2016年12月2日金曜日

新旧ジャケット交代

 3日続けて母の暮らす施設に行く。昨日の面会時に言われた水分補給が目的のジュースを届けるためで、途中のスーパーで1.5L入りのリンゴジュースとミカンジュースを1本ずつ買う。
 いずれも入院時に母が好んで飲んでいた小岩井の20%果汁ジュースで、500ml入りに比べると価格が半分近く。入院時には1日250〜300mlを飲んだので、1本で5〜6日は持つはず。しばらく飲むことになるかもしれず、負担は少ないほうがいい。
 ジュースの管理は施設側でやるので、ボトルが大きすぎないか心配だったが、何も問題なかった。

明るくて清潔な施設ロビー

 母は今日も寝ていて、水分不足のせいか微熱が下がらず、点滴をされていた。私の気配で薄目を開けたが、起きる様子はない。昨夜は37.8度まで上がり、今日は37.5度。尿検査で異常はなく、インフルエンザ等の心配はないと看護師の方は言う。
 しかし、浣腸や下剤でも便は全くでないというので、なんとなく不安だ。介護態勢の手厚い施設なので、前施設では見逃されていた小さな問題点がいろいろと出てくる。家族としてはお任せするしかないのだが。

 帰り際、衣料用引き出しの中にあり、急を要しないと思われる浴衣2枚を引き取ってきた。いつどこで持ち込まれたものか、定かではない。夏祭りにでも使ったものか?

右が古くて、左が新しい

 帰路に少し離れた生協に寄って、衣料品コーナーにあるエンジ色の無地フリースジャケットを買った。実は昨日も帰りに寄っていて、下見はしてあったが、手持ちのものと重なりそうな気がし、いったん保留にしてあった。
 調べてみたら、重複しそうなジャケットは5年前に買ったもので、傷みが激しい。デザインも古く、柄はやや若向き。買い替えの時期と判断した。
 家に戻ってタグに買った年月をマジックで記入。以前から続けている習慣だが、これがのちのち買い替えの判断材料になる。
 新旧のジャケットの重さを量ってみたら、どちらも330g前後だった。重さは温かさにおおむね比例するので、着心地としては同等品といえよう。古いジャケットは洗ったのち、リサイクルに回す。