2019年9月16日月曜日

燃えないライブ

 5月に歌ったばかりの特養&デイサービスから、突然のライブ依頼があった。わずか1週間後のハナシだったが、たまたまスケジュールが空いていたのでお受けした。
 年1回の依頼ペースが急に詰まった訳は確かめてないが、もしかすると予定演者の急なキャンセルがあったのかもしれない。

 普段は特養とデイサービス両方の利用者が対象で、聴き手は100名近い。しかし今回はデイサービス利用者限定の敬老会で、参加者は30名程度だという。
 年齢層と介護度の違いを考慮し、幅広い選曲で臨んできたが、昭和歌謡系の比重を高くして歌うことにした。


 開演はいつも14時半で、20分前に会場入りすると施設側のイベントが進行中。ただちにスタンバイし、5分ほどで準備が終わると、施設側はすぐに始めて欲しいという。
 予定よりかなり早かったが、希望通り14時18分に開始。35分で11曲を歌った。
「高原列車は行く」「高校三年生」「お富さん」「ここに幸あり」「幸せなら手をたたこう」「上を向いて歩こう」「荒城の月」「浪花節だよ人生は」「夜霧よ今夜も有難う」「まつり」「リンゴの木の下で」

 いつもは高さ80センチほどのステージ上で歌い、PAも2台を使うが、今回は参加者が少ないこともあってステージ直下で歌うことにした。聴き手との距離が近く、一体感が期待できる。PAも他施設と同様に1台のみとした。


 いつもの傾向だが、歌い始めても場の反応が弱い。デイサービス利用者限定でも車椅子の数が多く、介護度の進んでいる方が多いように思えた。
 1曲終了ごとの拍手はそれなりだが、手拍子やかけ声、共に歌う声がほとんどない。あまりの手応えのなさに、急きょ予定になかった「幸せなら手をたたこう」を歌って場面転換を図った。

 しかし、場に大きな変化はなく、「動いて歌う」技や時折交えるMCにも効果がない。決め手のないまま、時間だけが過ぎ去った。
 多少の手応えを感じたのは、「上を向いて歩こう」「浪花節だよ人生は」「まつり」あたり。15時近くまで演って欲しいという施設側の要望には応え、おそらくは代役としての役目も無難にこなしたが、最後まで生煮え感が残るライブだった。

2019年9月15日日曜日

表札パネルを改変

 玄関ドア横に設置してある表札パネルを全面的に作り直した。車庫&物置の建替えに伴い、関連する設備もこの際一新させ、気分転換を図ろうという考え。
 すでにポスト表札はDIYで作り直したが、インタホンと一体となった表札パネルも新しくする。

 新築直後に1ミリ厚のアルミ板(200×300)で自作した表札パネルの体裁は同じで、6年前に無垢材で作り直した台座部分をプラ板に変更。同時に表札そのものを買い直すことにした。

新築時の表札パネル

 表札に市販品を使うのは新婚時以来だから、40数年ぶり。最初の表札はごく一般的な木製縦書きで、7年ほど使った。

 脱サラUターンして最初に住んだアパート玄関に釘が使えず、事業用の看板を自作してドアに接着剤で貼った。集合ポストには手書きのカードを入れ、表札は不要。
 2年後に住み替えたマンションも同様の体裁で、その後建てた戸建て住宅でも表札は使わずに自作した。

6年前に作り直した表札パネル

 自作表札はデザインが自由だが、PCとプリンタで作るので、色あせが激しい。風雨の侵入にも弱く、今回はプラスチック製の特注品をネット通販で買うことにした。
 120×120で背景はこげ茶の木目。名字は行書体で彫り込んであり、白く着色されている。アマゾン経由で送料込み2,500円だった。


 まずインタホンケーブルをいったん外し、古い台座を取り外す。古い表札は廃棄。
 一番下にある初期のアルミ板をサンダーで清掃し、その上に同寸法のグレー色プラ板を接着剤で貼る。プラ板は古いカッティングボードを切って再利用した。

 ビス穴とインタホンのケーブル穴を開け直し、ビス(タッピング)やワッシャーも全交換。新しい表札を付属の両面テープで接着し、作業は割と簡単に終わった。インタホンの動作も異常なし。


 その後、雨水対策として表札パネルの上に木製のひさしを取り付ける。マホガニーのエコ塗料を塗って、車庫や玄関ドアとのデザイン的調和を図る意図もあった。
 ビス類は一切使わず、木片端部に電動ノコで5ミリ深の彫り込みを入れ、溝にコーキング剤を塗ってパネル上端から押し込んだ。

 20年目の大改変となったが、グレーとこげ茶を基調とした年相応の渋いデザイン。イメージ通りのいい感じに仕上がった。

2019年9月14日土曜日

無垢材に白ゴマ油

 完成した車庫付属物置で、1ヶ所だけ未塗装の部分がある。無垢材を本実加工して作った引戸の枠部分で、面材に使ったOSBパネルには防腐用の樹脂塗料を予め塗ったが、後付けした枠にはいずれエコ塗装でも施そうと思いつつ、ずっとそのままだった。

 工事がひととおり終わって、いよいよ塗るべき時期が到来したが、不思議なことに無塗装の白い枠にすっかり慣れてしまい、他の部材と同色のエコ塗装を塗るのが惜しくなった。
 デザイン的にもマホガニー色の柱や面材に囲まれたなかで、白い枠がきりりと全体を引き締める重要な役割を果たしている。


 そこで、無色に近い白ごま油を試験的に塗ってみることにした。普通の料理用だが、端材でテストしてみると、ある程度の防水と汚れどめの効果を確認した。
 引戸は雨の直撃や直射日光は受けない位置にあるが、屋外であることに変わりはない。強い風雨や開け閉めに伴う手垢対策として、無色に近い塗装(のようなもの)を施しておきたかった。
 ネット検索しても同じ手法はヒットせず、キッチンペーパーにつけて拭き取るように塗った。油なので完全な無色ではなく、ごく薄い飴色に変貌。黒ごま油ならもう少し濃い色になっただろうが、まずは無色に近い白ごま油で試す。
 今後の色の変化や防水&汚れどめ効果を観察し、塗り直しなどの方針を決めよう。

2019年9月13日金曜日

紙吹雪舞う

 2年前に一度だけ歌った隣区の軽費老人ホームから連絡があり、敬老会イベントでまた歌って欲しいという。同じ年の連続依頼はよくあるが、2年を経ての再依頼は稀。よく覚えていてくれたものと感謝したい。

「自立度の高い居住型施設で、聴き手の層は介護予防事業に近い」との前回ライブ記録に基づき、昭和歌謡系の曲を中心に構成。施設側の要望で前半20分〜後半20分の2部構成とし、中間に休憩を設けることになる。
 前後半それぞれ6曲、最初と最後の曲にそれぞれメリハリをつけ、山を2つ作る工夫を施した。


 開始20分前に到着。13時50分から施設側のイベントがあり、予定2分遅れの14時2分から開始。休憩8分を含め、およそ50分で12曲を歌う。

《前半》
「高原列車は行く」「二輪草」「お富さん」「瀬戸の花嫁」「二人は若い」「上を向いて歩こう」
《後半》
「君恋し」「荒城の月」「まつり」「夜霧よ今夜も有難う」「浪花節だよ人生は」「リンゴの木の下で」
 聴き手は30名強。2年前に歌った際の記憶が希薄で、特に前半では好評だった5日前の有料老人ホームでのライブイメージをやや引きずった。
 場は全体的に静ひつで大人しい。曲に合わせた手拍子はそれなりに湧くが、共に歌う声はほとんどない。
「動いて歌う」技を時折仕掛けるが、なかなか場は乗ってくれない。消化不良のまま、前半が終了した。


 休憩時間中に飲物が配られる。乗っているときは休憩なしで突っ走るのが得策で、場もそれを求めるが、今回は間をおくのが正解だったかもしれない。

 14時半から後半を始めたが、手堅い「君恋し」の手応えはまずまず。場が一気に乗ったのは、3曲目の「まつり」からだった。内容は年末向きだが、年末に再度招かれる可能性は低く、直前になって歌ってみる気になった。
 曲紹介の時点で会場が湧く。歌い始めると職員さんの動きがが慌ただしくなり、途中で上の吹き抜けから紙吹雪が舞い始めた。まるで紅白歌合戦の演出のようで、会場は湧きに湧く。
 事前には何も聞いてなく、あまりに歌の内容にぴったりなので驚いた。あとで知ったが、ラストの曲に合わせ、紙吹雪とおひねりを交互にまくという打ち合わせになっていたという。


 会場はまるでフィナーレのような雰囲気となり、その後の3曲も職員さんの踊りや手拍子が加わり、お祭り騒ぎのまま突っ走る。
 そんな事情なら、叙情系の「夜霧よ今夜も有難う」と「まつり」は入れ替えて歌うべきだったが、これぞあとのまつり。まあそれでも、前半と打って変わって大盛り上がりの大団円となったので、よしとすべきだろう。

 喉の調子は決して万全とはいえなかったが、「紙吹雪舞う中で歌う」という、まるでプロ歌手のような貴重な経験をさせていただいた。

2019年9月12日木曜日

ミシンざんまい

 雨が降ったりやんだりの不安定な陽気で、外仕事は難しい。家にこもって、溜まっていたミシン仕事に励む。
 相変わらずフットコントローラーの調子が悪く、起動時に動作しない。いつものように床に打ちつけると回復した。すっぱり買い替えたいところだが、この1年は何かと物入りなので、だましだまし使う。
 夏用ブレザーの襟元のほつれをまず補修。フリーランスで仕事をやっていたときに重宝していたが、買ってからおそらく40年以上は過ぎた。
 とっくに寿命だが、ブレザーを着る機会がほとんどなくなり、今回のほつれも孫娘の七五三撮影の際に気づいたもの。いずれ廃棄となりそうだ。


 次に昨年買ったジーパンのポケットを直す。値段の割にはきやすいが、いつも左ポケットに入れているガラケーをサイズの大きいガラホに買い換えてから、微妙にはみ出す。
 他のジーパンと比べてみると、ポケットが3センチ近くも浅い。安物の悲しさで、左のポケット底を分解し、3センチ分を端切れで付け足すことにした。DIYとしての難易度は高いが、なんとか仕上げた。

 続けてグレーのチノパンに開いた小さな穴を補修し、最後に作業用ベストの鉛筆入れを作り直した。
 墨出しに常用する鉛筆差しがついてなく、以前にポケットの一部を縫い合わせて自作したが、いまいち使い勝手が悪い。幅と深さを調整し、左右両側のポケットに作った。

2019年9月8日日曜日

アンコールで報われた

 市内南端にある有料老人ホーム誕生会に招かれて歌った。最初の依頼があってから足掛け13年が経過。今回が15回目という長い長いお付き合いのある施設だった。
 車で1時間近くかかるが、今回は孫娘のサッカー子守りと日程がぶつかり、あれこれ調整のすえ、施設近くにある大規模公園の遊具広場で孫娘を遊ばせつつ、その合間に抜け出してライブをこなすことになった。
 スケジュールとしては厳しいが、施設と大規模公園が隣接していたことが幸いだった。
 開始時間の20分前に施設到着。子守りからライブへと気持ちを切り替えるべく、ゆっくりとスタンバイする。

 予定より10分遅れで施設側のイベントが始まる。数分で終わって、ただちに予めセットしておいたPAとマイクスタンドを搬入。14時17分から歌い始めた。想定外のアンコールなどあって、およそ40分で13曲を歌う。


「高原列車は行く」「おかあさん(森昌子)」「蘇州夜曲」「君恋し」「山小舎の灯」「上を向いて歩こう」「荒城の月」「高校三年生」「長崎の鐘」「東京の花売娘」「青い背広で」「東京ラプソディ」「月がとっても青いから(アンコール)」
 依頼は年1回ペースと程よいが、ライブ回数が多いことに変わりはなく、怖いのは惰性からくるマンネリだった。前2回の記録を参考に、慎重に構成を練る。
 当初は曲を静かに聞く「傾聴型」の場だったが、このところ微妙に傾向が変わり、ニギヤカ系の曲が好まれるようになった。入居者の入れ替わりが少なく、高齢化が進みつつあることと関係があるかもしれない。

 以前に「古い曲をぜひに」とリクエストされたことがあり、以来懐メロ系を多めにするよう心がけていて、今回も懐メロ系8曲、昭和歌謡系3曲、唱歌1曲という比重にした。懐メロにはこの施設では初披露の3曲を入れた。
 結果として、昭和歌謡系をもう1曲増やしてもよかった気がする。


 出だしの数曲は飲物とケーキをテーブルに配る関係で会場がざわつき、じっと我慢の時間が続く。
 4曲目の「君恋し」あたりから場がようやく落ち着いてきて、手拍子や共に歌う声が耳に届き始めた。

 傾聴型の曲は3曲を散らして配置。他9曲はストローク系のニギヤカ系でまとめたが、この比率は正解だったと評価したい。
 今回初めての試みとして、春の曲を数曲入れた。秋に招かれることが多く、季節感にこだわると曲が隔たることを避けるためだったが、新鮮味を出すという目的は達成できたと思う。
 場は中盤以降からじわじわと盛り上がり、ラストの「東京ラプソディ」で最高潮に。

 1週間前のギター交流会で「オー・シャンゼリゼ」を場を盛り上げる意図で身体を揺らしながら歌ったが、同じ技を今回のラストでも使った。
 吹奏楽の新ジャンル「ダンプレ」に近いイメージで、動く自由度はノーマイクだった前回よりも低いが、マイクを軸に半円を描くよう動けば遜色ない。以前にギターネックを振りつつ歌ったことがあるが、場を乗せるにはそれ以上の効果がありそうだ。


 予定をややオーバーして37分間のライブを終えたが、期せずして会場から拍手歓声が湧き上がり、「アンコール!」の声がそれに交錯する。聴き手からの自然発生アンコールで、つまりは真のアンコールだった。
 進行の方がまとめようとするが、事前の打合せにはなかった事態に当惑している様子。時間は過ぎていたが、場の熱狂に押され、2分で終わる短い曲を1曲限定でありがたく歌わせていただく。

 終了後も「いい歌だった」「楽しい時間をありがとう!」との声が多数耳に届く。苦心の掛け持ちライブが報われた思いだった。

掛け持ち子守り

 長男からサッカー試合中の子守りを頼まれていた。お嫁さんとのスケジュール調整がつかないという。あいにく同じ日に有料老人ホームから誕生会ライブを依頼されており、時間帯も完全にぶつかっている。
 当初は孫娘を我が家で預かり、妻に子守りを任せるつもりでいた。しかし、自由奔放にふるまう孫娘を、妻一人では持て余す可能性がある。
 2日前になって、いいアイデアが閃いた。天気予報は晴れで、外遊びには支障がない。施設のすぐ近くに平岡公園があり、春は梅を観に家族で何度か行ったことがある。私たち夫婦と孫娘で出かけ、公園で遊びながら、途中で私だけが抜けて歌いに行くというウルトラ技だった。
 子守りとライブの掛け持ちは、最近は自重している「1日2本ライブ」に近い厳しさがありそうだが、妻一人に任せるよりはリスクが少なく、これでやることに決まった。


 前日からピクニック用具とライブ備品を併行して準備。チャイルドシートも忘れず積んだ。妻は弁当作りに忙しいが、ピクニック自体は最近よくやっているので、手慣れている。
 12時5分前に息子一家のマンションに行き、孫娘だけを乗せる。息子は自転車でサッカー場へと出発。30分後には平岡公園に到着した。

 遊具広場は高速道路を挟んで梅林の反対側にあり、来るのは初めてだった。周囲が深い森に囲まれていて、他の公園にはないユニークな遊具が並んでいる。
 気温はぐんぐん上がって、午前中から30度を突破。暑いが、風が心地よく吹き抜けるのが救い。全員空腹なので、まずはお弁当を広げた。


 前回、モエレ沼公園で場所の選択を間違えたので、今回は木漏れ日が揺らぐ芝生を慎重に選ぶ。「暑くも寒くもない平坦な芝生」これがピクニック弁当には最適だ。
 珍しく孫娘もよく食べて、準備したお弁当を完食。その後は広場内の遊具で順に遊ぶ。遊具の対象年齢は幅広かったが、孫娘はローラーすべり台がお気に入りだった。


 13時半に孫娘がトイレに行くことになり、私はそのまま駐車場から施設へと移動。子守り→ライブへの切り替えが難しかったが、車の中でバンダナをつけて気持ちを引き締める。
※ライブの様子はこちらで閲覧できます
 ライブ終了後の15時、ただちに携帯で連絡をとる。昼食後に急に遊んだせいか、孫娘が腹痛を訴えていた。問題ないというので、途中のコンビニでアイスを買い、公園でオヤツタイム。
 実は前回のサッカー子守りで懲りて、バナナも準備していたが、今回は欲しがる素振りはなかったらしい。


 それぞれ好みのアイスを公園のベンチでゆっくり食べ、その後また少し遊んで、16時20分にようやく帰路につく。めいっぱい遊んだ孫娘は、車に乗せたとたんに爆睡してしまった。
 お弁当の準備や空白時間帯の単独子守りなどで妻は疲れている様子。孫娘をマンションまで送り届けたあと、途中のトライアルに寄って、夕食はマグロ刺身と冷奴となる。
 9月とは思えぬ暑い日だったが、連携プレーで無事に終わらせた。

2019年9月7日土曜日

斜めに導く

 昨日作った物置用雨樋の案配がよろしいので、仮設で間に合わせていた縦樋モドキを本格的に設置することにした。

 使ったのは新婚時代に使っていた古いカーテンレール。なにかに使えるかも?と、1本だけとってあった。丸いC字形状で、少量の水を導くには支障ない。ステンレス製なのでサビにも強いはず。
 長さは1030あり、あてがってみると雨樋の支持材と同じく、測ったようにぴったり合う。端材を見繕うときによくある現象で、まるで(ここに使って!)と素材が主張しているようだ。


 難しかったのは、雨樋を横に走ってくる雨水を、いかにして斜め下に導くか?という課題。パイプや鎖を使って直下に導くのは簡単だが、物置土台への影響や車の出入りの障害を考慮すると、どうしても北側の空地に飛ばしたい。
 道具箱にある様々な金属パーツをひねくり回し、ステンレス製の棚用金具をL字形に加工し、ビスやゴムパッキンを使ってカーテンレールと接続。任意の角度に方向を変えられるユニットを作った。

 雨樋端部に穴を開けてユニットをネジで固定。反対側にカーテンレールをネジ止めして、端部は物置から10センチほど北側に持ち出し、長いビスで物置壁に止めた。
 雨の降る気配はなく、ペットボトル入れた水を流してテスト。雨を想定した加減が難しいが、昨夜程度の雨なら問題なく流れる。
 ただ、激しい雨量では流れきらずに樋から飛び出す可能性はある。風に対する強度や冬季の凍結問題も含め、当面は要観察だ。

2019年9月6日金曜日

雨樋を手作り

 車庫北西側に設置した物置屋根に、車庫からの雨だれが落ちて飛沫が飛び散る。屋根周りの防水措置を施したばかりで、雨漏りはしなくなったが、引戸周辺や車まで飛ぶので、なんとかしたかった。

 物置屋根と車庫屋根の空間を塞ぐ手段もあるが、台風時の風圧軽減を考えると、そこは開放しておきたい。
 車庫の西半分に雨樋をつければ、物置屋根に雨だれ自体が落ちなくなる。以前から構想にはあって、市販品を買わずに工夫しようと考えた。
 屋根材に使ったオンデュリンの波板が1山分余っており、メーカーのマニュアルに記載はないが、雨樋としても使えそうな気がした。
(各自の責任でお願いします)
 波板だけでは強度が劣り、支持材として木材を使うべく、保管している再生材を物色。当初はタルキを使う気でいたが、塗装済みのワンバイフォー材がある。長さ1600で波板長さ1800より短いが、支持材としては充分だった。


 該当部分の軒下にあてがってみると、測ったようにピッタリ合う。水勾配には迷ったが、波板幅が95あるので、およそ1/100とした。(配管の場合で「水勾配=1/管径」という概念がある)
 いまにも雨が降りそうで、再塗装が生乾きのまま、まず支持材を梁の転び止め下端にビス止め。続けて波板を支持材の上に固定する。水勾配の関係で水上の2ヶ所が梁とぶつかり、金切りバサミで一部切り欠いた。

 大きな問題もなく、設置工事終了。雨樋(波板)の水下端部は支持材から200突き出し、物置の壁に雨だれが落ちないようにした。


 夕方から雨になり、さっそく効果を確認。車庫屋根からの雨だれはすべて雨樋で受け止められ、飛沫の飛び散りは解消された。雨樋の水漏れもなく、雨水はすみやかに端部から落ちるが、今度は直下の土台周辺に水滴が飛び散るのが気になった。

 縦樋をつける気はなく、細い木材を雨樋端部にあてがってみると、雨水が伝わってくる。ありあわせの目玉クリップとカーテンレールで仮設の導管を作り、雨水を支障のない北側に飛ばした。いずれ修正しよう。
 雪や凍結に対しては未知数だが、しばらく追跡調査したい。

2019年9月5日木曜日

天は見放さない

 昨夕に整備工場から車検終了の連絡があり、午前中に取りに行く。
 直前に満タンにした代車の燃費が異常に悪く、ガソリン代が千円ちょっとかかってガックリしていたが、逆に車検代は2年前に比べて1万円ほど安くなり、プラマイゼロ、いや大きなプラスではないか。

 今回から税金以外の費用3万円強はカード払いOKとなり、ポイント還元で300円戻ってくる。これは大きい。以前からカード払いの要望をしていたが、ようやく対応してくれた。


 昼食後、睡魔に襲われて居間ベンチで昼寝。ライブや急ぎのDIYがないときによくあるシーンで、眠いときに寝られるささやかなシアワセを実感する。

 多忙のせいで一時50Kgを切っていた体重だったが、少しずつ回復してきた。先日の胃ガン検診で出血のあった胃壁の病理検査結果が今日届いたが、異常ナシでほっとした。
 大規模DIYも大きな山を越し、のんびり過ごす時間を意識的に増やそうと思う。


 珈琲タイムのあと、物置周りのマイナーチェンジ(細かい修正)をチマチマと続ける。道具類が散らからないよう保持するフックやホルダー類を自作。
 剪定バサミは木片の突起に引っ掛け、草取り鍬は同じく2個の木片突起にはさむ形にした。内部の造作作業はだいたい終わった。
 強力台風に襲われ、車庫&物置が壊された忌まわしき日から、今日でちょうど1年が経過した。翌日には大地震とブラックアウトにも見舞われているが、ダメージ的には台風のほうが遥かに大きかった。

 屋根飛来物による弁償、自力での車庫解体、その後の建替え作業など、コツコツ処理して、ようやく一段落ついた。金銭的にも精神面でも本当にひどい目にあったが、自力でなんとか復活にたどり着けたことを素直に喜びたい。
 地道にやってる人間を、天は見放さない。