2006年12月31日日曜日

大晦日の宴


 今年を締めくくるのは、大晦日の食卓である。
 次男が買ってきたカニ、長男が買ってきたビール、妻が買ってきたアワビ、私が買ってきた寿司など、めいめいの持ち寄った食材による年に一度のゼイタクだ。この日に限っては、「縄文暮し」とは無縁である。

 今年を振り返りつつ、来年にむけての新たな勇気と力を与えてくれるに違いない。

2006年12月21日木曜日

簡易地下ムロ

 車庫の一角に、冬だけ活躍してくれる簡易な地下ムロがある。かって北国の家には必ず地下ムロが納屋の隅などにあって、冬の間の食品貯蔵庫になったものだが、その現代版である。

 まず物置棚の一番下を45センチほど掘り下げ、周囲をブロック2段で囲って、一番上には意匠としてレンガを並べる。
 札幌の場合、凍結深度が45センチなので、このままだと中は氷点下となってしまう。そこで、内部に家の基礎断熱に使った厚さ50ミリのスチレン系断熱材(スタイロエース)を入れた。上部は同じ断熱材の50ミリと20ミリとを重ねて蓋をし、一番上は木製の蓋になっている。

 測ってみると、外がマイナス10度でも中はプラス2〜3度をキープしている。冷蔵庫に入り切らない野菜、果物、ビールなどを入れているが、凍らせたことは一度もない。おそらく周囲の土もよい断熱材になっているのだろう。


 高気密高断熱の住宅の悩みの種が、家の中に食品を置く寒い場所がひとつもないことだが、一般的には1〜2畳の食品庫のスペースを設け、周囲を断熱材で囲い、なおかつ換気扇を24時間運転させて低温を保つのが普通だ。
 このやり方の場合、暖かい家の中から出入りできる反面、設置コストと運転コストが馬鹿にならない。内部温度もせいぜい10度くらいが限界で、食品の長持ちという一点では、地下ムロには叶わない。
 簡易地下ムロの場合、貴重な屋内スペースを使わずに安いコストで済むし、換気扇の電気代も無用である。器用な人なら、DIYで簡単に作れるだろう。

 欠点は物の出し入れ時に、いったん家の外に出なくてはならないこと。しかし、我が家のように車庫や物置への出入りを玄関から直接できるように工夫しておけば、ほとんど苦にならない。
 この手法、設計を依頼してくる方にも勧めたいのだが、賛同者は現れそうにない。縄文暮しの真の理解者は、ごくわずかに過ぎないのだ。


《2014.10 追記》
 その後、スチレン系断熱材は蓋部分の50ミリ1枚のみとし、壁部分は撤去したが、問題なく使えている。地熱の力が予想以上に大きいようだ。

2006年12月15日金曜日

無暖房の居間


 冬至間近の1階居間、14時の写真。

 あたりに家がないこともあって、この時期のこの時間でも室内に充分に陽があたる。外は氷点下近いが、こうなると暖房は無用である。

2006年12月10日日曜日

窓辺の小物~仕事部屋

 仕事部屋の南の窓にはたくさんのカエルたちが並んでいて、いつも私の仕事振りを見守っている。
 幼いころからなぜかカエルが大好きで、田舎(幌加内町)に住んでいたころは、春になるといつもオタマジャクシをすくってきては、瓶で育てていた。しかし、後ろ脚がでるまではよいのだが、そこから完全なカエルまで育てた記憶がない。おそらくエサだとか、水だとかの手順に問題があったのだろう。


 時は流れて、カエル好きはマスコット集めに変じた。集めるのは大きいものではなく、あくまで窓際にも並べられる小さなもの。知人からの貰いものを含め、写真以外にも何匹かが家の中に棲息している。
 カエル好きはどうやら私だけではないようで、ネット上にはマニアによる専用サイトもいくつか見受けられる。
 かってはカエルを主人公にしたテレビゲームを自ら作り、投稿してはかなりの賞金を稼いだものだった。私の趣味のサイトには、その名残りがまだ確かに残っている。
 カエルを語り出すとキリがなくなりそうなので、今日はこれまで。

2006年12月2日土曜日

冬ごもり自転車

 寒さが厳しく、一昨日夜半から気温はずっと氷点下だ。雪の量はまだたいしたことはないが、道路は凍てつき、自転車走行は危険である。そこで妻が通勤に使っている自転車を、来春まで冬ごもりさせることにした。
 といっても、雪よけをかねた玄関横の物置棚に載せるだけの話である。通路からは丸見えだが、雪害からは免れる。すぐ横の壁には除雪スコップが一年中飾ってあり、どちらもある種のオブジェのようなものだ。


 棚の高さは2メートル近くもあり、脚立を使わないと載せられない。自転車の下には農作業道具や車備品などが入る収納棚、さらにその下には野菜を入れる地下ムロ、そしてもうすぐ食べられる漬物樽、夏タイヤなどを整然と納めてある。
 壁の高さを最大限に活かした、シンプルな開放物置である。