2007年3月15日木曜日

火災警報器

 家の中に火災警報器を2台つけた。札幌市の場合、新築住宅には2006.6.1から、既存住宅には2008.6.1から設置が義務づけられる。地域によって実施時期の違いはあるが、遅い地域でも2011.6.1から実施されるようだ。
 設置場所は寝室や階段踊場上部、台所など、これまた地域によって微妙に異なる。(台所には適用されない地域もある)


 我が家は2階寝室と階段が同一空間なので、境界付近の天井に煙感知式の製品「けむり当番SH18455」をつけた。写真は1階台所につけた熱感知式の製品「ねつ当番SH18155」だ。
 あちこ探して、ネットで送料こみで4000円強のナショナル製を発見。10年交換不要のリチウム電池式で、面倒がない。
 取付けは素人でも充分可能だが、外注すると結構とられる。テストしてみると、かなりの大音響に驚いた。安心というよりも、仮にも設計関係の仕事に携わっているからという義務感のほうが強い。
 心配なのは、事情をよく知らない人に対する便乗悪徳商法である。日本人は「消防」とか「法律」という言葉に弱い。新聞等で、どんどん告知して欲しい。

2007年3月2日金曜日

お雛様


 階段を昇り詰めたところにある2階の仕事用打合せテーブルに、お雛様を飾った。今年は身辺にあれこれあって気持ちの余裕が全くなく、桃の節句の前日になって、まだ飾っていないことを不意に思い出した。こんな年もある。
 何事も「一日飾り」はよくないらしい。日々、落着いて準備せよということか。今年はどうにか二日間だけ飾れる。従って、菱餅は間に合わなかった。
 このお雛様、そもそも数十年前に娘が誕生したときにそろえたものだ。「華美ではないが、楚々とした佇まいがいかにも私たちらしい」と、確か去年もどこかに書いた。
 人生と同じで、ブログも同じことを何度も繰り返す。

2007年3月1日木曜日

階段下収納

 我が家の階段は居間の一部を斜めに横切る形でついているが、その下5段分に出来たスペースを利用し、居間側からの物入れとして使っている。
 階段の横からではなく、広い側から出し入れする形で、しかも床は居間の床と段差なし。そのため、とても使いやすい。

 この収納、実は図面には明示されてなかったが、工事中に大工さんが、「ここ、蓋しちゃっていいの?」と聞くので、「あとで自分で収納にするつもりなんですが…」と言うと、壁と床だけはサービスでやってくれた。


 一番下奥の三角形の部分には古いアルバムとレコード。床にはミシンと裁縫箱と掃除機が置いてある。棚板を2枚自作し、中段には古新聞が一ケ月分ストック可能。一番上には救急箱や日常雑貨などが並んでいる。
 手前には扉ではなく、手作りのノレンを下げた。使うときは写真のようにノレンを踏板に引っ掛ける。
 ノレンに隠れて見えないが、6段目の踏板の下にある狭い部分は、人形などを置く飾り棚として使っている。ちょっとしたスペースだが、隅々まで無駄なく使ったマルチ収納なのである。