2014年7月31日木曜日

玄関にカエル

 一昨日のデイサービスライブに出かける直前のこと。あまりに車が汚れているので、たまには水洗いでもするかと、車を車庫から少し前に出した。
(車庫内にある散水栓は、車を前に出さないと、蓋が取れない構造)

 ざっとブラシで洗って片づけようとしたら、散水栓と玄関ポーチとの間に、茶色の枯れ葉が落ちている。目下車庫の柱や天井を繁茂中のツタ、あまりに多すぎるので、ときどき目見当で剪定している。てっきり、その一部が枯れたものだと思い込んだ。
 何気なく拾いあげようとしたら、突然その枯れ葉が飛び上がった。無風の暑い日で、風で舞う状況ではない。予期せぬ事態に驚いて、こちらもその場で飛び上がった。


 よく見るとその茶色い物体は、カエルではないか。近づくと、カエルは危険を察知し、移動させたばかりの車の下に逃げ込んだ。

 車を前の道路までさらに移動させ、空になった車庫に戻って、じっくりカエルを探す。どこにも見当たらなかったが、雑草を蹴飛ばすと、またピョンと飛んだ。飛んで飛んで、隅にあるタイヤ置き場と地下ムロの間でようやく静止。
 積み込んだ荷物からデジカメを引っ張りだし、慎重に近づいて、どうにか撮影に成功した。
 体長は5センチほど。左足のつけ根がやや緑色だが、全体としては茶色。ネットで調べた範囲では、「エゾアカガエル」と思われる。
 ライブに出発する時間が迫っていたが、写真を撮ったあと、しばし考えた。
(つかまえて飼ってみようか…)
 カエルはじっと動かなくなったので、大きめの植木鉢などで蓋をしてしまえば、帰るまで保護しておけそうだった。

 実は私は相当のカエル狂である。家の中にはDIYも含めたカエルグッズがあふれているし、かってはカエルを主人公にしたパソコンゲームやCGで、かなりの賞金を稼いだもの。
 自分で飼うのは無理でも、馴染みのカフェ「カエルヤ珈琲店」に持ち込むことも考えられた。カエルヤにはすでに「枝豆くん」という名のカエルがいるが、2匹に増えるのも悪くないのではないか…?
 しかし、結局やめた。生きている昆虫類しか食べないカエルを飼い続けるのは、かなり難しいとカエルヤの店主様から聞いていたし、やはりカエルは野で気ままに暮らすのが一番なのでは?とも思った。

 それにしても、なぜに生きたカエルが玄関横に鎮座していたのか、全くもって分からない。丸15年住んでいるが、こんなことは初めてだ。
(この家の主はカエル好きであるらしいワイ)(°~°)
 とでも思って、挨拶に訪れたのだろうか?不思議なことが起きるもの。

※その後の調べによると、風水的には吉兆であるらしい。「イワシの頭も信心」の世界ですが。

2014年7月30日水曜日

窓外に遮光ネット

 昨日のライブの帰り、スーパー2階にある100円ショップダイソーに寄った。これといった用事はなかったが、(何か面白いものはないか?)という、好奇心半分、情報収集半分である。
 すると、園芸コーナーに「遮光ネット」なるものが並んでいる。ポリエチレン製だが、遮光率80%だという。本来は農業用らしかったが、日よけとしても充分に使える。
 四隅に丸いハトメがついていて、色は黒とベージュの2種類。しばし考えたが、サイズと色のバランスがよさそうな90センチ×120センチ、遮光率80%のベージュを3つ買った。

 遮光と暑さ対策として南側軒下に植えたアサガオの種は、まだ芽を出したばかり。この夏のうちに一気に窓上まで昇って、グリーンカーテンとなる可能性は薄い。手持ちのキャンプ用のタープは生地が厚すぎて、曇天時は部屋の中を暗くするが、この品なら透過率も高そうだ。


 今日の午後、さっそく取り付け工事を実施。窓上の木材パネルに、ネット幅よりも2センチ広く、92センチ間隔で4本のビスを打つ。引っ張って取り付け、タルミをなくそうというのだ。
 下端は手持ちの細ロープをハトメに通し、先日地面近くに設置した横材に固定しようとしたが、張力が強く、横材がパイプから抜けてしまう。使っていないキャンプ用テントのペグがあったことを思い出し、合計7本を地面深く打ち込み、ロープを順に引っ掛けて固定した。

 途中、ハトメの1個が外れるというアクシデント発生。安物なので仕方ないが、単にぶら下げただけでは、風の強いこの地区では、とてももたない。急きょ針金で端部をしばり、リング状にして応急処置を施す。


 夕方までに、どうにか完成。ロープはアサガオの芽に沿って張ったので、ツルが伝って上まで昇っていくことを期待している。ロープの在庫がまだあるので、東側(写真右)にもう少し付け足すかもしれない。
 西側(写真左)の一部を塞がなかったのは、窓の開閉のためと、南西角には楓の高木があり、充分に日陰を作ってくれるため。
 部屋に戻って室内からチェックすると、透過率はなかなかのもの。肝心の遮光に関しては、陽が西にすっかり陰ってしまい、この日の確認はできなかった。明日以降、その効果のほどを順次追記します。

 このネット、仮に効果があっても、設置は短期間の予定。こちらの夏はそれほど暑くなく、残すとすれば遮光よりも、むしろプライバシー面からか。太陽熱の暖房効果を期待する時期には、それでも外してしまうけど。




《南面に直射日光が当たった場合》 2014.7.31追記
 翌日、午前中から気温はぐんぐん上がり、11時前には30度を突破した。南面には朝から強い陽射しが照りつけていたが、1階居間の様子は下の写真の通り。
 太陽光が遮光ネットで拡散し、室内は明るいが、暑くはない。このときの1階室温28.6度で、2階が28.4度。(2階窓4面と1階東小窓1面を開放した状態)外気温は30度ちょうどだった。


 この時期は2階室温が1階よりも2度ほど高くなるのが普通だが、この日は1〜2階とも大差ない、という不思議な現象が起きた。これが遮光ネットと関連あるかどうかは、もう少し検証する必要がある。
(午後に1階室温29度、2階室温は30.7度まで上昇。外気温は29〜30度)

 しかし、午前中の室温は外気温よりも1.5度ほど低く、遮光ネットそのものには、窓内側のブラインドに比べて、相当の効果があることが分かった。

《風雨に対する強度とその対策》 2014.8.12ブログ記事追記
 遮光ネットを4枚に増やし、より強固な固定方法に変更。

《2シーズン目の遮光ネット》 2015.7.18ブログ記事追記
 遮光ネット4枚をミシンで縫い合わせ、固定方法も変更。

《ニュー遮光ネット登場》 2017.7.23ブログ記事追記
 台風で破れた100均の遮光ネットを、大型の農業用に変更。



「シンセイ 遮光ネット 遮光率75% 2m×5m」
 Amazonで1,856円(2019.8現在)

《ブログ内関連記事》

2014年7月29日火曜日

デイサービス夏祭り2

 デイサービス夏祭りイベント、2日目に出演。同じ会場で同じ時間から始まったが、2日目ともなると歌う私も迎える施設側もすっかり慣れ、開始時刻よりもかなり前に、準備万端整ってしまった。
 そこで予定を少し早め、14時55分から歌い始めることになった。

 気分を変えたかったので、衣装を前日とはガラリ変えた。長袖からリメイクした茶系の半袖シャツに、同系色のバンダナ。襟の外にアクセントとして白系のストールかバンダナを巻きたかったが、あいにく手持ちがない。
 妻のを借りようにも、やはり持っていないという。端布箱を漁ったら手頃な布を見つけたので、前夜に急きょストールに仕立てあげた。


 開始直前に派手なコスプレ衣装の女性2人から「昨日はどうもありがとうございました」と頭を下げられたが、一瞬誰だか分からない。そもそも昨日のヘルパーさんは全交代のはずだったが、なぜか2人が今日も参加しているのだという。
 3人目のコスプレ女性は、当初メールで打合せをしていたSさん。下見の際にも合っているが、あまりにもメイクが派手で、見分けがつかなかった。
 プログラムは前日と同じだが、この「2日続けて参加」のヘルパーさんが、段取りをすっかり把握しているので、1曲目からいきなりダンスが飛び出す展開になった。
 重複するが、15時30分までの第1部の曲目は、以下の12曲。

「憧れのハワイ航路(リクエスト)」「お富さん」「アロハ・オエ」「知床旅情」「リンゴの唄」「二人は若い」「バラが咲いた」「浪花節だよ人生は」「われは海の子」「高校三年生」「星影のワルツ」「月がとっても青いから」

 聴き手は完全に入れ替わっていて、前日よりはやや大人しい印象がしたが、ヘルパーさんの張り切りダンスが、場を圧倒的に支配した。


 第1部終了後に、「何かリクエストありますか?」と尋ねても、前日と違って特に声はない。そこでヘルパーさん主導で、普段よく歌っている曲の中からリストアップしてもらい、あとは時間の許す限り、私のストックから適当に見繕って歌うことになる。
 結果として20分で6曲を「第2部」として歌う。前日リクエストが出て対応できなかった「さざんかの宿」に別の方から再度のリクエストがあり、前夜急きょ会得していたのが、思いがけず活きた。

「東京ラプソディ(リクエスト)」「皆の衆」「おかあさん」「さざんかの宿(リクエスト・初披露)」「瀬戸の花嫁」「青い山脈」
 時計を見ると15時50分を回っている。何やかやで合計18曲、1時間近くも歌い続けていた。幸いだったのは、喉が絶好調に近かったこと。30度を超す暑い日だったが、まだまだ歌える余力があった。

 前日よりもさらに「お祭り騒ぎ」の気分に満ちた場となったが、盛り上げ役としての役目は十二分に果たせたと思う。
 ライブによって求められるものは微妙に違う。それを素早く察知し、こなすことだ。またまた経験値が活きた。

2014年7月28日月曜日

デイサービス夏祭り1

 車で15分ほどの距離にあるデイサービス夏祭りで歌ってきた。依頼は2ヶ月前にネット経由であり、先方はすでにブログ等でセルフレポを詳細に読んでいる様子である。
 開設後数年で、まだ一度もボランティア演奏の類いを頼んだことはないが、1週間にわたる夏祭りの計画があり、その中でぜひ歌って欲しい、との内容だった。

 あいにく先方の希望する夏祭り初日は、すでにシルバー大学音楽講師のスケジュールで埋まっていた。数度のメールやり取りのあと、シルバー大学終了後に中2日あけ、翌週の月曜火曜の2日間連続で歌わせていただくことになる。
 初めての施設なので、用心して事前に現地調査に行った。新築間もない垢抜けしたデザインの施設で、会場となるホールが屋根まで吹き抜けになっている。いかにも音響効果がよさそうな印象がした。

 PAは大型のCM-30を使うことを即断。ステージの位置や椅子の配置、進行や選曲の打合せを、その場で済ませる。


 当日は開始20分前の14時40分に到着。予定通り15時ちょうどから歌い始め、およそ40分で、以下の14曲を歌った。

「憧れのハワイ航路(リクエスト)」「お富さん」「アロハ・オエ」「知床旅情」「リンゴの唄」「二人は若い」「バラが咲いた」「浪花節だよ人生は」「われは海の子」「高校三年生」「星影のワルツ」「月がとっても青いから」
…「青い山脈(リクエスト)」「矢切の渡し(リクエスト)」
 事前に先方から出た要望は、1曲目に「憧れのハワイ航路」を歌うことだけ。実はこの曲は施設名にちなんだ曲で、毎日開始時に必ず全員で歌っているという。
 いざ歌い始めると、いきなり手拍子と共に、ヘルパーさんや利用者の方による「振付け」が始まる。あとで聞くと、体操をかねたオリジナルの振付けをつけて歌っているそうだ。なるほど。

 聴き手は職員さんを含めて40名弱。会場の天井高が程よく、予想通り抜群の音響効果。初めての施設で選曲も含めて手探りで進めざるを得なかったが、事前調査による印象から、ニギヤカ系の曲を多めに選んだのは正解で、終始手拍子の飛び出す楽しい気分でライブは進んだ。


 会場の雰囲気がさらに盛り上がったのは、6曲目の「二人は若い」から。歌詞に登場するかけ声の返答を、聴き手にアドリブでやってもらうという、「聴き手参加型」の希少な曲だが、「あな〜た」との呼びかけに、聴き手とヘルパーさんが大喜びで返答。ついには踊りながらステージ前に飛び出す人まで現れた。
 こんな盛り上がりはそう滅多にあるものではなく、こうなればさらに乗ってもらうのが得策。
「どうぞ遠慮なくステージ前で踊ってください」と声をかけると、以降の曲には全てヘルパーさん5人によるアドリブの即興ダンスがつく、という事態になった。

 私自身はダンスのバック演奏のような立場になり、「じっくり聴いてもらう」という雰囲気からはやや離れたが、主役はあくまで利用者のみなさん。楽しんでもらえれば、それでいいのだ。
 およそ35分で当初の予定分12曲を歌い終える。その後、アンコールをかねたリクエストタイムとなったが、飛び出した5曲のうち、譜面の準備があった2曲を歌う。
 ちなみに、応えられなかった3曲は、「旅の夜風」「誰か故郷を想わざる」「さざんかの宿」で、このうち「旅の夜風」「さざんかの宿」は、帰宅後さっそくレパートリーに加えた。こうした素早い地道な対応が、実はあとで効いてくるのだ。

 終了後、多数の利用者の方から「楽しかった〜」「知っている歌ばかりでよかった」との声。施設長さんを始めとする職員さんからも、大変喜ばれた。
 この日の収穫は、聴き手とヘルパーさんの両方と、うまくコミュニケーションをとりつつ進められたこと。会話形式のMCに大きな比重をさばいたシルバー大学講義での経験が、無駄にはなっていないことを知った。
 明日は同じ場所で同じ時間にライブがあるが、セットリストも実は同じである。デイサービスは多い方でも隔日利用なので、曜日が変わると、利用者もガラリ変わる。聞けば、ヘルパーさんも全員が代わるらしい。同じ曲構成でも、何ら問題ないのだ。
 ひょっとすると今日とは全く違う反応があるかもしれず、怖さ半分、楽しみ半分の気持ちだ。

2014年7月27日日曜日

挨拶しない

 初めて参加するライブイベント、初めて訪れるライブハウス等で、共演者とどう接するか?というヤッカイな問題がある。
 ライブハウスやそれに近いお店の場合、たいていは店主の方と面識があるから、店主が互いを紹介してくれるので、頭を悩ますケースは少ない。
 
 問題は一回こっきりのライブイベントの場合だ。イベントへのエントリーはメール等で行われるケースが大半で、主催者に実際に会うのはイベント当日。担当者は運営に忙しく、共演者相互の紹介など全く関わらないし、関われない。
 多くの場合、開始時間の30分ほど前までには楽屋(控室)入りするが、このときに複数の共演者が、初めて顔を合わせることになる。さて、このときに参加者はどうするか?どうしたらいいのか?


 ここからは私の個人的考えである。私の場合、真っ先にやるのは、見知らぬ共演者(稀に知っている方もいるが)への「挨拶」である。
 キャリアや実績がどうとか、年齢がどうとか、所属はどうとか、プロだアマだとか、そんなことはどうでもいい。この日この時、たまたま同じイベントに居合わせ、同じステージで演ずるのだ。(互いに気持ちよく演りましょう)そんなメッセージをこめて、すすんで声をかける。

「こんにちは、ギター弾き語りの◎◎です。よろしくお願いします」
 相手はたいてい私よりも若く、もしかすると実績とやらも、私なんぞよりも遥かに上なのかもしれない。それでも声をかけ、頭を下げる。
 欧米を中心とする狩猟民族社会では、見知らぬ人と出くわした場合、相手に敵意がない証として、まず互いに微笑んで挨拶を交わしたという。私の心中は、それに近いものがあるかもしれない。

 ところが、それに全く応じない相手がけっこういて驚く。特に書類選考での一次オーディションを通過し、ファイナリストを絞り込むようなイベントの場合、共演者がすべて「敵」とでも思っているのか、(そうした側面は確かにあるが)こちらの挨拶に全く無言無視か、ひどい場合は意図的にソッポを向かれる。

 まあ、そんな場面に遭遇してもそれ以上深入りはしないが、最終選考結果と挨拶の有無には、実はあまり関係がないように思える。きちんと挨拶を返す人がファイナリストに選ばれたり選ばれなかったり、その逆のケースも当然ある。
 自分以外の相手を敵視しようがしまいが、結果には無関係なのである。
 日本でもトップクラスの輝かしい実績を持つミュージシャンの方と、親しく言葉を交わしたことがあるが、たまたまこの「挨拶」の話になった。
 その方いわく「満足に挨拶ができないミュージシャンは、決して一流にはなれない」と断言した。そんなケースを数多く見聞きしているという。
(ちなみに、その方は一流でも大変に頭が低く、なるほどと納得させる言葉の重みがある)

 ではその逆は真か?というと、そうはならないのが、この世の不条理なところ。つまり、「どのような場でも周囲にきちんと挨拶ができるミュージシャンが、必ずしも一流になれるとは限らない」のである。挨拶は一流になるための必要条件かもしれないが、十分条件ではないということ。
 しかし、人はミュージシャンである前に、まずはフツーの社会人であるべきではないだろうか。一般人として通用しないニンゲンが、一流には決してなれないのだとすれば、それは極めて道理にかなったことではないのか。

2014年7月26日土曜日

多機能ウッドデッキ

 居間の西側に、DIYで作って14年目をむかえたウッドデッキがある。少しずつ補修して使っているが、これまで左右の柱と梁、そして床梁の一部を交換した。BBQ用の外いろりは頑丈なので、微修正で済んでいる。
 今後の予定として、床スノコ板の一部交換、洗濯用ポールの交換が構想にある。

「BBQスペース」「DIY作業場」「菜園の作業場」「洗濯物干場」など、趣味や家事のジャンルを飛び越えた用途に活躍する多機能ウッドデッキだ。


 一昨日に長男夫婦が訪れた際、久しぶりにBBQをやったが、途中でポツポツとにわか雨が降ってきた。ウッドデッキ上部にはパーゴラが36センチ間隔で走っているだけで、屋根は何もない。
 にわか雨で本降りになる気配はなかったが、念のためパーゴラ上に臨時のシートをかけた。工事用のブルーシートではなく、もっと厚くて丈夫なタイプ。色も環境に馴染むシルバーだ。
 これまでシートを風よけで使ったことはある。写真奥の北側を塞ぐよう縦に張ると、かなりの強風でもBBQが可能になり、シートのハトメを引っ掛ける専用ビスも設けてある。
 屋根にシートをかけるのは今回が初の試みで、脚立に昇って適当な位置にビスを止め、ハトメを引っ掛けて左右に引っ張りつつ固定したら、見事に張り上がった。

 写真は翌朝の様子で、下端は物干しポールに載せてあるだけだが、ここをゴムベルトなどで固定すれば、多少の風雨でも普通にBBQが出来そうな感じだ。

2014年7月25日金曜日

シルバー大学音楽講義

 かねてから準備中だった、近隣地区センターが主催するシルバー大学音楽講師の業務を、無事に終えた。あえて「業務」と記したのは、いろいろな点で通常のライブとは、かなり異なるスタイルであったから。
 そもそもの発端は、4年前にロビーコンサートの企画書を持って「営業」に訪れたこと。交渉相手は運営するNPO法人だったが、企画書はすんなり通り、以降毎年のように地域住民むけの音楽系イベントに出演依頼されるようになった。

「いずれシルバー大学の講師もぜひに」と打診されていたが、話が具体化したのは、昨秋の地域中高年対象の敬老イベントでのこと。過去の実績があるせいか、所属や肩書き、資格は特に不要とのことだったので、ありがたくお受けすることにした。
 5月上旬に正式な依頼があり、テーマはかねてから構想にあった「北原白秋〜そして北の叙情歌」で即決。その後、具体的な選曲や、曲にまつわる歴史的事実の裏付け調査、そして曲間で説明する原稿書きなど、綿密な準備を重ねて、ようやくこの日を迎えた。


 講座はすでに6月下旬から始まっていて、毎週金曜の14〜16時に定期開催中。終了は10月という長丁場だ。
 私の担当する「音楽」は、全15講座のうちの5番目。各講座の内容はさまざまだが、あくまで「生涯学習講座」という位置づけなので、それをある程度意識した内容でなくてはならない。

 普段は「聴き手を楽しませる」「聴き手に感動してもらう」といった基本姿勢で歌っているので、この「学んでもらう」というエキスを注入する作業が、最も難しかった。ただ難しい言葉を並べるだけではダメで、聴き手の興味を引きつつ、「なるほど」と納得してもらう必要がある。
 13時半に会場入りし、機材をセットして音響の調整をする。特に事前のテストはしてなく、ぶっつけ本番に近いが、2週間前に別の地区センターで試してうまく機能した「ミキサー経由でマイク端子につなぐシステム」をそっくり使用。こちらのPAでも音はすんなり出た。
 講座の受講者数は88名で、人数分の椅子がホールに準備されていたが、開始前までにほぼ満席となる。
(合計参加者は81名で、ここまでの最高人数だったらしい)


 14時ちょうどから講義開始。事前の打合せで「曲よりも逸話中心で」とあり、状況次第では予定曲を減らしても構わないとのこと。
 自宅で重ねたイメージ講義に従って進めたが、時間を気にするあまり早口になってはならず、講義(MC)の分で、かなりの時間を費やした。
 前半50分で歌ったのは、以下の11曲である。(全て北原白秋作詞。※は初披露)

「ゆりかごの歌」「城ヶ島の雨」「あわて床屋※」「からたちの花※」「ちゃっきり節」「砂山(中山晋平作曲)」「砂山(山田耕筰作曲)※」「あめふり※」「雨(弘田龍太郎作曲)※」「雨(成田為三作曲)※」「この道」

 ひとつの歌詞に2つの曲がついているものは展開が面白いので、すすんで取り上げた。結果的に時間が足りなくなってしまい、予定していた「ペチカ」「待ちぼうけ」が歌えずじまい。(説明だけはやったが)白秋の曲は途中を省略して歌えるものが少なく、悔いは残るが、やむを得ない選択だった。

 場が終始静謐で、まさに「講義」といった印象である。ただ、歌ったあとの拍手は熱く、手応えは悪くない。(ここ…)と力を入れて説明した部分にも、期待通りの反応があった。
 最もリスクが高いと思ってた難曲「からたちの花」も、ボーカル中心で無事に乗り切る。


 前半終了は14時52分。予定よりも2分オーバーとなり、後半開始は15時5分となった。ところがここで思わぬトラブル。後ろのほうの聴き手から「歌とギターは聞こえるが、話がよく聞き取れない」という声があったのだ。
 急きょミキサーや会場のPAを調整するが、どうもうまくいかない。備えつけの無線マイクは機能するので、講義(MC)はこちらのマイクを使うことにした。

 マイクスタンドが急に2本に増え、やや戸惑ったが、あくまで聴き手が中心である。幸いにハウリングはなく、その状態で後半を始めた。
 後半の切り口は「北の叙情歌」で、結果として以下の12曲を歌った。

「時計台の鐘」「マリモの唄※」「さくら貝の歌」「襟裳岬(森進一)」「襟裳岬(島倉千代子)※」「知床旅情」「宗谷岬」「北の旅人」「石狩川悲歌※」「アカシアの雨がやむとき」「熱き心に」「青い山脈(アンコール・リクエスト)」
 前半の北原白秋が初披露かそれに近い難曲の連発で、非常に神経を使ったが、後半は手慣れた実績ある曲が中心である。しかし、思わぬ音響トラブルで開始が15時8分あたり。「終了時間は守ってください」と事前に言われていたので、何とか途中で時間調整する必要があった。

 後半1曲目「時計台の鐘」は、前半ラストの「この道」に登場する札幌時計台をキーワードにし、たすきをつなぐ形で選曲した。ここから北海道を順に周り、最後はまた札幌に戻ってくるという趣向である。
 時間を配慮し、フルコーラスは最初から断念して、割愛可能な曲は2番までに縮めた。無難に歌い進んだが、「さくら貝の歌」あたりで左手指に異変を感じた。いわゆる「つる」気配である。

 緊迫した場で曲数を重ねた際にしばしば起きる現象だが、幸いにまだ兆候の段階。ホールに冷房はなく、非常に蒸し暑い環境で、水分不足も影響しているのは明らかだった。
 以降、用心して押えを軽めにし、こまめにスポーツドリンクを補給しつつ歌い進む。

 どうにか大事に至らずにラスト近くまで進んだが、時計はすでに15時45分あたり。時間的に残り3曲を歌い切るのは無理なので、予定していた「雪の降る街を」をカットすることを即断した。もともとが冬の歌なので、削除候補の筆頭。これまたやむを得ない選択である。
 予定をややオーバーして、15時52分に終了。質疑応答に10分を予定していたが、特に何も出ないので、「日本の歌百選」の説明をして締めくくろうとしたら、期せずして場内から「アンコール!」の声が湧く。
 全く予想もしてなかった展開にかなりあわてたが、ホール内にいた館長さんにお伺いをたてると、まだ16時までに7〜8分残っていたこともあって、1曲限定でOKのサイン。

「みんなで歌える歌を」「《青い山脈》ぜひ歌ってくださいよ」などとの声があり、ただちに応じた。
 一般の介護施設同様に、曲中に歌詞指導を入れつつ歌う。途中からさらに盛り上がって、全員の手拍子へと発展する。2番以降は、その手拍子にリズムを合わせて歌った。

 終了は16時2分前で、想定外のことがいろいろあった割に、結果的にはうまく収まった。会場の出口でみなさんを見送ったが、「とてもよかった」「あめ玉、差し入れです!」「出身が同じ幌加内町です。感激しました」「息子が同じ工業大学の出身なんです。いろいろやってらして、驚きました」「CDあればぜひ欲しいんですが…」など、終始静謐だった会場の雰囲気とは打って変わった熱い反応に、こちらが戸惑うほど。
 思うに、ラストで飛び出した自然発生的アンコールが、この日の聴き手の正直な感想だった、と考えてよさそうだ。
(オリジナルCDは持参していたので、館長さんの許可を得て販売した)

 全てが手探りの連続で、未知の場に対する怖さも正直あったが、終わってみれば大きな経験と自信につながった。数年後しの構想だったライブを無事に乗り切って、いまはただホッとしている。

2014年7月24日木曜日

ロープウェイで藻岩山

 宮崎から長男が夏季休暇をとってやってきた。すでに単身で札幌勤務中のお嫁さんと合流。秋から札幌勤務が内定しているので、新しい住まいの下見や手続きなど、短い休暇中にあれこれ忙しく済ませている。

 その間隙をぬって、午後から家族4人で藻岩山にロープウェイで昇ってきた。以前に確か一度利用しているはずだが、それがいったいいつだったのか、まるで記憶にない。
 山頂までの切符は往復1,700円だが、札幌市民であることを証明する書類があると、1,000円に割引されるという特典がある。


 ロープウェイはすっかりリニューアルされ、麓から中腹駅までは、わずか5分で着く。以前はそこから山頂までリフトを使って昇るシステムだったが、こちらもいつのまにか「もーりすカー」という、どこかのギターメーカーのような名の、小型ケーブルカーで行けるようになっていた。
 前日までの雨が嘘のようにカラリと晴れた晴天で、石狩湾の彼方、暑寒別岳までうっすら見渡せる眺めのよさ。30度を越す下界の暑さとも無縁の爽やかさである。


 帰路は麓にある「ろいず珈琲館旧小熊邸」に立ち寄り、珈琲とケーキでひと休み。自宅近くのスーパーで食材を調達し、夕方18時過ぎからウッドデッキで今年初めてのBBQをやった。

 途中、ポツポツ雨が降ってきたが、ウッドデッキ上のパーゴラに素早くシートを張って回避。幸い雨はすぐに止み、風も全くない平穏な条件のなか、延々4時間近くも飲んで食べ、あれこれと話し込む。
 秋以降はこうした息子夫婦との交流が、かなり増えそうな気配である。

2014年7月22日火曜日

魔除けのアジサイ

 自宅北東の鬼門に植えたアジサイ、ついに満開となりました。\(^o^)/

 以前にもふれたように、今年の花の数は、おそらく過去最高。軽く100を超え、さらなるツボミが多数準備中である。
 元は確か10年近く前に植えた1本の挿し木からで、おそらくは原種に近いタイプ。たいして構ってやらないが、場所が余程合っていたとみえる。


 アジサイはけっこう好きで、種類の異なるガクアジサイの鉢をバーゲンで買い、西の裏庭に植えたこともある。しかし、何年経っても一向に咲こうとせず、そのうち病気にやられてしまったので、すっぱり抜いて捨てた。
 実はこの春に「ダンスパーティー」という洒落た名のガクアジサイの鉢を、長男夫婦からもらった。母の日のプレゼントだったが、カーネーションではなく、アジサイであるところがミソ。
(以前にもらったカーネーションは地植えして、すでに根づいている)

 ピンクの可憐な花が終わったので、思いついて先日、写真の青いアジサイの手前に地植えした。根の負担になる葉を思い切って剪定したこともあって、うまく根づいた気配。
 もしかすると来年は、車庫横の目立つ場所に、2種類のアジサイが競って咲き誇るかもしれない。「鬼門には白」が風水の定説だが、同じ方角にはアカシアの大木が立ちはだかっているので、魔除けとしては充分だろう。
 それに、アジサイの花も枯れれば白くなる。モノは考えよう。
(その後の調べで、「アジサイは鬼門に植えると吉」との複数記載を発見)
(「アジサイは幸運を呼ぶ陽木」という記事もある。理由は不明ですが)

2014年7月21日月曜日

長袖を半袖にリメイク

 確か10年近く前に買ったペイズリー柄の長袖シャツ、まだまだ着れるのだが、このところあまり着なくなった。まだ傷んでない衣類を着なくなるのには、さまざまな理由があるもの。体型が変わって窮屈になったり、好みが変わってしまったり。
 今回の場合、理由がかなり変わっている。「シャツをめくったときの裏地の色がイヤだ」というもの。

 シャツ自体がかなり濃い赤茶系の色で、安物の悲しさか、裏側の色がかなり薄い。薄手の長袖シャツなので、袖をめくって着ることが多く、その色味の違いが気になって、だんだん着なくなったという次第。

半袖にリメイク済みのシャツ

 10年も着て、もともとが安物。たいていの人なら捨てるかもしれないが、ここでちょっと考えた。
半袖シャツとしてなら、まだ着れるのでは…
 加齢と共にTシャツがあまり似合わなくなり、最近は半袖シャツを積極的に着るようになった。トレードマークのハンチングにもよく似合う。昨年も薄い色の半袖シャツを買ったばかりだが、濃い色は手持ちがない。
 さっそく得意のミシンでリメイクを試みた。過去に傷んで膝の抜けたジーパンをバミューダパンツ(5分丈)に切り詰めてリメイクしたことはあるが、シャツではこれが初めてだ。
 割と簡単に作業終了。当初は疑問視していた妻も、「けっこう似合ってる」と合格点。昨日の長いアートな散策にも、実はこのシャツを着ていった。費用ゼロの思いがけない拾い物。

2014年7月20日日曜日

アートな一日

 3連休の中日だが、特に自分の予定はなく、知人のライブがあるというので早めに起きて、珍しくJRで都心に向かった。
 午前11時からJRタワーホテル日航でパークジャズライブがあり、知人のOさんが出演する。昨年のクロスロードライブや今年のチカチカパフォーマンスに来ていただいているので、今回はお返しの意味もあって、ぜひこちらが聴き手として参加しようと思った。
 ホテルのロビーがライブ会場かと思いきや、裏手にある駐車場の一部に仮設のステージが設けられていた。PAを始めとする設備は申し分ないが、通りすがりが気軽に立ち寄るという雰囲気ではない。出演会場や出演時間は事務局一任ということで、当たり外れがあるように思えた。

 久しぶりに聴いたOさんの歌声は、午前中の声が出にくい時間帯にも関わらず、伸びやかで渋く、充分に楽しめた。「ジャズ」という切り口をうまく活かし、洋楽を中心に一部フォークやアニメソングを交え、聴き手を飽きさせない工夫があった。


 11時半にライブ終了し、その足で前日から始まった札幌国際芸術祭の会場へと向かう。市内数カ所で実施されているが、いつもチカチカパフォーマンスをやっているチカホも会場のひとつ。
 北4条広場はインフォメーション・センターがあり、2〜3の作品も展示されていたが、足を止める人はほとんどなく、閑散としていた。


 続く北3条広場では、ローラーのついた黒い毛ばたきが、電子制御でランダムに起き上がる、という作品が稼働中で、親子連れが何組か集まっていた。しかし、チカホで最も広い広場で、常設的な作品はこれだけ。いかにも寂しい。


 マルチビジョンは普段と特に変わってなかったが、前回のチカチカパフォーマンスで工事中だった横のスペースは、地上に出来た赤レンガ広場とつながるスペースに変貌していた。
 昨日オープンしたばかりの新しい広場がどうなったのかちょっと気になり、そこからエレベーターで地上に出る。


 新広場「アカプラ」は写真のような出来栄え。道産赤レンガ21万個を敷き詰めたそうで、歩いてみるとなかなかいい感じである。両側のイチョウ並木と突き当りの旧道庁の建物が美しい。広場の端には、芸術祭の参加作品も展示されている。

 イチョウの木を取り囲むように作られたレンガと木のベンチも座りやすく、爽やかな日和とあって、多くの市民が弁当を広げていた。
 うまく活用すれば、チカホにすっかり奪われてしまっている人の流れを、こちらに呼び戻すことができるかもしれない。
 一昨年の活性化実証試験にはすでに参加したが、この新広場を会場としたパフォーマンスもまた、充分に楽しい場を作り出せそうな予感がする。実現するのがちょっと楽しみ。


 再び地下におりて、チカホを南へと進む。取り立てて観るべきものはなく、かなり期待はずれ。こんな調子で9月末まで間が持つのだろうか?自分には関係ないが、ちょっと心配になる。
 チカホの南端から東に折れ、地下鉄大通り駅からもうひとつ階段を降りると、次なる会場の「500m美術館」がある。地下鉄駅間の通路を利用した美術館だが、芸術祭の期間中、「時の座標軸」と称した特別展が開催されている。
 全部で16人の作品を順に観たが、いくつか興味深い作品に遭遇した。チカホもそうだが、会場が地下という特質を活かした展示に、自然に興味が引かれる。そこを踏まえていない作品の滞留時間は相対的に短い。まあ、個人的な好みかもしれないが。


 500m美術館の終点であるバスセンター駅から西に向かって地下鉄に2駅乗り、札幌資料館へと向かう。ここも会場のひとつなのだが、展示の大半は資料館リノベーションコンペのプレゼン展示に費やされていた。
 コンペの作品集を観ること自体は嫌いではないが、札幌国際芸術祭の展示として果たして相応しいのか、考えさせられる。一般市民対象としては、やや分かりにくいのではないか。

 コンペの手法はA4サイズのパネルを最大8枚まで組合せる手法で、横2枚縦4枚配置すると、ちょうどA1サイズになる仕掛け。人によっては縦に5枚だけ並べたり、切欠きありの7枚だったり、実にさまざま。
 私が盛んに応募していた10数年前は、どのコンペもA1サイズの大型パネル限定だった。これなら運搬配送も楽だし、組合せのバリエーションも自在。家庭用プリンタで気軽に印刷できる。いい時代になったものだ。
 資料館から西に少し歩いて、これまた久しぶりにカエルヤ珈琲店に立ち寄る。店主のU子さんが驚いて、目をパチクリさせていた。
 あちこち歩き疲れて腹ペコ。名物チリドックと珈琲を美味しくいただく。9ヶ月ぶりなので、溜まりに溜まった週間カエルヤ新聞も全部はとても読みきれず、またの機会とした。

「お互い自営業、健康には気をつけましょうゾ」とかナントカ言って店を出る。間隔は空いても、馴染みの店は落ち着ける。


 JRで地元の駅に戻り、時計を見ると15時少し前。まだ余力が残っていたので、15時から篠路コミセン(地区センター)で始まるけん玉SHOWを観る。大人の姿はほとんどなかったが、実はけん玉は自称初段レベル。(実際の段位は持っていない)かっては日本けん玉協会にも入っていた。
 演じ手は「ずーまだんけ」という、若手のホープ2人組。要はけん玉のプロで、けん玉はいまや世界レベルで「芸」として認知されつつあるらしい。

 オリジナル技を含めた優れたパフォーマンスを、たっぷり30分堪能。(ちなみに、無料である)その後ようやく家に戻り、歌からデザイン、そして大道芸というバラエティに富んだアートな長い一日を終えた。

2014年7月19日土曜日

バナナを冷蔵庫保存

 朝食にバナナを半分食べるのが最近の習慣だ。昨年末の大腸ポリープ手術、その後のガン告知により、生活全般の改善を余儀なくされた。食生活もその例外でなく、アルコールや赤肉、そして脂肪類の節制は必須となっている。
 朝食はトーストにマーガリン、ハムが定番だったが、術後はこれをすっぱりとやめ、トーストに蜂蜜を塗り、間にバナナ半分を挟んで食べる習慣に変わった。牛乳も低脂肪タイプに変えた。

 入院中に出された食事がヒントだったが、糖分増加がやや気にはなるが、全体としてガンの再発予防にはなっているはずである。(そう信じたい)


 バナナは4〜5本で120円前後の安いフィリピンバナナをいつも買うが、問題はその保存方法だ。「バナナは冷蔵庫に入れてはいけない」という説があり、妻もそれを固く信じている。
 ひとまずそれを信じて常温でカゴの中に入れておくが、仮に4本あっても、1日に半分だと全部食べるのに8日もかかる。(妻はバナナを食べない)

 すると、だいたい最後の1〜2本で実がトロトロにとけ始め、結局は食べずに捨ててしまう。これはいかにも、もったいない話だ。
 ネット上のさまざまな情報を調べ、1本ずつバラしてビニール袋に入れてみたり、実がなっている状態で吊るしたりしてみたが、一向に改善されなかった。
 いっそ定説を破ってみようと思い立った。つまり、普通に冷蔵庫に入れるのだ。ただし、冷えすぎないようクール宅配便を包んできた簡易断熱袋に入れ、野菜ボックスに保存する。房の頭の部分はラップで巻いた。(写真右→ネット情報による)

 4日前に4本つながりのバナナを買い、まず食べる分を1本だけとり、残りはつながったまま上記の方法で保存した。
 2日後に常温在庫がなくなったので、冷蔵庫から1本だけ切り離し、常温保存に切り換える。(食べるのは1日後)切った半分はビニール袋に入れ、冷蔵庫には戻さずにそのまま常温保存する。
 いまのところ傷みは全くなく、味にも問題なし。冷蔵庫から取出してすぐではなく、1日常温でおくのが美味しく食べるポイントか?残り2本、問題なく食することができたら、4日後に追記します。


その後のバナナ》
 バナナをテスト的に冷蔵庫で保存して丸8日が経過したので、その結果を追記したい。前述の方法で3本目を食べようとしたとき、実の一部が傷み始める気配を感じた。どうも「食べる1日前に冷蔵庫から取出し、常温保存する」というやり方に問題がありそうだ。


 そこで3本目(買って5日目)からは、常に冷蔵庫で保管する方法に切り替えた。その後は傷むこともなく、普通に食べ続けることができた。

 バナナはつながったまま房の上端をラップでくるみ、簡単な保温材に包んで冷蔵庫の野菜ボックスで保存。食べる分だけをその都度房から外すのが、最も長持ちして無駄なく食べられる、というのが今回テストの結論である。
(さらなるその後、房の上端をラップでくるまなくても、保存状態には大差ないことが判明。単純に1本ずつバラして簡易断熱袋に入れておけばOK