2021年11月29日月曜日

梨ケーキ焼いた

 1個だけ残っているいただき物の梨を使い、梨ケーキにチャレンジした。ネット情報を集めると、どのレシピも材料が微妙に足りない。
 新たに調達することも考えたが、何とか手持ち分でやり繰りしようと画策。ベーキングパウダー&小麦粉はホットケーキミックスで、バターはサラダ油で、三温糖はグラニュー糖でそれぞれ代用することに。
 梨の水分が思ったより多く、ホットケーキミックスを多めににした。

材料1
・梨480〜600g(大1/2〜3/4) ・レモン1/2個(レモン汁20cc)
・グラニュー糖 大さじ2〜3 ・シナモン

材料2
・ホットケーキミックス100g ・サラダ油 大さじ4〜5
・グラニュー糖 大さじ4〜5 ・卵1個 ・シナモン


作り方
・梨の2/3を1センチ幅でスライス。残りは角切りにして鍋に入れる。
・絞ったレモン1/2個、グラニュー糖を加えて中火で10〜12分煮る。
・火を止めてシナモン追加。(なくても可)
・この時点でチャック袋で冷凍保存可能。

・直径18cmホール型の底と側面にクッキングシートを敷き、梨を底に隙間なく並べる。
・ボウルに材料2を入れ、泡立て器で撹拌。ホール型に投入する。
・180度のオーブンで35〜40分焼く。



 焼き上がったのが16時で、遅めのオヤツとして食べた。
 作りたてのせいか柔らかめだったが、上品な風味と甘味が絶品。一般カフェでも通用しそうな味だった。全体が落ち着く明日は、もっと美味しくなりそう。

cookpad「簡単★激うま!梨ケーキ♡」を参考にしました。貴重な情報に感謝します)

2021年11月27日土曜日

雪道歩いて眼科に

 2日前に地吹雪ガード用の防風シートを張る際、一部庭木を利用した。ところが作業中に眼鏡の横から細い枝が入り込み、右目を突いた。
 痛みをこらえるうち、やがて回復したため、そのまま作業は続行。ところが夜になって「右目が真っ赤よ!」と妻から指摘される。痛みはないが、確かにかなりの充血。大事な眼に関わることなので、翌日になって何度か通った眼科に診察予約の電話をした。

 翌日午前中の予約がとれ、早朝にトイレに起きると、窓の外は一面の雪景色。今冬初めてまともな雪が積もった。
 予約は午前10時半。処置で車が運転できない可能性があるため、自転車で行くつもりでいたが、とても使えそうにない。やむなく歩いて行くことにする。


 寒さ対策で厚いセーターに着替え、フード付きダウンジャケットを着る。靴は急きょ床下から引っ張り出した冬用ブーツだ。
 9時45分に家を出て雪道をひたすら歩き、片道3.8キロを40分かけて眼科に着いた。
 予約したはずが待合室は混んでいて、15名の患者であふれている。予備処置などあって、11時45分にようやく診察室に呼ばれた。

 結膜の一部に傷がついていて、炎症を起こしていた。幸いに中心の角膜は外れていて、手当により数日で回復するという。ゼリー状の薬を注入され、眼帯で右目を塞がれた。そのまま1時間は外せず、やはり徒歩を選んで正解だった。
 2種類の炎症&化膿止め点眼薬を処方され、12時5分に終了。治療費1,270円を払って来た道を戻る。気温が上がって路上の雪が消えたこともあって、帰りは幾分楽に感じた。
 この日の合計歩数は11,000歩。調べてみたら、現状のガラホ歩数計に変えてから、1万歩を超えたのは初めてだった。

 薬は4時間おきに点眼する必要があり、煩わしいが、これくらいで済んだのはラッキーだったと前向きに考えよう。
 庭木で目を突くなど全くの想定外で、今後は電動草刈りやグラインダー作業時と同様に、保護ゴーグルを使うべきと悟った。


 夕方、九州の親戚から自宅で栽培した果物や野菜の宅配便が届く。みかん、レモン、ゆず、椎茸、さつまいもなど、丹精込めた品々がぎっしり詰まっている。
 それぞれ保存用の処置を施し、しかるべき場所に収めた。よい年越しができそうだ。

2021年11月26日金曜日

シート張で地吹雪防止

 札幌の積雪深は未だゼロだが、来たるべき冬に備え、以前から構想にあった「地吹雪防止壁」を初めて試すことにした。
 ずっと空き地だった自宅の南北に住宅が建って数年が経ち、冬の季節風の流れが大きく変わった。厳しい北風が弱まって東側道路の除雪が軽減された反面、連続する4区画が空き地の西側から建物の間をねらって激しい地吹雪が吹きつける。
 地吹雪は東の予備駐車場まで達し、厳寒期は大きな吹き溜まりを作る。新たな除雪の負担だった。

 風が吹き抜ける空間に何らかの壁を設けてやれば、地吹雪は軽減される可能性がある。木製の壁を作るのが確実だが、冬期限定であり、コストはあまりかけたくない。壁を設けてどれほど軽減されるかも未知数だった。


 強風時にウッドデッキでBBQをする際、一時的に張るシートの応用をふと思いつく。ブルーシートより厚いUVシートで、色も目立たないシルバー。手持ち材なので、テストするには絶好である。

 熟慮のすえ、地吹雪が最も激しく通り抜ける建物の南西角と、近くにあるカエデの木をシートで塞ぐことにした。この位置なら、ウッドデッキから回り込んでくる風も遮断できる。
 シートに付属のハトメを利用して固定。建物側は南側の木壁にビス止めし、庭木側は幹に直接ゴムチューブを巻きつけ、しばし様子をみた。


 一夜明けると、建物木壁に固定した木片とビスが強風で破断している。ハトメをビス固定しただけでは持たないようで、急きょ廃棄ゴムチューブとテント用ロープを併用した方式に変更する。
 建物側の固定は上端をウッドデッキの梁に、中間部と下端はウッドデッキの小梁と土台を利用してロープで巻きつける。これでようやく安定した。
(その後、庭木側の中間部もロープ固定し、下端は両端ともハトメを庭木や土台に止めたビスに固定した)

 シートは幅2600×高さ1800、下端には400の空間を設けた。(その後250に修正)真冬には積雪で塞がるはず。


 仮設置のつもりだったが、思っていたよりも安定していて、風でバタつくこともない。本格的に地吹雪がやってくるのは12月中旬以降のはずだが、このまま本設置でもいいような気がしてきた。
 ただ、これで地吹雪がどれくらい軽減されるかはわからない。1シーズン限りのお試しとなる可能性もなくはない。

2021年11月25日木曜日

頻尿対策に生姜粉末

 寒さの到来に伴い、頻尿問題が再燃した。もともとトイレは近いほうだが、秋口から就寝中のトイレ回数が増え始め、ときに一晩3回も起こされて熟睡できない。これを何とか1回以内に抑えたい。
 高齢に伴って多くの人は頻尿傾向になるようで、その原因にもいろいろあるが、自分の場合暑い時期には問題にならない。どうやら身体の冷えが大きく関わっているようだ。

 その証拠として、夜具を1枚増やしたり、厚くしたり、布団乾燥機にかけたりすると、寒い時期でも一度もトイレに起きなかったりする。
 身体を内部から温め、冷えからくる膀胱の過活動を和らげる作用が生姜にあることを2年前に偶然知った。以来、夕食後にはショウガ湯を飲んで寝るように努めている。


 ギター弾き語り活動を精力的にやっていた時期は、ライブ前の数日間は喉の調整のためにショウガ湯を必ず飲んでいて、そのことが知らぬうちに頻尿対策にもなっていた。
 ところが、先の見えないコロナ禍のせいで、ギター弾き語り活動は開店休業状態が続く。頻尿対策に絞り、意識してショウガ湯を飲むしかないが、生の生姜を毎日すりおろして飲むのは、実はかなりの手間である。
 インスタント珈琲のような粉末を探してみると、商品は存在するが、いずれも高価。あきらめずにネット通販をあたると、300gで780円の格安品を発見。しかも初回限定で半額になるという。迷わず買った。

 昨夜から小さじ1杯をお湯で溶き、就寝前に飲んでいるが、夜のトイレは1回で済んだ。どうやら生の生姜1かけと同じ効果があるようだ。
 味は生の生姜に比べてピリピリ感がやや薄い印象。飲みやすくするために、砂糖を添加しているせいかもしれない。
 1回分を量るとおよそ3g。毎晩飲んでも、3ヶ月は持つ。これで頻尿から解放されるなら、安いものだ。

2021年11月23日火曜日

灯油盗難抑止効果

 灯油価格が高騰を続けていて、盗難のニュースもちらほら耳にする。手口はタンクローリー車による定期給油を装い、ポンプを逆回転させて灯油タンクから丸ごと抜き取るらしい。
 先日満タン給油したばかりの灯油タンクが気になり、新たな対策をすることにした。給油の出入りが多い初冬のこの時期が最も危ない。

 現状では7年前に手作りした手製の盗難防止装置がある。工具を使えば壊せるが、音や手間がいかにも「盗難行為」に見えるため、抑止効果は充分にありそうだ。


 同じ時期に灯油タンクの位置を北側軒下から道路側に移動した。屋根からの氷塊落下によるタンク破損を防ぐ目的だったが、道路から丸見えの位置になったことで、予期せぬ盗難抑止効果がでてきた。
 周囲から目立つ場所で好き好んで盗難行為をやろうとは誰も思わないという事実を、以前になにかの本で読んだ。
 今回新たに講じたのは、タンク内の灯油残量を分からなくすること。窃盗犯は効率を考え、残量が充分にある灯油タンクを狙い撃ちするという。残量が分からなければ、ターゲットからは外れる。

 油量計の周囲を黒い幅広テープで覆うことで、通りから灯油残量が確認できなくした。裏面の一部はテープを巻いてなく、回り込めば残量は分かるため、使用者として支障はない。
 給油は年4回同じ時期に決めているので、残量をあえて確かめる必要性はほとんどないが。

2021年11月21日日曜日

ギター教室カフェバー

  札幌では昨日、観測史上2番目の遅さで初雪が降った。11月上旬から大雪に見舞われた昨年と比べると遅い雪は大歓迎だったが、天気予報にも雪ダルマが目立ち始め、やり残した庭木の冬囲いを実行する。

 ここ数年エゾヤチネズミの食害はなく、レンギョウとライラックだけをビニールで覆ってヒモでしばった。
 ネギやラズベリー、カエデは冬囲いせず、ラズベリーの周囲をロープで囲っただけ。ミズナラとハマナスはネズミの食害を受けず、一度も冬囲いしたことがない。



 ウッドデッキの椅子にずっと置いてある赤いベゴニアの鉢がいまだに花をつけている。明け方の気温は氷点下なのに、すごい生命力だ。
 確か5月ころに100円で買った苗で、まさかこれほど長く持つとは思わなかった。来年はもっと数を増やそうか。

 家庭菜園の山東菜も枯れる気配がなく、日々の食卓を賑わしてくれる。昨年は寒さ対策で秋以降は山東白菜に切り替えたが、本来は春蒔きの山東菜でも、問題なく晩秋まで収穫できることを確認した。
 サクサク感では山東菜が勝るので、来年は山東菜だけを栽培する予定。

 以前にカフェコンサートで知り合った方が、独立して数年前からギター教室を経営しており、教室の空き時間を利用して昼間はカフェ、夜はバーを不定期に開くという。
「本屋にカフェ」「猫にカフェ」の組み合わせはたまに聞くが、「ギター教室にカフェ」は聞いたことがない。面白い発想だ。
 今日はそのカフェ開催の初日。車で30分ほどの場所にあり、午後から出かけた。


 教室は過去に何度もカフェコンサートをやった地下鉄駅施設そばにあるビルの2階。以前はスナックだった店をすべて自力でリフォームしたという。工事の経緯はツイッターで知っていたが、ぜひこの目で確かめたかった。

 技術系の仕事は未経験と聞いたが、床の張替え、壁の塗り替え、店内什器のしつらえなど、素人とは思えない見事な仕上がりに感心させられた。
 客は少なかったが、この時期に長居は好ましくなく、珈琲1杯45分で退店。いずれここを起点に音楽系イベントを開く構想もあるという。楽しみだ。

2021年11月17日水曜日

ピーマンのヌカ漬け

 春先から長く漬物の主役だったヌカ漬けは、12月半ばを過ぎればタクアン漬けと交代する。
 ずっと漬けているキュウリがこの時期になると、ジワジワ値上がりしてくる。夏場は1本30円ほどだったのが、いまは倍以上の1本70円。路地物がなくなり、温室栽培が主となるのでやむを得ない。

 対策としてキュウリを半分に切って漬け、市販のキムチ漬けと併用してきた。ふと閃いて、季節を問わず価格が安定しているピーマンをヌカ漬けにできないかと考えた。
 調べてみると、トライしている人がわずかにいる。半割して種を抜き、普通にヌカ床に漬けるだけだ。


 さっそく試すと、ピーマンのほろ苦さとヌカの旨味とが程よく混じって、なかなかの美味。4〜5個入りが100円ほどでいつでも入手できるので、冬場は特に安上がりになる。
 キュウリに比べて水分が少なく、ヌカ床の管理も楽。栄養価もキュウリより高そうだ。苦し紛れだったが、いい代替品を見つけた。


 昼食で久しぶりにホットサンドイッチを作った。具はホットサンドの王道ともいえる卵とキャベツ、そしてハムを使う。

 まずキャベツをざく切りにしてラップに包み、電子レンジで30秒加熱。卵を1個割って塩少量とキャベツを加え、フライパンで軽く熱した。
 ホットサンドメーカーの内側に耳を落とした食パンを置いて具を載せ、ハムと食パンを重ねて蓋をし、片面90秒ずつ熱して完成。


 朝食にも毎日トーストを食べるため、昼食でのホットサンドは月に数回にとどめたいが、この美味さは癖になる。ハムの代りにチーズを載せてもいけそう。

2021年11月16日火曜日

サンスベリアが開花

 鉢植えして7年目、11月2日に期せずして蕾を確認したサンスベリアだったが、その後2週間を経て、ついに開花した。
 情報通り、甘く上品な香りがする。花と茎の境界部には丸く蜜がついていて、なめるとこちらも甘い。


 他サイトではひとつの鉢から数本の茎が育っている例もあるが、我が家ではいまのところ1本のみ。
 同じ環境を保てば、一度花が咲くと以降は律儀に毎年花を咲かせるというから、丹精して来年以降も期待しよう。

2021年11月14日日曜日

訳ありみかんを箱買い

 ネット通販のアマゾン経由で愛媛ミカン(訳あり)10Kgを買った。例年この時期に同じショップから買っていて、完全なるリピート買い。SSサイズの小粒だが、甘くて美味しい。
 本体が2,980円、配送料が330円、計3,310円だった。2週間早く頼んだせいか、昨年より300円安い。


 いつものように数えてみたら、163個入っていた。一部傷んでいたのが2個だけで、訳ありとはいえ、おおむね問題ないレベル。1日3個ずつ食べれば今年いっぱいは持つ計算だが、さて?

2021年11月13日土曜日

原油高と大根干し

 今冬初めて灯油の配達を頼んだ。給油は忘れないようブラウザのスケジュールカレンダーに登録し、年4回いつも同じ時期にやっている。
 単価は99円/Lで、札幌の平均価格108.3円/Lよりはるかに安いが、昨年同時期の61.6円/Lからは大幅アップ。世界的な原油高傾向だからやむを得ない。このまま高値傾向が続くなら、今冬の灯油代は10万円に迫りそうな気配。

 逆に給油量は263.5Lで、昨年同時期の272.0Lより3%(8.5L)減少した。減少率がわずかで、減った理由ははっきりしない。今秋から始めた1〜2階温度差解消用の暖気循環換気扇が、多少は効いているかもしれない。


 2日前には格安セルフスタンドでガソリンを給油し、価格は153.8円/Lだった。
 こちらも上昇傾向が続くが、新車に換えてからの燃費も向上を続け、今回の燃費は2ヶ月前の24.7km/Lから4%も上がって、25.7km/Lを記録した。(ワゴンR_5MT〜街中運転

 実は旭川の三浦綾子文学館に行った直後には郊外の空いた道経由とあって、26.0km/Lを記録した。今後寒さが厳しくなるため燃費は頭打ちと思われるが、驚異の低燃費は原油高を充分に補ってくれている。


 10月26日から干し始めた漬物用大根が充分に干上がったので、例年よりかなり早く漬け込むことにした。

 今年は前半雨にたたられ、夜はずっと屋内に取り込んだが、後半になって黒カビが発生し始めた。屋内干しは雨には強い半面、温度が高すぎて風通しも悪く、黒カビが発生しやすい欠点がある。


 考えたすえ、後半から車庫内天井にビスを打ち、夜や雨の日はそこに吊るすことに方針変更した。雨はあたらず、寒風にさらされて風も抜けるため、カビが発生しにくい。
 晴れた日中は車庫からウッドデッキ梁に打ったビスへと移動させる。これまでの手すりにかける手法より、はるかに陽当たりがよく、朝晩の雨よけカバー着脱の手間からも解放された。



 黒カビを包丁で切り取り、全重量を測ったら4.48Kgで、4.99Kgだった昨年より少なめ。例年通りの手順で漬け込んだが、重しは大根重量の3倍(15Kg)とした。

 妻が漬物の処理をする間、やり残した南西角にあるカエデの剪定をした。葉は完全に落ちていて、すでに腐葉土と化しつつある。今日は伸びすぎた枝の切り落としが中心。


 作業中、高い枝に鳥の巣を見つけた。ヒナはとうに巣立っているが、親鳥が危険の少ない場所と判断したのだろう。

 以前にも確か同じカエデの木に鳥が巣を作ったはず…、とブログ記録を調べたら、7年前のことだった。
 前回は大半がビニール紐で作られていたが、今回はビニール紐と枯れ枝が半々。狭い空間を利用して巧みに作っている。来年またやって来るかもしれないので、そのまま残しておいた。

2021年11月12日金曜日

靴をリピート買い

 2014年春に買い、8シーズン酷使したウォーキングシューズ側面に穴が開き、ついに買い替えを決断した。
 買い替えたのは全く同じメーカー、同じサイズの商品。散歩からDIY外作業、ドライブまで幅広く使えるウォーキングシューズ、最低一足は必要だった。

スタークレスト・カジュアルウォーキングシューズ MW-4501

左が新しく買った靴

 前回と同じネット通販のアマゾンから3,249円で入手。前回は3,000円だったが、長く持つことが分かったので、多少の値上がりはやむを得ない。
 靴の場合、はいてみて合わなかったときは無料交換も可能だが、前回と同じサイズのため、全く問題ない。色はさすがに同じではなく、ネイビーからブラウンに換えた。
 靴のリピート買いは記憶になく、そもそも8シーズン経って同じ製品が同じメーカーから発売されていること自体が稀。商品に人気があるロングセラーの証しか。
 さっそくはいているが、底のグリップがしっかりしているのが大きな特徴で、耐久性に優れる所以。
 捨てるつもりでいる古い靴、実は見てくれを無視すれば、まだはけないことはない。畑作業や草刈り限定で、もう少し使うかもしれない。

2021年11月10日水曜日

車バックランプを交換

 先日買った車の後部補助ミラーが予想以上によく見えて、安全確認に役立っている。
 欠点は夜や暗い場所では見えにくいことで、バックランプ(後退灯)をLED球に交換すれば、かなりの照度向上が期待できそうだった。

現状のバックランプ〜16Wハロゲン球

 取説を調べると、現状のバックランプは16Wハロゲン球(W16W)で光束は260ルーメン。同仕様のLED球が5W・1200ルーメンで、単純計算で明るさは4倍以上もある。寿命も1万時間と長い。
 車検を通るには色温度3000〜7000ケルビンの白色系電球が基本。交換を自力でやれば、費用はランプ代だけで済む。

 ネット通販を調べ、アマゾンでW16Wに互換性のある5W・LED球(6000ケルビン)を4個入り799円で購入。今日それが届き、さっそくセットした。(使うのは2個で残りは予備)


 取説を参考に、まずバックドアを開ける。ランプカバー上部左右にある2本のボルトを外し、カバーを後ろに引いてランプカバー全体を取り外す。
 交換前に内側がバックランプであることを確かめてあり、内側にあるソケットを反時計回りに緩めて外す。電球をまっすぐ引き出して交換し、逆順で元に戻して終了。(ワゴンR_5MTの例です)


 暗くなるまで待って確認すると、期待通りの明るさ。補助ミラーから車庫後部の散水栓や外壁、基礎の様子まではっきり確認できた。これにより、今後は暗い場所での後部確認にも使える。

 DIY難度は5段階中の2。明るさを直接確認するには、ギアをバックに入れて強制エンストさせるとよい。(マニュアル車の場合)

交換後のバックランプ〜5W・LED球

2021年11月9日火曜日

ストレス買い

 このところネット通販を中心に、いろいろと買物をしている。多くは「欲しい物リスト」やブックマークなどで保存してあった商品情報に基づくもので、3年近く前の古い情報もある。
 つまりは慎重に検討を重ねた必要なものばかりで、衝動買いの類は一切ない。

 それでもこの一ヶ月余で、来客用布団セットや子供枕、敷きパッド等の寝具類、パジャマやスラックス等の衣類、カーナビや補助ミラー等の車関連備品等々、多くの物品を次々と購入した。
 まだ届いてないが、靴や車用バックランプ、箱みかん等も注文済みで、合計金額は3万円強。一部にポイントや戴き物のギフトカードを使ったりしていても、倹約家の私にしては珍しい散財なのだった。


「必要なものばかり」とはいいつつ、不意に買物行動へと駆り立てられる時期が誰にもある気がする。
 その要因を分析してみるに、多くは心理的なストレスが背景にあるように思える。つまりは「ストレス買い」と呼ばれる行動諸相で、思い切りよく買物することで、抑圧された日常のストレスを霧散解消しようというもの。

 自分の場合、1年近くかけて仕上げた長編の創作が、思わしくない結果だったことに起因している。力を入れた作品だっただけに、一時はかなりのダメージを受けた。その反動がまとめ買いへと走らせた。
 結果判明後1ヶ月を経て、ようやく立ち直りと再生の気配を感じる。「ストレス買い」の効用も決して馬鹿にはできない。

2021年11月8日月曜日

1年がかりの焼香

 夫婦で親交があり、1年前に急逝した友人の奥様への焼香に、ようやく行ってきた。コロナ禍が落ち着いているいまこの時期を逃してはならない。
 とはいえ、まだまだ油断はできず、消毒を徹底し、全員が不織布マスク姿で面談しようと打ち合わせてあった。

 自宅は郊外の分かりにくい地区にあり、事前にカーナビに住所を登録し、空いている道を検索。迷わずに45分で着いた。
 一周忌も間近ということで、納骨はすでに終えていたが、祭壇はまだ残っていて、遺影と位牌に向かって焼香と合掌を妻と共に済ませる。


 4年近く会ってなく、話はつきなかったが、この時期に長居は好ましくない。40分ほどで帰ることにした。
 夫婦2人暮らしだったため、どう過ごしているか心配だったが、思っていたより元気で前向きに生きている様子。ちょっと安心した。
 帰路にカフェに寄るつもりでいたが、長くマークしてあった店が残念なことに臨時休業。次に行ったコメダ珈琲が開いていて、ケーキセットを美味しく食べる。遠方のデイサービスライブの帰りに妻と何度か入った店で、久しぶりに行けた。
 ついでに途中にあるトライアルにも寄り、定番食料品を調達。帰宅は17時を回ったが、長い間の気がかりがようやく晴れた思いでいる。

2021年11月4日木曜日

タイヤの空気圧調整

 昨日交換し終えたあと、日没で順延となっていた冬タイヤの空気圧調整をやる。
 以前はGSまで出かけて調整し、4年前からは自転車の空気入れにアタッチメントを装着してやっていたが、今回から車に付属のコンプレッサを使う。
 シガーソケットから電源をとり、空気圧計も内蔵されているので簡単に終わる。本来はパンク修理用だが、使用時間を守れば空気圧調整にも使える。


 ホイールカバーをいったん外し、コンプレッサに付属のホースをバルブにつなぐと、ただちに空気圧が表示されるが、車体に記載の推奨値と全く一致しない。
 ちょっと不安になって、4年前から使っている空気圧計で再度測ってみると、数値は同じ。推奨値240kPa(≒35dpi)よりもかなり少ないことが分かった。

 車のキーをACCの位置に回すとコンプレッサが使える状態になる。空気圧計を見ながら内蔵スイッチをオンにし、推奨値まで加圧。


 パンク修理用の取説には「10分以上連続使用しない」とあるが、平均180kPa前後だった空気圧を推奨値240kPaまで上げるのに要した時間は、タイヤ1本あたり長くて1分強。問題のないレベルだ。
 多少の戸惑いもあったが、万一のパンク修理手順も覚えられ、いい練習になった。

2021年11月3日水曜日

新車の冬タイヤ

 昨日からの雨が明け方まで続いたが、午後になってようやく晴れ間がのぞく。定番食料品の買い出しは午前中に済ませており、午後から冬タイヤへの交換作業を始めた。
 最初に車を車庫内で50センチほど前方に動かし、前後4つのジャッキアップ作業が車を移動せずに行える位置に停める。

 新しい冬タイヤの鉄製リム部防錆塗装は2日前に終えている。今日は単純な交換作業だけだった。
 簡単に終えるつもりが、タイヤ交換用工具の収納場所や、ジャッキアップするボデー位置の確認に手間取る。ようやく始めたと思ったら、タイヤの締付けボルトが十字レンチではビクともしない。工場での締付けが余程強力だったのか。
 やむなく付属のタイヤレンチに適当なパイプを差し込んで長くし、じわじわ押したらようやく外れた。


 外した夏タイヤも新品のため、タイヤローテーション用のマーキングがされていない。裏面に白ビニルテープとマジックで番号を記す。
 冬タイヤを物置から取り出し、同じ番号を裏面に記す。装着後のボルト締めは熟慮のすえ、これまで通り十字レンチで行った。
 同じ要領で残り3つを終えたが、開始後すでに1時間15分が経過。作業ルーチンが決まっていた昨年は40分で終えたと記録にある。

 時計は16時近くで、いったん家に入って遅い珈琲タイムをとったら、疲れがどっと出た。ホイールカバーをはめこんだのち、夏タイヤを清掃して収納する。
 予想外に遅れたが、ともかくもタイヤ交換は終えた。夕闇が迫り、空気圧調整は明日以降とした。

2021年11月2日火曜日

サンスベリアに蕾

 7年前に1株だけ買い、その後幾度かの鉢替えや葉枯れ等を繰り返して140センチまでに育ったサンスベリアから、1本の細い茎とその周囲に多数の蕾が育ちはじめていることに気づいた。これが2日前のこと。
 10数本にまで増えた広い葉に埋もれていたため、ずっと気づかずにいたが、間違いなく花の蕾である。


 多肉植物であるサンスベリアに花が咲くとは思ってもみないことで、急ぎ調べてみると、日照や水やり、温湿度などいくつかの条件が整った場合に限り、稀に花を咲かせることがあるという。少なくとも植えてから5年以上は必要とか。
 週に一度の水やり以外、これといった手入れはしていないが、鉢は吹抜けの直下にあり、陽当たりと通風の条件は確かに悪くない。


 蕾をもってから2週間後くらいに白い花を咲かせるらしい。花言葉は「永久」「不滅」。咲かせるまでの長い年月を暗示しているようだ。

 花が好きだった亡き母は、珍しい花が咲くと吉兆だと大喜びしていた。縁起はあまりかつがないタチだが、悪い気はしない。香りの良い花だというので、開花を楽しみにしている。

2021年11月1日月曜日

庭木の枯葉落とし

 秋らしくカラリと晴れ、庭のカエデも一気に紅葉した。
 例年この時期には冬タイヤへの交換と、庭木の枯葉落としをやっている。冬に差し掛かる前の定番作業で、手始めに冬タイヤへの交換作業をやることにする。


 新車に買い換えてから初めてのタイヤ交換で、いくつか従来とは異なる作業がある。

 まずは新しい冬タイヤのリム塗装。夏タイヤのリムはアルミ製でサビの心配はないが、冬タイヤのリムは鉄製。丈夫だがサビには弱く、これまでのekワゴンもサビには相当悩まされた。
 サビが出始めてからサビ落としや塗装で対処したが、今回は同じ轍を踏まぬよう、使い始める前に錆止め塗装を施すことにした。防錆塗料は5月に購入済み。

KURE長期防錆スプレー 400ml」(ヨドバシ通販で実質618円)


 まずタイヤの裏面からまんべんなくスプレー。乾燥には1〜2時間かかるとあり、待ち時間を使って庭木の枯葉落としをする。

 ターゲットは、葉が大きくて落葉しにくく、いったん落葉し始めると風で周囲に散らばって迷惑になる北西のミズナラ。
 柄を長く改造した剪定バサミを中心に、脚立や剪定ノコも併用して作業。ほとんど丸坊主状態になったが、これでも来春になれば程よく葉が茂り始めるから不思議。



 風に関わらず葉が自然落下するカエデはざっと枝払いだけで済ませ、冬タイヤの様子をみると、気温が低いせいか塗装は生乾き。
 やむなくワイパーを冬タイプに交換することに。フロントワイパーは簡単に終わったが、リアワイパーの外し方がよく分からない。いったん家に戻って昼食タイムとした。

 午後のBS映画を観たあと、14時過ぎに再度塗装の状態を調べると、まだ完全に乾いていない。今日中のタイヤ交換は無理と判断し、タイヤを裏返して今度は表面をスプレーした。
 リヤワイパーはネットで情報収集し、ようやく交換に成功。冬タイヤはぎりぎりまで外に出しておき、夕方になって物置内に再度収納した。天気の様子をみながら、明日以降に交換したい。