2018年12月31日月曜日

悲しみの後には喜びが

 年末寒波も去ったようで、年末にふさわしい温暖な陽気に恵まれた。妻はまだオセチ料理の準備に忙しいが、大掃除も終わって一息ついた私は、次男を伴って近所のスーパーに行く。
 次男は自分が飲む分のエビスビールや黒ビールを買い、私はノンアルビールや正月用の和菓子、豆大福などを買う。

 年末に宿泊する長男一家のために布団一式を準備。寝室となる2階には充分なスペースがあるが、寝る場所や布団のやりくりに、普段とは違う調整が必要だった。
 昨年は「布団が暑すぎた」という問題があり、今年は薄めの秋冬モノ布団に厚めの毛布という、調整しやすい準備をしたが、果たしてどうなるか?
 15時10分くらいにマンションまで長男一家を迎えに行き、16時くらいから総勢6人でのオヤツタイム。昨日フルーツカフェファクトリーで買ってきたアップルパイが予想を超えた美味しさで、大好評だった。
 17時くらいに食器を洗っている私に孫娘が近寄ってきて、「お風呂入る」と宣言。自分の家ではなかったことらしく、祖父母宅ではすっかり良い子に変身である。


 家族が順に入浴後、18時過ぎから宴会開始。大晦日にご馳走を食べるのは北海道独特の風習だが、これなくして年は越せない。
 次男が買ってくれたカニやアワビを中心に、オセチの一部も並んで、みんなで賑やかに食べる。終始大はしゃぎの孫娘は、歌ったり食べたり踊ったりしていたが、22時近くになってようやく就寝。
 例年よりスタートが早かったせいか、酒もスローペースで酔いもほどほど。紅白も珍しくゆっくり楽しめた。

 さまざまな困難にさいなまれた2018年だったが、ともかくも穏やかに暮れようとしている。悲しみの後には喜びが訪れる、それが世の定めなら、次は明るい未来がやってくると信じたい。今年 1年のブログのご愛読、ありがとうございました。

2018年12月30日日曜日

年末寒波居座る

 大掃除3日目。年末寒波が居座っていて昨夜からの吹雪が止まず、また14センチほど積もったが、帰省中の次男が通路部分をきれいに除雪してくれた。
 暖冬の予報だったが、現時点では平年と変わらない積雪量。そう都合よく運ばないようだ。

 大掃除で残っているのは居間だけなので、作業量は少ない。午前中から動いて、3時の珈琲タイムまでには全て終わらせた。
 午後からさらに吹雪く予報だったが、なぜか青空が見えてきて、時折陽も差す。最後の買い出しは明日のつもりでいたが、今日出かけることにした。


 スーパーで妻が買い物をしている間、母の暮らす施設に今年最後の面会に行く。ところが、いつもは開放されている入口の引戸が、なぜか閉ざされている。不審に思って中に入ったら、ユニット内に発熱した方がいて、一般面会は全て禁止となったという。
 万一インフルエンザだった場合の予防措置のようだが、別の談話室に移動してお話しくださいとの施設側の配慮は固辞し、居合わせた職員の方に今年の挨拶を済ませ、早々に退散した。
(その後インフルエンザだったことが判明し、一般面会は当面禁止となった)

 母に熱はないが、声をかけても私を認識していない。座椅子から車椅子に移動する手間をおかけするのも心苦しく、顔を見て声をかけ、変わりがないことを確かめただけで充分だった。
 買い物中の妻と合流し、刺身やしゃぶ肉、アップルパイ、アイスクリーム、ワイン、ノンアル飲料や祝箸などを買う。吹雪が止んで気温も0度近くと高め。帰宅後、通路左右に積み上がった雪を西側の雪置き場までスコップで運ぶ。
 ぎりぎりまで動き回ったが、お供え餅も飾り終え、年末年始の準備がようやく整った。

2018年12月29日土曜日

大掃除に手間取る

 午前中から大掃除の続きを精力的にやる。例年よりも遅れたが、ようやくエンジンがかかってきた。
 脚立が2階にあるうちに、吹抜け天井の最高部に取り付けてある火災警報器をまず点検。2007年3月に設置して11年が経過したので、電池が切れていないか実際に鳴らしてテストしてみたが、問題なかった。

 2006年6月から新築住宅には火災警報器の設置が義務化されている。既存住宅への設置期限は市町村によって異なるが、電池式なら1個5千円程度で特別の資格なしに設置可能なので、早めに取り付けるのが得策だ。


 我が家では2階が天井を介して全室つながっているので、電池式の煙感知器を最高部に1個だけ取り付けた。
 この他に、1階台所には電池式の熱感知器を取り付けている。1階ユーティリティにもボイラが2台あるので、ここにも設置すべきかもしれない。
 その後、3枚ある引戸の戸車に油を順にさし、レールの掃除を行った。使用頻度にもよるが、引戸の戸車は経年でダメになるので、定期的な交換が必要だ。
 記録によると、1階ユーティリティの引戸は13年目で交換。2階のDIY吊り引戸は5年に1回ペースで交換している。


 2階から1階に降りながら、手すりを中心に階段を掃除。1階ユーティリティでは引戸の処理に続き、置いてあるDIYキッズチェアーの脚を1センチ切断した。
 孫娘の成長により、1センチ短くしたばかりだが、テストしてみるとまだ高いことが判明した。ついでに不要になった転落防止用のT字ベルトも取り外す。
 洗濯機をどかして洗濯機パンを掃除していたら、排水管トラップが外せることに気づく。新築後ずっとほったらかしなので、分解して掃除することにした。
 この汚れが尋常でなく、掃除に小一時間を要した。19年間の汚れは相当なもので、今後数年に一度は定期清掃すべきだ。

 浴室の排水トラップは年に1回大掃除に合わせて分解掃除。汚れやすい台所の排水トラップは年に4〜5回ペースで掃除し、詰まりやすい洗面台トラップは週1回ペースでの清掃が習慣化している。
 市販のパイプクリーナーを使った時期もあったが、手作業が最も安価で簡単と気づいた。


 想定外の作業に手間どり、19時近くまで作業したが、結局居間の掃除が残ってしまった。それでも玄関の正月飾りは終わらせたので、よしとしよう。

 小型の充電式掃除機がフル稼働で、昨日は1回、今日は3回の充電を行った。明日こそは終わるはず、いや、終わらせよう。

2018年12月28日金曜日

ようやく大掃除

 1日2本ライブと家族Xmas会を無事に乗り切り、ちょっと気が抜けてこの2日間はXmasグッズや人形劇の片付けをやったくらいで、ボ〜と過ごした。年賀状はすでに出し終え、大晦日までに残っているのは、大掃除とちょっとした買い物くらい。
 大掃除は浴室以外はやってなく、いまひとつ気乗りがしなかったが、ムチ打ってやることにした。

 明け方に10センチくらい雪が降り、通路部分は妻が除雪してくれたが、積み上がった雪を西側の雪置き場に運ぶのは私の担当で、掃除前にまずこの作業をやった。
 終わって家に戻ったら、珈琲が入っていた。動き出すのが遅く、時計はすでに15時半を回っている。4つある2階の部屋のうち、手始めに寝室のすす払いを終わらせてから珈琲を飲むことにした。


 16時くらいからようやくエンジンがかかり、本格的にやり出す。燃えるゴミの年内収集がすでに終わっているのに、捨てるべきゴミがけっこう出てきた。やっぱり出遅れている。他にも不用品がけっこうあるので、年が明けたらまた捨てる必要がありそうだ。
 コンセント類で差しっぱなしのものはいったん抜き、ホコリの点検をする。特に問題はなかったが、トラッキング火災を未然に防ぐため、この作業は毎年欠かせない。
 19時近くまでがんばって、照明の掃除を含めて、2階の大掃除は全て終了。カレンダーのかけかえついでに、トイレの掃除も終わらせた。
 残る部屋は階段、居間、台所、玄関、ユーティリティといったところ。ぎりぎりだが、なんとか明日中には終わりそう。

2018年12月26日水曜日

家族Xmas会

 1日遅れのXmas家族会を実施。午前中集合なので送迎を含めてやることが多い。前夜は人形劇の準備で2時近くまで起きていたが、8時には目がさめてしまった。
 まず前夜ネタを仕込んでおいたかぼちゃクッキーをオーブンで焼く。日持ちはするが、やはり焼き立てが美味いのだ。
 昨夜未明から断続的に雪が降り、10センチほどまた積もった。妻が除雪している間、10時になるのを待って、出前専門の寿司屋に電話を入れる。しかし、年末で混んでいるのか、前日からずっとつながらない。
 あきらめて予め会員登録しておいたネット経由で予約をする。3月に頼んで好評だった生ちらし寿司を17時配達で依頼した。

 10時半に車を出したが、出た直後にチャイルドシートを積んでいないことに気づき、引き返す。忙しすぎてポッカリ抜けてしまった。危ない。


 滑る道路を慎重に運転し、10分遅れの11時10分に長男一家のマンションに到着。孫娘は可愛いサンタの衣装で現れた。

 家に到着すると、居間の隅に積んであるXmasプレゼントを孫娘はしきりに気にするが、「ご飯食べてからね」といい聞かせ、まず前夜のうちに作っておいたカレーをみんなで食べることにする。
 カレーは素材の処理を途中から孫娘用に分岐し、2つの味を同時に作った。初の試みで不安もあったが、孫娘は喜んで食べてくれた。ただ、大人用は少し甘すぎたかもしれない。


 昼食後、プレゼントを順に開ける。私からはキッズチェアー、次男からミニピアノ、私の姉からポーチ入りの人形とお手玉など、全て孫娘あてだ。
 大人だけのXmas会ではプレゼントの習慣はなかったが、孫娘の誕生で新たにやるようになった。誕生日が7月なので、程よく間隔が空いている。もらう側だけでなく、プレゼントする側もけっこう楽しんでいる。
 満腹になったせいか急に眠くなり、2階寝室で横になった。睡眠時間が短いと、決まって午後から眠くなる。私の母もそうだが、年をとると昼寝が必要になる人もいるらしい。
 ウトウトしていたら、孫娘も一緒に昼寝させようと長男が2階に連れてきた。ところが一向に寝ようとしない。途中で布団を抜け出して一人で階段を降りようとする。これは危ない。昼寝は中止して一緒に降りた。


 15時くらいから長男夫婦が持ってきたケーキをみんなで美味しく食べ、珈琲を飲む。その後15時30分から新企画、家族かくし芸会を始めた。
 リハーサル通り居間の北壁に黒い布を吊るし、布の上にイルミネーションをからめて点ける。明るすぎてステージが目立たないので、ブラインドは全て下ろした。
 進行プログラムは以下の通り。

1)開会宣言
2)ギター弾き語り「Xmasソングメドレー」 〜私
 「ウィンター・ワンダーランド」「きよしこの夜We wish you a Merry Xmas
3)歌「あわてんぼうのサンタクロース」〜孫娘と長男のお嫁さん
4)歌と手遊び「まつぼっくり」〜孫娘と私
5)人形劇「まいごのネコちゃん」〜妻と私


 ギター弾き語りの1曲目に孫娘がダンスで乱入。2曲目からはもらったばかりのミニピアノを叩いてコラボ演奏した。メロディは適当でも、リズムだけはぴったり合っている。練習なしのアドリブで大人が勧めたわけでもないが、なかなかやる。

 ところが母親との歌になると、照れているのか全く歌おうとしない。自宅で踊りながら楽しく歌う動画が送られてきたので楽しみにしていたが、やはり祖父母宅では勝手違ってアウェイモードになるのか。
 あとで長男が「俺に似て、ここ一番でビビる」と気にしていたが、「来年は歌ってね」と私から言い聞かせておしまい。
 長男は動画撮影に専念で何も演らないというので、孫娘をフォローするべく、予定にない童謡「まつぼっくり」を膝の上に乗せて一緒に歌うことにする。
 ここでも歌おうとしなかったが、保育園で習った手遊びを歌に合わせて披露してくれた。まあ、よくがんばった。

第2幕、雪だるまサンタの登場シーン

 ラストの人形劇は前日に問題点を修正したので、出来はリハーサルをはるかに上回っていた。空を飛ぶソリからトナカイが床に落ちてしまったり、BGMの再生で一瞬別の曲が流れてしまったりしたが、ご愛嬌の範ちゅう。
「まさか自分たちが主人公の人形劇をライブで見られるとは」と、長男一家にも大好評。好奇心旺盛の孫娘は、劇中の歌で踊ったり、舞台裏の様子を確かめに途中で覗きにくるなど、想定外の動きを連発した。

 終了は16時10分くらい。最後に妻と私が立ち上がって登場人物を順に紹介し、「メリークリスマス!」のコールで締めくくった。
 終了後は人形や大道具小道具を囲んで、完成までの経緯を披露。いわば「メイキングオブ人形劇」のようなもので、途中から孫娘が人形を操って別のアドリブ劇を始めるなど、余韻がしばらく続いた。

 初の試みは大成功に終わり、早くも「来年の新作に期待」との声があがった。人形劇としてのおよそのノウハウはつかんだが、今後の目標としては、孫娘と一緒にシナリオや舞台&人形作りをやること。
 歌をオリジナルにしたり、英語劇にするなど、夢は広がる。晩年を迎えての新たな趣味&目標となるかもしれない。


 17時近くに、生ちらし寿司と茶碗蒸しの出前が届き、妻は夕食の準備にとりかかる。私は孫娘と一緒にお風呂に入ることになった。
 前回同様、私が準備をしていると自分で脱衣室に入ってきて、一人で服を脱ぎ始めた。長男から教わった立ったままで髪を洗う方法を初めて試したが、けっこううまくいった。

 大人用の洗い桶で水遊びしているので、以前に買っておいた子供用のお風呂セットを出してあげたら、喜んで遊んでいた。お風呂を全くいやがらなくなって、遊びの幅も広がる。
 18時から夕食開始。ちらし寿司と茶碗蒸し、鶏むね肉の照り焼きふう、じゃがいも唐揚げなどが並び、みんなで美味しく食べた。
 刺激的なイベントの連続で疲れたのか、孫娘は食後に「寝る」といって2階に上がろうとする。目の届く1階がよかろうと、居間の片隅に座布団を並べたら、素直にその上で寝てくれた。

 大人たちで2時間ほど歓談し、孫娘が起きたのを機に長い宴が終了。長男一家を送り届けて家に戻ったら、時計は21時45分をさしていた。
 お接待役としていろいろ動き、ちょっと疲れたが、心地よい疲労感である。

2018年12月25日火曜日

人形劇リハーサル

 互いのスケジュールの都合で家族Xmas会は1日遅れの明日開催となった。月末は荒れ模様の天気とかで、今日は午前中からトライアルとビッグに行き、Xmasと正月の買い出しをする。
 食料品が中心だが、トライアルではあまりに買いすぎてカゴから商品があふれ、缶ビールパックを床に落として梱包を壊してしまい、ちょっとあわてた。
 床に転がる缶をかき集め、どうにか無事にレジを通過する。先週もう少し買っておくべきだったと反省。

 家に戻って昼ごはんを食べたら眠くなり、1時間ほど仮眠。このところいろいろやって、疲れが溜まっているらしい。
 珈琲ブレイクのあと、明日のかくし芸会に備えて人形劇のリハーサルを妻とやる。ステージとなる壁にはプロジェクター用の自作スクリーンを裏返して張り、そこにソーラーイルミネーションを飾る。
 スクリーンの裏は黒い布なので、背景には絶好だ。居間の電灯を消し、真上のスポット灯だけにすると、立派なミニステージに変貌した。


 人形劇は出し物の最後にやるが、すでに完成しているシナリオに沿ったセリフ合わせと、人形や小道具の動きはリハーサルなしではやれない。
 妻はかなり前にPTAのクリスマス会で経験があるので、声色を使ったセリフ回しは巧み。顔がステージ台で隠れているせいか、すっかり役になりきっている。

 セリフはA4に印刷して5枚。ステージの裏側に置いたが、紙の腰が弱く、斜めにした段ボールに立てかけても扱いづらい。裏に硬い紙を糊づけすることにした。
 ステージはコゲ茶色の布で覆ってあり、裏側は暗い。電池式のLED灯で内部を照らすことにしたが、明るくて見やすく、これは正解だった。


 全3幕あるので、小道具や人形の動きと入れ替えを入念にチェック。15分くらいかかりそうで、膝の弱い妻は、低座椅子に座って操作することになった。
 だいたいいけそうだが、一番の問題は3曲使うXmas系の挿入歌だった。
 当初は生歌でやるつもりでいたが、やってみると人形操作や小道具の入れ替えに忙しく、無理と判明。試行錯誤のすえ、ICレコーダーに歌とギター伴奏をまず録音してPCで編集。その後SDカードに転送し、タブレットPC経由で再生。テレビ用の手元スピーカーで増幅するという手法に、ようやくたどり着いた。これが深夜0時近くのこと。
 音源は3曲に分けてあり、タップすると直ちに再生が始まり、勝手に止まってくれる。操る人間が2人しかいないので、この方法が最も合理的だ。

 本番でどうなるかは分からないが、細部はアドリブで乗り切りたい。たかが家族Xmas会だが、いざやるとなると、トコトン細部にこだわりたくなる。しかし、それもまた楽しい時間なのだ。

2018年12月23日日曜日

恐怖の1日2本ライブ

 市内遠方での地域カフェライブを無事に済ませ、挨拶もそこそこに次なるライブ会場へと向かった。終了後の撤収作業等で予想外に手間取ってしまい、時間はすでに12時を回っている。
 1時間半のライブで23曲を歌い、かなりのエネルギーを消耗して空腹だったが、昼食ぬきで行くことを決意。幸いに道路状況はよく、前日に最短ルートを入念に調べておいたこともあって、わずか40分で会場となる自宅近くのグループホームに着いた。

 これまた挨拶もそこそこに、機材を搬入して担当者と打ち合わせ。まずは系列のケアハウスで歌い、その後続けてグループホームで歌うことになる。
 例年の進行では11時に余興をまずやり、12時から食事とプレゼント交換をやることになっていたが、今年に限って私の余興だけを切り離し、食事後にやる手はずである。
 昨年の失敗例もあり、気力体力面で支障のある1日に2本のライブは避けたいのが正直なところ。しかし、先方のたっての希望である。13年の長いおつきあいのある施設なので、結局お受けすることにした。

あれこれいただいたXmasプレゼント

 会場の都合で、ここでは2年前からノーマイクで歌っている。弦の切れたオベーションは使えず、必然的にギターはヤマハのエレアコ。電子譜面の入ったタブレットだけをスタンドに組み立て、まずは廊下でつながったケアハウスに入る。
 機材が少ないこともあって、到着わずか5分後の12時50分にスタート。15分で6曲を歌った。(※はリクエスト)

「ウィンター・ワンダーランド」「ソーラン節」「恋のバカンス」「クリスマスイブ※」「恋人がサンタクロース」「上を向いて歩こう」
 系列施設だったが、歌うのは初めてだった。会場となる食堂ではまだ食事する姿や、食後の歓談に興ずる姿もあり、歌そのものがやや場違いな雰囲気もあった。いつもならメイン会場のグループホームに全利用者が集合し、食事前に余興が終わってしまうので、無理もない。
 それでも施設側の要望に従い、淡々と歌い続ける。せわしい気分の割に声はよく出て、状態そのものは悪くない。

 いつもなら20〜25分を使って一回で終わらせるが、今回は2会場に分けて15分ずつつづけて演るという変則構成。場の気分がいつもと違うので、4曲目からはリクエストを募ることにした。
 利用者からは全く反応がなかったが、「クリスマスソングを…」との要望が職員さんからあり、歌える曲を順に告げると、山下達郎とユーミンという意外な組み合わせて決着した。


 終了後、あわただしく廊下を移動し、本来の会場であるグループホームへと戻る。空いている廊下の入口付近にセットし、ただちに歌い始めた。
 およそ15分で6曲を歌う。※はリクエスト)

「ウィンター・ワンダーランド」「ソーラン節」「浪花節だよ人生は」「ジングルベル」「南国土佐を後にして※」「知床旅情※」
 こちらの会場も雰囲気は似ていて、前半の余興とその後の食事でお腹いっぱいの場は、改めて歌を聴くという集中力と緊張感に乏しかった。
 ともかくも施設側の要望には応えて、自分の役目は終了。1日で40キロを移動し、3会場計35曲を歌うというハードなスケジュールだったが、どうにかこなして今年最後となる32本目のライブを無事に締めくくった。


 13時半くらいに施設側が準備してくれた昼食にようやくありつけた。手作りの料理が空腹に染みわたる。その後花束贈呈やビンゴゲームなどあって、プログラム通り14時過ぎにお開きとなる。
「無理いってしまいましたが、おかげで予定通りにやれました」と、担当者にはたいそう喜ばれた。

セクシーに歌う

 市内の地域カフェ(日曜カフェ)で歌った。認知症予防等を主目的にサロン形式で月2回開催されていて、オープンして1年半が経過した。講師として招かれるのは今回が4回目で、今年に限ると2月、6月に続いて3回目となる。
 娯楽性の強い「弾き語り」ということもあってか、他講座に比べても動員数は悪くないという。1年に3度という依頼回数の多さの背景は、おそらくそのあたりにある。

 買っていただけるのはありがたいが、どのような場でも回数が増えるとマンネリ化のリスクがつきまとう。今回は時期がクリスマスと重なって構成を絞り込みやすく、その点では恵まれていた。
 ライブの概要は事前に地域で回覧されていて、「クリスマスと愛の唄」と題し、リクエスト一覧から選ばれた8曲がプログラムとして予告されていた。


 ライブ時間は1時間30分で、前半40分を予告プログラムで構成し、休憩をはさんだ後半40分をリクエスト中心で歌うという進行が恒例だった。
 開始は前回と同じ10時。声の出にくい午前中ライブで、珍しく7時に起きた。幸いに雪も降らず、寒さもほどほど。車の流れはスムーズで、夏と変わらぬ45分で会場の町内会館に着く。

 会場が広いので、PAはいつも2台準備する。不測の事態に備え、ギターも2台持参した。機材としてはフル装備だ。
 真冬に歌うのは初めてで、日常的に使われていない町内会館は寒いことが予想されたので、タイツと裏地つきの暖かいズボンで備えた。
 開始まで40分の余裕があり、ゆっくり準備して10時ちょうどにスタート。前半は40分で11曲を歌った。(事務局の選曲に過去リクエストを加味)

「ウィンター・ワンダーランド」「恋心」「骨まで愛して」「恋の片道切符」「愛の讃歌」「氷雨」「地上の星」「バラ色の人生」「聖母たちのララバイ」「雪國」「クリスマスイブ」


 喉の不安はなかったが、睡眠時間が普段よりも短かいせいか、身体がまだ半分眠っているような状態。そのせいか、声量にいまひとつ迫力がないように感じた。練習時間の蓄積が足りず、アルペジオの曲で左手の押さえが時折甘くもなる。
 やや守りの進行となったが、50名近く集まった場の反応は決して悪くなく、「恋の片道切符」では自然発生の手拍子が湧いた。特に前半でMCを長めにしたのがよかったのかもしれない。

 11曲のうち洋楽系が5曲を占めたが、クリスマスが外国のお祭りなので、ある程度はやむを得ない。
「氷雨」「雪國」はプログラムになかったが、過去2回のライブでリクエストが出ていて、歌い残した曲。「冬にちなんだ愛の唄」ということで、テーマにも沿っている。演歌なので全体のバランスをとるにも絶好だった。
 10分の休憩をはさんで後半開始。シングアウトを含め、およそ43分で12曲を歌った。(全てリクエスト)

「ワインレッドの心」「吾亦紅」「恋人よ」「酒よ」「酒と泪と男と女」「時代」「人生一路」「ダニーボーイ」「涙そうそう」「雪が降る」「青春時代」「この広い野原いっぱい(シングアウト)」


 暖房がじょじょに効いてきて身体が温まり、前半に歌いこんだこともあってか、声量の不安は消えた。それに応じて、場の反応はさらによくなる。聴き手は実に正直なものだと、いつも思う。

「吾亦紅」は3名の方のリクエストが重なった。他の場でも似た傾向にあるが、この曲の人気は根強い。個人的には苦手な歌だが、聴き手の反応はなぜかよく、今回も終了後に中年男性から「あの曲で涙が流れた」と声をかけられた。
 フォーク系のリクエストが6曲と多い。演歌系は3曲で、前半に連発した洋楽系は2曲に減った。昭和歌謡系は1曲と少ない。(「吾亦紅」は演歌系とした)
 介護施設系の場ではないので、フォーク系は好まれる傾向にある。このことは頭に入れておきたい。
 いい調子で歌い進んで、ラストの「青春時代」で大団円のはずだった。ところがここで、予想外のトラブルが発生した。前奏が終わってワンフレーズ過ぎたあたりで、右手に奇妙な違和感。そう、弦が切れたのだ。しかも旋律の中心となる4弦(上から3番目)ではないか。
 予備ギターは手元に置いてあったが、運悪く時間が押していて、やり直す余裕がない。ストローク系の曲なので、5〜6弦を強めに弾くことでなんとかごまかし、ラストのリフレインも省略してそのまま歌い切った。
 最後にカフェのテーマ曲を歌詞指導しつつ歌ったが、事情を説明してすばやくギターを交換。間の悪いタイミングで弦が切れたが、ダメージは最小限で済ませた。長時間の場では、やはり予備ギターの準備が必須である。

 リクエストで歌えなかった曲は、「終着駅」「つぐない」「神田川」「今日でお別れ」「希望(岸洋子)」など。
「希望」はレパートリーになく、他は一人からの複数リクエストによるもの。リストのトップ曲には応えたで、よしとしたい。
 この日は午後からも自宅近くのグループホームで歌うことになっていた。移動には50分をみておく必要があり、終了後ただちに撤収作業に励んでいたら、こんな日に限って何名もの方が近寄ってきて声をかけてくれた。
 内訳は女性1名男性4名で、普段と全く逆の傾向。聴き手全体としては圧倒的に女性優位だったが、こんなこともある。
 ある男性からは「とてもセクシーな歌でした」と、声をかけられた。実は「セクシーに歌う」ことは日頃から心密かな目標にしていたが、期せずして声をかけられたのは今回が初めて。私にとってはうれしい賛辞なのだった。

 あれやこれや応じているうちに時間がどんどん過ぎ去り、次なる場をめざして出発できたのは12時ちょうど。「午後のなるべく早い時間に」という要望に応えるべく、空腹を抱えつつも事故を起こさぬよう、慎重に車を走らせた。(続く)

2018年12月22日土曜日

ライブと人形劇準備

 明日は今年最後となるXmasライブが午前と午後に1本ずつあるので、入念に調整をした。
 咳喘息で喉を傷めて以来、歌の練習は週に一回程度にとどめているが、ライブが迫ると少しずつペースを上げ、直前の3日間は集中的にやる。
 気候の変動は激しいが、幸いに風邪もひいてなく、喉の調子は悪くない。少なくとも1年前に比べると、絶好調に近い感じもする。咳喘息のきっかけは風邪からくるので、各種予防策や早めの病院が効いているようだ。
 明日午後に歌うグループホームの担当者からスケジュール確認の電話があった。到着が遅れる場合、隣接のケアハウス利用者は戻ってしまうので、ライブを15分ずつ分けて2ヶ所で歌ってもらえないか、との打診。
 午前中ライブの終了は11時半で、会場は自宅から50分の距離にある。午後ライブは13時くらいに始めたいとの要望。すばやく撤収移動すればやれなくはないが、昼食の時間はなさそう。オニギリ持参で、信号待ちの間にでも食べるしかない。かなり厳しいが、最後なのでやるしかない。


 昨日からXmas人形劇の小道具と背景作りを始めた。昨日はウシのパペットにかぶせる警官の帽子を作り、今日は背景の樹木や星、家を作った。背景は割り箸に貼りつけて舞台の上に抜き差しして場面転換する。
 全て色画用紙を使ったが、警官の帽子は本物を参考にしてリアリティにこだわった。まずまずイメージ通りの出来栄え。

 同時にステージがぐらつかないよう上下の台をCクランプで相互固定し、全体をコゲ茶色の布で覆って大型目玉クリップで止めた。場面転換用の背景やキャラ、ソリなどが完全に隠せるので都合がいい。ソリも椅子の高さを再調整し、ビスで固く止めた。


 ノートにまとめてあったシナリオは、微修正しつつPCのテキストファイルに落とし込む。ステージ内部に順に貼り付け、読みながら操作する。全3幕、登場人物6人となった。

 残っている作業は、長男夫婦のキャラ人形作りと音楽ファイルの作成、シナリオの印刷、そして本番前のリハーサルあたり。互いのスケジュールの都合でパーティは26日にやるので、ほぼ先は見えた。
 年賀状はすでに出したが、いろいろ追われて大掃除は全く進展がない。27日以降に一気に片づけたい。

2018年12月21日金曜日

自宅でもシャブシャブ

 何年使ったのか記録にも記憶にもないほど長く使った電気コンロを、ついに買い換えることにした。
 ニクロム線仕様のレトロな電熱器で、卓上で鍋物を食べるときに重宝したが、消費電力600Wと非力で、台所である程度煮立てたあとでないと使えなかった。

 代りに買ったのは1000Wの卓上IHヒーター、「アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター1000W IHK-T36-B」。アマゾン通販で3,944円だった。(全額妻が負担)
 100V仕様なので普通のコンセントで使える。コードは1.5Mで安全なマグネット仕様。サイズはW240×D256×H54とコンパクトで、これまで同様に食器棚にすっぽり収まる。
 高さが76ミリあった電気コンロより22ミリも低くなり、食べるときの圧迫感が大きく軽減される。


 届いたのは昨日だが、その機能を早く確かめたくて、今日の夕食はしゃぶしゃぶにした。
 今年になって2度外食したしゃぶしゃぶが予想外に美味しく、「これを自宅でも食べたいね」と意見が一致。火力の弱い現状の電気コンロでは難しく、まだ壊れていないのに買い替えた大きな理由がこれだった。
 さっそく試してみたが、いつも鍋物に使う平鍋の底サイズが22センチで、IHヒーターの推奨鍋底サイズ12〜20センチより大きい。もし使えなければ新しい鍋を買うつもりでいたが、何も問題なかった。
 加熱は5段階で設定されているが、最大値5(1000W)は一度も使うことなく、設定4(700W)以下で食べ終えた。電気コンロだと強弱の切り替えは不可能で、スイッチの入り切りで火力調整するしかなかったが、IHヒーターは細かい調整が可能なので、非常に便利だ。


 しゃぶしゃぶの肉は専用に切った肉が近所のスーパーで250g400円ほど。野菜類は外食に習って白菜、大根、水菜、シメジとそろえた。
 薬味は大根おろしにネギ、南蛮、ゆずなど。スープはコンソメでとり、タレは手持ちのポン酢だけだったが、次回は専用の市販品もぜひ試したい。

 さすがにかやくご飯やデザートはなかったが、外食に比べてコストは半分以下で済み、味も遜色ない。お酒も飲めるので、夕食のパターンがひとつ広がった。

2018年12月20日木曜日

年賀状仕上げた

 例年よりも格段にライブが少ない12月、時間のペース配分に戸惑っている。
 過去のブログを振り返ってみたら、上旬には大掃除を始めているが、今年は浴室以外は手つかず。
(暇なのでいつでもやれる…)という余裕が心の底にあるせいで、のんびりXmas人形劇作りなどをやる日々だ。
 しかしすでに12月も下旬、年内にやるべきことは順に片づけたい。そこで今日は人形劇関連をいったんお休みし、年賀状を仕上げてしまうことにした。


 年賀状はある程度パターン化されているので、手を動かせば進む。挨拶文をまとめ、今年撮った写真を選択してレイアウトし、その他の画像を配置して印刷すればよい。
 今年は挨拶文を夫婦共通の目線から語るようにし、年号表示も長く使った形式から変更。少しだけ雰囲気を変えた。
 プリンタが古いせいで、印刷精度を上げると1時間に15枚前後しか印刷できない。軽く4時間はかかる。乾燥時間も必要なので、宛名の印刷は明日になりそう。
 最近は「年賀状やめます」という、終活あるいは断捨離宣言をよく目にするようになった。私も昨年の賀状で仕事関連の知人に「引退しました。長らくお世話になりました」と、年賀状卒業を暗示するコメントを添えた。一気にやめるのではなく、じょじょに減らす方向だ。
 仕事以外の友人知人でも、年に一度しか消息が分からない方にはともかく、ブログや電話などで互いの近況が分かっている相手には、わざわざ年賀状を送る意味はないように思える。

 ブログ記載、ライブ活動等と同じで、自分の楽しみが続くうちはやれるが、それがなくなった時期がやめどきなのだろう。
 目に見えるもの見えないものを問わず、身の回りの全てを取捨選択し、身軽になるべき年頃である。

2018年12月19日水曜日

人形劇の大道具作り

 4年前に買った電動丸ノコの切れ味が悪くなり、来春の車庫建替え作業でさらなる酷使を強いるのは確実なので、早めに回転刃を交換することにした。
 これまでの刃は直径147×歯数40で、新しい刃の直径は同じだが、歯数は52にした。より切れやすくなることを期待しよう。

 車庫建替えに伴って必要な工具類は他にもあって、設計段階で分かっているのは、径12×270ミリ長と径5×100ミリ長のドリルビット。
 径12×270は方杖をM12ボルトナットで固定するための穴を一発で開けるためのもの。径5×100は90ミリのコーチスクリューの下穴を開けるのに使う。いずれもより強固な固定方法とするために必要な投資だ。


 Xmas人形劇に必要な大道具小道具のうち、今日は最も面倒なソリを作った。劇の中盤で登場する雪だるまサンタが乗り、途中から他のキャラクターも乗り込んで空を飛ぶストーリー。
 劇中で重要な役割を果たすので、材料を充分に吟味して作った。

 ソリの騎乗部分は細長いカゴを使うことにした。食料品の備蓄に使っているものだが、3体のキャラを乗せるにはちょうどいい。
 ソリ本体は適当な代用品が見つからず、胴縁の端材で自作した。先端の尖った部分と曲がる部分の加工が難しいが、なんとか格好がつく。デリケートな作業なので電動工具は使わず、全て手作業でやった。


 サンタの椅子やトナカイのセット法にかなりの時間を費やす。全体が一体となって空中を飛ぶので、途中で落ちてはいけない。キャラが乗り込むのに手間取ってもならない。
 まるでどこかの人形劇団員の境地だが、この種のイベントはこうして作っているときが大きな楽しみのひとつなのだ。

 同時進行で書いていたシナリオも、ようやく完成。背景や小道具、音楽などはまだ手つかずだが、楽しみながらユルユルやろう。