2018年9月29日土曜日

車庫板壁の半分を解体

 すっきりと晴れ上がったので、昼食前から昨日やり残した車庫北側の板壁を解体撤去する。
 長さ1820のヌキ板を、上下で各2本、中央で1本のビスで止めてあったが、19年に及ぶ時の流れにより、半分以上のビスが錆びついてしまい、電動ドライバーではビクともしない。
 撤去すべき壁は風に最もさらされる東半分の14枚だが、全部で70本あるネジの全てが古いタイプのいわゆる「木ネジ」という代物だった。

 最近は締結力が強く、経年劣化が少なくて解体もしやすいコースレッドと呼ばれる木材専用ネジに変えたが、施工当時は大量の在庫があり、問題があるのは分かっていたが、捨てるのはもったいないので負荷の少ない場所に使った。
 可能な限り電動ドライバーで外し、残った箇所は大型ハンマーとバールで強制撤去することに。板は傷んで再利用は難しくなりそうだが、やむを得ない。


 かなり手間取って、ようやく終了。支えに使った38×70の横材は雨の落下する部分の腐食が激しく、こちらも半分を切り捨てることにする。
 下側1/3に張ってあったポリカ波板はすでに撤去済みで、壁が一切なくなった東半分は、風が気持ちよく吹き抜ける。台風に対する負荷も半減することを期待しよう。
 壁がなくなったので、北東側の一角に方杖を設置することにした。ウッドデッキの手すりに使った残材で、見てくれは悪いが、あるとないとでは大違い。
 かなり長めのツーバイ材を使ったせいか、押してもびくともしないほど強固になった。


 ついでに、同じ北東角の基礎束石のさらなる補強を試みる。
 主に砂利の突固めに使っている太い角材を北側から基礎上に斜めにあてがい、上端を柱に固定した補助材で押さえた。下端は砂利の一部を掘り起こして埋め込み、キャンプ用のペグ2本を深く打ち込んで動かなくする。
 南からの強風に備えたもので、台風シーズンが終われば外すつもり。

 16時くらいまでに全作業が終了。前回の台風で弱点となった箇所は全て対処したつもりだが、これで大丈夫かどうかは分からない。問題が起きないことをひたすら天に願う。

2018年9月28日金曜日

車庫工法の再検討

 9/5の強力台風21号で壊れた車庫の補修は峠を越し、どうにかもう一冬は越せそうな感じになったが、なんと次なる強力台風24号が北上中という。
 勢力は前回と同等以上だそうで、これほど続けざまに天災に見舞われる年も珍しい。まるで日本全体が悪魔に魅入られているようだ。
 嘆いても仕方がないので、問題のあった車庫のさらなる補強に勤しんでいる。北東角の基礎束石周辺に砂利と砂を盛り上げ、丸太で突き固めて補強。歪みの発生した南東角の方杖に、同じ部材をもう一本追加した。

 今日は北側に張った板壁の半分を撤去するつもりでいたが、予報が外れて午後から断続的に雨が降り出す。10数枚のうち、完全に外せたのはわずか1枚だった。
 板壁は突風を受けるとヨットの帆のように働き、車庫の軸組に大きな負荷を与えることを知った。冬の北風対策には有効だが、少なくとも台風襲来時は取り外してしまうのが得策だ。明日中にはぜひとも取り払ってしまおう。


 建てて19年が経過したDIY車庫の限界を悟ったので、より強固な車庫作りにむけて構想を練っているが、当初予定していた本格在来工法による車庫作りは、いろいろと問題があることが分かった。

 久しぶりに設計図書や法令集を引っ張り出し、構想に基づいた軸組の構造計算をやってみたが、高さ240の梁が必要なことが判明。長さが3M強で重さは43Kgほど。専用金物を多用すればDIYでも組み立てはやれるが、この長さと重さでは重機でも使わないと、軸組の立ち上げはとても無理。
 プロに頼んでしまえば問題なく、当初はそのつもりでいた。しかし、この多忙時に車庫程度の半端仕事を手がける大工さんが、果たしているか?
 計画は暗礁に乗り上げたが、昨夜布団に入ってから、(原点に戻って、ツーバイフォー工法ならDIYでやれるのでは?)と思い立った。
 そもそも、いまの車庫がツーバイフォー工法によるDIYで建てたもの。よくぞ19年も持ったと自分でも感心するが、経験を重ねて問題点も見えたいま、もう一度同じ工法でやってみるべきかもしれない。

 布団の中で閃いたアイデアでプランを練り直し、ツーバイフォー工法で再検討してみたら、現状の車庫部材も一部利用しつつ、安価でやれそうなことが分かった。最も重い部材でも1本17Kg弱。これなら過去に一人で組み立てた実績がある。
 基礎だけはプロに頼むつもりだが、少しだけ希望の光が見えてきた。

2018年9月26日水曜日

携帯USB充電ケーブル

 先日の北海道大停電時に不都合のあった携帯電話充電に関連し、モバイルバッテリーと接続して充電が可能となるUSB接続ケーブルを買った。
 買った店は近くの100均Seria。地震前に見かけて買うかどうか迷ったが、そこまで必要ではない気がして買わなかった。

 地震直後の今回、ドコモ用ケーブルは在庫があったが、私と妻が使うAU用は品切れ。店に確認して入荷を待ち、ようやく入手した。
 今回の災害で、携帯電話のバッテリ消耗が想像以上に激しいことを知った。手持ちの100Vバッテリでかろうじて凌いだが、先日タブレットPC用に買った100均の単3電池駆動モバイルバッテリから充電できれば、かなり利便性が増す。


 携帯電話の充電残量が少なくなったので、さっそくテスト。100均ダイソーで買ったモバイルバッテリ容量は単3電池2本で5V-500mAh。手持ちの携帯電話仕様が5V-600mAhである。
 充電式ニッケル水素電池(1900mAh)を満充電にして開始し、およそ1時間半で充電完了。ニッケル水素電池の残量はほぼゼロになっていたが、4年前に買った電池にしては、まずまずの能力。試してないが、未使用のアルカリ電池を使えば、もう少し余力があったに違いない。

 今回の災害で日頃の防災対策に大きな誤りはなかったことを知り、少し自信を持ったが、問題が皆無だったわけでもない。
 天災や人災は今後も続きそうな気配が濃厚で、最も頼りになるのは結局のところ各自の防災意識である。今後に備えて問題点を見直し、少しずつ解決していきたい。

2018年9月24日月曜日

超音波害虫駆除器の総括

 アリ撃退策の決定打として今年4月から継続してテストしていた超音波式害虫駆除機の一応の成果が出たので、記録にとどめたい。
 買ったのは以下の製品。最初1個買って、ある程度の効果を確認したのち、1ヶ月後にもう1個買い足した。


Smilemall 超音波式害虫駆除機
送料込みで297円と安いが、中国から発送されるらしく、到着までかなりの時間がかかる。




「床面から800〜1200に設置」と取説あり、当初はその位置に設置した。しかしいろいろ試すと、ズバリ「出没する場所近く」に設置するのが最も効果があった。
 流し台あたりに多くアリを見かけるなら、流し台の位置に、床幅木周辺に出没するなら、床面近くに設置するのがいい。

食器棚上、床面+1000に設置
台所シンク上、床面+1000に設置

 床面に対して垂直に設置し、前方に家具や壁などの障害物は置かずに広く開ける。カーテンなども障害になるようだ。
 都合のよい位置にコンセントがない場合、テーブルタップ等を使うことになるが、ビスなどで固定すると法にふれるし、そもそも危険なので、置くだけのスタンドを作るなど各自の工夫が必要だ。

 運転は24時間連続で、消費電力は5Wと取説にあるが、手持ちのワットチェッカーで調べた限りでは1W以下だった。つまり、維持費はほとんど気にしなくてよいことになる。
 設置した4〜9月までのアリ出没数の記録は以下の通り。

・4月:0匹…7日、1〜9匹…16日、10匹以上…6日、100匹以上…1日
・5月:0匹…14日、1〜9匹…14日、10匹以上…2日、100匹以上…1日
 (5/12から台所シンク上と居間ベンチ下の2箇所に設置)
・6月:0匹…17日、1〜9匹…13日
・7月:0匹…19日、1〜9匹…9日、10匹以上…3日
(7/25以降は羽アリ)
・8月:0匹…16日、1〜9匹…6日、10匹以上…6日、100匹以上…3日
(全て羽アリ)
・9月:0匹…21日(9/22から2個とも撤去)

床に直置き、床面+150に設置

 超音波式害虫駆除器は設置してから効果が現れるまで時間がかかると取説にもあるが、時の経過と共に出没数はジワジワと減っていった。
 5/22に台所シンク付近に100匹以上が大量出没したが、このときだけ電気式の蚊取り器を12時間併行運転。他はすべて超音波式害虫駆除機だけで乗り切った。
 7/4以降は出没が激減し、ゼロの日が延々続いて撤去を考え始めた矢先、7/25に羽アリが出始めた。例年は数匹でいなくなるが、今年は数が異常に多く、8月の数値は全てこの羽アリである。
 多くは女王アリで、西の窓ガラスに大量にへばりつき、動きは鈍いので捕獲は容易。羽アリに限っては超音波式害虫駆除器は全く効果がなかった。

薬液等の維持費はかかるが、一定の効果を確認した電気式蚊取り器

 今年に限ってなぜ羽アリがこれほど多いのか、理由は不明。アリの巣を根こそぎ撃退するという「アリメツ」を今年は全く使っておらず、出没数は減るが、実は巣自体はひそかに残っていて、それが一気に「羽アリ」という形で真夏に羽化するのかもしれない。
 ともかくも、普通のアリに対しては超音波式害虫駆除器が効果的であることがはっきりした。維持費はわずかで済み、蚊やハエ等の他の害虫も今年はほとんど見かけない。害虫全般に効果がありそうなので、来年も引き続き使ってみたい。

2018年9月22日土曜日

車庫の応急処置完了

 9/5の記録的な強力台風で一部が壊れた玄関前車庫の補修を少しずつ続けているが、ひとまず一冬を越せそうな応急処置は済ませた。

 まず、大きく傾いた北東基礎束石の修正。北にずれた軸組は9/10暫定的に補正したが、束石が動いたせいか、まだ微妙に軸組のネジレがある。


 周囲の砂利をいったん掘り起こして修正を試みる。杭上端のフーチングから束石底部が浮き上がっていたが、簡単に元には戻らない。
 時間をかけて大型ハンマーで上端部を叩き、ようやく2センチほど戻したが、これ以上は無理。柱下端の隙間はなくなったので、これで妥協することにした。


 基礎束石の羽子板と柱を止めているM6コーチスクリューは、一部に緩みが出てしまった。長さを25ミリ長いL75の製品に交換し、ズレている部分は一部を止め直す。
 北東の束石部もつけ直したいが、ネジが錆びついて1本が外れない。もう少しがんばってみる。(その後、取り外し&交換に成功)


 以上が先週までにやった作業で、今日は車庫本体を母屋に締結する重要な作業をやった。9/10に暫定補正した軸組は、玄関ドア枠に仮固定という不安定な状態で、このまま冬は越せない。
 強力な南からの風で、母屋に固定してあった3箇所は、すべてビスが破断した。あれほどの風力となると、貧弱なビス固定ではもたない。

 そこで今回はM12羽子板ボルトを使うことにする。主に梁端部に使われる補強金物だが、車庫端部のブレ止めにも充分使えると判断した。


 ツーバイ材利用の横架材を母屋の壁にまず固定する。M6×L100のコーチスクリューを2本、M6×L75を1本使った。現場工程写真で軸組に固定されている下地材位置を確認。かなり頑強に止まった。

 軸組上部が東へ7ミリほどズレているので、長い脚立をハシゴ状に開いて突っ張り棒の代用とし、もうひとつの脚立に載って羽子板ボルトを固定した。
 羽子板ボルトはL280しか売ってなく、長さを調整するために端部にツーバイ材を重ねた。


 終了後、玄関ドア枠に仮固定してあったツーバイ材利用の突っ張り棒を外す。各種対策が利いて、軸組のブレはひとまず解消した。
 横架材と柱の隙間をコマ材で埋めるなど、細かい作業は残っているが、大きなヤマは越えた。来週からは新しい車庫の構想を本格化させたい。

2018年9月20日木曜日

ミシンざんまい

 天気はよいが、外仕事を2日続けると体力的にきつい。台風で被害を受けた車庫の応急補修策がいまひとつ固まってないこともあり、溜まっていたミシン作業をまとめてやることにした。
 ミシンはセットするのが面倒で、フットコントローラーの調子が悪いこともあり、作業を溜めておいてまとめてやるようにしている。
 今日やったのは以下の4点。
1)椅子カバーの交換
 1年半前に交換した布カバーの劣化がひどく、ほぼ限界。生成りの生地を使ったので汚れもひどく、交換することにした。
 使った生地は18年前にまとめて買ったコーデュロイ。ドアの代用として収納部3箇所の入口に暖簾として吊るしていたもの。当初は下駄箱の扉代わりに使っていたが、見せる下駄箱にしてからは不要になり、長くしまってあった。

 60センチ四方くらいに裁断し、ミシンでかがって椅子の座板を包み、周囲を釘で固定。色が紺系なので汚れが目立たない。


2)ギターバックの補修
 9年前に買ったオベーションのエレアコに付属していたギターケース(ギグバック)の持ち手部分にほつれを見つけた。手持ちのハードケースのサイズがきちきちで重いので、市内の移動ではずっとギグバックを使っていたが、さすがに酷使がたたったらしい。
 ほつれそうな部分も含めて補強したが、そろそろ買い替えの時期かもしれない。


3)デジカメケース作り直し
 マイクケースをリメイクしたデジカメケースのファスナー部が完全に壊れた。デジカメを買い替えてから微妙にサイズが小さくなり、事情を知らない方に撮影を頼むと無理に入れてしまうので、傷みが早まった。
 全体を分解し、ファスナーを取り外す。ファスナーの存在がトラブルの元凶なので、今回は開口部を短辺方向にとり、留め具なしで単純に差し込むだけの方式に改めた。


4)遮光ネットの補修
 すでに取り外したが、来シーズンに備えて一部切れてしまった固定ヒモを新しくつけ直す。他の危なそうなヒモも交換した。

2018年9月19日水曜日

軽い外作業

 体調はいまひとつだが、すっきりと晴れたので、午後から軽い外作業をする。

 明日は月に一度の燃えないゴミの日。強力台風ではがされた車庫屋根材のうち、防水ルーフィングをまとめて40Lの大型ゴミ袋に詰め込む。他に壊れたワイパー2本と温水洗浄便座に交換して不要になった古い便座も詰める。
 まだ半分ほどの防水ルーフィングと14枚のポリカ波板が残っているが、ひとまず明日は1袋だけを出すことにした。少なくとも雪が降る前には全て処分し、ウッドデッキ床下を空けておかないと、野ネズミの格好の住処になってしまう。


 ついでに庭木をざっと剪定。すでに夏は終わったので、枝の延び具合はそれほどでもない。

 黒点病で葉を大幅に切り捨てたライラックは、その後一部に若葉と小さな芽が育ち始めた。完全に枯れてしまったわけではないようだ。
 4本あった幹のうち、1本は野ネズミ被害がひどく、すでに切り捨てた。新たな芽が出てきたのは、残る3本のうちの2本。うまく越冬できれば、来年また花を咲かせてくれるかもしれない。少しだけ希望が出てきた。

2018年9月18日火曜日

正常復帰への道のり

 車の1年点検の日だった。片道20キロ離れた修理工場へ10時までに持ち込む必要がある。長年整備を頼んでいる工場で、以前は自宅まで車をとりに来てくれていたが、人手不足のせいか最近は持ち込みを求められる。
 その分費用は4千円と格安だが、数十年に一度という台風と地震災害に続けざまに見舞われ、その対応に疲弊した直後に、4本の敬老ライブを消化。本来ならゆっくりしていたいところだったが、点検予定日が地震の直後で工場が対応できず、この日に延びた。

 ともかくも身体にムチうって出かける。途中、トライアルに寄って昨日入手できなかった野菜ジュースを物色。朝早いので、さすがに商品は残っていた。だが、相変わらず炭酸は品切れで入手不可能。物流が正常復帰するには、まだまだ時間がかかる。


 通年で使っていた冬用ワイパーの調子が悪く、点検費用を抑えるため、前日にトライアルで夏用ワイパーセットを798円で買って準備した。

 代車はダイハツのミラだった。ボデイはローズピンクでかなり洒落ている。昨年は乗り慣れたマニュアル車を借りたが、今年はオートマ車しか残っていないという。
 2年ぶりのオートマ車だが、なぜか以前よりは運転しやすく感じた。ブレーキの按配がよく、あまり足に力を入れずに済む。
 家に戻って車庫屋根残材の整理でもやろうかと思ったが、なんとも身体がダルい。やはり相当疲れている。このところの過労とストレスのせいで、体重がついに51Kgを切った。まるで鶏ガラのような身体だ。こちらの正常復帰への道も遠い。

 昼食後に居間ベンチに横になったら、ドロのように2時間も寝てしまう。寝起きに珈琲を飲んでいると工場から電話があり、17時には整備が終わるという。この日の外仕事はやめて、時間まで新しい車庫の構想を延々と練る。
 工場まで取りに行って家に戻ったら、すでに18時近く。点検への対応だけで一日が終わってしまったが、ボーと過ごしたせいで、身体は幾分楽になった。

2018年9月17日月曜日

リクエスト多数

 札幌から北へ60キロ離れた街にあるデイサービス敬老会で歌った。ネット経由で今年5月に初めて訪問し、終了後の茶話会で「次回は敬老会にぜひ」と声がかかった珍しいパターンだった。
 遠方だが2度目の訪問なので、前回の所要時間や交通経路などは記録に残してあった。それに従って行動すればいいので、気持ちには余裕があった。

 11時に家を出て、12時15分に施設近くのイオンに寄る。ここで昼食をとってから施設に向かい、開始20分前の13時10分ころに到着した。
 機材設営はすぐに終わったが、隣接のグループホーム入居者もライブに参加するということで、集合にやや時間がかかった。それでも予定の13時半よりやや早めの開始となる。


 前回訪問時にリクエスト一覧を置いてきたので、ステージ横のホワイトボードには、すでに5曲のリクエストが並んでいる。前半に通常のセットから数曲歌い、後半でリクエストに応える、という進行だった。
 結果として約45分で14曲を歌う。(※はリクエスト)

《前半》
「高原列車は行く」「瀬戸の花嫁」「バラが咲いた」「ソーラン節」「二人は若い」「上を向いて歩こう」

《後半》(全てリクエスト)
「童神」「函館の女」「銀座カンカン娘」「大空と大地の中で」「浪花節だよ人生は」「花〜すべての人の心に花を」「愛燦燦」「高校三年生」
 聴き手は30名弱で、家族と思われる小さな子供の参加も数名あった。

 前回同様に1曲目から自然発生の手拍子が沸き起こり、進行は非常にやりやすかった。3日連続のライブだったが、喉の調子はこの日が最もよかったように思える。
 職員さんも積極的にライブに関わってくれたので、曲間MCでの会話のキャッチボールも、ごく自然にやれた。これほどフレンドリーな雰囲気でやれる場は、そうあるものではない。


 地震や大停電の直後ということもあり、この日も元気のいい曲が中心。リクエストも似た傾向のニギヤカ系の曲が続いた。
 リクエスト曲の占める比率が6割近くに達したにも極めて稀。これでもまだ全てのリクエストに応えてはいないそうなので、もしかしたら全曲リクエストで進行することも可能だったかもしれない。

 お互いに元気でいれば、また来年の敬老会でお会いしましょうと約束して分かれたが、来年はいよいよ70歳の大台に突入するので、節制して少しでも長く活動を続けられるよう心がけたい。

2018年9月16日日曜日

敬老ライブの山を越す

 車で5分のグループホーム秋祭りで歌った。本格的に弾き語り活動を始めた13年前からお付き合が続いている施設で、今回が実に33回目の訪問。長い長い時間の積み重ねである。
 私の役目はほぼ決まっていて、余興のトップを務めて場の気分を盛り上げること。当初は叙情系の曲が好まれたが、最近は元気のいい手拍子系の曲を求められるので、場の嗜好に合わせて構成も変化させている。


 13時ちょうどにライブ開始。久しぶりの屋外ステージなので、電子譜面カバーや100Vバッテリなどの準備が必要だった。
 アンコールを含め、20分強で7曲を歌う。

「憧れのハワイ航路」「お富さん」「バラが咲いた」「丘を越えて」「二人は若い」「ソーラン節」「上を向いて歩こう(アンコール)」


 アンコールも含め、全曲をストロークで弾き語った。特に誘導はしなかったが、終始手拍子が耐えず、場の嗜好と選曲はピタリ一致していた。
 無用なMCを省いたので、持ち時間の20分よりも早く終わってしまう。アンコールは進行の職員さんからのもので、つまりは時間調整アンコールだ。

 その後、男女3人ユニットのHPMさんによる弾き語り演奏、お神輿披露、入居者の歌などが続き、14時半にイベントは終了した。
 断続的に続く9月敬老ライブの3本目が終了。今日がひとつの山だったが、無事に乗り切った。

2018年9月15日土曜日

第10回放送大学文化祭

 放送大学北海道学習センターの第10回文化祭ステージで歌った。知人の紹介で昨年初めて歌ったステージの評判がまずまずで、再度の依頼につながった。
(放送大学は文部科学省が設置した通信制の大学で、各種単位や学位の取得も可能。テレビやラジオ、インターネットなどで講義を受けられる)

 文化祭実行委員会は毎年変わるらしく、今年の責任者はK子さん。節目となる10回目ということで、昨年とは趣向を変えて歌詞カードを事前に配布し、聴き手も共に歌う歌声スタイルにしたいという。
 70年代に一世を風靡した歌声喫茶がブーム再燃とかで、このところこの種の依頼が多い。歌をじっくり聴いて欲しい自分のスタイルには合わない気がするが、要望があれば沿うようにしている。
 持ち時間は25分で、事前にFAXで細部を煮詰め、歌声ふうな展開に相応しい6曲を選ぶ。歌詞をA4サイズ3枚にまとめ、早めにK子さんに送った。
 直前になって記録的な大地震と大停電に見舞われたが、予定通りに実施したいとの確認がある。地震直後に4本のライブが予定されていたが、いずれも責任者の方から「ぜひ演って欲しい」との連絡があった。私のライブに限れば、地震による自粛の動きはない。

控室で待機中

 会場は昨年と同じ北大構内にある北海道学習センター。ステージ発表は最終日の13〜17時まで実施される。
 私の出番は16時30分からで、開始45分前に到着。進行が全体的に押していて、開始が遅れそうだという。転換時間のロスを少なくするべく、事前に機材をセットして準備する。数日前の介護施設敬老会と同じ動きだが、複数の演者が出演する場合、避けられない展開だった。
 直前の落語で進行がさらに遅れ、設営に入れたのは16時40分。すでに開始予定から10分遅れている。オニのように動いて、2分で設営完了。挨拶もそこそこに歌い始めた。
 およそ20分強で7曲を歌う。

「上を向いて歩こう」「バラが咲いた」「時の流れに身をまかせ」「エーデルワイス」「夜霧よ今夜も有難う」「青春時代」「見上げてごらん夜の星を(リクエスト)」


 終了予定は16時55分だったが、13分で歌い終えるのはとても無理。少なくとも歌詞カード配布の6曲は歌って欲しいとK子さんはいう。事務局にかけあって、多少の遅れは構わない、とも聞かされていた。

 聴き手は25名くらいで、昨年よりやや少なめ。7割以上が男性だった昨年と異なり、男女比はほぼ同数だった。
 1曲目から場の反応はまずまず。共に歌う声も耳に届いた。歌声ふうの展開は、この場に限ってはうまく運んでいたように思える。
 無駄なMCは省き、伴奏も極力省いたが、歌詞カードを配っているので、歌詞の省略だけはしなかった。
 正味18分で6曲を無事に歌いきり、時計はちょうど17時。ラストの「青春時代」で大いに盛り上がったので、これで終了と思いきや、進行の方が1曲だけでもリクエストに応じて欲しいという。

 実はプログラムの末尾にも「リクエストを2曲ほど予定」とあった。すかさず最前列の女性から「見上げてごらん夜の星を」のリクエストが出る。(どうやら予め準備していた感じ)
 この曲の出来がかなりよく、歌詞カードがないこともあって、場がしんと静まり返る。喉は決して本調子ではなかったが、結果として歌の内容が地震で沈みがちな人々の心境を励ますように働いたように思える。

 終了後、路上ライブで知り合い、この場へとつないでくれた受講生のR子さんが近寄ってきて、「菊地さんの今日の歌、泣けました」と声をかけてくれた。その目が赤く潤んでいる。歌を介して互いに通じ合うものが確かにあったのだ。

2018年9月13日木曜日

UCカードを解約

 20年以上も使い続けてきたUCカードを解約することにした。今年4月にAmazonクラシックカードを入手し、Amazonの支払いはもちろん、ヤフー利用料金、買物、各種公共料金の支払いに至るまで、ポイント還元率の高いこのカードに切り替えた。
 年会費1,350円の負担も馬鹿にならないので、今後使う予定のないUCカードは早急に解約すべきだった。引き落としの時間差があるので様子をみていたが、先月からカード請求額がゼロになり、時期到来である。
 ネット検索で解約方法を調べると、カード裏面に記載されている番号に電話すればよいことが分かる。(東京と大阪の2つ記載があるが、どちらでもよい)

 昼過ぎにかけると混んでいて、なかなかつながらない。そうするうちに台風と地震騒動に見舞われたが、ようやく落ち着いたので夕方17時少し前の時間帯をねらってかけると、今度はあっさりつながった。
 自動音声で要件を選択しつつ進める。カード番号やパスワードなどの入力を求められ、ようやく担当者につながった。


 ここで生年月日や住所、電話番号などの本人確認が再度ある。電話だけで解約手続きを済ませるので、これくらい慎重で当然だろう。

 最後に解約理由を問われたが、駆け引き無用でズバリ事実を伝えた。Amazonの利用が多く、ポイント還元率が高いこと、年会費が実質ゼロであること等々。
「分かりました」と手続き終了。カードにハサミを入れること、残ったポイントは使えなくなること、UCアットユーネットにログイン不可能になること、などを確認された。
 ポイントは68ポイントしか残ってなく、交換不可能。カード支払い記録は使った分まで郵送されてきたので、確定申告時にも問題ない。プロバイダのASAHIネットに入会するために入手したカードだが、自分にはもはや分不相応のようだ。

2018年9月12日水曜日

地震直後の敬老会

 ネット経由で依頼された隣市のケアハウス敬老会で歌った。初めて行く施設だが、車で15分の普段よく通る道沿いにあって大きな戸惑いはない。
 依頼はかなり前にあり、何度かのFAXのやり取りで詳細を煮詰めていたが、直前になって記録的な大地震に見舞われ、イベントの実施が危ぶまれた。

 大停電が回復し、生活が少し落ち着き始めたころに確認の電話がある。先方に大きなダメージはなく、予定通り実施したいが、こちらの状況はどうかと気遣ってくれた。
 今週から来週にかけて4本のライブ予定があり、数日前から練習も始めている。いろいろな意見はあるが、大きな被害がない場合、沈みがちな気持ちを元気づけるのに、歌は絶好の存在だと私は考える。
 ライブは苦手な午前中開催。台風と地震による寝不足やストレスもあってか、声がかすれ気味だったが、調整してほぼ回復した。
 イベント開始15分前の9時45分に先方到着。私の出番は最後で、タイムロスを減らすべく、機材を予め組み立ててステージ横の空きスペースに置いた。


 予定ちょうどの10時に開始。来賓挨拶などあって、10時15分から経営母体が同じ保育園の年長児による歌や踊りなどが披露される。
 予定よりかなり早い10時40分に終了し、ただちに機材をステージ上にセット。10分早く10時45分からライブは始まった。およそ40分で13曲を歌う。

「高原列車は行く」「二輪草」「バラが咲いた」「野ばら」「幸せなら手をたたこう」「月がとっても青いから」「ドレミの歌」「夜霧よ今夜も有難う」「ダニーボーイ」「恋のバカンス」「古城」「東京ラプソディ」「上を向いて歩こう(アンコール)」
 聴き手は職員を含めて50名ほど。大半が女性である。年代は高めだが介護度が低く、車椅子利用者は見当たらない。外出も自由で、一般の高齢者と大きな違いはないそうだ。
 事前のやり取りでそうした情報を知り、選曲は洋楽系3曲含め、やや新しい傾向にした。


 先方が用意した歌詞集が配られたせいか、曲後の拍手は少なめ。歌詞集はプログラム順にとじられていたが、高齢者が1曲ごとにめくって探し出すのは簡単ではなく、両手がふさがってしまう。
 拍手や手拍子はおろそかになりがちで、ライブへの集中度はどうしても弱まる。歌詞集を配る場合の大きな欠点だが、当初からの要望だった。

 曲によっては共に歌う声がステージまで届いたので、折衷案としてプロジェクターによる歌詞投影も模索すべきだったかもしれない。
 5曲目の「幸せなら手をたたこう」は歌詞カードを配らず、動作で楽しんでもらう趣向を最初から選択したので、場は大いに盛り上がった。
 最も強い反応があったのは、「夜霧よ今夜も有難う」。この曲はどこで歌っても強い。そのほか、「バラが咲いた」「野ばら」「古城」「上を向いて歩こう」にも手応えを感じた。
 反面、「ドレミの歌」「ダニーボーイ」「恋のバカンス」などの新し目の曲に対する反応はいまひとつ。介護度が低いケアハウスとはいえ、曲の嗜好に他施設との大きな違いはないように思えた。

 実は当初、保育園児も残ってライブを聴いてくれるはずだったが、前日になって参加しないことになった。子供用に予定していた曲のうち、「さんぽ」は「月がとっても青いから」に急きょ差し替えたが、「ドレミの歌」も演歌系の曲などに差し替えるべきだったかもしれない。
 予定が早まったせいで時間が少し余り、アンコールで埋めた。歌う直前に進行の職員さんと打ち合わせ済みの「時間調整アンコール」だったが、場の雰囲気には充分沿うものだった。

2018年9月11日火曜日

被災白書〜照明・通信編

 北海道大停電における耐乏生活のうち、照明と情報通信についてふれる。

 情報通信手段にはテレビ、ラジオ、インターネット、携帯(ガラケー)を使ったが、最も役立ったのは携帯ラジオだった。テレビ中継がないときの野球放送を聞くために買ったものだが、単3電池2本で延々駆動してくれた。
 ラジオは地震情報のほか、給水場所や充電可能スポット、営業している店、交通情報など、地区ごとに細かく正確に告知してくれ、信頼できる情報手段だった。
 もう1台ある充電式のMP3ラジオも当初は聞いていたが、数時間でバッテリ切れ。乾電池式に比べて使える時間はごく限られていて、防災ラジオとしては不向きだった。


 消費電力47Wの小型テレビを100Vバッテリで視聴できたが、バッテリは携帯の充電や照明にも使う必要があり、テレビの情報はラジオとあまり変わりなかったので、すぐに視聴をやめた。

 インターネットはノートパソコンのバッテリを常に満充電にしてあり、モデムを100Vバッテリにつなげば、普通にネットにつながった。
 しかし、ニュースやツイッターの情報で特に有益なものはなく、怪しげなデマ情報も多数紛れ込んでいて、信憑性が低い。こちらも100Vバッテリの負担になるだけなので、2日目からは接続をやめた。
 携帯(ガラケー)は親戚や友人からのお見舞いメールや安否確認などに大活躍。鍋とガスによるご飯の炊き方やマンションの断水で困っていた長男夫婦に、有益な情報を送ることができた。FAX電話は停電のせいか全くつながらず、災害時は役に立たない。
 通話はバッテリ消耗が激しいので極力控え、大半はスマホとガラケーの垣根を越えて使えるショートメールでやり取りした。

 2日目に2台ある携帯のバッテリが両方とも切れたが、まだ余力のあった100Vバッテリから1台分をかろうじて充電できて、事なきを得る。
 単3電池2本で動くUSBバッテリをライブ用に買ったばかりだったが、USB端子から携帯につなぐアダプターを(これは必要ないな…)と判断し、買いそびれていた。100均で買えるので、これは備えておくべき。


 照明は乾電池式LEDライトを3個所有。当初はライブ用のLEDライト7Wを100Vバッテリにつないで使っていたが、停電2夜目にアラームが鳴ってバッテリ切れ。過去にテストして13時間使った記録があるが、停電直後から多方面で酷使したので、5〜6時間しか持たなかった。
 3夜目からはキャンプ用の灯油ランプを併用。ポータブル石油ストーブと並んで、石油は屋外タンクに400L近い備蓄があるので、安心して使える。
(地震後1週間経ってから、ライブ用に買った乾電池式LEDスポット灯があることを思い出し、点けてみたら抜群の明るさだった。いまごろ気づくとは、やはり気が動転していたのか)
 LEDライトは単4電池を3本使うタイプだったが、こちらは単3電池式のほうが汎用性が高くて便利だった。幸いに電池切れは発生しなかったが、単3電池なら多数の機器で使っているので、ツブシが効く。
 LEDライトは片手がふさがってしまうのが不便だったが、途中で思いついて長めのヒモをつないで首からぶら下げるようにしたら、使い勝手が格段に向上した。同じ理由でキャンプ用のヘッドライトも有益と思われる。

 LEDライトは普段棚に置いてあったが、地震で落下してしまい、直後に停電。探すのにやや手間取った。今後に備え、決まった位置にヒモで吊るしておくことにした。
 長男は手回し発電のラジオ&ライトを持っていて、かなり役立ったと聞く。ラジオやLEDライト、携帯は1台だけでなく、複数持っていたほうが安心できる。

 全般的に言えることだが、防災品とあえて区分けせず、普段から使っているものが結果的に防災時にも役立つ、という暮らし方が望ましい。たとえば食料なら、主食となるインスタント麺や乾麺、餅や米は多少多めに買っておき、日付の古い物から日常食として順に食べている。結果的にこれが防災用食品として今回役立った。
 バッテリ関連は充電状態の定期チェックを欠かさず、石油ストーブや灯油ランプも最低年に一度は点火テストしておくべきだろう。