あわてて調べてみると、よく使う画像レタッチソフトが「LogSession」というマルウェア(悪意あるソフト)に感染されているという。セキュリティソフトでPC全体をスキャンすると、感染はそのソフトのみ。
別のマルウェア専門のセキュリティソフトをインストールして全体をスキャンすると、こちらは「問題なし」との結果で、なぜか食い違う。
Google AIでは「そのようなマルウェアは存在しない」との回答。さらに追求すると、ソフトの起動に関わるファイルが置き換えられている可能性があり、セキュリティソフトによっては検知&削除してしまう場合があるとか。AIも判断しかねているようだ。
| 外付HDDからのデータ復活に失敗。 |
実態が不明だったが、過去の経験から「ソフトの再インストール」や「OSの再インストール」を試みた。しかし症状は変わらない。
そこで久しぶりに「OSのクリーンインストール」を実行した。PCをフォーマットし、ゼロからOSをインストールするもので、これ以上の対策は考えられない。
使っているMacBookPro2015にインストール可能なOSはMonterey12.7.6だが、インストールUSBは持っていない。そこで「Command+Rキー」を押してリカバリーモード起動し、ディスクユーティリティで消去&OS再インストールを実施した。
全データのバックアップはMac標準の「TimeMachine」で別のHDDに保存してあり、そこから復活をかければいいはずだったが、USB3.0ケーブル経由でつなぐと、「作業終了まで360時間(14日)」という信じ難いメッセージが。
さすがに延々2週間も待つ気にはなれず、この時点で断念した。 その後、「移行アシスタント」を使って古いMacからのデータ移行を試みたが、作業が何度もフリーズ。5回ほど試みても改善せず、こちらも断念せざるを得なかった。
万策尽きて、やむなく手作業での復活を試みる。
そこからの作業は順調で、必要なサイトの大半はブックマークしてあり、各種アプリのサイトから情報を得る。大事なデータの多くはDropbox、GoogleDriveにクラウド保存済みで、問題なく復活できた。
使えなくなった画像ソフトはMac標準の「プレビュー」に替えたが、しばらくして他の優秀な無料ソフトを発見。セキュリティソフト診断でも問題なく、今後はそれを使うことになりそう。
| 移行アシスタントからの復旧にも失敗。 |
4年前から始めた「TimeMachine」でのバックアップ作業、個別のファイル復活には使えたが、PCデータの丸ごと復活には使えないことが今回判明した。バックアップは別のPCに保存し、Wi-FiやUSBケーブルよりも移行速度が速い、LANケーブルを使う手法に今後改めたい。
反面、クラウドに保存したデータの復活はストレスなくやれた。システム全体は無理だが、保存容量が許せば、アプリのバックアップ保存にも使うべきかもしれない。
久しぶりに超ハードなPCトラブルに見舞われたが、粘り強く手当に励み、ようやく収束しそうな気配である。
今年は1月の給水管水漏れから始まり、妻のPCトラブル、窓ガラスの破損等々、何かと「壊れる」年回りらしい。しばし用心して生きていかねば。