2016年10月31日月曜日

タブレットPCスタンド

 以前から構想にあったタブレットPCの自立スタンドを作った。寒さと雨でウッドデッキでの作業ができないので、玄関の上がり框を使ってやった。
 譜面台装着のタブレットホルダーはすでにあるが、そのまま机や棚に置いては使えない構造。自立兼用に改造できないこともないが、基本は譜面台専用としたい。

 最近はライブ当日にはPAを使わず、タブレットPCを使って生歌での直前リハしかやらない。つまり、机か棚の上にタブレットが簡単に自立するホルダーが必要だった。
 いろいろ試した結果、木片に斜めの溝を単純に切り込んでやればいいことを知る。


 最初に作った分が部材を横に使ったせいで安定性が悪く、縦に使って作りなおした完成品は、幅38×高さ26×長さ84の木片を加工したもの。溝の幅は10、深さは7、角度は75度ほどだ。
 溝にはタブレットの当たりを柔らかくするため、ガムテープを貼った。


 電子譜面を使う場合は横置きで、深く差し込むと75度だが、浅く差し込むことで、60度くらいまで調整できる。縦置き使用が限定の騒音計アプリや電子書籍アプリも普通に使える。
 居間のテーブルにタブレットを置き、客人に生歌を披露することがたまにあるが、そんなシーンにもたぶん使える。

2016年10月30日日曜日

LR41をLR44に変換

 最高気温が4度という、相変わらずの寒さ。平年値が13度なので、9度も低い。真冬並みの寒気団が上空に居座っているそうで、こんな陽気がむこう1週間は続くらしい。全くタマラン。
 妻は近くの地区センターで月一回実施される映画会に午前中から出かけたが、いまいち食指が動かない私は、引きこもって気ままにDIYなどにふける。
 以前に万歩計のボタン電池が切れ、必要なLR1130の手持ちがないので、余っていたLR41を強制転用させたことを書いた。
 今度はたまに使うストップウォッチの電池が切れ、こちらはLR44のボタン電池を使っているが、これまた手持ちがない。前回に習い、余っているLR41がまた転用できるのでは?と、規格を調べた。

・LR44:1.5V×100mAh、直径11.6×厚さ5.4
・LR41:1.5V×25mAh、直径7.9×厚さ3.6


 大事な電圧が同じで、同じアルカリボタン電池なので、基本的には使える。LR41の直径と厚さがかなり小さく、ケースに収納するので大きいとダメだが、小さい分には隙間を詰めれば何とかなる。
 単3電池を単1電池に変換するアダプターが市販されているのと同じ理屈だが、ボタン電池にも似たようなアダプターがあるらしい。しかし、もちろん持っていない。

 そこで前回同様に、絶縁ビニールテープを使って隙間を詰めてみた。直径と厚みの両方に詰める難しさがあったが、何とか起動した。
 容量が1/4しかないので、あまり長持ちはしないはず。あくまで応急処置だが、使っていないボタン電池を無駄にせずに済む。
(この種の強制転用が効かないボタン電池もありますので、お勧めはしません。真似される場合は各自の責任で)

2016年10月29日土曜日

大葉の佃煮ラスト

 9月下旬に初めて作って非常に美味かった大葉(青シソ)の佃煮、その後も大葉は生長を続け、10月上旬にもまた作った。
 先週から急に寒さが厳しくなり、平年よりかなり早く初雪も降った。さすがに大葉も終わりだろうと思っていたら、次々と新しい芽が出る。推測だが、葉をどんどん摘み取ることにより、生長が促進されているように思える。


 色はやや黄色みを帯びてきたが、充分に食べられそうだ。外気温は5度くらいまでしか上がらず、真冬のような寒さだったが、厚いジャンパーを着て外に出て、「これがラスト」のつもりで葉を摘み取った。

 いつも使う中型のボウルに一杯になり、量としては充分。さっそく作って夕食で食べたが、普段と変わらぬ味。今年3度目だが、来年以降もどんどん作る。

2016年10月28日金曜日

介護保険区分変更

 9月上旬に母が転倒骨折で入院して以降、施設側の勧めもあって、ただちに母の住民票のある区役所保健福祉課に出向き、「介護保険区分変更」という手続きを申請した。
 母が最初の介護認定を受けたのが、まだ自宅にいた2010年の3月。買物先で食べ物を喉に詰まらせ、救急車で運ばれたあと、さらに胸骨を骨折して1ヶ月近く入院したときのことだった。

 はっきり記憶にないが、当時の介護認定手続きは病院側でやってくれたように思う。あるいは、用意してくれた書類に言われるままに記入し、届け出自体は私がやったのかもしれない。
(介護認定の申請は、本人か家族がやることになっている)
 ともかくも、最初の介護区分は「要介護1」だった。「身の回りのことはだいたい自分でできるが、部分的に介助が必要」という、比較的軽い介護状態である。
 介護認定には有効期間があり、状態の変化に伴って、定期的に見直しが行われる。母の場合はこれまで2年毎に見直しがあり、2度目の2012年には「要介護2」に介護区分が変わった。
日常生活動作に介助が必要な状態」で、加齢や認知症の進行により、介護度が上がった。

 その2年後の2014年にも見直しがあったが、介護区分は「要介護2」のまま。ところがさらに2年後の2016年8月(つまりは今年)の認定では、なぜか「要介護1」に区分が下がった。
 この理由はよく分からない。身内の目から見て、親の介護状態が劇的に改善したとはとても思えず、かといって悪化もしてないように思えたので、てっきり現状維持と思い込んでいた。予想外のダウン認定だったが、もしかすると介護保険の財政悪化が背景にあり、よりシビアな評価が実施された可能性がある。

 介護区分が下がると受けられる介護サービスの質や量が下がる。自己負担が増えるのか…、と思っていた矢先、いきなりの転倒骨折事故が起きてしまった。やはり「要介護2」相当の介護度だったのだ。
 そして今回の区分変更手続きの通知書が、申請しておよそ1ヶ月後の今日郵送されてきた。結果は介護度が2つ上がって「要介護3」。
身の回りのことを一人ではできず、生活全般に介助が必要」ということで、特養に入所可能なのも、この「要介護3」からだ。
 申請後にその道のプロが予想していた通りの結果だったが、今回に限って有効期間が1年間と短くなっていた。今後のリハビリにより、改善する見込みあり、と判断されたのだろうか?

 午後から目下入居中の住宅型有料老人ホームと新たに利用し始めた通所リハビリ施設に、介護保険証の原本と写しをそれぞれ届けてきた。
 介護区分に応じてポイントが割当てられ、介護度が高いほど多くのサービスを受けられるが、ポイントの上限を超すと全額自己負担となる。まだはっきりしないが、現在母が受けているサービスを合計すると、来月からポイントが上限を越し、一部全額自己負担になる、とすでに連絡を受けている。

 多少の負担増にはこの際目をつぶるかどうかは、今後の母の挙動と施設移行の時期、オーバーする金額などを総合的に判断して慎重に決めたいと思う。

2016年10月27日木曜日

家族の絆を再確認

 昨日から宮崎県に住む長男のお嫁さんのご両親が札幌を来訪中。お産で里帰りしていたお嫁さんの帰宅付き添いをかねてのことだが、普段は120頭の乳牛を飼う酪農業を家族で営んでいるので、夫婦そろっての旅など、めったにない機会だった。

 昨夜は妻が丹精込めた手料理を持参し、長男の家に7人が集まって夕食の宴。一人増えた小さな家族を中心に、話の輪が広がった。


 明けて今日、双方の家族で100日お食い初めの記念写真を、スタジオアリスという全国展開の写真館で撮った。
 10時半過ぎに始まった撮影そのものはつつがなく終わったが、仕上げのアルバムや額の体裁決定に時間がかかった。写真の枚数が多く、選ぶのに思わず目移りしてしまうようだ。

 2時間後にようやく終わって、二手に分かれてJRタワー内にある「花まる」という回転寿司屋にむかう。(人数が多いので、軽自動車に全員は乗れない)
 地下鉄で向かっていた長男が先着して予約したが、なんと1時間半待ちだという。電話やネットの予約は受けつけていない人気店なので、じっと待つしかない。
 空腹が募り、昼食後の観光案内スケジュールにも支障が出そうだったが、なぜかトントンと順番が進んで、40分後には店内に通される。

 全員腹ペコ状態なので、すごい勢いで食べた。前評判通り、普段食べている90円寿司とは段違いの美味さ。本社が地元根室にある寿司店なので、とにかくネタが新鮮。何を食べても美味かった。


 全員が満足して15時に店を出る。長男とお嫁さんは赤ちゃんと共に自宅に戻り、私と妻、先方のご両親の4人が車で藻岩山へと向かう。

 午前中はパッとしない空模様だったが、午後から回復し、頂上からの視界は良好。夕陽に照らされた街並みがくっきりと浮かび上がり、遠く石狩湾までが見渡せた。
 風は冷たかったが、紅葉も見頃で、よい時間を過ごせた。


 16時10分に山を出発し、市内を縦断して要所を案内しつつ、私の自宅へと向かう。到着は17時15分で、日はすでに暮れていたが、私たちの住まいと暮らしぶりを短時間でも見て欲しかった。

 夕食はサッポロビール園と決まっていたが、そこでの接待は長男夫婦にまかせ、ご両親をビール園まで送り届けておもてなし役は無事終了。明日は札幌から函館に向かい、函館の夜景を観て明後日に帰路に着くという。
 ちょっと慌ただしかったが、新しい家族が核となり、互いの絆を確かめあった得難い2日間だった。

2016年10月25日火曜日

軽自動車で車椅子移動

 母の股関節骨折を手術してから1ヶ月余、この日は経過観察のための診察日だった。退院してからすでに3週間近くが過ぎ、新しい介護体制での施設暮し、そして週3回の外部通所リハビリも始まった。
 緊急時は施設が介護専用車で対応してくれるが、単なる外来通院の送迎は家族の務め。専用車による介護福祉タクシーも利用可能だったが、施設から病院へは20分ほど。車椅子を自分の軽自動車に積み、場合によっては抱きかかえて移動すれば、自分一人でも対応できると考えた。
 通院の予約は10時だったので、9時に施設へ迎えにゆく。施設内の連絡不備で車椅子の所在が分からず、玄関までの廊下を支えて歩き始めたが、途中で母が「歩きたくない」という。短い距離で介助つきなら少しは歩けるが、長い距離はまだ無理だった。
 困っていたら、ようやく車椅子が見つかって事なきを得る。

 どこに行くのかと母は不安気だったが、「大丈夫だよ、息子にまかせて」となだめつつ走る。病院に着くと母は何か思い出したのか、大人しくなった。


 助手席を広く後ろにずらして母を乗せたが、車椅子から座席に移動するときに左肘をまだ痛がったので、降りる際は抱えておろした。
 車椅子は折りたたんで積むつもりでいたが、後部座席を全部倒すと、そのまま積めた。身障者スペースに停めたので、その後の移動はスムーズ。軽自動車でも何とかなるものだ。
 受付後すぐにレントゲン撮影に入り、11時くらいに主治医の診察が始まった。足の経過は順調だが、肘の骨折はヒビが少し残っていて、1ヶ月前にはめたギブスはまだ外せず、そのまま継続となってしまった。
 11時半に会計が終わり、その足で午後から予約してあった通所リハビリ施設へと向かう。昼食は12時半からで、間に合うか微妙だったが、予定通りの12時に施設に入れた。

 昼食時間に遅れてしまう可能性も考え、車には軽食も用意してあったが、幸いに使わずに済む。心配だった天候にも恵まれ、昨日までとは打って変わった温暖な陽気。天も味方してくれた。
 難しいスケジュールを無事に乗り切って気が抜けたのか、帰宅して昼食をとったあと、夕方までコンコンと眠ってしまった。

2016年10月24日月曜日

引き続き低迷

 10月2度目のチカチカパフォーマンスに参加。当初は前後半続けてエントリーしていたが、明日以降のスケジュールが厳しくなり、無理はせずに前半のみに手続き変更した。
 前半の終了時刻が15時半なので、共演3組の場合は午後一番に会場入りしても、1ステージ限定になることが過去の経験からわかっていた。

 久しぶりに近隣の量販店駐車場に車を停め、都心まで2キロ強の距離を、高架下の公園経由で歩く。
 前夜からの雨と強風で、紅葉しないまま散り始めている街路樹もある。落ち着かない気象のせいで、例年に比べるとあまり美しくない秋である。まあしかし、こんな秋もあるのだ。


 地上経由なので、先に事務局で手続きし、13時40分ころに広場に入る。共演パフォーマーのひとりがちょうど終わったところで、次の次に演ることになる。

 この日は1ステージ限定ということもあり、椅子はやめて立って歌うつもりで準備した。マイクスタンドも持参せず、譜面台を利用してマイクを装着するという軽量化作戦。
 運搬は非常に楽だったが、機材を組み立てようとライトを設置するほうの譜面台を取り出したら、何ということが手製の木製アタッチメントが、途中でポッキリ折れている。全く気づかなかったが、運搬の途中で無理な負荷がかかったようだ。

 せっかく持参したLEDスポット灯が使えなくなったが、大型看板だけは使いたかったので、急きょマイクを装着した譜面台に吊るしてみたら、どうにか収まった。
 14時20分から歌い始め、洋楽を中心に25分で8曲を歌う。
(※はオリジナル訳詞)

「ボラーレ※」「アメイジング・グレイス」「パダン・パダン」「ダニーボーイ」「コンドルは飛んでいく※」「雪が降る」「ろくでなし」「Godfather愛のテーマ」


 外は最高気温が9度という寒さで、風も強い。地下広場の人通りはそれなりに多かったが、この日も手応えはパッとせず、立ち止まる人はいても滞留時間はごくわずか、という慢性的な低迷状態が続いた。
 PAの位置と音量は前回通りで、歌う位置も同じ。違っているのは、立っていることと、スポット灯がないこと。

 大きな期待はしていなかったので、構成は5年前の原点に立ち戻り、洋楽中心の勝手気ままなスタイルで臨んだ。
 歌い終えたあとの自分の感覚は決して悪いものではなかったが、「地下広場に賑わいを創り出す」という、チカチカパフォーマンス本来の趣旨からすれば、遠く及ばないものだったといえる。
 次回があるかどうか現時点では不明だが、広場内の灯りの真下で歌うなら、スポット灯はあってもなくても、集客面での影響は小さいように思える。椅子の有無も同じ評価だ。大型看板には多少の効果を感じた。
 譜面台利用のマイクは十二分に使えるので、かなりの機材軽量化が今後可能になることが分かった。最大の収穫がこれだったかも。

2016年10月22日土曜日

早くも冬タイヤ

 初雪に追い立てられるように、車のタイヤをスタッドレスに交換した。こんなに早く冬タイヤに換えた記憶はなく、過去のブログ記事で調べてもヒットしない。

 来週はスケジュールがびっしり詰まっていて、車なしではさばけない予定ばかり。寒波はしばらく居座りそうな気配で、交換は早いにこしたことはない。天候はいまひとつだったが、暇のあるうちにやってしまうことにした。


 予報がやや外れて、1本換えたあたりで小雨がパラついてきた。しかし、途中でやめるわけにはいかない。幸いに屋根のある車庫の中で作業していたので、何とか雨を避けつつ作業を継続。
 前回より長い1時間半近くもかけてようやくやり終えた。あとはガソリンスタンドで空気圧を調整するだけ。ひとまずの安心である。

2016年10月21日金曜日

PB太陽集熱器の改良

 札幌は昨日から断続的な雪で、都心では数センチ積もった。平年より8日も早い初雪だそうで、最高気温も7度くらいまでしか上がらず、真冬のように冷え込んだ。
 終日暖房ボイラを点けて家に引きこもっていたが、太陽が全く出ないので、自慢のペットボトル太陽集熱器も設置できない。いい機会だと、気になっていた背面の黒画用紙を修正することにした。

 早く結果を確かめたかったので、集熱用の黒画用紙は単純に黒ビニールテープでつないで貼っただけ。本体はカマボコ状なので、いまひとつフィットしない。
 そこで黒画用紙を細く分割し、ペットボトルの形状に合わせて半円状に背面から包むことにした。


 B4サイズの横寸法が364で、1/3に分割すると幅121となり、1Lペットボトルをぴったり包めることが判明。連結部分は形状に合わせて丸く切り取り、1ユニットずつビニールテープで押さえつつ、固定してゆく。
 簡単に終わるつもりで始めたが、意外に手間取って3時間近くも要した。

 今回の改良により、単純に平面で貼り付けるより、斜めからの陽光に対してでも集熱しやすくなるはず。黒ペンキを塗る手法もあったが、安いのはやはり画用紙。

2016年10月19日水曜日

スケルトン階段

 我が家の階段は無垢材のスケルトン階段である。スケルトンすなわち骨格で、踏板のみで向こう側がすっかり透けて見える階段を意味する。
 時に手すりまでスケルトンの場合もあるが、我が家の場合は両側が壁なので、踏板のみの採用。しかも下6段と上2段は設計上の都合で蹴込み板がある。つまりは、中ほどの6段限定のスケルトン階段だ。

 それでも階段を上る途中、踏板の間から居間やその外にある裏庭が見通せ、反対側の居間には、階段の真上にある高窓から落ちる光が漏れてくる。
 夜は居間の灯りが放射状に階段を照らし、階段の照明を特につけなくても、足元がボンヤリ明るい。季節ごと時間ごとに新鮮な発見が日々あり、17年住んでいても飽きない。


 こうした光の通過のほか、通気通風がスムーズに行われるのもスケルトン階段の大きな利点だ。

 我が家は床下暖房と動力無用のパッシブ換気を併用しているが、2階からの通気のリターンに、このスケルトン階段を使っている。
 床下から上昇して冷えた空気が2階から階段を通過し、階段直下にある引戸からボイラ室を経て、温水パネルのある床下に再び戻る仕組みになっている。
(居間からユーティに至る引戸は常時開放が基本)
 新築以降の17年間、換気&通気システムは設計通りにうまく機能してきたが、スケルトン階段の欠点は、小さな子供が階段で遊んだ場合、隙間から下に落ちてしまう危険があることだ。
 これまでそうした危険性はごく低かったが、長いスパンで考えると、元気なうちにその欠点を修正しておくべきだと思うようになった。

 隙間を完全に塞げば安全にはなるが、スケルトンの利点がすっ飛ぶ。採光や通風を大きく損なうことなく、安全性を確保しなければならない。
 繊維製ネットや金網でスケルトン部分を覆ってしまうのが簡単だったが、あくまでDIYでやるので、施工のし安さやデザイン的な見映えの部分で、いまいち納得できない。使う材料で別の危険、たとえば金網で指を切ったりすることがあってはいけない。


 熟慮のすえ、細い木材を一定の間隔で縦に固定することにした。無垢材ならデザイン的相性は抜群だし、施工も容易。材料で怪我をするリスクも少ない。3年前の南側外壁の張替え時に使ったヌキ板の端材を使えば、新たな材料は買わずに済む。

 幅105のヌキ板を縦に3分割。およそ33ミリ幅とし、これを踏板の裏側(居間側)から、95ミリの間隔をあけつつ、ビスで固定する。
(ベターリビング〜墜落防止手すりの認定基準:縦の手すりで隙間110以下
 部材は全部で30本必要だが、今日は木材の加工だけで日が暮れた。固定は明日以降の作業となる。

2016年10月18日火曜日

支笏湖紅葉狩

 母の介護サービス対応で予定が1日遅れたが、例年より遅めの紅葉狩ドライブに出かけた。母の様子がはっきりしないので今回は宿泊は避け、近場の日帰り温泉を中心に計画を練った。
 候補としてあがったのが、キロロ温泉、朝里川温泉、定山渓温泉、支笏湖温泉だったが、「湖が観たい」との妻の意向から、最終的に支笏湖休暇村にある日帰り温泉に決めた。
 支笏湖に行くのは昨年春以来だが、その際に立ち寄った休暇村が思いのほか素晴らしく、温泉にも入ってみたくなった。
 10時ちょうどに自宅を出発。見事な秋晴れの空が広がり、途中の山道も美しく紅葉していて、8割ほどの染まり具合。2時間弱で支笏湖畔のポロピナイに到着した。
 ここで少し休憩し、小腹がすいたので温泉に浸かる前に軽く腹ごしらえと、名物揚げイモを食べる。


 湖畔を半周して休暇村に向かったが、あちこちで道路工事をやっていて戸惑った。先日の台風被害に伴う崖や路肩の補強工事をしているようだった。

 12時半に休暇村支笏湖に着き、すぐに温泉に入ろうとしたら、日帰り入浴は13時からだという。事前にネットで確かめたはずだったが、火曜水曜に限って2時間遅れのオープンだったことを見落としていた。
 昼食前に入浴したかったので、時間まで休暇村内を散策。真っ赤に染まったカエデが見事だった。広い散策路に人影は少なく、たまにすれ違う人は多くが同世代の中年夫婦。お出かけ日和なので、考えることは皆同じか。


 ようやく時間になって、ただちに入浴。料金は大人720円である。45分ほどかけてゆっくり入ったが、トロトロしたお湯の肌触りが心地よく、冷えていた身体がほどよく温まった。
 お腹も空いてきたので館内にあるレストランで昼食をとろうと席についたら、ランチタイムは13時半までで、ドリンクしか出せないという。入浴前にメニューで美味そうなキノコカレーをチェックしてあり、楽しみにしていただけに、かなりガッカリした。
 さて、ではどこで昼食を食べようか?駐車場でしばしの検討。千歳や苫小牧に出る考えもあったが、空腹のまま、あてもなく食べる店を探すのはイヤだった。
 そこで最も近い支笏湖畔に下り、店を探すことにする。


 支笏湖畔へは休暇村から長い階段を下りても行ける。この場合、駐車料はかからないが、階段を再度上って戻る必要があり、膝に不安のある妻が拒否。素直に車で回り、410円の有料駐車場に車を停めた。

 食堂街をあちこち探し回ったが、なかなか気に入った店がない。ふと目にした中通りの細い道が気になった。札幌にUターンして30年余、支笏湖畔は幾度となく訪れたが、この中通りの存在は初めて知った。
 恐る恐る足を踏み入れると、気の利いた食堂とログカフェが見つかる。空腹が限界に達していたので、手頃な食堂に入って山菜そばとミニかに丼のセットを頼む。税別で980円だったが、味はまずまず。


 14時を回ったあたりで、帰るには少し早い。妻の求めに応じ、久しぶりに湖畔をのんびり散策する。この日は実に穏やかな日和で、湖面に陽光がキラキラと反射し、湖水の色も普段より青が一段と鮮やかな印象だった。
 その後、中通りの食堂隣にあったログ造りのカフェに行くことにする。なぜか同じようなログカフェが2軒あったが、直感でフクロウを模したサインのある「カフェアウル」という店に入る。
 500円の珈琲を頼んだが、これが予想外の美味しさ。無垢材で溢れた店内にはクラシック音楽が静かに流れ、落ち着ける店だ。

 同年代のママさんが一人で切り盛りしていたが、開店してすでに17年経つという。支笏湖畔には満足なカフェがないと思いこんでいたが、これこそが隠れた穴場。目玉メニューに地元産チーズを使ったピッザもあるというので、次回はぜひここで昼食としたい。


 30分ほど店にいて湖畔を出発。時計は15時半だ。そのままノンストップで札幌まで走らせる。残照に照らされた山々の紅葉が、行きとはまた違った趣きだった。

 途中のスーパーで買物もしたので、自宅到着は17時45分。走行距離150キロほどのドライブだったが、いいイノチの洗濯をさせてもらった。

2016年10月17日月曜日

時は流れゆく

 母の暮らす施設で、夕方から今後の介護方針全般について打合せがあった。場所は母の生活する居室。6畳ほどの広さだが、ここに関係者6人が集まった。
 メンバーは現施設のケアマネジャーとデイサービス部門の責任者、さらには今週から通うことになった通所リハビリ施設のケアマネジャーとリハビリ担当者、そして母と私だ。

 居室には椅子が1個しかなく、母以外は立ったままで打合せを進行。相談室を使うのかと思っていたが、施設の形態があくまで「住宅型有料老人ホーム」なので、利用者が借りている形となっている居室の調査もかねてのことらしい。
 退院後の介護サービス形態の変化や、直後の母の施設内徘徊等を経て、事態は大きく動いた。
 現施設からの勧めもあり、次なる施設を探して精力的に動き回った結果、退院の翌日、つまりは母が問題行動を起こした当日には、第一候補として知人が紹介してくれた老健施設におもむき、関係者と面談。その日のうちに施設内見学と当面の介護サービスの内諾をもらった。

 ただちに老健施設に移るのは空きの関係で困難。当面は余裕のある通所リハビリ施設を利用することになり、先週金曜には体験利用までこぎつけた。
 母の振る舞い等に大きな問題はなく、家族にも異存はなく、今週から本格的に通所リハビリをお願いすることになった。

打合せ帰りに買った来年のカレンダー。時は確かに流れている。

 火曜・水曜・金曜の3日間は車で20分ほどの通所リハビリ施設に通い、自立歩行にむけてのリハビリや昼食、体操やレクレーション等の活動を60人の利用者と共に行う。
 朝は8時半に現施設まで車で迎えに来てくれ、夕方は16時半に送り届けてくれる。朝食後にそのまま食堂にとどまって迎えを待ち、夕方は食堂まで送ってくれて、そのまま夕食へと移行する。送迎に関わる家族の負担はない。
 日中の時間が集団で過ごせ、食事毎に3階の居室に行き来する必要もなくなり、現状で最も問題になっている徘徊による転倒や階段転落等のリスクが大きく軽減される。
(転倒リスクをゼロにすることは在宅介護はもちろん、どの施設でも不可能)
 受け入れ側の都合で、土曜〜月曜の3日間は続けて行き場がなく不安だったが、月曜は現施設のデイサービスをこれまで通り利用できることが今日決まった。これにより、週の4日はプロの介護者による見守り体勢ができ、現状ではこれが最良の選択と思える。
 現施設では外部の介護入浴サービスで1回約1万円の重い負担がかかるが、通所リハビリ施設に通えば、週2回はリハビリの一環として入浴させてくれ、費用負担は1回51円とわずか。こちらの選択が賢明である。

 今日は通所リハビリのみの契約をひとまず済ませたが、なるべく早い時期に宿泊も可能な老健施設に完全移動となるよう、すでに先方にはお願いしてある。
 負担は現施設よりも少し増えるが、介護サービスは格段に向上し、生活も改善するのは確実。96歳という人生の晩年を迎えた母の幸せを考えれば、極めてまっとうな選択と信ずる。

2016年10月15日土曜日

PB太陽集熱器・実測値

 カラリと晴れ上がった秋晴れで、昨日作ったペットボトル太陽集熱器の効果を試すには絶好の日和。今年2月3日に計測したプロトタイプとほぼ同じ条件下で、6年前に作った木製太陽集熱器と共に実測してみた。
 その結果である。(2016.10.15〜PM12時測定・天候晴れ・外気温17度)

・吸込み口温度:24.1度
・吹き出し口温度(木製太陽集熱器):37.5度(温度差+13.4度)
・吹き出し口温度(ペットボトル太陽集熱器):38.7度(温度差+14.6度)


 木製に比べてペットボトル再利用型が1.2度(9%)上回り、木製を2.8度(14%)下回った2月のプロトタイプ測定値を大きく逆転している。連続S字形の全体形状が、うまく作動しているのか。
 測定値そのものは木製とペットボトル再利用型の双方とも、2月の測定値を下回ったが、これは同じ居間南窓における太陽の南中高度の違いによるものと思われる。
(2/3の南中高度=30.1度、1015の南中高度=37.5度で、今回は条件が悪い)
(測定時間12時における南中高度の算出は「ke!san」のサイトを参照しました)

 冬至にむけて太陽高度が下がれば、窓に垂直に立てている太陽集熱器の効率は今後さらに上がると思われ、現状の改良型PB太陽集熱器は充分に威力を発揮するはずだ。暖房用灯油消費量のさらなる削減が期待できる。
 午前中は1階南窓に設置し、午後からは2階西窓に移動させたが、強度にやや難点があることが分かり、側面に細い板を針金で3ヶ所固定して補強。上端にはヒモを結びつけて、窓枠下端にねじ込んだフックから吊るして設置した。

 ダブル集熱器の効果か、今日は朝8時以降全く暖房を点けていないが、23時段階で2階はまだ24度もある。(外気温9.1度)
「もっと増やして」と妻は言うが、ペットボトルを溜め込む手間と作る労力を考えると、ちょっと二の足を踏む。置くスペースはまだまだあるのだが…。

2016年10月14日金曜日

続・PB太陽集熱器

 今年2月にミニサイズで試し、結果が良好だったペットボトル太陽集熱器の改良版が、8ヶ月の時を経てようやく完成した。
 プロトタイプは4本を縦に単純連結しただけだったが、空気の滞留時間が短く、両端を切ってつないだので、容量も小さいという欠点があった。

 そこでペットボトルの容量ロスを極力少なくし、空気の滞留時間を長くするべく、ペットボトルを人間の小腸のように迷路型に接続することを思いついた。
 設置する居間の南窓サイズを考慮し、22本のペットボトルを使うことにした。炭酸用の1L透明ペットボトルをひたすら集める。
 プラスチック溶接の技術を駆使し、まずは横2本つなぎのセットを11個作ったが、季節はすでに夏。太陽を集めるよりも遮ることが先決で、作業はしばし中段した。


 季節は流れ、ようやく太陽の熱を集める秋がやってきた。まずは実績のある木製の太陽集熱器を設置したが、ペットボトル太陽集熱器もいよいよ仕上げる時期到来である。
 数日前から時間を見つけてはコツコツ作業。ようやく形になった。以下、その工程である。
1)2本つなぎのペットボトル端部をハンダゴテで溶かしてふさぐ。窓サイズから逆算し、蓋をしたままでは収まらないことが判明し、やむなくやった作業。難易度は高いので、可能なら普通に蓋を利用するのが得策。


2)2本つなぎのペットボトル底側に、別のペットボトルから切り取った飲み口部分だけを横向きにプラスチック溶接する。円定規で下書きし、穴開けもハンダゴテを使う。取付け位置はなるべく端部に近いほうが効率は上がる。


3)完成した11セットを経路が連続S字形になるよう、交互にプラスチック溶接でつないでゆく。反対側に黒のビニールテープを補助的に使う。テープは背面(窓ガラスと反対側)にあたる側に貼る。
 空気吸い込み口にあたる底部の1セットだけは、端部を塞がずに穴を開けておく。最上部の吹き出し口は上向きに穴が開いたまま。


4)100均ダイソーで10枚108円で買ったB4版黒画用紙を5枚使い、背面(窓ガラスと反対側)にあたる部分を覆う。固定は黒ビニールテープ。透明部分が窓ガラス側となる。


 写真は窓の南西角に設置した様子。右側に6年前に作って日々活躍中の木製太陽集熱器が見える。完成が夕方だったので、実際の効果を試すのは明日以降の晴天日となりそう。

 思いついてから完成まで、大変な労力と時間を要したが、かかった費用は黒画用紙の108円とハンダゴテの電気代だけ。
 DIY難度は非常に高く、5段階中最高の5。プラスチック溶接に自信のない方は、100均で売っているグルーガン(樹脂溶着器)を利用することをお勧めする。

2016年10月13日木曜日

チカチカ新展開空振り

 かねてから準備していたチカチカパフォーマンスの新展開を初めて試した。1ヶ月近いブランクがあったが、新しいことを試すには絶好の空白期間であろう。
 2ステージ演りたかったので、前半と後半の両枠を連続してエントリー。この日もジャグリング系パフォーマー2組との共演だったが、13時20分ころ会場入りし、事務局でまず手続きを済ませたら、思いがけず13時40分から演らせてもらえることになった。
 最初にタブレット内蔵の騒音計と事務局貸与の騒音計との誤差をチェック。前評判通り測定誤差は皆無に近く、自宅で測った騒音値と会場との誤差もあまりなかった。
 事前のテスト通り、通りから4M後退した位置に椅子をセット。さらに2M下げてPAを置いた。つまり、PAの位置は通りから6Mである。


 思っていたよりも広場の照明は明るかったが、予定通りに左側に看板つきのスポット照明を点ける。30分弱で8曲を歌った。

「ルビーの指環」「池上線」「いちご白書をもう一度」「糸」「異邦人」「Godfather愛のテーマ」「銀色の道」「熱き心に」

 PAを後方2Mに配置する手法は前回も試したが、スポット照明や4枚ツナギの大型看板は初の試み。椅子で座って歌うのも実に久しぶりだった。ギターをPAにつながず、生音で弾くのも初めてだった。
 いろいろと初めてづくしで、手探りではあっても、何かしらのよい手応えを期待していたが、その思いは無残に打ち砕かれた。歌っても歌っても反応はほとんどなく、前回の第2ステージに近い寒い状況。新展開の試みは、全くの空振りだった。
 1時間20分の休憩をはさんで、15時半から第2ステージ開始。大きな期待はせずに淡々と歌い綴ったが、2曲目で親しげに近づいてくる同年代の女性がいる。よく見ると、地下広場でよく出会う小学校時代の同級生だった。
 私同様に高齢のお母さんの世話をしている身の上なので、いったん歌をやめて近況を確かめ合った。容態が思わしくなく、目下入院中で、ちょうど見舞った帰りだという。お互い大変ですが、がんばりましょうと励まし合って別れる。


 その後も閑古鳥状態は変わることがなく、あっという間に25分が過ぎてステージを打ち切った。歌ったのは以下の7曲。

「白い冬」「夜霧よ今夜も有難う」「ジョニィへの伝言」「終着駅」「恋人よ」「時代」「ビリーヴ」
 淡い期待を抱いて試みた新展開、曜日を変えてもう一度試してみようかとも思うが、大きな変化は期待はできない予感がする。
 騒音に関しては、いまのやり方で事務局規準値の80dBを超えることはない。問題は音を絞ったことが集客に関わっているかいないかだ。いずれにしても規準値は守らなければならず、これが音楽系パフォーマーとしての限界だろう。

 機材に大きな問題はなかったが、組立式の小型椅子を持参した関係で総重量は増え、移動時の負担は大きい。スポット照明と看板を設置するスタンドは、もうひとつある譜面台でも代用できそうだ。その場合、約1Kgの減量となる。
 座って歌う効果があまりないなら、いっそ元通りに立って歌うようにすれば、さらに0.8Kgの減量となる。

 活動枠の割当てが今後もあまりないので、あれこれ試すうちに、今期の活動が終わってしまう可能性もなくはない。それはそれでよいのだが。

2016年10月11日火曜日

乾電池式スポット照明

 チカチカパフォーマンスの新展開構想に関連し、乾電池式のLEDスポット照明をヨドバシカメラの通販で買った。
 当初、「スポット照明による集客効果は未知数」と、新たな投資はせずに手持ちの機材でやり繰りするつもりでいた。しかし、乾電池式による機材の軽量化により、一時は断念したPAを復活できるメドがたち、ライブ時以外は照明がないクローゼット内で使えば、決して無駄にはならないと判断した。

 買ったのは「YAZAWA 乾電池LEDフレキシブルクリップライト 3W・白・Y07CFLE03W04WH」で、10%ポイント還元を考慮して、実質2295円。ヨドバシなので送料は無料だ。



 明るさは210ルーメン。白熱電球換算20W弱くらいか。照度は30センチ直下で1000ルクス。同じデザイン同価格で黒色があるが、こちらは900ルクスなので、照度を求めるなら白がお勧め
 単4電池3本は大型クリップ内に収める。スイッチもクリップ横についている。アダプターを使えば、交流電源でも使える。

 重さは商品説明で400gとなっていたが、実際に量ってみると電池こみで300gしかなかった。
 ライト部分とクリップはフレキシブルパイプでつながっているので、角度や高さは、かなり自由に変えられる。


 暗くなるのを待って、さっそく試してみた。これまでテストしてきたLED6W灯に比べると、さすがに明るさは落ちる。しかし、セルフ撮影でチェックしてみると、看板と歌い手がそれなりに浮かび上がって見える。イメージ的には「夜の街角にいる占い師」で、悪くない。
 今回は室内照明ナシで試したが、実際の地下広場はもう少し明るい。ひとまず使えると思う。

 残念だったのは、照明色が白色だったこと。電球色のほうが温かいが、白色が最も効率がいいので、乾電池式ライトではやむを得ない選択だろう。