカパフォーマンスに参加。今回は前半枠だけのエントリーで、オニギリ持参で正午少し前に家をでる。
 すっきり晴れて気温も上昇。緑濃いガード下の遊歩道を歩くと、汗ばむほどだ。あとで調べたら、26.6度の夏日を記録していた。

 事務局に手続きに行くと、共演パフォーマー2組はまだ誰も来ていないという。騒音計と看板2つを抱えて地下通りへと移動。素早く機材を設営し、珍しく一番手で13時10分から始めた。
 およそ30分で10曲を歌う。(※はリクエスト)

「時をかける少女」「ドミノ」「時の流れに身をまかせ」「Too far away」「時の過ぎゆくままに」「長崎は今日も雨だった」「どうにもとまらない」「どうぞこのまま」「恋※」「想い出がいっぱい※」
 6月上旬の同じ午後の早い時間帯では、まるでノレンに腕押しの反応だった。今回も過度な期待はせず、「時をかける少女」をキーワードに、リスト前後の曲を適当に見繕って歌う。
 予想通り、3曲目までは全く手応えがない。腹をくくって歌い進んでいたら、4曲目くらいからチラホラ立ち止まる人が現れる。そうするうち、顔見知りの常連客がやってきて、「外は暑いですよ〜」などと声をかけてきた。


 目に止まった「どうにもとまらない」をしばらくぶりに歌い始めたら、通りのあちこちからザワザワと人が集まってくる気配がする。曲間で目を上げたら、あっという間に15名ほどに達していた。終わると盛大な拍手。いったい何が起こったのか…?
ステージはすでに終盤に差し掛かっていたが、ここからお客さんと会話のキャッチボールをしつつ、歌い進む。曲間にまで拍手をもらい、リクエストも出た。CDも2枚売れて、予想をくつがえす盛況。全く何が幸いするか分からない。

 その後、やや遅れてやってきた共演のパフォーマーにステージを譲ったが、こちらも盛況だった。
 記録によると、13〜14時あたりに外気温がピークを迎えている。暑い屋外よりも涼しい地下通りへ…、と人が流れたのかもしれない。
 40分の待ち時間をはさみ、14時20分から第2ステージ開始。およそ25分で8曲を歌う。

「ありがとう(初披露)」「思い出のグリーングラス」「カントリー・ロード」「君をのせて」「ビリーヴ」「さよならの夏」「オー・シャンゼリゼ」「空も飛べるはず」

 前回、この時間帯は大苦戦した。しかし今回は第1ステージの勢いがある。その再現を期待し、構成も得意のキッズメニューを選択した。
 マイナス要因はないはずだったが、意に反して人は全く寄ってこない。興味を示してリクエスト用紙をじっと眺めても、歌の途中でプイと消えてしまう。これでは声のかけようがない。悪いときのパターンだ。
 最後の「空も飛べるはず」になって、ようやく若い男女が間近で聴いてくれたが、あまりに立ち上がりが遅い。
 外気温の変化が、果たして集客に関わっているのか分からないが、これで2回続けて14時半〜15時の時間帯に大苦戦を強いられた。前回はその後のステージで盛り返し、いい気分で終えられたが、今回はその真逆の生煮え状態で終了。気分としてはスッキリしない。
 実は第2ステージ前に、受けがよかった第1ステージと全く同じ構成でやろうかと、一瞬迷った。リクエスト以外で同じ日に同じ曲は歌わないようにしているので、その原則に従ったが、次回はちょっと考え直してみる。

 天国と地獄の両者が交差するのが路上ライブの摩訶不思議。前回もそして今回も、その両方を垣間見た。

2016年6月27日月曜日

襲撃カラス対策

 この2週間ほどの間、夫婦で繰り返し襲撃され続けているカラスの全貌が明らかになった。
 巣のありかは想像していた通り、自宅北東の曲がり角近くにあるアカシアの木。軽く20メートルはある大木の頂点やや下に、親ガラスが忙しく出入りしているのを妻が発見した。
 場所を確かめに夫婦で車庫の中から覗いていたら、盛んに給餌中の親ガラスとまたまた目があって、まっすぐ襲撃してきた。あわてて家の中に逃げ込んで、ドアを固く閉ざす。

 直接見上げるとたちまち襲ってくるので、2階北側のガラス窓越しに双眼鏡で様子をうかがう。子ガラスは2羽いて、すでに親ガラスと見紛うほど大きく育っている。しかし、巣のそばの枝にじっと止まったままギャアギャア鳴くだけで、親ガラスが運んでいるエサをひたすら待つだけだ。
 大きななりをして、何とも情けない姿である。さしずめニートガラスといったところか。
 いろいろ調べると、子育て中のカラスは巣を見上げただけで、(ヒナを狙っている…)と攻撃を仕掛けてくるらしい。野生の防衛本能だとしても、あまりに猜疑心が強すぎる。

 この地に移り住んで17年、アカシアの木にカラスが営巣したことは一度もなく、毎年この時期にはかかぐわしい白い花が咲くのを、夫婦で楽しみにしてきた。
 開花時期には梢を見上げるのが習慣になっていたが、まさかその行動がカラスに邪推されるとは、夢にも思わなかった。


 ネット情報によれば、巣の近くを通らないのが最善策らしいが、昨日は反対側の南側道路を通って買物に出た帰り、自宅に入る直前に後方から襲われた。こうなると、安全な道はどこにもない。
 低空飛行で降りてきて、両足で後頭部を一撃するのが攻撃の手段らしい。(私は前からもやられたが…)有効なのが傘をさすこと。後頭部がすっぽり隠れ、無理に襲うとカラス自身がダメージを食らうので、その上を通り過ぎるしかなく、実害はないという。

 数日前から妻は、朝のゴミ出し時に晴れていても傘を差して巣の前を通り過ぎるようにした。さすがに今度はギャアギャア騒ぐだけで襲ってこなくなった。
 今日から私も習って、自宅周辺を歩く際は傘を差して歩くことにした。カラスごときに屈するようで情けないが、なりふり構っていられない。
 今日は向かいの家の屋根から、親ガラスと子ガラスとが飛ぶ練習を盛んにやっているのが見えた。親ガラスがまず手本を示し、しばらくためらっていた子ガラスがそれに続くが、満足に飛べすに地面に落下。何とも情けない。
 その後は地面から少しずつ低い枝に飛び移り、ようやく元の巣の位置まで戻って、また動かなくなった。なりがでかいばかりで、まだまだ軟弱なヒヨッコである。これでは飛ぶどころか、自分でエサを得ることも当分叶わないだろう。巣立ちは遠い。
 思い込み被害妄想のアホガラスには、まだしばらく悩まされそうな気配。

 4月上旬に突然芽を出し、その後多数の花を咲かせた不思議な多肉植物「ハオルチア属十二の巻」に、またまた別の新芽が突如出てきた。
 最初の花はすでに枯れ、茎もすでに切り取ってしまったが、またしても新芽とは余程環境がいいのだろう。しばし楽しみたい。

2016年6月26日日曜日

新オリジナルCDの構想

 一昨日の路上ライブでオリジナルCDの在庫が底をついたので、昨日から今日にかけて、まとめて5枚の増刷作業をやった。
 録音も含めて全て手作業なので、手間はかかる。しかし、大量の在庫を抱えるリスクはなく、1枚1枚にキモチをこめられる。
 2012年、2014年とオリジナルCDを出してきたので、そのサイクルからすれば、新しいCDを出す時期到来か。プロ、あるいはプロ志向ではないので、何かに追われているわけではない。全ては自らの好奇心が動くままだ。
 それでも最近になってCDを2枚まとめて買ってくださった方から、「他にはないですか?新しいCDはいつ出ますか?」などと問い合わせが入ると、ついその気になってしまいそうだ。

 今回増刷した分がもし完売すれば、全CDの販売合計数が200枚に達する。(お世話になった方などへの「謹呈」分を除く純粋な販売数)数字的にキリがいいことは確かだ。


 仮に「3枚目」があるとすれば、タイトルは「森の記憶」にしようかと考えている。「森」をキーワードに、新旧の曲を集めよう。1〜2枚目はそれぞれ11曲を入れたが、少し減らして8曲入り500円としたい。
「ジャケットに顔写真を」との要望がチラホラある。これまで風景写真→布絵と使ってきたので、もしかしたら次回はジャケットに自分の写真を一部入れるかもしれない。

 実現するかどうかは分からないが、あれこれ想像をめぐらせるだけで充分楽しく、そしてシアワセなキモチになれる。シアワセはここにある。

2016年6月24日金曜日

リクエストラッシュ

 6月2度目のチカチカパフォーマンスに参加。今回は初めて平日での前後半を通してエントリーした。
 平日前半の開始は11時で終了は15時半、続く後半は15時半〜20時である。合計9時間という長丁場だが全部演る必要はなく、各枠に対して1ステージ30分が最低ノルマだ。

 それでも長くなるのは間違いないので、やや遅めの13時過ぎに出発。久しぶりに地下鉄経由で行き、広場入りは14時20分ころ。共演のパフォーマーがちょうどステージを終えたところで、素早く設営してただちに始めることになった。
 14時30分から始め、およそ30分で8曲を歌う。

「酒と泪と男と女」「さくらんぼの実る頃」「さよならはダンスの後に(初披露)」「さよなら大好きな人」「しあわせになろうよ」「時代」「サン・トワ・マミー」「熱き心に」
 時間帯としては決して悪くないはずだったが、なぜか反応はほとんどなかった。人通りそのものが少なく、リクエストスタンドに興味を示して立ち止まっても、すぐに立ち去ってしまう。
 リクエスト一覧から、「さ」で始まる曲を適当に歌ったが、選曲が少し地味だったきらいはある。途中からメジャーな曲を連発したが、反応は変わらなかった。
 外が暑くも寒くもない過ごしやすい陽気で、イベントが開かれている大通公園や旧北海道庁に人が流れている可能性もあった。


 共演のパフォーマーも集客に苦戦していて、早めの終了となる。40分の待ち時間をはさんで、15時40分くらいから第2ステージ開始。30分で10曲を歌う。
(※はリクエスト)

「時をかける少女(初披露)」「想い出がいっぱい」「さよならの夏」「ビリーヴ」「恋の町札幌※」「異邦人※」「モルダウの流れ※」「冬が来る前に(初披露)※」「コンドルは飛んで行く(オリジナル訳詞)※」「ワインレッドの心※」

「集客に困ったらキッズメニュー」というのが最近のパターンなので、それに沿って第2ステージではキッズメニューを選択した。
 3曲目の「さよならの夏」で、すっと近寄ってくる和服姿の中年女性が目に入った。熱心にリクエスト用紙を眺めている。「ビリーヴ」を歌い終えて声をかけると、「恋の町札幌」を、との希望。この曲はよくリクエストが出て、いつしか得意曲のひとつになった。
 歌っていると、じわじわ人が集まってくる気配。これがきっかけで、次々とリクエストが飛び出し、人もどんどん増えて、久しぶりに20人近くに達した。第1ステージの閑古鳥状態がウソのようで、これだから路上ライブは分からない。
「異邦人」あたりから、1曲毎に盛大な拍手をいただく。ほとんどワンマンライブの様相である。この日は喉の調子がいまひとつで、高音部がやや不安だったが、歌い進むうちにそんな懸念は吹き飛んだ。
 同年代の男性から望まれた「コンドルは飛んで行く」、リクエスト一覧にはないが、裏メニューにはちゃんと存在する。数年ぶりに歌ったが、うまく演れた。
 このステージでは過去にほとんど出たことがない珍しいリクエストが続出。これまた不思議な流れだ。

 ステージ終了後、「まさかモルダウをこんなところで聴けるとは」「声に独特の味がある。聴くと自然に涙が流れる」等々、身に余る言葉をいただく。CDも4枚売れた。


 共演のジャグリング系パフォーマーが帰り、広場には私一人となった。18時から私以外で唯一の音楽系パフォーマー「ディセプティブケーデンス」が演ることになっていたが、時計は16時を過ぎたばかりで、まだ2時間近くもある。持参の文庫本を読んで、しばし時間をつぶす。
 17時から第3ステージ開始。1日に3ステージ演るのも久しぶりだ。30分で9曲を歌う。

「あなたならどうする」「アビーロードの街」「亜麻色の髪の乙女」「雨が空から降れば」「雨の物語」「いちご白書をもう一度」「神田川※」「糸」「青葉城恋唄※」

 第2ステージが盛況で売上げも抜群だったので、第3ステージは気楽なおまけステージのような気持ちで始めた。
「青葉城恋唄」を歌うつもりで譜面を繰っていたら、ふと目についた別の曲から歌い始めることに。2曲目から自然にフォーク路線となり、そのまま突っ走っていたら、それなりに人が集まってきて、リクエストもいただく。歌うつもりでいた「青葉城恋唄」のリクエストが最後に出て驚いた。
 人々が家路を急ぐ難しい時間帯としては、上出来の集客だった。
 30分経って共演の女性ユニット2人が広場に現れる。事務局での手続きやスタンバイに時間が必要で、5分休憩したのち、オリジナル3曲を場のツナギとして歌った。
「雨ニモマケズ抄」「森の記憶」「あなたに会いに」

 その後、女性ユニットが初めて使うというミキサー(機種は私が教えてあげたもの)の調整をやる。ボーカルマイク2本とベースのバランスを取るのに苦心したが、開始予定の18時までに何とか間に合った。
 18時半まで付き合って、撤収。数えてみたら、計30曲も歌っていた。初めてトライした平日の前後半通しパフォーマンス、予想を超える収穫があった。。

2016年6月23日木曜日

今年もオシロイバナ

 枝豆の発芽やカラスの襲撃に気を取られ、オシロイバナの種を蒔くのを、すっかり忘れていた。
 ブログを振り返っていて気づいたが、昨年秋に採取した種をどこにしまったか思い出せない。あちこち探したら、郵便物のポケットに保管してあった。

 オシロイバナは妻の強い希望で昨年種を買い、種蒔きから水やりまで妻が担当した。今年もその気だったが、あいにくここ数日腰を傷めている。
 場所は昨年と同じ息子用の青空車庫後方にしたいという。道路や玄関の出入りの際によく見える、という理由からだが、今年は横にあったフランス菊を撤去したので、場所が少し広がった。妻に代わってスコップでの掘り起こしを私がやることに。


 種は「赤」「黃」「色不明」の3種類に分けて袋に入れてある。色がはっきりしている種は妻にまかせ、色不明の種は西の裏庭2ヶ所を新しく掘り起こして蒔いた。ウッドテラスからよく見えるラズベリーと外壁との間、そして台所窓からよく見えるウッドデッキ西側である。
 色不明の種は地面に多数落ちていたものを拾ったので、種の程度はよくない。発芽率は低いかもしれないが、少しは咲いて欲しい。
 裏庭のアイリスの横に、2年ぶりにシナノナデシコが咲いた。茎2本だけだが、ツボミは多数ある。17年前の新築時に蒔いたものだが、もう消えたと思っていたら、なぜか復活した。
 色はいまのところ紅色のみ。株はまだいくつか残ってはいるが、全くかまっていないので、大きな期待はできない。思い出したように咲いてくれただけで、よしとしなくては。

2016年6月22日水曜日

指定外来種

 10日ほど前に種を蒔いた枝豆が、早くも発芽。昨年は失敗を重ね、7月上旬までかかったが、今年は順調だ。もう少し育ったらペットボトルカバーを外し、第2弾を蒔く。

 カラスの襲撃に怯えつつも、庭の手入れを少しずつやっている。シソとラズベリーは順調で、カモミールやミントのハーブ類も問題ない。
 カモミールは自家製化粧水のほか、今年になって不整脈の抗不安剤としても使い出してから、在庫がみるみる少なくなった。昨年の記録によると500個の花を採取しているが、どうやらこれでは足りない。
 まずいことに化粧水の在庫がなくなり、残量をみながら調整し、いつもの半分以下の量を作る羽目に。開花して採取可能になる7月上旬が待ち遠しい。


 花は2種類のアジサイがたくさんのツボミをつけつつある。鉢植えからの移植に成功して2年目となるダンスパーティー(アジサイ属)はツボミがつかず、やきもきしていたら、今日になって3つの茎にツボミを確認。何とか咲いてくれそうだ。

 植えて3年目となったクレマチスは、今年になってようやく2つのツボミをつけたが、このところの強風で、2つとも先端からポトリと折れてしまった。今年こそと楽しみにしていたので、すごく残念。どうやら風の強いこの地で、お嬢様的クレマチスは簡単には育たない。
 西の裏庭には、勝手に種が飛んできて根づいたフランス菊が満開。あまりの生命力の強さからか、今年から北海道の「指定外来種」となった。勝手に野に放つと罰せられるらしいが、意図的に種を蒔いたりするとダメ、ということか?
 植物なので、風や昆虫に運ばれて広がるのは、防ぎようがない。実際、私の家でも勝手に根づいた。(実際には大半が西側の空地に繁茂)

 あまりに広がると問題になりそうなので、今年は隣地近くに自生した株のいくつかを抜いて処分した。マーガレットに似ているので嫌いではないのだが、扱いが難しい。

2016年6月21日火曜日

カラスに襲われる

 最近になって、私と妻が立て続けにカラスに襲われた。最初は私で、散歩をかねた買物の帰り、いつも通る自宅北側の角を曲がったとたん、いきなり大きなカラスが頭めがけて低く飛んで来た。
 咄嗟に身を低くしてかわし、急いで自宅へと走る。すると後方から再び同じカラスが追いかけてくる。カラスは先回りして自宅前の車庫の屋根に止まった。
 思わず、「何だ、お前」と声を出したら、カラスはそれを自分に対する「攻撃」とみなしたのか、再び真正面から襲ってきた。
(あとで知ったが、「走って逃げる」「声で威嚇する」は逆効果らしい)

 2度目は至近距離で、さすがに恐怖心にとらわれた。片手で顔をかばってカラスをかわし、そのまま玄関に逃げこむ。ヒッチコックの「鳥」の世界そのままである。


 調べによると、5〜7月のカラスは子育ての時期で、必要以上に神経質になっているらしい。怖くて近寄れないが、自宅北側の土手に自生するアカシアの大木数本のどこかに、カラスの巣があるのではないか。

 数日経って、今度は妻が襲われた。場所は同じ自宅北側の曲がり角あたり。朝のゴミ出しに行った帰りに、私と全く同じようにやられたという。
 襲われて以降、用心して北側経由ではなく、南側のコースをとって散歩に出るようにしていたが、妻は17年間出し続けてきた北側のゴミステーションにこだわりがあるようだ。
 距離は少し遠いが、南側にもゴミステーションはある。こりずに北側を通っていたら、数日後に再びカラスに襲われたという。こうなれば妻とカラスのガマン比べである。
 これまでカラスに襲われた話は近所で聞いていたが、まさか自分がその当事者になるとは思ってもみなかった。
 近隣のスーパーでは、目を離した隙にカラスに買ったばかりの食べ物をぶん取られる被害が続出しているらしく、店頭では注意をうながすコーンがずらり並んでいる。

 以前にSF映画で観たが、人類の滅亡した1億年後の地球では、カラスとゴキブリが交雑したような奇っ怪な生き物が支配していた。それも全くの作り話ではない気がする。

2016年6月18日土曜日

拍手の代りに握手

 かなり前にネット経由でライブを依頼されていた、隣区にある障がい者施設で歌った。場所は異なるが、系列のデイサービスで2度歌ったことがある。今回は聴き手が高齢者ではなく、30〜60代の障がい者で、対象がかなり若い。
 事前にFAXや電話で何度か打合せを繰り返したが、曲の好みがいまひとつはっきりせず、チカチカパフォーマンスで主に使っている315曲のリクエスト一覧を送付し、先方の希望を募る、という手法をとった。

 ライブの2週間ほど前に絞り込んだ55曲がFAXされてきて、その中から私の判断で1時間分を選んで欲しいという。そのほか、中間で休憩を入れて欲しいという要望も出た。
 初めて歌う施設で、事前調査もしていない。用心して早めに出発し、開始30分前の13時半に先方に着いた。
 ステージの位置を確認し、まず機材をセット。すでに利用者の方が集まり始めていたが、縦に長い会場だったので音の通りを事前に確かめたく、珍しくマイクテストをやった。

 予定ぴったりの14時に開始。数分の休憩をはさみつつ、60分で18曲を歌った。(※はリクエスト)

《前半》
「涙そうそう」「さよなら大好きな人」「22才の別れ」「恋」「いちご白書をもう一度」「時の流れに身をまかせ」「カントリー・ロード」「カサブランカ・ダンディ」「五番街のマリーへ」
《後半》
「愛燦燦※」「なごり雪※」「もしもピアノが弾けたなら※」「さくら(直太朗)※」「春夏秋冬※」「小春おばさん※」「2億4千万の瞳※」「どうにもとまらない」「浪花節だよ人生は(アンコール)」


 ライブは出入り自由だったので聴き手は時間帯で変動したが、およそ40名前後。男女比は半々ほどで、大半の方が車椅子だった。
 障がいの程度が重いせいなのか、歌い始めても場の反応は極めて弱かった。聞こえてくるのは私の歌声に合わせたタンバリンやマラカスの音だけ。歌い終えても拍手がほとんどない、という悲惨な状況が延々と続く。

 55曲の絞り込みリストに従い、前半はフォーク、途中からJ-POP系昭和歌謡に転じ、後半途中から演歌系を順に歌うつもりでいたが、あまりの手応えのなさに当惑し、(もしかして演歌を求めているのでは…?)と、途中で予定変更してテレサ・テンを急きょ歌う。しかし、場の反応に大きな変化はなかった。
 打開策を見いだせないまま、ひとまず前半を歌い終える。事前の打合せで、前半終了後に場のリクエストを募ってみる、という手はずになっていた。
 当日に知ったことだったが、入居者の希望だとばかり思っていた絞り込みリストは、実は職員の判断で作業が行われたという。ここに大きな認識のズレがあった。
 いざ場にリクエストを求めてみると、次々と飛び出す。検索が追いつかないほどの勢いなので、出た順に歌っていったが、前半と違って動作や声での反応が会場から出るようになった。

 そのまま後半はリクエストで進めることに方針変更。「春夏秋冬」は譜面がなく、記憶だけで歌ったが、何とか演れた。同様に「小春おばさん」も譜面がなく、こちらはアカペラで歌う。
 全く対応できなかったのが、「ありがとう(いきものがかり)」と「イヨマンテの夜」。どちらも過去にトライしたことはあるが、あまりの難しさに断念した経緯がある。全体的にマニアックなリクエストが多くて驚いた。


 リクエストはどんどん続きそうな気配になったが、終了時刻が迫ったことを告げ、ニギヤカ系の「どうにもとまらない」で歌い納めとした。
 ところが、担当のIさんがいきなり「アンコール!」と手拍子を始める。場も同調する雰囲気。打合せにはなかったが、短い曲で対応した。
 終了後、最前列で聴いていた若い女性が、モジモジしながら車椅子で近づいてきた。動作がぎこちないが、懸命に不自由な片手を差し出そうとしている。そばにいた職員さんがすかさず「握手?」と声をかけている。うなずく女性。
 こちらから近寄って、「どうもありがとう」と手を握る。(歌が全く受けてないのでは…)と、一時は落ち込んでいたので、ちょっと胸が熱くなった。

 これを機に、会場のあちこちから車椅子で近づいてくる姿がある。計4人の方と握手を交わす。自分の足で近寄ってきて、ていねいな挨拶をくれる方も数人いた。
 あとで知ったが、半身不随の方が多いそうで、基本的に拍手や手拍子はできないのだという。多くの方が打楽器を使っていたのは、片手でも音を出せるからなのだった。
 なぜ1曲毎の拍手がまばらなのか不思議でならなかったが、「拍手をしない」のではなく、「したくてもできない」ということらしい。ライブとしては決して失敗でなかったことが、最後の反応でも明らかだった。

 これまたあとで知ったが、弾き語りのボランティア自体が、施設として初めてだったという。そもそも娯楽系のボランティアを受け入れたことがほとんどないそうで、今回は試験的な位置づけだったらしい。職員さんの動きもどこかぎこちなかったが、ようやく納得できた。
 歌い手同様に、聴き手や主催者側にも「慣れ」は必要のようである。

2016年6月17日金曜日

弾き語りライブ台帳

 長年の構想だった「弾き語りライブ台帳」なるものを、ついに作ることにした。自主企画型の路上系ライブや自宅ライブでは問題にならないが、依頼型ライブの場合、足掛け12年にわたる活動のなかで、依頼主や住所などの各種データが膨大な量になった。
 ライブ数だけでもざっと200はあるので、メモの保存や記憶だけでは、もはや管理は困難な状態。依頼主や住所、各種連絡先、担当者、年齢層や男女比、施設までの所要時間、そして具体的に依頼された年月日や時間等々を、台帳形式でいつかまとめたいと考えていた。


 使うのは仕事や電子譜面で使い慣れているデータベースソフト。今回作ろうとする台帳は仕事の依頼主整理に使っている台帳にスタイルが酷似しているので、こちらをテンプレートとして使うことにする。

 データベースを扱うのは苦にしないので、数時間で完成。具体的なデータ入力作業は未着手だが、(写真はサンプル)いずれ完成すれば、過去の全依頼型ライブが依頼主ごとに検索可能になる。今後の新規依頼や問い合わせには有効となるはず。
 ちなみに、どんな曲をどんな順に歌ったかまではデータ化していない。こちらはすでにアーカイブ化してあるホームページを、その都度参照するつもりでいる。

2016年6月16日木曜日

ペットボトル溜まった

 太陽集熱器に再利用するべく、コツコツ溜めて来た1Lのペットボトルが、目標としていた12本に到達。すでに加工済みの10本と合わせて、合計22本22L分となった。
 毎日少しずつ飲むトライアルの炭酸用ペットボトルなので、サイズは全て同じ。週に1本程度しか飲まないので、溜まるまでには時間がかかった。

 冬はとうに終わったが、早ければ10月くらいから太陽集熱器を再び使うことになる。空き容器を台所の片隅に並べておいては邪魔なので、まとめて連結加工してしまうことに。
 手法は4月上旬に一部試みて、すでに会得済み。前回の反省をふまえて、今回はハンダゴテだけで穴開けから溶接まで済ませた。

 

 2度目なので要領はつかんでいる。作業は短時間で終わった。11セットを並べて測ってみると、セットする居間南側の窓内のりと同じ90センチ。幅も50センチほどで、ぴったり収まる。長い間の構想だったペットボトル集熱器、ようやく形が見えてきた。
 今後の工程として、折り返し部分で相互に連結加工し、下から上への通気口を作ってやる必要があるが、その具体的な加工法はまだ決まっていない。

 現時点で頭にあるには、ビニールホースを短く切り、カッターで切り裂いた穴にねじ込む方法と、突き出しているペットボトルの蓋部分を切り取り、そのまま通気管として使う方法の2つ。
 切り取ったあとの処理がうまく出来るなら、ペットボトルそのものを材料に使う方法が最も無駄がなく、理にかなっている。あとは技術的な問題だけ。まだ時間はあるので、ゆっくり考えてみる。

2016年6月15日水曜日

野の花

 義理のある方に主催していただき、苦手だった午前中ライブをいい形で無事に終えることができた反動か、この2日間ボーとして過ごした。私にしては珍しいことだが、たまにはこんなこともある。
 今日も昼食後に睡魔に襲われ、1時間ほど昼寝。これでは身体がなまると、晴れ間が見えた夕方に自宅西を流れる川の周辺を散策。歩数計は装着しなかったが、推定で2.5〜3キロは歩いた。

 咲く花が日々めまぐるしく変わるが、バラ系の花がそろそろ咲き始めた。誰も見向きもしないアカツメクサが土手周辺に多数咲いていたので、数本を摘んで台所前の窓台に飾る。野の花である。
 自宅の裏庭に思い出したように薄紫色のアイリスが咲いた。新築時に確か2種類のアイリスを買って植えたが、いつしか消えてしまったもの。はっきりしないが、たぶん7〜8年ぶりではないだろうか。生命力の強さに驚く。


 週末の障がい者施設ライブに備え、送られてきた55曲のリクエスト曲から、1時間分として16〜17曲への絞り込み作業をやっている。

 例によって直感で選び、ざっと歌ってみてから微調整を繰り返す。一昨日のライブで試みて効果的だった「似た傾向の曲を続けて歌う」は、今回もやってみるつもり。
「フォーク」→「POP系昭和歌謡」→「演歌」といった流れだが、大事なのは曲調やリズムテンポで構成にメリハリをつけること。
 初めて依頼された施設だが、別の障がい者施設での経験をなんとか活かしたい。

2016年6月13日月曜日

苦手な午前中ライブ

 チカチカパフォーマンスの聴き手として知り合い、その後いろいろな企画ライブに招かれているS子さんから、再び地域高齢者むけのライブを依頼された。
 S子さんは私より少し世代が若いが、民生委員を務め、地域のさまざまな社会活動に関わっている。活動の一環に好きな音楽を活かしたいと考えていて、たまたま路上ライブで私の歌を聴き、声をかけてくださった。

 2年前から町内会女性部や市民平和運動のイベントなどに呼んでいただいたが、今回は札幌市が手掛ける地域包括支援事業のイベントが対象。地域に住む高齢者が認知症を予防しつつ、住み慣れた地域で自立して暮らそう、という運動の一環である。
 これまで相続や遺言、介護などの勉強会を開いているが、一部に音楽イベントも取り入れていた。
 会場は2年前に町内会女性部サロンを実施した町内会館で、現地調査の必要はなかったが、問題は開始時間だった。
 午前10時にイベントを始め、お昼ごはんを食べて13時に終了、という進行計画である。対象が60〜70代の高齢者ということで、早めに始めて早めに終わりたい、という主旨は理解できた。

 イベントの1番手は私に演って欲しいとの意向で、過去にも一度だけ午前10時開始の地域イベントに出たことがあるが、声が途中で途切れるという大失態をやらかした苦い経験がある。
 しかし、最近はチカチカパフォーマンスの開始時間もじわじわと早まる傾向にあり、いつまでも逃げているわけにはいかない。何とか克服しようと前向きに考え直した。


 この日は朝からあいにくの雨で、当分止みそうにない。自分にしては早めの7時に起き、最近始めたばかりのプロ用ボイストレーニングを何度かやって備える。市内だが車で1時間近くかかる遠方なので、8時45分には家を出た。

 9時40分に会場到着。前回は座布団と椅子が半々だったが、今回は全席が椅子だった。予定通り10時に開始。
 予め提出済みのリストに従い、先方の希望通りぴったり1時間で17曲を歌った。(※はリクエスト)

「ボラーレ」「愛の讃歌」「パダンパダン」「人生一路」「空港」「22才の別れ」「山谷ブルース※」「涙そうそう」「恋の町札幌」「赤い花白い花」「ビリーヴ」「鱒」「夏の想い出」「珍島物語」「二輪草」「365日の紙飛行機」「この広い野原いっぱい※」
 聴き手は26名。会の主旨から、介護認定は全く受けてないか、介護度の低い方ばかりである。従って、事前に選んだ曲も懐メロ系は皆無。多ジャンル混在となり、洋楽から演歌まで多岐に渡った。
 つまりは私の得意とするパターンだったが、今回は「似たジャンルを続けて歌う」という新たな工夫をこらした。
「トークを交えて歌って」という希望が事前にあり、同じ傾向の曲を続けたほうがMCや時間の微調整はやりやすいだろうと考えたが、ほぼ思惑通りに運んだ。


 会場内は非常に静ひつだったが、1曲毎の拍手は熱くて長い。要所に入れた曲にまつわるトーク(MC)も効果的で、場を和らげるのに充分役だった。
 課題だった喉の調子は、1曲目からスムーズに声が出て、不安は吹き飛んだ。手探りで始めたボイストレーニングは、どうやら効果的のようである。

 8曲目の「涙そうそう」を終えて29分が経過。状況次第では休憩をはさむつもりでいたが、「どんどん歌ってください」との要望で、一気に突っ走ることに。
 外は雨が降り止まなかったが、歌詞に「雨」を含む歌が偶然3曲もあり、場の気分にはぴったりハマった。喉の調子は尻上がりによくなり、キーの高い難曲「珍島物語」は場の反応がよいこともあって、予定にないフルコーラスを歌った。
 実は最近になって「ビリーヴ」と「珍島物語」はキーを半音上げた。コードがそれぞれGとAmになってギターは弾きやすくなったが、ボーカルの難易度は増す。しかし、聴き手の反応は以前よりもよくなった気がする。キーはやはり限界まで上げるべきか。


 ラストひとつ前の「365日の紙飛行機」で、会場に手拍子での協力を求める。場がずっと静ひつなままだったので、賑やかに締めくくりたいという狙いだったが、これは当たった。
 最後は会のテーマソングにしているという「この広い野原いっぱい」を全員でシングアウト。11時からは終活関連の報告会が続くので、早めに退席させてもらったが、「素晴らしかった」「もっと聴きたかった」との声が多数。

 帰宅すると責任者のS子さんから、「力強い歌声が感動的。ぜいたくで幸せな時間でした」とのお礼メールが早くも届いていた。
 聴き手の感想と歌い手の感覚とが一致するライブは意外に少ないものだが、今回はそれが起きた。午前中ライブの苦手意識も払拭できた気がする。

2016年6月11日土曜日

カッコウに追われる

 近くの森でカッコウがうるさく鳴き始めてから、だいぶ経った。種を蒔くべき時期が到来しているのだが、ライブやら不順な天候などの都合で、延ばしに延ばしていた。
 昨年は山鳩とカッコウとを取り違えてしまい、早く蒔きすぎた種を腐らせてしまった苦い経験がある。あまりに早いより、少し遅目くらいでちょうどいいのだ、と自分に言い聞かせた。


 愚図ついた天気がようやく終わり、すっきり晴れた。気温も19度まで上昇。諸事雑事も一段落したので、ようやく枝豆(大豆)の種を蒔くことにした。
 家庭菜園の掘り起こしや石灰、肥料散布などはすでに終わっている。

 種は2回に分けて蒔くので、初回はまず16ヶ所に蒔いた。1ヶ所に3粒使うので、合計48粒。鳥に食べられないよう、半割りのペットボトルで厳重に蓋をかぶせた。
 古い種は発芽しないので、昨秋に自宅で採取した全87粒の種を使う。残った39粒13ヶ所は、最初の種が充分に育ってペットボトルカバーが不要になってから蒔く。


 外仕事のついでに、花の周囲に生えた雑草抜きをやる。化粧水とハーブティーの両方に使って残りがわずかとなったカモミールの開花が待ち遠しいが、まだ小さなツボミを数個つけたばかり。採取まで、あと1ヶ月はかかりそうだ。
 挿し木で育てた2種類のハマナスが開花。丈夫で手間がかからない。ズボラな我が家向きの花だ。

2016年6月7日火曜日

共存共演

 6月最初のチカチカパフォーマンスに参加。中旬に2つの依頼型ライブを控えていて、上旬はよさこいソーランで街全体が騒がしく、歌う気分ではない。広場の割当て枠も飛び飛びで、思うようにスケジュールを組めないが、この日だけは調整がうまくいった。
 前回よりもさらに30分早い11時20分に家を出る。都心で買物があったので、早めに始めて早めに終わらせようという目論見だったが、事務局に行くとすでに他のパフォーマーが会場入りしていた。

 12時25分に広場に到着。ちょうど最初のパフォーマンスが終わるころで、わずか15分後の12時40分から第1ステージ開始となる。これほど効率がよいのも珍しい。
 およそ30分で8曲を歌った。

「ろくでなし」「わかっているよ」「わかって下さい」「別れの朝」「夢の途中」「夜霧よ今夜も有難う」「夜明けのスキャット」「ビリーヴ」
 早いと思っていた前回よりもさらに30分開始時間が早く、世間は昼休みのまっただ中。人の動きは全く読めなかったが、あまりあれこれ考えずに、「わ」から始まる曲の前後を自由に歌う。
 外の陽気がいいせいか、はたまた昼休み中ということもあってか、地下通りを歩く人の姿は少ない。2曲目くらいから立ち止まってくれた若い男性が、ずっと最後まで聴いてくれた他は、関心を示す人はごくわずかだった。
(この若い男性、どこか見覚えがあると思ったら、以前にCDを買ってくれた方で、偶然通りかかったそう)

 直前のジャグリング・パフォーマーも集客には苦戦していたが、暑くも寒くもなく、外でも過ごしやすい昼休みの時間帯というのは、地下通りにはある種の「鬼門」なのかもしれない。


 昼食中に他の2組のパフォーマーも次々と広場に現れる。タイムロスを少なくするべく、都心での買物は待ち時間のうちに手早く済ませた。
 1時間25分の待ち時間ののち、14時35分から第2ステージを始める。およそ25分で8曲を歌った。

「涙そうそう」「恋の町札幌」「赤い花白い花」「ビリーヴ」「空も飛べるはず」「君をのせて」「時代」「また逢う日まで」
 前半は来週から始まる依頼型ライブの予定曲を適当に見繕って歌う。いわば予行演習のような位置づけだった。
 開始前に作品系パフォーマーのスタチュー(人間彫像)担当者と打合せた。前回は互いの干渉を避けてステージを南に2ブロック移したが、今回は相乗効果をねらっていつもどおりの位置で歌うことにする。
 開始時には北隣で人間彫像のパフォーマンスがすでに演技中だったが、冒頭で広場全体でパフォーマンスが繰り広げられていることを集まっている人にアピール。
「人間彫像をご覧になりながら、30分間歌もお楽しみください」と案内してから始めた。

 初の試みだったが、これがなかなかうまく運んだ。人間彫像は音や光を全く出さず、フリーズして銅像になり切るパフォーマンスなので、歌そのものの邪魔にはならない。
 人間彫像に集まった人が、そのまま歌も聴いてくれる、という願ってもない展開。常時10人を越す人がその場にいて、ある人は人間彫像と記念写真、ある人は歌に拍手、というお祭り広場的様相となった。
 集まった人の様子から判断し、途中で路線をキッズメニューに変更。なぜかリクエストは出なかったが、手応え自体は抜群で、売上げも含めて満足できるステージだった。
 今回の試みは全くジャンルの異なるパフォーマーとのコラボレーションに近いものだったが、工夫次第では同時間帯での共存も充分可能だと分かった。

2016年6月6日月曜日

ロボットの世論調査

 発信者不明の電話が鳴ったので、勧誘電話の類いかと用心して受話器を取った。
「もしもし」
 すると、相手が一方的に喋り始める。
「こちらは…の調査です。コンピュータが無作為に選んだお宅へ…」

 要するに音声自動ロボットによる参議院選挙・世論調査なのだった。さして興味もなく、あまりに一方的なので切ろうかと一瞬思ったが、短時間で済むとロボット(女声)がいうので、渋々つきあうことに。


 投票に行くかとか、選挙区は誰に入れるか比例代表は?等々、一通りの質問が続く。回答は1〜0までの数字を押す仕組みだが、「質問の途中でも入力OK」などと冒頭で言っておきながら、実際には全部を聞き終えてからでないと、再入力させられた。
「男か女か?」などの二択質問なら、どうにか番号を覚えていられるが、政党がらみだと選択肢が10では足らず、「これ以外の政党の場合は、99を押してください」などと、番号を2桁で入力する必要があった。
 うかうかすると、番号を忘れてしまう。
 選挙の世論調査は学生時代にバイトで何度かやったが、当時は直接の面談が基本。電話、ましてや音声ロボットによる調査など、思いもしないことだった。

 推測だが、この種の調査に真面目に応対する人は、限られているのではないだろうか。面倒な人、忙しい人は最初の段階で切ってしまうだろうし、操作が煩雑で間違った回答をしてしまう人も少なくないはず。特定の政党のシンパシーなら、絶好の機会と喜んで応ずるに違いないが。
「無作為調査」などといいつつ、こうしてはじき出される結果は、偏った歪んだものになっている気がしてならない。

2016年6月3日金曜日

自家製ノンアルビール

 大腸ガン転移再発予防のため、担当医の忠告もあって、「2日飲んだら1日休む」をこの1年間忠実に守ってきた。
 医者は当初、完全禁酒させたいような感じだったが、節酒のかいあって指標となるγ-GTP値が順調に下がっていることもあり、今年の検診では特に何も指摘されなかった。当面はこのペースを守ってゆく。

 飲まない日はお茶か麦茶を代りに飲んでいるが、メニューによってはビールが欲しくなることもある。代用としてアサヒのノンアルビール「ドライゼロフリー」をたまに飲んでいるが、最も安いトライアルでも、1缶100円する。
 普段飲む発泡酒が同じトライアルで1缶79円なので、なぜかノンアルビールのほうが高いのだ。

CGC製ノンアルビール

 そんなとき、近所のスーパーでCGC製ノンアルビールが1缶69円で売られているのを見つけた。これなら発泡酒よりも10円安い。お試しに1缶だけ買って、さっそく飲んでみた。
 そしてその味は…?、やはり100円のドライゼロフリーには叶わない。旨味がなく、ピリピリ尖った味がする。ないよりはマシだが、これなら麦茶でもいいかな…、という意見が大勢だった。

 ふと思いつく。(自分でノンアルビールを作れないか?)さっそくネットで調べてみた。

自家製ノンアルビール

 最初は麦茶を濃い目に入れ、冷やした炭酸で割れば似た味になるのでは…、と考えた。実際、同じことを考えて試している方が多数いた。しかし、あまり評判はよくない。
「これなら素直に店でノンアルビールを買いましょう」といった案配だった。

 さらに調べると、インスタント珈琲と炭酸を使い、市販品と遜色ないノンアルビールふう飲料を作っている方がいた。半信半疑だったが、さっそく真似てみる。
1)小さじ1杯のインスタント珈琲をグラスに入れ、少量の熱湯で溶く。
2)氷2個を入れてかき混ぜ、インスタント珈琲が冷たくなったら、氷は捨てる。
3)少し高い位置から、冷えた炭酸を注ぐ。

 泡の立ち具合や色は、ノンアルビールに限りなく近い。飲んでみると、味も市販品と大きな違いはない。少なくとも、CGC製ノンアルビールには負けていない気がする。
 予想以上に美味いので、思わずお代わりしそうになったほど。

 炭酸はトライアルで1L入りを70円くらいでいつも買っているので、仮にコップ2杯350mlを作ったとしても、原価は25円くらいか。少なくともノンアルビールを切らしたときの代用には、充分なることが分かった。