今年4度目となる地区図書館〜本修繕ボランティアの活動日。
ねらったように降ってくる雪を懸念していたが、案の定明け方に降り始めて8センチの積雪。妻が車庫前を手早く除雪してくれ、車は問題なく出せた。
2月から市内全域で大規模な除雪&排雪作業が進行中で、途中の幹線道路は大渋滞。普段の倍以上の時間をかけ、遅めの9時50分に到着。参加者は6名だった。
この日で5作業日となる松本清張作品集の補修に取り掛かる。
最後の工程だった本体と表紙の接着は前回までに終えていて、木製製本プレス機のビスを緩めて完成した修理本を取り出した。
初めて使う製本プレス機に多少の不安はあったが、本体と表紙の接着、表紙への見返しの接着など、いずれも問題なかった。
赤マーカーで簡単なタッチアップを済ませたのち、苦手な透明ブックカバー掛けを久しぶりにやる。
最後でミスってはこれまでの苦労が無になるため、以前に作ってあった作業マニュアルを参考に、一部マーキングを併用しつつ慎重に作業。かっては失敗して丸ごとやり直したこともあったが、無事に終了。長い長い修復がようやく終わった。
小口部分における本体から表紙の突き出しがギリギリで、そこが唯一の不満だったが、当初のバラバラ状態からすれば満足できる仕上がりだった。
最後に前回作業の合間に処理した他の修理本5冊のチェックをする。
多くはページ谷間部分の剥離補修だったが、4冊に接着不良があり、うち1冊はその場で再補修。3冊は補修後にクリップではさんで、次回までの乾燥待ちとなった。
今年度の作業も残り2回となり、終了後に次年度の活動継続を打診された。諸事情で参加メンバーもじょじょに減り、固定化されつつあるが、まだ自分の居場所はありそうで、当面は続ける方向でいる。