2016年8月31日水曜日

台風の爪あと

 昨夜11時過ぎから、急に風が強くなった。雨も混じっていて、直撃は免れたが、あきらかに道南をかすめた台風の影響である。
 普段から風の強い地区なので、風そのものには驚かなかったが、しばらくして南側の窓ガラスを叩く異音が気になり始めた。ブラインドを上げて確かめると、窓外に張った遮光ネットが風で激しくあおられ、窓ガラスを叩いている。
 設置の際は強固に引っ張って張り、少々の風では動かないはずだった。これまで風で破れたことは一度もない。

 しかし、今回の風は尋常ではなかった。たるんでいるらしいネットを外から張り直そうかと、恐る恐る玄関ドアを開けてみたが、とても外に出られる状況ではない。暗い中で作業して、怪我でもしたら合わない。
 短期間に4個目の台風上陸でいい加減イヤ気がさしていたが、諦めて風の静まるのをじっと待った。


 風は1時過ぎに峠を越したが、ブラインドを上げて確かめると、両端の遮光ネットが破れているのが分かる。特に東端部の損傷が激しく、完全に脱落している状態だった。
 念のため西側のウッドデッキ上に張ってある遮光シートの状況を確かめると、こちらはかろうじて原形を保っていたが、南側の一部に亀裂が入っている様子だった。


 一夜明けて被害の状況を確かめる。遮光ネットは4枚の縫い目ではなく、本体そのものが完全に裂けていた。想像以上のダメージだ。
 西端(写真左側)はどうにか使える状態だったが、東端はもはや補修不可能。ハサミで切り離し、すっぱり捨てることにした。

 ウッドデッキ上の遮光シートも縫い目のほつれではなく、シートそのものが破れていた。いずれも9月上旬には外す予定でいたが、何とも間が悪い。
 来年以降の方針として、南側の遮光ネットは100均ダイソーで早めに4枚を入手し、最初からミシンで縫い合わせたうえで設置しようと思う。

 仮に入手が不可能だった場合、代替品の目星はすでにアマゾンでつけてある。1枚で窓全体を覆える大サイズだが、遮光効率がやや劣って、コストも割高。しかし、やむを得ない選択だろう。
 遮光シートはもしかすると、修理可能かもしれない。こちらも不可能だった場合は、アマゾンで同じ品を2枚調達しようと思う。1年先のハナシですが。

2016年8月30日火曜日

2日連続32度の酷暑

 台風の余波かどうか分からないが、2日続けて32度という酷暑に見舞われた。昨夜は最低気温が24.7度という、ほぼ熱帯夜の寝苦しい夜。
 このところめっきり涼しくなり、赤トンボもちらほら見かけていた。はや秋の到来かと油断していたので、急な暑さの揺り戻しは、さすがに堪える。

 2階は全ての窓を開け放しても、2日続けて31度を突破した。これでも外気温より低いのでマシのように思えるが、こう暑いと何かしようという気にもならない。
 食事も簡単になり、昨日は昼食に回転寿司(店内クーラーが心地よかったが)、夕食は冷やし中華。今日は昼食にソーメン、夕食にカレーライスという、手抜き夏メニューとなってしまった。


 それでも再びの雨に備えようかと気持ちを切替え、豪雨時に母屋と車庫の隙間から玄関ドアに落ちてくる雨をガードして脇に逃がすべく、昨日ホームセンターで買ってきた材料を加工。いざ自然塗料を塗ろうと思ったら、なんと完全に切れている。
 あわててネットで注文したが、ドイツ製なので円安の影響か、前回買った3年前より600円上がっていた。作業は塗料が到着するまで順延。なんてこったい。
 午後から長男がこの酷暑をついて自転車でやってきた。さすがに若さだ。準備しておいたトウモロコシと冷えたコーラを振る舞う。
 トウモロコシは今夏初めて食べるが、いつもの電子レンジ加工ではなく、鍋で本格的に茹でたという。そのせいか実がよくしまっていて、手でポロポロ落ちる。最近のトウモロコシはやたら柔らかすぎていただけない。これぞ昔のトウモロコシの味だ。美味い。

2016年8月27日土曜日

オシロイバナの蕾

 午前中から近所で草刈機のエンジン音が絶え間なく流れてきた。朝方まで雨が降っていたが、久しぶりの晴れ。冬物洗濯か、はたまた草刈りか悩んでいたが、触発されて草刈りをまず片づけることにした。

 前回やってから間もないので、一気に道路側と裏庭側を刈ってしまうつもりで始めたが、このところの雨続きで、予想以上に草が伸びている。結局いつものように道路側だけしかできなかった。しばらくライブがないので、そのうちまたやることにする。



 6月末に種を蒔いたオシロイバナが、2ヶ月かかって蕾をつけ始めた。けっこう真面目に雑草抜きなどしているせいか、昨年より少し早い。
 種は黄色と赤しか採れなかったので、今年はこの2色のみ。裏庭にも2ヶ所に種を蒔いたが、やはり陽当りのいい南側が真っ先に咲きそうだ。

2016年8月26日金曜日

ピロリ菌除菌治療

 先日の胃カメラによる精密検査と、それに伴うピロリ菌検査でピロリ菌感染が判明し、除菌薬が処方された。
 薬はちょうど1週間分あり、いったん飲み始めたら、休まずに朝晩飲み続ける必要がある。しかし担当医は、
「おそらくは60年以上も前に感染したはずだから、そう急いで飲み始めなくてもいいですよ」と不可解なことを言う。

 調べてみたら、ピロリ菌は多くが5歳くらいまでに井戸水経由か、あるいはピロリ菌保有者のオトナからの食べ物口移しなどで感染するという。なるほど、60年以上も抱えてきたわけだ。


 ともかくも、薬を飲んで治療はしなければならないが、人によっては下痢や腹痛、口内炎などの副作用が出るという。そこでしばらくライブ予定がなく、万一副作用が出ても支障がない今日から飲み始めることに決めた。

 薬は3種類計5錠もあって、朝晩それぞれ色分けして分類されている。かなり大型の錠剤で、朝食後に一気に飲んだが、最も不安だった下痢は起きなかった。
 しかし、夕食直後に軽い下痢の症状。普段でも冷たい飲み物を飲み過ぎると下痢をする体質なので、薬によるものかどうか、よく分からない。しばらく様子をみたが悪化する気配はなく、腹痛もないので、薬は普通に飲んだ。
 担当医からは何も言われなかったが、ピロリ菌除菌治療中は禁酒を貫いた。コーヒーや脂っこい食べ物も避けるべき、とネット情報にある。
 どうやら治療に悪影響を及ぼすらしく、「除菌の成功率は80%」と注意書きにあったが、根拠はそのあたりか。念のためむこう1週間は、それに従うことにした。

2016年8月25日木曜日

曜日変われば好みも変わる

 3年前にネット経由で初めてライブを依頼され、以降定期的な依頼が続いている市内遠方のデイサービスでまた歌った。
 この施設では5月にも歌っている。数えてみたら、今回で10回目だった。年に3回ペースで、これほど長く続くのは、いろいろな部分で施設との相性がいいせいだろう。

 いつものようにライブ開始は遅めの15時から。実はこの施設で木曜に歌うのは初めてのこと。曜日によって利用者の顔ぶれがガラリ変わるのがデイサービスの大きな特徴だった。
 比較的新しい傾向の曲を好む場だが、聴き手が変わるリスクを考慮し、今回は懐メロ系の定番曲中心でやることを提案した。しかし、すっかり親しくなった担当者のTさんは、新しい曲を入れたいらしい。もしかすると、私を買ってくれる理由のひとつが、そのあたりにあるのか。
 相談のうえ、今回は新しい曲と古い曲とをミックスした構成で臨むことになった。


 後半にリクエストなどあり、ちょうど1時間で18曲を歌った。

「憧れのハワイ航路」「少年時代」「花笠音頭」「カントリー・ロード」「長崎は今日も雨だった」「涙そうそう」「古城」「ブルーライト・ヨコハマ」「いい日旅立ち」「青春サイクリング」「星影のワルツ」「浪花節だよ人生は」
〜リクエストタイム
「小樽のひとよ」「おれの小樽」「故郷」「人生一路」「高校三年生」
〜ラスト「どうにもとまらない」
 慣れた場とはいえ、利用者が異なるので、やや手探り的な進行になった。いつもなら1曲目から自然発生的な手拍子が飛び出すが、そうはならない。前半は新しい曲が多めだったせいもあっただろうか。
 そんななかでも、「花笠音頭」「長崎は今日も雨だった」の反応は非常によかった。どうやら演歌系の曲が好みであることを途中で知ったが、担当者との打合せに従い、予定曲の変更はしなかった。


 昭和歌謡の「ブルーライト・ヨコハマ」は介護施設系では初めて歌ったが、全くの期待はずれ。場によっては自然に手拍子も出る曲だが、そんな気配はまるでなし。難しい。
 対して、「星影のワルツ」「浪花節だよ人生は」等の演歌系の曲は大人気で、共に歌う人や手拍子がどんどん飛び出した。
 ラスト前に時間調整もかねてリクエストを募ったら、やはり演歌系が多めだった。小樽関連の2曲は、小樽出身の方からの強い希望から。「人生一路」はレパートリーになかった「お祭りマンボ」の代替曲だった。

 場をつかむのにやや苦心したが、担当者が希望する新しい曲もそれなりに歌い、後半はリクエストを中心に、聴き手の嗜好に沿った形でまとめられたと思う。
 曜日が変われば、場の好みも変わる。次回以降の参考にしたい。

2016年8月23日火曜日

病理検査異常なし

 先週木曜に受けた胃ガンの精密検査のうち、その場で結論の出なかった胃潰瘍痕跡部の病理検査結果が送られてきた。ガン専門の検査センターだけあって、作業は非常に早い。

 結果は「病変には特に悪性の変化は見られませんでしたので、ご安心ください」とあり、つまりは異常なしである。
 胃カメラでの診断でも「胃ガンではなさそうに見える…」とのことだったので、大腸ガンのときほどの不安はなかったが、それでも結果を知って安心した。


 しかし、これで終わりではなく、「1年後に再度の内視鏡検査を」とのこと。これはすでに検査時に知らされていたので、やむを得ない。とりあえず1年間はこれまで通りの生活、つまりは、大腸ガン予防の生活習慣を粛々と継続することになる。
 私の場合、遺伝形質的に怪しいのは消化器系のガンである。今回の検査で食道〜胃〜十二指腸までは調べた。大腸と肝臓、肺は毎年の定期検査で調べているし、前立腺ガンも今回調べた。
 残る部位で発症率が高そうなのは膵臓ガンだが、こちらはいまのところ早期発見が難しいガンだ。すでにガン予防の生活は徹底していると思われるので、これでもし発症したら、運命だと潔くあきらめることにしよう。

2016年8月22日月曜日

後半は伴奏に専念

 自宅から車で10分ほどのデイサービス夏祭りに招かれた。実はこの施設では、先月も歌ったばかり。昨年も夏祭りには招かれているが、さすがに同じ場で2ヶ月連続は厳しい。
 しかし先方は、ぜひにとの強い要望。妥協案として、2日間実施される夏祭りのうち、これまで歌ったことのない月曜日を選択。さらにはライブを前後半2つに分け、前半を私のソロ、後半を施設職員とのコラボとし、私は伴奏とサポートに徹するという趣向をこらすことにする。
 一緒に歌ったことは過去に何度もあるが、伴奏に専念とは例がない。しかし、職員とのコラボは利用者に受けることは間違いないので、やってみることにした。
 続けざまに2個の台風が上陸という、記録的な悪条件に見まわれ、朝から断続的な雨が降り続く。とても夏祭りの気分ではないが、幸いにライブ会場は屋内を予定していた。
 開始時間は昼食後の12時50分だったが、屋外に設置したコンロで食材を焼くという計画が、台風の大雨ですっかり狂った。まずはテントを設営し、その中で食材を焼くという手間のかかる段取りとなった。

 ライブ開始は大幅に延びてしまい、食事や予定のゲームが終わり、ようやく準備が整ったのは1時間遅れの13時50分あたり。空いた時間はタブレットPCで小説を読んだり、コラボする職員さんと簡単なリハーサルをしたりしてつぶしたので、延びたことによる心理的な影響はあまりなかった。
 想定外のアンコールなどあり、およそ50分で計15曲を歌う。

《前半〜ソロ》
「憧れのハワイ航路」「青葉城恋唄」「さんぽ」「古城」「恋の町札幌」「浪花節だよ人生は」「どうにもとまらない」

《後半〜職員とのコラボ》
「時の過ぎゆくままに」「雪國」「サボテンの花」「また逢う日まで」「上を向いて歩こう(アンコール)」
「あの素晴しい愛をもう一度」「青い山脈(アンコール)」
「まつり」(アンコール→私のソロで)


 土日以外で歌うのは初めてだったが、いつもより男性利用者の数が多いように思えた。そのせいもあってか、場の反応はやや弱い。
 そこで「さんぽ」では歌う前に手拍子を誘導した。場もじょじょにこなれ、「浪花節だよ人生は」「どうにもとまらない」では自然に手拍子も出た。

 後半の出だし4曲は、職員のHさん(同年代の男性)がボーカルを担当。候補7曲は全てレパートリーにあったが、全体のバランスを考慮して絞り込んだ。
 事前のリハで曲の入りとキー、長い曲で何番を省略するか打合せたが、最も不安だったキーは幸いに私のものとピッタリ一致して、事なきを得た。
 生ギターの伴奏で歌ったことは一度もないというHさんだったが、入りのタイミングや間奏を小声で伝えつつ歌い進むうち、次第に息が合ってきた。ラストの「また逢う日まで」は打合せ通りにサビを一緒に歌う。
 会場も大いに盛り上がって大団円のつもりが、期せずして場内から「アンコール!」の嵐。全くの想定外で、何も練習していない。その旨を説明して逃げようとしたが、「準備なしで歌うのがアンコールでしょ」と、女性ヘルパーさんがけしかける。
 応えないと収拾がつかない雰囲気なので、咄嗟の判断で目についた「上を向いて歩こう」をHさんに提案。キーは低めだし、話題性も充分。ただちにイントロを演奏し、入りは私が歌ってHさんに引き継いだ。
 この選曲は正解で、引き続き手拍子の嵐。共に歌う人も続出した。

 ラストは施設長のKさんとのコラボ。以前にも同じ曲を一緒に歌っているので、大きな問題はない。前回はキーを2つ下げたが、今回は事前のリハで何とかやれそうだったので、原キーのまま歌った。
 歌い終わっても、盛り上がった場は終了を許さない。「みんなが知っている歌をぜひに」と求められるまま「青い山脈」を歌い、さらには私のソロで「まつり」を歌って、ようやく熱くなった場は収まりがついた。

 未経験だった後半の「伴奏に専念」スタイルは、思っていたよりもずっとスムーズに演れ、自分の活動の幅がまた広がった感じがする。

2016年8月21日日曜日

家庭菜園から薬味

 北海道では珍しい台風の上陸が立て続けに2つもあり、おかげで連日の風雨に見舞われている。赤れんが広場での屋外路上ライブは、その間隙をぬって無事に終わらせたが、翌日からも強い雨は続く。

 蒸し暑いが陽射しはほとんどないので、家にいる限り、涼しく過ごせている。今年は遮光ネットの出番も遅く、あまり暑いという印象もないまま、夏が終わろうとしている。


 真夏の雨のせいで、元気がいいのは家庭菜園の野菜や花々。枝豆はどんどん実をつけ始めているし、青ジソも非常に元気がいい。
 種がついて茎が固くなり、ずっと食べられなかった細ネギも、最近になってまた柔らかい芽がスクスク育ち始めた。

 青ジソも細ネギも麺類が大好きな我が家には、欠かせない薬味。細ネギはソーメンや卵焼きに、青ジソはソーメンやスパゲティ、そして刺し身やサラダにも使う。
 新鮮なものが庭で簡単に採れるので、このところずっと店では買っていない。家計にも実にやさしいのだ。

2016年8月19日金曜日

10年ぶりに赤れんが広場

 先日無事にオーディションを通過し、正式なライセンス証も届いた「赤れんがアーティスト広場」に、10年ぶりに参加した。
 暑い8月に路上ライブをやった記憶はあまりないが、この日が8月の平日では最後の広場開放日。申込み期限は2日前までというルールだが、天気予報もまずまずなので、ぎりぎりになってエントリーした。

 今年度の新規合格者でエントリーしたのは私が最初。この種のことは合格して日が経つと、次第におっくうになってくるもの。健診と同じで、早めにやってしまうに限るのだ。
 この日の出演は私を含めて4組。平日としては非常に多いほうで、そもそも全く誰もエントリーしない開放日も少なくない。
 10〜16時の開放時間のうち、13〜16時を選択。時間は30分単位で自由に選べるが、私以外のパフォーマーは獅子舞、傘回し、皿回し等の和芸が中心で、時間帯も大半が13〜14時あたり。

 エントリー時に知ったが、この日は広場中央でエレクトーン演奏が11〜14時まであるという。なぜか赤れんがアーティストではないが、同じ音楽系なので音量次第では場が騒がしくなる可能性がある。その場合は終了まで待つ覚悟だった。
 平日に限って無料で利用できる来庁者用駐車場に車を停め、文化振興課で確認印をまず貰う。13時15分ころに広場に到着すると、獅子舞以外の2組はすでに終わっていた。オーディションと同じ場所が獅子舞と干渉しない離れた位置にあったので、ここで歌うことに決め、機材をセットした途端、最後のエレクトーン演奏が13時半から始まる。
 大きなPAを使っているとみえて、この音が相当なもの。広い広場中に響き渡って、とても同時パフォーマンスは無理な状態。やむなく終わるまでじっと待つことにする。


 14時ちょうどからようやく歌い始める。10年ぶりの赤れんが広場であるうえに、久しぶりの路上ライブでもあり、最初はやや手探りの状態だった。
 しかし、じょじょに調子を取り戻し、ほぼ休憩なしで26曲を一気に歌う。構成のベースにしたのは、小樽運河用に絞り込んだ150曲のメニューだが、出だしの数曲以外は目についたもの、思いついたものを適当に歌ったので、順番には多少の食い違いがある。

「世界に一つだけの花」「空も飛べるはず」「ダニーボーイ」「地上の星」「つぐない」「東京」「どうぞこのまま」「どうにもとまらない」「時の過ぎゆくままに」「時の流れに身をまかせ」「糸」「いちご白書をもう一度」「池上線」「亜麻色の髪の乙女」「愛燦燦」「22才の別れ」「愛人」「青葉城恋唄」「パープルタウン」「花の首飾り」「熱き心に」「古城」「ビリーヴ」「万里の河」「恋の町札幌」「五番街のマリーへ」
 広場では夏季に毎月実施される「北のめぐみ愛食フェア」の真っ最中。北海道各地の農水産物の直売市で、通路沿いに多数のテントが出店されていた。観光客以外に一般市民の通行も多く、イベントとしての相乗効果が期待できた。

 歌い始めてから立ち止まって聴いてくれる人が絶えることはなく、滞留時間は長くないが、路上ライブの延べ集客としては充分な数だった。
 曲によっては遠方から拍手が届くこともあり、写真を撮ったり、声をかけてくる人も多数。日本人と外国人の比率ははっきりしないが、直感的に3:7ほどか。小樽運河と同じく、ここでも外国人観光客が中心だった。
 東南アジア系の方が多いように思えたので、曲は昭和歌謡やJ-POP、フォークを中心にした。10年ものブランクがあると場の傾向は白紙の手探り状態だが、もう少し洋楽系や演歌系を増やしてもよかったかもしれない。

 反応のよかった曲を挙げると、「世界に一つだけの花」「つぐない」「どうぞこのまま」「どうにもとまらない」「いちご白書をもう一度」「愛燦燦」「22才の別れ」「パープルタウン」あたり。
 中盤でフォーク系の曲を連発したら、同世代の女性が立ち止まって熱心に5曲ほども聴いてくれ、声をかけてきた。若いころからフォーク大好き少女で、かっては弾き語りもやっていたとか。
 近所に住んでいて、赤れんが広場は散歩コースだそう。次回の出会いを約束した。

 終わり頃に同年代の男性が「菊地さ〜ん」と手を振りつつ近寄ってくる。見覚えはないが、どこかで出会った方か…、といぶかっていたら、何と「北のめぐみ愛食フェア」事務局代表の方だった。この日私が活動することを事前に知っていて、「いや〜、よかったです。来月もまたぜひ歌ってください」と、名刺やパンフレットを渡された。
 フェアは月に3日間しか開催されないが、広場開放枠等のスケジュールがもし合えば、と約束する。賑やかさとしての相乗効果を認めてもらったようで、素直にうれしかった。

 15時半を過ぎると人通りがめっきりと減り、相対的に反応も弱くなる。それでもぎりぎりまでねばって、15時50分で終了。暑いが終始はっきりしない曇天で、雨の気配もあったが、何とか持った。
 機材を撤収し、16時ちょうどに終了の電話を担当部署に入れた。
 長いブランクの割には手応えもまずまずで、交流もそれなりにあり、条件さえ整えば駐車料金や他のパフォーマーを全く気にせずに歌える。空間が広いので現状のPAで演る限り、チカホや小樽運河のような騒音問題とも無縁。全体としてストレス度は低い。
 夏季限定で、天候次第という不安定要素もあるが、長い時を経て、自分むきの新しい場を手に入れた気がする。

2016年8月18日木曜日

胃ガン検査で胃カメラ

 7月下旬に受けた市の健康診断とガン検診の結果が送られてきた。肝機能関連の検査値はすべて3月の大腸ガン検査時を下回っていて、血圧や血糖値にも問題なし。
 2つ受けたガン検診のうち、前立腺ガンは異常なかったが、胃ガンのほうで「胃潰瘍の疑いあり、要精密検査」の通知があった。大腸ガンと胃ガンのダブルパンチではたまったものではないが、ともかくも受けるしかない。

 同じ札幌がん検診センターで精密検査も受けられるとのことで、さっそく電話してみたら、あいにくお盆休みで2日間待たされた。
 盆明けに再度電話すると、運良く翌日の午前中に一人だけ空きがあるという。これといった自覚症状はないが、煩わしいことは早く終わらせたいので、ただちに予約した。
 前回は9時到着で駐車場が満杯だったので、今回は30分早い8時過ぎに家を出る。ぎりぎりで停められて、精密検査ということで受付も早い。8時45分には早くも診察室に通された。
 問診その他あって、9時半くらいから検査が始まる。この年になって胃カメラを飲むのは初めてだったが、数回の経験がある妻から、「バリウム検査より、ずっと楽よ」と言われていたので、楽観的だった。

「胃の清浄シロップを飲む」→「胃の動きを抑える注射」→「喉にゼリー状の麻酔を3分間含む」の順で検査の準備をする。その後ただちに検査が始まったが、「辛いのは管が喉を過ぎるまで」と聞いていたはずが、喉を過ぎても一向に楽にならない。
 管が胃の奥に進むたびに、猛烈な吐き気が襲う。横向き姿勢なので「オエェ〜〜〜」と思い切り吐くが、前夜9時から何も食べてなく、水も飲んでいないので、もちろん何も出ない。
 ものすごく長く感じたが、おそらく5〜10分ほどの時間。最後に患部の組織を採ったので、心の隅で少しだけ期待していた「異常なし」とはならなかったことを知る。

枝豆の花が咲いた

 ようやく終わってホッとしていたら、続いてピロリ菌の検査もやるという。薬を飲んで20分待ち、飲む前と後の呼気を検査容器に吹き込んで調べるだけなので、辛さは全くない。
 しばらく経って、最終結果の説明が主治医からあった。

1)胃潰瘍を何度も繰り返した痕跡があり、現時点でガン化はしていないように見えるが、結論は組織の病理検査待ち。
2)ピロリ菌に感染していて、胃潰瘍の大きな誘因と思われる。薬での除去治療を勧める。
3)ピロリ菌を除去すれば胃潰瘍や胃ガンのリスクは大幅に軽減できるが、100%安全とは言えない。
4)1年後に再度の内視鏡検査を受け、患部の様子を確認する必要がある。

「胃ガンの疑いありで、検査入院」あるいは、「胃潰瘍が重症なので、治療入院」という最悪の事態も想定していたが、それはどうにか回避できた。
 それにしても、胃潰瘍を何度も繰り返しつつ自然治癒していたとは、我が事ながら驚く。仕事や身内関連のストレスが遠因と思われるが、よく考えると、目下経過観察中の大腸ガンも、おそらくは似たような原因からではないか。
 喉の麻酔直後は運転できないが、いろいろ待たされて1時間半が経過したので、普通に運転して帰ってきた。
 がん検診センターで薬は出ないので、途中で処方箋薬局に寄り、ピロリ菌治療薬を買う。予定外の検査などあった関係で、検査費用は10,940円、薬代が1,490円だった。不意の出費だが、この程度で済んでよかった、と考えるべきか。

 患部採取で胃壁にキズがついたので、この日の食事には、大腸ポリープ除去時と同様の制限があった。アルコールや珈琲の刺激物は不可で、過度の運動も不可。オヤツはカステラにヨーグルトにした。
 ピロリ菌治療薬を飲み始めるのは、胃壁が落ち着いた3日後以降とのこと。医師との雑談で知ったが、幼少時に飲んだ井戸水がピロリ菌感染の原因となることが多いらしい。23歳までずっと井戸水だったので、ちょっとドキリとした。

 ともかくも、初めての胃カメラを何とか乗り切った。胃と大腸の両方の内視鏡検査を経験してみたが、辛さに大きな違いはない。大腸は検査前に飲む大量の下剤が苦行だが、いざ検査が始まってしまえば、そう辛いものではない。
 対して胃は検査前の準備はそれほどでもないが、検査時の息も満足にできない嘔吐感の辛さは、大腸をはるかに凌ぐ。来年はその両方を乗り切る必要があるが、今から気が重い。

2016年8月16日火曜日

赤れんがライセンス

 先日合格した「赤れんがアーティスト」のライセンスカードが届いた。旧北海道庁の透かしと北海道知事の押印があり、11年前の登録カードよりも、見映えが数段よくなっている気がする。
 登録日時は8月12日なので、もしかしたら今月から活動が可能かもしれない。広場の開放枠とスケジュール、天候の要素があるので、なんとも言えないが。

 今年の新規合格者数は11組。内訳はジャグリング系5組、マジック系2組、音楽系4組である。現時点での全登録者数は合計66組だが、圧倒的に多いのはジャグリング系のパフォーマー。
 音楽系は20組前後だが、なぜか演奏系が多く、弾き語り系は数組しかいない。オーディションのハードルが高いのか、あるいは受験者の絶対数が少ないのか?


 カードの登録番号は「16-160」で、「16」はたぶん登録年度の2016年、(平成の「28」ではない理由は何となく察しがつく)。「160」はおそらく過去の登録者の累計数と思われる。
 仮にそうだとして、現登録者数から換算して、この11年で100組近くのアーティストが更新をしなかったことになる。チカチカパフォーマンスにも似た傾向はあるが、合格=活動とは必ずしもならないところが、路上パフォーマンスの難しい部分なのだ。
 差し迫ったライブがないので、一昨日から2年ぶりにレコーディングを始めた。3枚目のオリジナルCDを目指してのものだが、すでにふれたように、タイトル「森の記憶」で8曲をすでに選曲ずみ。曲順もおよそ決めたので、それに沿って録音とマスタリング作業を同時進行ですすめている。

 ただ、「赤れんがアーティスト」では、オリジナルCDの販売はやはり許可されなかった。今年度後半のチカチカパフォーマンスは広場の割当が激減することがすでに分かっていて、販売する場があまりなく、従ってリリースを急ぐ理由はない。
 強いて挙げれば、「好奇心の節目」とでもなろうか。ちょっと格好が良すぎるかもしれないが。

2016年8月15日月曜日

Chromeのトラブル

 まるでお盆に狙いを定めたように、メインのMac-miniで常用しているブラウザ、グーグル・クロームの調子が突然おかしくなった。フリーズしたままアイコンがぐるぐる廻るばかりで、一切のキー入力を受けつけない。
 強制終了して再起動すると、「前回の終了が不適切です。復元しますか?」とメッセージが出るが、以降はやはり一切のキー入力を受けつけなくなる。
 ちょっと困って、PCそのものを再起動してみたが、結果は変わらない。かなり重症のように思えたので、USBメモリに入れたOS10.9から直接起動させ、ディスクユーティリティでハードディスクとアクセス権の修復をかけた。
 大きな問題はなかったが、こんどこそと再起動をかけても、状況に全く変化はなかった。

 いよいよ困って、もうひとつあるブラウザのSafari経由で、最新のChromeをダウンドードする。古いChromeとそっくり入れ替え、これでビンゴだろうと起動させたが、信じ難いことに、またしても同じ症状は続く。



 考えられる原因を消去法で順にチェックしていったので、残る問題点はひとつしかない。初期設定ファイルのトラブルである。
 古いOSの時代に、同じ現象で初期設定ファイルを丸ごと入れ替え、正常に戻った経験が数回ある。まさに最終手段だった。
 Chromeの初期設定ファイルはホームフォルダの「ライブラリ」の中に入っているが、OS10.7からなぜか普通の状態ではこのライブラリ・フォルダが見えなくなった。
 不可視フォルダとなったライブラリ・フォルダを表示する方法をネットから探し出す。

「ホームフォルダ」→「ライブラリ」→「Application Support」→「Google」→「Chrome」→「Default」と進み、この「Default」フォルダを別の場所(デスクトップなど)に移動して、Chromeを起動させてみると、ようやく問題なく動くようになった。
 ただ、ブックマーク等の各種初期設定データも新規状態に戻ってしまい、このままでは不都合きわまりない。そこで古い「Default」のフォルダの中から、必要なファイルを順に新しい「Default」フォルダに移動させてやる。

 数年ぶりの手強いトラブルで、解決に丸一日を費やしたが、どうにかChromeは元の状態に復帰した。
 原因がなんであったのか定かではないが、最近になってChromeのブックマーク・ファビコン表示法が大きく変わったことに関連があるかもしれない。

2016年8月13日土曜日

アリの巣最終決着

 7月上旬ころから悩まされ続けてきた浴室ドア内のアリの巣という、前代未聞のトラブルに、ようやく決着をつけた。

「浴室を使うときだけドアをつけ、終わるとただちに外してバスタブ内に隔離」という究極の対策をとったのが、7/12のこと。辛抱強く続けた結果、孵化するアリの数はじょじょに減少。
 8月上旬に女王アリの潜んでいそうなドア横枠全体をドライヤーで数分間熱して以降、アリの姿はほぼ消えた。
 少なくともアリの卵はなくなったと考えてよく、孵化するまで面倒をみていたに違いない女王アリの所在は不明。
 女王アリは10年以上も生きるというが、出入りの道は完全に遮断されているので、外部からエサを運ぶ働きアリは皆無。すでに餓死したか、仮に生きていても、瀕死の状態に違いない。
 ドアを元に戻して、またまた働きアリがエサを運び始める可能性も今後ゼロではなく、肝心なのは、まだどこかに潜んでいるかもしれない女王アリに、とどめを刺すことだ。


 縦枠は何度も熱湯を流して洗浄したので、女王アリが潜んでいそうなのは、中央のドアノブがある横枠内部。ここの端部にドリルで穴を開け、熱湯を注入する。

 径2.8ミリ→径8ミリの順で穴をまず開ける。本体はアルミ製なので、そう難しくはない。その後、ジョウゴとコーキング剤用のノズルを併用し、1Lほどの熱湯をまんべんなく注ぎこむ。熱湯は縦枠経由で外へ流れ出てきたが、アリや卵の姿はない。
 その後、さらに念を入れて、50%くらいの割合で水で薄めた台所洗剤を再度流しこむ。「熱湯や洗剤にアリは弱い」という情報に基づく対策だが、何とか効いて欲しい。


 今回の措置により、浴室ドアはようやく通常状態に復帰した。ドアの着脱には技術が必要で、妻には不可能。長期間不自由を強いてきたが、毎日のわずらわしい問題はひとまず解決した。

 しかし、これで本当に問題が最終決着したかどうかは、かなり疑わしい。出入りしそうな全ての隙間をコーキング剤で塞ぐことも一時は考えたが、アリはわずかな隙間を見つけて入り込むもの。むしろルーズな状態にしておいて、浴室付近でアリを一匹でも見つけたら、定期的に熱湯洗浄するほうが対策としては有効のような気がする。
(その後ドア下端の隙間を、アリが苦手で熱湯で簡単に溶ける石鹸でふさいだ)

2016年8月12日金曜日

異空間カフェ

 昨日に続いて暑いが好天。絶好の行楽日和なので、夏季休暇で帰省中の次男男車に夫婦で乗り、午後から石狩方面に行くことにした。
 まずは昨年も同時期にキャンプ帰りに立ち寄った石狩灯台へと向かう。231号のオロロンラインを北東へ25分ほどで到着した。

 周辺の遊歩道を30分ほど散策。世間はお盆休暇の真っ最中だが、なぜか人の姿はまばら。途中の道も空いていた。


 灯台近くのビジターセンター展望台に上り、はまなすソフトクリームを食べつつ石狩湾を臨む。時折吹く風は涼しい。遊歩道周辺にはススキが穂を出し始めていて、早くも秋の気配である。

 時計は15時少し前。珈琲はいつもの「マウニの丘」ではなく、ここから車で20分ほどのカフェ、「天海珈琲」に行くことに決まる。
 オロロンラインをさらに北東に走って、ほどなくして到着。かねてからチェックしてあった店だが、来るのは家族全員が初めて。石狩湾沿いの海岸段丘の上にポツネンと佇む、まるでスタジオジブリの作品に出てきそうな不思議な雰囲気のカフェだ。


 1階はギャラリーで、靴は玄関で脱いでスリッパに履き替えるシステム。ウッディな内装の階段を昇ると、広い窓から石狩湾の見事な展望が広がっていた。

 店内には各種画材や絵、そして数多くの本が壁一面に飾られている。本は自由に読むことが可能で、ギャラリーと図書館、そしてカフェが合体したような店。壁はOSB合板、天井は構造用合板、柱や梁は表しで、我が家によく似た設計コンセプトだった。


 メニューは各種カフェのみで、ケーキや食べ物はない。妻と息子はブレンドのアイス珈琲を、私はガテマラのストレート珈琲を飲んだ。
 海と空と草原に囲まれた異空間に、妻はご満悦。珈琲は600円と高めだが、それだけの価値はある。次回は石狩湾に沈む夕焼けを観に来たい。

2016年8月11日木曜日

BBQ日和

 お昼ごろ、次男が函館から車で帰省した。昼過ぎには、市内の長男が自転車でやってくる。2人の休暇に合わせて、家族BBQをやろうという計画だった。
 気温はぐんぐん上がって、30度に迫る暑さ。風もほとんどなく、絶好のBBQ日和だった。長男のお嫁さんは九州の実家に帰省中でちょっと寂しいが、早めの14時45分あたりから食材を焼き始めた。

 次男と長男がそれぞれ買ってきた高級ビールで乾杯。アルコール度数が6%とかで、美味いが酔う。ほどほどにして、途中から普段飲んでいるトライアルの4%発泡酒に切替えた。


 いつもの定番食材を中心に、ひたすら話して食べる。17時ころには食べ終えたが、ちょっと飲み疲れて、私と長男はその後しばしの仮眠。

 起きたあと、デザートを食べつつ、グーグルの「ハングアウト」という無料ツールを使い、九州のお嫁さんとビデオ通話をしばし楽しむ。スマホかカメラ内蔵のPCがあれば、グーグルメールを介して、ネットでのビデオ通話ができるという優れもの。
 1階にあるMacBookを使ったが、大画面で臨場感は抜群。便利な時代である。

2016年8月10日水曜日

石膏ボード工作

 暖房ボイラの交換工事がようやく昨日で終わったが、ボイラ出力が前回より上がったこともあり、木質系のハードボードを貼ってあるFF式ボイラの背面壁に、不燃材を上貼りすることにした。
 法的な内装制限は特にないので、かなり気休め的な措置である。同じ理由から、台所IHヒーター周辺にも、不燃メラミン化粧板を後貼りした経緯が過去にある。

 不燃材の候補はいくつかあったが、加工のし安さと価格から、9.5ミリ厚の石膏ボード(準不燃材料)に決定。昨日午後の墓参り後に寄ったホームセンターで、910×910を300円弱で入手した。


 給排気筒を中心に2分割して貼る必要があり、石膏ボードの加工にやや不安があったが、ネット検索でカッターを使った簡易な方法を知る。
 直線の場合、定規をあててカッターで強く切り込みを入れ、裏返して上方向に折り返すだけ。板チョコを割る要領で、綺麗に2つに割れる。切り込みを入れていない裏面の紙をカッターで切り取って終了。
 切り口がギザギザになるが、180番の木材用紙ヤスリを使うと、簡単に均すことができた。(紙ヤスリは木片に包んで使う)

 給排気筒の部分は事前に正確に中心位置と直径を墨出し。8ミリのドリルで全周に穴を開け、ドリルの刃を順に送ってバリをとり、切り離す。均すにはやはり180番の紙ヤスリだ。
 上半分には送油管の取り出し口がある。矩形に切り抜く必要があるが、この部分の切り込み加工には金切りノコを使った。


 完成した2つのパーツをまず下半分からセット。給排気筒部分の中心が1ミリほどずれたが、やや大きめに採寸したので、一発で収まった。
 続いて上半分をセット。送油管の取り出し口を繰り抜いた部分が少しきつく、数回にわたってカッターで削る。

 全体が隙間なくきれいに収まったので、ポイントとなる3ヶ所だけを短い木用ビスで止めた。送油管取り出し口右側が空いたままだが、そのうち石膏ボードの端材で埋めるかもしれない。


 石膏ボードはクロス張りの下地に多く使われるが、何も細工しない素地が優しい色合いで、個人的には好きだ。防火的にも優れていて安価なのに自宅に採用しなかった訳は、耐力がハードボードに比べて劣るから。

 今回は上貼りなので強度面の問題はない。予想よりもすっきり仕上がって満足。

2016年8月9日火曜日

墓前にアジサイ

 予定通り、午前中に暖房ボイラの交換にメーカー担当者がやってきた。10時15分に始まって、1時間半ほどで終了。本体交換のみなので、作業時間は前回の半分ほど。
 暑いさなかに試運転までやったが、燃焼に異常はない。メーカー保証期間内なので、費用は発生しない。ようやく問題が決着した。
 作業が予想よりも早く終わったので、昼食後に妻と墓参りに行くことにする。供え物の菓子はかなり前から買ってあり、花は当日準備するつもりでいたが、いいタイミングで玄関横のアジサイが満開状態。
 仏花は菊系と決まっていると思っていたが、事前にネットで調べてみたら、特に制限はないことが分かる。自宅の庭で咲いたアジサイなら、亡き父も喜んでくれるに違いないと考え、前夜から数本を切って水に差しておいた。


 車の流れはスムーズで、普段よりも早く霊園に着く。お盆には少し早く、広い区画に墓参者はまばら。念のためコップ丸ごと袋に入れて持参したアジサイを飾ってみたが、他の墓にはない花の色で、非常に目立つ。
 最近は仏花もかなり高い。丈が少し足りない印象がしたが、いかにも節約を旨とする我が家らしいやり方だった。
(調べてみたら、昨年もやはり自宅で咲いたアジサイを飾っていた)

2016年8月7日日曜日

初めての場の難しさ

 隣区にあるサ高住の夏祭り余興に出演した。1週間前に同じ夏祭りで歌ったサ高住からの紹介で、以前勤めていた方が移動で赴任した施設。ときどきある「紹介型」の依頼で、新規依頼の比率としては、ネット経由に次いで多いパターンである。
 こちらの力量や場の扱いを踏まえたうえでの依頼なので、やりやすいといえばやりやすい。しかし、先方の期待を裏切ってはならない、というプレッシャーもないではない。
 場としては初めてだが、事前調査はしていない。早めに出て開始25分前には先方に着いた。先週は屋外が会場だったが、今回の施設は駐車場が狭く、屋内の食堂が会場。
 利用者の集まりがやや遅れ、予定を5分過ぎた14時5分から始めた。およそ40分で14曲を歌う。

「憧れのハワイ航路」「瀬戸の花嫁」「お富さん」「二輪草」「幸せなら手をたたこう」「高校三年生」「浜辺の歌」「青春サイクリング」「古城」「時の流れに身をまかせ」「月がとっても青いから」「星影のワルツ」「どうにもとまらない」「青い山脈」


 系列施設とはいえ、初めての場であることに変わりはないので、冒険を避けて定番曲中心のオーソドックスな構成で臨んだ。

 出だしから数人の熱心な利用者の方が手拍子やかけ声で盛り上げてくれ、それに乗るような形で歌い進んだが、50人弱と思われる聴き手の大半は大人しく、全体としての手応えはいまひとつのように感じた。
 この日は32度という酷暑で、弱い冷房は効いていたが、高齢者には厳しい条件だった。始まるとすぐ、かき氷とスイカが断続的に配られ、ライブへの集中度はさらに弱まった感もある。
 そんな悪条件の中でも比較的反応がよかったのは、「浜辺の歌」「古城」「星影のワルツ」などの叙情性の強い曲。以前にもパターンを記したが、ここはいわゆる「参加型」の場ではなく、「傾聴型」の場なのだった。
 曲目リストは事前提出してなかったので、途中での変更も可能だったが、夏祭りの賑やかさということも意識し、当初の予定通りに歌った。

 終了時刻は14時45分と決まっていたが、予定よりも早く終わりそうだった。そこで、「時間が少し余りそうなので、何かリクエストはありますか?」と場に募ったが、「なんでもいいですよ」とのアッサリした応え。この日の雰囲気を象徴するシーンだった。
 つまり、ラストの「青い山脈」は時間調整型セルフアンコールである。

 場が変われば嗜好もガラリ変わる。初めての場は本当につかみにくい。もしチャンスがあれば、次回はぜひ修正したい。

2016年8月5日金曜日

トラブル終息気配

 6月中旬あたりから続いていた諸々のトラブルのうち、最近になってその多くに解決のメドがつきつつある。

1)子育てカラスの襲撃
 延々1ヶ月以上も夫婦で襲われていたが、このところ巣のあるアカシアの木にあまりいない様子で、時おり響く鳴き声も、はるか遠くからのもの。どうやら長い子育ても終わり、2羽の子ガラスも無事に巣立ったようだ。
 妻は先週末あたりから、朝のゴミ出し時にも防御用の傘は持参していない。今日は夕方に3週間ぶりの草刈りをしたが、変装ナシでも襲われなかった。ひとまず来年の子育て時期まで、安心して過ごせそう。

2)浴室ドア内のアリの巣
 7/12から「使用後はただちにドアを外してバスタブ内に浸す」という対策を欠かさず実施。孵化し続けるアリが時には1日で10匹以上も出現するという、おぞましいシーンが延々続いていた。
 8月に入ってドアの横枠にドライヤーの強い熱を5分以上あて、70度まで温度を上げた。これが効いたのか、以降アリの出現は激減し、ここ数日で全く孵化していない。ドアのバスタブ内隔離はまだ続けているが、どうやら終息の気配か?

 女王アリがどうなったか、まだはっきりしないので油断はできない。近日中に女王アリが潜んでいると思われる横枠の奥にドリルで穴を開け、熱湯と合成洗剤を注いで最終決着をつける予定。


3)左手中指の爪甲剥離症
 発症が7月中旬あたり。いろいろ調べたすえに、
・1日3回以上、爪の先端にハンドクリームを塗って、乾燥を防ぐ。
・水仕事は左手にゴム手袋をはめてやる。
・畑仕事やDIY作業は、必ず作業用手袋をはめてやる。

 以上の対策をとった結果、最大時で3ミリ近くもあった白い剥離部分は、1ミリ強にまで減少。さらなる広がりもいまのところない。このまま治癒することを願う。

4)ライブの諸問題
 チカチカパフォーマンスや小樽運河における騒音問題が主なものだが、どちらも依頼型ライブではないので、目下長い休息中の身である。
 今後の自分の方向性にむけて模索し、構想を練っているが、決まっているのは9月に急増する介護施設系ライブの消化と、騒音に大きな不安のない赤れんがアーティストの活動。他は決まり次第発表します。

5)不整脈と肋間神経痛
 この2つは最近ではなく、昨年末から年明けにかけて頻発していた健康問題。どちらもストレスが主な原因と思われたが、今年1月末に試みた薬代わりの「苦いカモミールティ」が予想外に効き、いまのところ両方まとめて症状が消えている。
 今後も3〜4日に1度のペースで飲み続けるつもりで、必要分のカモミールは自家栽培で向こう1年分をほぼ確保した。

 トラブルに「時薬」は有効だが、具体的な対策なしでは解決しない諸問題も数多い。要はよく調べて考えることだ。