2015年1月30日金曜日

シンク下水臭を自力解決

 昨夏あたりから、台所シンク回りの下水臭が気になり始めた。シンク排水口を分解し、内部はもちろん、その下につながるフレキシブル配管に至るまで清掃したが、臭いは消えない。

 夏が過ぎれば弱まることを期待したが、秋から冬に差し掛かっても、臭気は一向に衰える気配がない。シンクに付属の排水トラップに異常はなく、そこからの臭気ではなかった。
 特にシンク下のドアを開けるとひどく、どうやら排水管の収まりに問題がありそうだった。


 サラリーマン時代は汚水処理の専門会社に10年近く勤めていて、汚水関連知識は豊富。下水臭が室内まで上がってくるとすれば、最も怪しいのは床と排水管との接続部だ。何らかの理由で隙間ができ、そこから上がってくるに違いない…。
 そう目星をつけ、まずシンク下収納から物を出し、排水管を調べてみた。
 写真上の白いプラスチック板の左端を持ち上げ、手前に回転させると、排水管と床との接続部が見える。にらんだ通り、隙間を防ぐキャップが緩んでいた。これでは臭気はもちろん、虫やネズミまで入り放題である。
 本来は閉じているべきキャップが、なにゆえ開いてしまったのか、理由は不明。もしかすると、15年前の施工当初から締めが甘かった可能性もある。ともかくも、犯人はこれだ。


 カバー用のプラスチック板をいったん上に持ち上げ、開いていたキャップを床の受け枠に強くねじ込む。キャップと排水管との接続部も怪しかったので、念のためここにもビニールテープを巻いた。

 作業終了後、ドアをしばらく開放したままにして、収納内に溜まっていた臭気を抜く。数時間経って下水臭は完全に消え、快適な空間が戻った。
 本日のDIY難度、5段階中の2。作業自体は難しくないが、トラブルの原因を追い込んでいくプロセスが、やや難解か。水道屋に頼めばおそらく解決するが、街の便利屋さんあたりでは見抜けない可能性がある。

2015年1月29日木曜日

過労?で結膜下出血

 先週土曜日のこと、起きて洗顔後に妻から「どうしたの?左目が真っ赤よ」と驚かれる。あわてて鏡で確認すると、確かに左目の内側(目頭側)半分が真っ赤。
充血ではなく、まさに「血まみれ」のような状態で、ただごとではない感じがした。

 痛みやかゆみ、視力低下などの自覚症状は全くなく、洗顔時にも気づかなかった。最初は眼底出血かと疑ったが、ネットで調べてみると、眼底出血は外観から出血は見えないそうで、どうやら「結膜下出血」という症状らしいことを知る。
 落ち着いて、ひとまず普通の点眼剤をさす。ネット情報によると「多くの場合は原因不明で、1週間ほどで自然治癒」とある。週末でかかりつけの眼科が休院日ということもあって、しばらく様子を見ることにした。


 週明けにチカチカパフォーマンスがあって慌ただしく、症状に変化もないので、眼科には行かずじまい。
 症状を知ったツイッターのフォロワーの方からコメントがあり、過労のせいもあるのでは?あまり軽く考えずに、少し身体を休めたほうが…、とのありがたい忠告をいただく。
 確かに年が明けてからドカ雪の連発によるハードな除雪作業と、厳しいライブスケジュールに追われ、かなり身体を傷めつけた印象がする。幸いに月末に予定されていたライブが中止となり、休むにはいい機会だった。

「蒸しタオルで目を温めると回復が早い」との情報を得て、さっそく実施。睡眠と栄養を充分にとって、極力身体も休めるようにした。
 発症から5日目となる今日、左目の状況は写真の通りで、正面を見た状態ではほとんど気にならない程度まで回復。撮影用に大きく目を見開くと、上端にわずかに出血が残っているが、全体として8割方の出血は消えた。
 その後いろいろ調べると「結膜下出血の原因のほとんどは、過労にある」と断言している眼科サイトもあり、あわてて眼科に走って「過労が原因です」と言われた方の経験談なども見つかった。
 たとえ無症状でも、出血はいわば身体から発せられた警告信号。人間の身体って、実に正直に出来ているものだなと感心してしまった。
 しばらく無理せず、養生に努めます。

2015年1月28日水曜日

冬物バーゲンに遭遇

 妻の求めに応じ、私にしては早朝となる8時半に家を出て、最寄りのハローワークを目指す。バスやJR、地下鉄を乗り継いで一人でも行けなくはないが、膝の弱い妻にとって冬は、足元があまりに悪すぎる。
 折しも、妻が昨年まで働いていた職場の同僚が凍結路で転んで膝の皿を割ってしまい、入院中とか。金は無理でも時間の融通なら効く我が身、車であれば少なくとも転倒の不安はない。

 9時半ころに終わって、さてどうしようかと思案したが、帰路にあるイオンが開いているのでは?と思って妻に問うと、確か開いているはず、という。
 冬物バーゲンをやっている時期だなと思い、売場を散策していたら、インナー付の洒落たジャンパーを発見。定価12,800円が1/3の4,200円ではないか。
 15年着た薄手のグレーのジャンパーが、つい先日ファスナーが壊れてしまい、だましだまし着ている状態。色はらくだ色でガラリ気分が変わり、インナーを外せば春先にも着られる。
 迷わず買おうとしたら、運転手をずっとやってくれたお礼にと、妻が全額だしてくれた。


 その後、別の売場で冬物ブーツのバーゲン品を発見。定価3,900円が半分以下の1,550円だ。
 除雪用長靴を除き、冬靴は一足をカタキのようにずっと履いている。雪深いときは除雪用長靴で車を運転することも多い。ブーツが一足あればバリエーションが広がる。

 こちらも長年の課題だったので、迷わず買った。ベージュ、茶、黒の3色あったが、茶を選択。上を折って裏地を見せて履けるようにもなっているが、まあ、ごく普通にヒモでしばって履くつもりでいる。
 上の写真に使ったグレー系のストールは、これまた最近アマゾンで送料込み500円と格安で入手したもの。細めで柔らかく、160センチあるので、いろいろな巻き方ができる。

 久々に衣料品関係をまとめて買ったが、いずれも弾き語り活動を意識したもの。デザイン系の仕事で外に打合せに出ることがなくなり、衣料品も以前とは選ぶ基準がガラリ変わった。これも時の流れである。

2015年1月26日月曜日

つかめない路上ライブ

 今年最初のチカチカパフォーマンスに参加。昨年暮れにエントリーしていた枠が、思わぬドカ雪で車が出せず、ライセンス取得後3年半を経て初めてのキャンセルという失態をやらかした。
 再び同じ轍を踏んではならじと、今回は数日前から天気の動向を慎重に調べ、万が一の大雪の場合でも、自力で幹線までの通路を確保する手段も会得した。

 予報通り温暖な陽気で、車の流れはスムーズ。会場は北4条広場で、エントリーが枠いっぱいの3組だったので、いつもより早めに家を出た。
 会場入りは開始20分前。まだ誰も来ていない。10分で準備を終え、到着一番の特権で14時ぴったりから歌い始めた。
 この日は初めてリクエスト用に絞り込んだ260曲入りのファイルを使って随時検索しつつ、歌ってみることにした。候補曲は事前に20曲程度に絞り込み、歌い忘れ防止に7センチ四方のメモ用紙に記して、電子譜面ホルダーの隅に挟み込んだ。
 第1ステージでは、およそ30分で9曲を歌う。

「麦の唄(初披露)」「学生街の喫茶店」「異邦人」「舟唄」「仰げば尊し」「故郷(リクエスト)」「サン・トワ・マミー」「抱きしめて(オリジナル)」「天使のウィンク」


 1曲目の「麦の唄」は、軽く100回以上は練習した難曲。転調がやたらあって、メロディ展開も複雑。満を持しての初披露だったが、立ち止まる人は皆無で拍子抜け。リスクを避けて1曲目に歌った姿勢が消極的だったのか。
 その後も閑散とした状態が続いたが、4曲目の「舟唄」で中年男性が足を止め、熱心に聴いてくれる。それに釣られるように、かなりの人が集まってきた。
(結果として、この日の集客のピークだった)

「舟唄」は自分では得意曲と思っていて、2年以上前に一度だけチカチカパフォーマンスで歌ったが、歌い始めると一斉に聴き手が消えた、という苦い経験を持つ。
 今回こりずに歌ってみると、前回とはまるで逆の反応。実に不可思議な現象ではないか。

 以降多少の出入りはあったが、まずまずの集客だった。中年女性のリクエストで「故郷」を歌ったが、ソロで歌ったことは過去に数回しかない。そもそも唱歌のリクエスト自体が稀なこと。この日の不可思議な流れを象徴している。
 14時過ぎに会場に現れた共演のトイシアターさんのパフォーマンスをはさみ、15時7分くらいから第2ステージを始める。およそ25分で7曲を歌った。

「銃爪(初披露)」「酒よ」「地上の星」「アメイジング・グレイス」「時の過ぎゆくままに」「サボテンの花」「ブルーライトヨコハマ」

 第1ステージ同様、まるで手応えがない。興味を示して視線を送る人はいるが、立ち止まる人がいないまま、曲だけが虚しく過ぎ去る、といった感。初披露の「銃爪」以外は、過去に実績のある強い曲ばかりだったが、この日に限ってはまるで暖簾に腕押し状態だった。

 6曲目の「サボテンの花」でようやくわずかな反応があったが、すでにステージは終盤である。ラストに「熱き心に」を予定していたが、あまりの手応えのなさに7曲で打ち切った。
 皮肉なことにその7曲目ラストあたりで、興味を示して近寄ってくる男女がいたが、残念ながら時間切れ。人の流れがまるでつかめず、頼みのリクエストも空振り。こんな日は早期撤収したほうが身のためである。
 前2回の集客が抜群で、記録によると昨年1月下旬のチカチカパフォーマンスも手応えはよかった。大いに期待して臨んだが、思惑は外れた。
 いつも感じるが、まるでつかみどころがないのが路上ライブの定め。まあ、あまり深く考えずに次の機会に期待しよう。

2015年1月25日日曜日

マイクスタンドにデジカメ

 チカチカパフォーマンスにおける記録写真は、これまで手製の一脚棒を使ってきた。一時は譜面台の下半分を脚代りに使っていた時期もあったが、その後キャリーカートの持ち手に簡単に固定できるタイプに改良を加え、同じ一脚棒をリクエスト一覧掲示用としても併用してきた。


 最近になって会場備えつけのマイクを使う機会が増え、電子譜面を使う関係から、マイクスタンドだけは手持ち分を持込み、マイクホルダーは融通のきくクリップ式を新たに買った。

 クリップ式ホルダーを見てふと思いついた。
(デジカメをはさめば、マイクスタンドが三脚代りに使えるのでは…)
 さっそく試すと、何ら支障なく写せる。さらに閃いた。
(普通のマイクホルダーにもデジカメが固定できるのでは…)


 偶然だったが、手持ちの薄いデジカメとマイクホルダの溝とがぴったり合う。セルフタイマーを使えば、三脚代りとして充分使える。マイクスタンドの特質上、高さや角度は自在に変更可能で、これまでの一脚棒よりも使い勝手はむしろいい。
 機材がひとつ減ることになり、さっそく次回のチカチカパフォーマンスで試したい。リクエスト一覧は、マイクスタンドの中間部に吊すことで何とか代用できそうだ。

 ところで、上のデジカメの写真は電子譜面用のタブレットを使って撮った。解像度を1600x1200に設定したが、デジカメに比べると極端に質が落ちる。
 デジカメとタブレットの値段が同じ1万円なので大きな期待はできないが、これならガラケーに内蔵のカメラのほうが、まだマシかもしれない。

2015年1月24日土曜日

2台目タブレットに異変

 一昨日のライブ直前、自宅リハーサルでの話。いつものように電子譜面搭載のタブレットPCを起動させようとボタンを押したが、なぜかウンともスンとも言わない。押し方が悪いのかと数回試みるが、変化なし。
 ちょっとあせって電源となるmicroUSBケーブルをつないでみたが、こちらでも変化なし。前日までは普通に起動していたが、何らかのトラブルに違いなかった。
 ひとまず予備の古いタブレットを起動させ、この日はこちらを使おうと覚悟を決めた。

 しばらくして再度起動ボタンを押してみると、今度は普通に起動する。原因不明のまま、結局この日は新しいタブレットを使って歌った。


 1日経った昨夕、毎日の定例練習をするべく、新しいタブレットを起動させようとしたら、またしてもウンともスンとも言わない。どうも前日のトラブルを引きずっている気配だ。
 前日同様に電源となるmicroUSBケーブルをつないでみると、なぜか液晶画面に「バッテリ残量ゼロ」の表示が。確か70%くらいは残っていたはずが、なぜ…?

 数分経って起動ボタンを押すと、ようやく起動はしたが、確かにバッテリ残量は極端に少ない。その後、スリープさせたままで充電を続け、ときどきバッテリ残量をチェックしてみると、普段は満充電までに3時間はかかるはずが、わずか30分で55%まで回復。
 結局1時間弱で満充電に達してしまった。やはり何かがおかしい。

 ネットで調べてみても原因がよく分からず、自己判断で起動ボタン横にあるリセットボタンを、思い切ってゼムクリップで押してみた。
 ひとまず電源を切り、数時間後に起動させてみると、何ら問題なく起動でき、メモしてあったバッテリ残量にも全く変化がない。疑っていたバッテリの性能には、問題がないようにも思える。
 1日経った今日の夕方もごく普通に起動した。バッテリ残量値も前日のまま。念のためネットにも接続してみたが、何ら問題ない。しばらく油断はできないが、リセットを押した処置がビンゴだったのか?

 新しいタブレットはまだ買って2ヶ月しか経っていない。しかし、古いタブレットも買ってすぐにバッテリ異常がみつかり、結局メーカー保証で交換してもらった経緯がある。(ちなみに、どちらも中国製)
 今回の機種も買って1年間はメーカー保証がある。前回と違って予備もあり、交換時にブランクは発生しないが、面倒は極力避けたい。
 安いが、動作は不安定。これが中華タブレットの宿命なのか。

2015年1月23日金曜日

アルミ製スコップを修理

 一昨日の車庫屋根雪下ろしでポッキリ根元から折れてしまったアルミ製スコップを修理した。
 構造としてはアルミ製の先端部に、木製の柄が3本のリベットで固定されていた。うち1本は貫通式で、残り2本は埋め込み式。
 まず埋め込み式の2本が脱落してしまい、最後に貫通式の1本も穴から外れてしまった。

 固く凍った雪塊をテコの原理で押し割った際、負荷に耐え切れなかったのが破壊の直接的原因。幸いに先端部に大きな損傷はなく、柄にも欠損はない。買って3年目だが、固定さえ頑丈にすれば、まだまだ使える。
 リベットや釘では同じような負荷に耐えられないことは明白で、ボルトとネジで代替することにした。


 最も重要な貫通ボルトは、手持ちのM5ボルトが先端部の穴にピッタリだった。長さも40ミリでちょうどよい。
 柄に残されたリベットは撤去せずにそのまま残し、柄を180度回転させて、穴と干渉しないようにする。柄は現状より1センチ深く押し込み、固定用のドリル穴は古い穴から完全に外れるようにした。


 貫通穴から60ミリほど下に離れて左右についていたリベット用の穴には、手持ちの太い木用ビスで固定。ぐらつきは一切なくなり、試した限りでは問題なく使える。

 プラスチック製に比べてアルミ製スコップは雪をすくう量は劣るが、強度では抜群。硬い雪の除雪には欠かせないアイテムだ。
 我が家にしてはかなり高価な買い物だった記憶があるが、買い直しを回避し、買ったときよりもむしろ強固になったはず。

追記:その後、2019年2月まで使って問題なし)

2015年1月22日木曜日

精神科ケアコンサート

 市内遠方にある某精神病院のケアコンサートに出演した。依頼は昨年11月ころにネット経由であったが、患者の療法の一環として歌って欲しいとの打診に、自分には荷が重すぎるように感じ、二の足を踏んだ。
 しかし、ネットで私の活動をよく調べたすえの依頼らしく、「菊地さんが普段演っているスタイルのままでいいですよ」とのお話しに、やってみる気になった。

 とはいえ、未知の場であることに変わりはない。30代前半から60代後半の通院患者30名弱が聴き手で、年齢層はかなり広い。平均年令は50歳ほどで、イメージとしてはチカチカパフォーマンスのターゲット年齢層あたりか。
 遠方ということもあって下調査の時間がとれず、自分なりに構成を練って準備した。
 このところライブになると悪天候、そして種々のトラブルが重なっていたが、珍しく何事もなく出発できた。しかし、一車線道路に入ってから急に流れが悪くなった。あちこちで除雪排雪作業をやっていて、路肩の違法停車も多数。豪雪の爪痕は深い。
 余裕をみて予定の1時間半前に出たはずが、到着は開始15分前だった。


 リスクを避け、この日も2スピーカー方式を選択。会場が横にかなり広かったが、余裕をもって対処できた。
 定刻の14時からライブ開始。先方の希望通り、ぴったり40分で以下の11曲を歌った。

「ブルーライトヨコハマ」「いい日旅立ち」「つぐない」「糸(初披露)」「サボテンの花」「仰げば尊し」「カントリー・ロード」「雪國」「レット・イット・ビー(オリジナル訳詞)」「エーデルワイス」「天使のウィンク」

 通院患者以外に入院患者の姿もあり、聴き手は職員も含めて40名ほど。なぜか10歳くらいの女の子が2人いた。誰かのお見舞いに訪れたついでだったかもしれない。子供むけの曲が偶然あって、幸いだった。
 構成には頭を悩ませたが、季節感に配慮しつつ、普段よりやや叙情性を強くして、アルペジオ系の曲を半分ほどに増やした。幅広いジャンルからの選曲にも腐心した。
 場は終始静ひつ。聴き手全員が席についたまま、身動きひとつしない。しかし1曲終えるごとの拍手は熱かった。
 この日は努めて譜面を見ずに、会場を見回しながら歌うようにしたが、聴き手の射るような視線に圧倒された。歌に対する強い集中力を感じた。

 手拍子や笑顔そして涙、一緒に歌うなどの反応も皆無に近い。これまで病院の内科や整形外科でのライブ経験はあるが、反応は全く異なる。難しいといえば、これほど難しい場はないかもしれない。
 聴き手参加型や暗黙に手拍子を促す曲は意図的に外したので、ライブ自体は問題なく進んだ。


 途中、看護師さんに手を引かれて50代とおぼしき男性入院患者が現れたが、会場は満席で私の目の前の席しか空いていない。席についたその男性、寝ていたところを起こされでもしたのか、そのままテーブルに伏せてしまった。
 一瞬やりにくい雰囲気になったが、平静を装ってそのまま淡々と歌い続けた。すると、「サボテンの花」になって急に男性が起き上がり、熱心に聴き始める。そのまま最後まで聴き続けてくれた。

 ずっと静かなままだった会場が、「最後は明るく締めくくりたいと思います」とMCで告げて「天使のウィンク」を歌い始めると、期せずして小さな手拍子が湧き上がり、たちまち会場全体に広がった。
 ていねいに歌い続けたことが報われた気持ちで、普段のライブとはちょっと違う喜びが、身体中に湧き上がった。
 終了後に担当の方にうかがうと、どのようなパフォーマンスでもこうした静ひつな雰囲気になってしまうそうで、それは「他とのコミュニケーションが苦手」という、症状のひとつでもあるのです、とのこと。
 とはいえ、終了後に「よかったよ〜」「また来てね」と明るく声をかけてくれた中年女性も数人いたので、初めて経験する難しい場としては、満足すべき結果だったと自己評価したい。

2015年1月21日水曜日

やっぱり雪下ろし

 一時は降ったり解けたりを繰り返していた雪が、先週末から一気にまとまって降り、近隣アメダスの積雪深も一時160センチを超えた。
 自宅から2キロほど南にある土木センターの積雪深も118センチに到達。どちらも平年値を大きく上回る数値で、1月としては記録的。

 例年一回はやる玄関前車庫の雪下ろしに関し、(今年はやらずに過ごせるか…)と、一時は甘い期待を抱いたが、昨日のドカ雪で最深部はゆうに1メートルを超えている。
 数年前に増設した車庫の中間柱が数ミリ沈んだ以外に大きな問題は出てないが、カラリと晴れ上がったのを機に、結局今年も雪下ろしをすることにした。


 1月中旬にプラスの気温がしばし続き、その時期の雪は固くしまって扱いにくい。昨日も2時間除雪作業をしたばかりなので、さすがに身体が重い。
 幸いに、持病の腰痛は出ていない。作業後にいつもやっている腰痛体操が効いているのか。

 アルミ製スコップで少しずつ砕いて処理したが、それでも一気に片づけるのは無理があったので、30分ほどで休憩をとった。


 残り僅かとなったとき、突然「バキッ」と異音がし、スコップがつけ根からボッキリ折れてしまった。あまりの負荷に耐えられず、3本あったリベットが全部とれている。買って数年しか経ってないが、前代未聞のこと。
 中途半端はイヤなので、応急処置をして残りもきれいに片づけた。足元が滑るので、屋根面数センチの雪を残すつもりでいたが、作業の流れで今年は全撤去。まさかとは思うが、過去に数回ある「ひと冬に2度の雪下ろし」だけは勘弁して欲しい。

2015年1月20日火曜日

自力で道路除雪

 起きたら猛吹雪で、隣家もはっきり見えないほどのホワイトアウト状態。昨夜寝る前はそんな気配もなかったが、この時期の空模様は実に気まぐれだ。
 夜は長男のお嫁さんの誕生会を我が家でやる手はずになっていたので、車の出し入れが出来ないと、非常に困ったことになる。やきもきしながら様子をうかがっていたが、昼過ぎになってようやく雪は小降りになり、時折り陽も差し始めた。

 外に出てみると、場所によっては30センチ近い積雪。3日前にも豪雪に見舞われ、さすがに続けざまはないだろうと踏んでいたが、あてが外れた。今冬実に3度目の陸の孤島化である。


 自宅前の道路は例によって完全に雪に埋もれ、とても車が出せる状態ではない。除雪車は全く期待できないので、自力で乗り切ることを決意した。
 まずは自宅前を電動除雪機で除雪。2日前に除雪車が来たばかりで、積もっているのは軽い新雪だけ。思っていたよりも作業は捗り、1時間ほどで終了。北側隣家の方がエンジン式除雪機で我が家の近くも除雪してくれ、かなり助かった。
 いったん家に戻って昼食タイム。昨年暮れの豪雪時に北側経路を選択し、あえなく頓挫してしまったので、今回は作戦変更して、南側の直線コースを除雪することにした。

 まず車の車輪幅の分を徒歩でざっと踏み固め、それを基準にスコップで地道に除雪。南側隣家までは2区画あって、距離は22メートルほど。最低限の幅を確保すればいいので、雪は飛ばさずに横に置くだけにした。延長ケーブルを使って電動除雪機も一部併用し、1時間ほどで終えた。
 いまどき手作業での道路除雪など普通は考えないが、いざやってみると、案外簡単だった。

 南側隣家の方もエンジン式除雪機で作業を終えていて、そこから先は問題なく幹線道路に出られる。頼んであった誕生ケーキを受け取るため、16時に車を出したが、一度もスタックすることなく、すんなり抜け出せた。


 夜、息子夫婦を迎えに再び最寄りの地下鉄駅まで車を出す。息子たちも賃貸駐車場の除雪が間に合わず、結局は地下鉄での移動に変更となった。
 予定より1時間遅れ、20時から誕生会開始。妻の手料理や私の手作りラズベリー酒などで楽しい時間を過ごし、23時にお開き。私はアルコール類を一切飲まず、終了後は息子たちのマンションまで送っていった。

 今回、やむを得ない事情で無謀とも思える自力除雪を試みたが、いつやって来るか分からない市の除雪車を頼らずとも、やりようによっては立派に通路を切り拓くことが可能だと知った。
 またひとつたくましくなれたかもしれない。

2015年1月19日月曜日

ワインのソーダ割り

「イタリアの小さな村」という番組をBS日テレで欠かさず観ているが、先週の放送で91歳の現役木工職人という、なんとも羨ましいような元気な男性が登場した。
 かの男性の生活スタイルで、毎日のように仲間の集うバール(軽食居酒屋)に通い、1杯の白ワインソーダ割りを飲むのが楽しみ、とあった。

 ラズベリー酒や焼酎、ウィスキーなどのソーダ割りは経験があるが、ワインのソーダ割りとは初耳。テレビで観た感じは、ちょっとしたシャンパン風。どうにも気になって試そうと思ったが、あいにく白ワインが手元にない。
 そこで在庫のあった赤ワインで試してみた。


 ワインとソーダの割合は直感的に1:1ほどかと思ったが、晩酌でも酒を飲んでいたので、控えめに1:2とした。ワインの色が薄まり、見た目はラズベリーサワーに似ている。
 思っていたよりも美味い。アルコール度が薄まり、爽快で上品な風味になる。あっという間に飲み干した。いける。
 ネットで調べてみたら、「スプリッツァー・Spritzer」という名のカクテルとして認知されていた。ルーツはオーストリアで、本来は白ワインで作るが、赤でも白でもいいらしい。
 氷を入れたり、レモンスライスを入れたりするバリエーションもあった。夏は氷入りが美味しいかもしれない。

 炭酸は最近妻が「鏡月ゆず味」と共によく飲むので、トライアルの1L入り89円を定期的に買っている。どこよりも安いはずだが、水割りと比べるとゼータクといえばゼータクか。
 ネットで調べるうち、「日本酒のソーダ割り」という代物にも遭遇した。こちらも未経験だが、いずれは試したい。

2015年1月18日日曜日

BGM的弾き語り

 3日前に依頼された町内会関連の新年会余興に出演。ほとんど準備期間のない突発的ライブだったが、社福協の敬老会や地域サロン等で日頃からお世話になっているK子さんからの依頼なので、万難を排して臨んだ。
 あとで聞いたが、これまでずっと使ってきた会場のカラオケ機が突然の故障で使えず、レンタルは費用が予算オーバーで困っていたらしい。

 昨年暮れから、ライブ前になると決まって天候が悪化。前々回は豪雪で車が出せずに、無念のキャンセル。前回は滑り込みで除雪は間に合ったが、思いがけぬ車のバッテリ上がりで対応に振り回された。
 今回も前日から大雪注意報が発令され、20センチを超す積雪に見舞われた。幸いに明け方までに雪は峠を越し、除雪車もやってきたが、玄関前の除雪に1時間を費やした。
 ライブ会場までは車で10分足らず。交通渋滞の心配はない。下調査の時間がとれず、リスクを避けてPAは2スピーカー方式を選択した。
 16時から新年会が始まり、挨拶などあって、予定通り16時10分からライブ開始。休憩をはさんで前後半に分け、正味48分で16曲を歌った。極端な隔たりは避け、最近の傾向である幅広いジャンルからの選曲を意識した。

《前半》16:10〜16:33
「憧れのハワイ航路(リクエスト)」「お富さん」「知床旅情」「ソーラン節」「幸せなら手をたたこう」「矢切の渡し」「エーデルワイス」「あの素晴しい愛をもう一度」

《休憩》16:33〜16:40

《後半》16:40〜17:05
「つぐない」「お座敷小唄」「年下の男の子」「雪が降る」「月がとっても青いから」「浪花節だよ人生は」「リンゴの唄」「二人は若い」


 聴き手は40人ほど。60〜80歳の地域中高年が中心で、子供も2人いた。会場が思いのほか広く、立派なステージも常設されていて、PAは2台準備して正解だった。

 乾杯の直後から歌い始めたこともあって、前半は食べるのに忙しく、拍手はまばら。まあ、これは過去の酒席と同じ傾向で、ある程度覚悟していた。
 比較的反応がよかったのが、「幸せなら手をたたこう」。全員が畳に座っているので、いつも2番で歌う「幸せなら足ならそう」が使えない。やむなく予備の歌詞「ほっぺつねろう」で代替したが、「ギュツギュ」と擬音を入れたので、うまく収まった。
 反省は手拍子系の2曲を早い時間に歌ったこと。「お富さん」「ソーラン節」がそれで、飲食に忙しい時間帯では、手拍子を暗黙に促す曲は避けるべきだった。
 たとえば「ブルーライトヨコハマ」のような、明るめの昭和歌謡を選択するのが無難だったろう。

「エーデルワイス」はこの日が偶然誕生日だというK子さんにむけたお祝いソング的位置づけ。「何か華のある曲をぜひに」とのリクエストに応えたものだ。


 曲間のMCが使いにくい状況ということもあって、前半が予定より2分早く終了。休憩時間を3分詰めて、後半は予定より5分早く開始した。
 後半は飲食も一段落し、聴き手の側にも歌に耳を傾ける余裕が出てきた印象。前半よりも手応えを感じたが、お酒の間隙を突いて歌で引きつける難しさを、改めて思い知った。

「お座敷小唄」は前回がいつだったのか思い出せないほど久々に歌った。そう苦手な曲ではないが、介護施設側から敬遠されることが何度か続き、長く封印してきた。しかし、酒席でなら許されるはず。
 結果として前半の「幸せなら手をたたこう」に匹敵する手応え。宴会には相応しい曲である。同系列の「ノーエ節」もおそらく受けたであろう。


 プログラム上のラストは「リンゴの唄」だったが、MCでその旨を告知すると、ひとりの女性がステージに近寄ってきて、ぜひ一緒に歌いたいという。快諾し、前奏を軽く弾いてキーを確認すると、それでOKとのこと。
 あいにくマイクが1本しか準備してなく、スタンドから外してその女性に持っていただいたが、大変に美しい高音で驚いた。あとで聞くと、合唱をやっていたことがあるという。
 一度ギターの生伴奏で歌ってみたかった、願いが叶って嬉しい、と感激していた。
 やや時間が余ったので、「二人は若い」を時間調整として歌う。全体としてライブ自体が「多いに盛り上がった」とは言い難いが、途中でお酒が足りなくなり、急きょ追加注文したという。宴会のBGM的生演奏としての役割は果たせたようだ。
 K子さんにも喜んでいただき、最も苦手としていた酒席でのライブにも、ある程度の見通しがついた。

2015年1月17日土曜日

画像反転JavaScript復活

 昨年の5月、長く利用しているプロバイダのYahoo!に大規模な改変があり、ヤフージオログや無料カウンター、訪問者解析ツール等が使えなくなった。
 ブログはBloggerに移行し、カウンターも別の無料カウンターに移行。解析ツールはスッパリあきらめて、万事OKのはずだったが、ひとつだけ不都合が発生した。HPのトップページで使っていたジャバスクリプトの一部が、使用不能になってしまったのだ。

 トップページ左端にある6つのメニューからひとつを選んでジャンプする際、マウスポインタをあてがうと画像が反転するという、一種のアニメ効果である。HPの開設当初に専門書を買い求め、苦労して自作したものだったが、どこが悪いのか、急に動作しなくなった。
 不思議なことにローカルから、つまりはネット経由ではなく、PC内にあるファイルから直接ブラウザに読み込むと正常に動作する。


 何度か修復を試みたが、うまくいかない。メニュー自体は選択可能なので、しばし放置していたが、最近また気になりだし、別サイトにある手法を参考に大幅な修正を加えたら、今度は以前と同じように動作するようになった。

 写真の上の画像が何もしない状態で、下がマウスポインタを載せた状態。「MUSIC」の文字が赤から白に変わり、リンゴのかじった跡が大きくなる。他のメニューにもそれぞれアニメ効果を施してある。
(画像下のポインタ右に表示される内容表示の吹き出しも、ジャバスクリプトを使ったもの)
 HP閲覧そのものには無関係の動作だが、あるとないとでは大違い、と自画自賛。人生、ささやかなアソビ心は欠かせない。
 修正にあたって、「イヌでもわかるJavaScript講座」を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
 今回、画像で説明するためにスクリーンショットを使ったが、なぜかマウスポインタだけが撮影されない。不信に思って調べてみたら、Macに標準でついている「グラブ」という特別なソフトを使う必要であることを知った。
 分かっているつもりでいても、まだまだ知らないことはたくさんある。

2015年1月16日金曜日

プリンタ強制クリーニング

 プリンタの調子がまた悪くなった。テストテストパターン印刷で確かめると、シアン(青)インクが目詰りを起こしていたが、ヘッド清掃を数回試みても一向に改善しない。そうこうするうち、イエローインクの残量がゼロに近づいてきた。
(ヘッド清掃には多量のインクを消耗する)
 一昨年の暮れに黄色を大量に使う印刷をしてから、イエローインクの減りが早くなり、6本セットで買ってもイエローだけが真っ先になくなる、という状態が1年以上も続いている。

 ともあれ、ヘッド清掃には全インクを使うので、まずはアマゾンでインクを注文し、到着を待って根本的なクリーニングをすることにした。


 プリンタプロパティからのヘッド清掃でも解決しない場合、修理に出す前に、専用クリーニング液を使って自力で強制クリーニングする手段がある。
 1年前に買ったセットがあり、当時はマゼンダ系のヘッド2ヶ所をこれで清掃し、見事復活した。うまく運べは、この手法が最も安上がりで済む。

 注文しておいたインクセットが到着したので、さっそく作業開始。今回は効果を上げるため、専用液と注射器を50度くらいのお湯で湯煎して臨んだ。
 取説に従って清掃後、電源を点けたまま2時間放置。その後ヘッド清掃を実施したが、案の定イエローインク交換をうながすメッセージが。
 交換後、2度のヘッド清掃を経て、ようやく完全な状態に復帰した。今回も自力での修復に成功。

クリーニング実施直後の状態

 その後、途中まで印刷して放ってあったオリジナルCD3枚を一気に仕上げる。どうにか終わらせた。

 頻発していた通信エラーは、ケーブルを短いタイプに交換してからほとんど出なくなったが、だましだまし使っている状態に変わりはない。弾き語り活動全般でプリンタを使うシーンは非常に多く、今後も酷使は続く。果たしていつまでもつか。

2015年1月15日木曜日

遅まきのエコ加湿器

 アサイチで携帯が鳴って、登録していない番号からである。ちょっと嫌な予感がしたが、顔なじみの社福協の方からだった。
(ガラケーからスマホに買い換え、番号が変わったらしい)
「菊地さん、日曜(1/18)のスケジュール空いてます?」と、出し抜けに問う。なんでも、町内会関連の新年会があり、余興で1時間ほど歌っていただけないか、との打診。

 わずか3日後という急な依頼だったが、スケジュール自体は空いている。昨年末の「明日歌ってもらえませんか?」の唐突依頼に比べると、まだ余裕がある。地域サロンや毎年の社福協敬老演芸会で日頃からお世話になっていることもあり、ありがたくお受けすることにした。
 聴き手の年齢層や嗜好を元に、ただちに50分15曲のセットを組み、夕方の定例練習で歌ってみた。最も苦手とする宴会の席だが、酔いの回らぬ早い時間帯に歌わせてもらうことに。
 酒席をうまくこなせれば、自分の活動の幅がさらに広がることは間違いない。何事もチャレンジだ。


 次第に強くなり始めた日射のせいで、日中の湿度が40%を切るようになった。ウィルス増殖の危険ラインを下回っており、ついに今年もエコ加湿器を設置することに。
 商品名「ミスティガーデン」、動力無用の自然気化方式で、吸取紙に似た仕組み。2010年暮れに購入したから、すでに5シーズン目に突入した。本来は1〜2年で交換するものだが、傷んだ部分は毎年切り捨て、ていねいにメンテナンスをしているので、かなり長持ちしている。
 調べてみたら、早い年は11月末には設置している。昨シーズンが12月の中旬。今年が飛び抜けて遅くなった理由は、パッシブ換気の給気口を半分だけ閉じ、換気量を抑えたことが理由だろう。
(一般的に冬の換気量と室内相対湿度は反比例する)
 もしかして、加湿器なしで冬を越せるかも…、と甘い期待を抱いていたが、そうはならなかった。ともあれ、夜には湿度42%まで回復。危険領域をぎりぎり脱した。

2015年1月14日水曜日

雪削ぎ

 明け方の冷え込みから一転し、青空が広がって気温もプラス3度ほど。この時期にしては非常に温暖な日和である。春のような強い陽射しで、暖房も午前9時過ぎに切った。
 室温はぐんぐん上がって、25度を突破。このままだとオーバーヒートである。せっかくの太陽の恩恵だったが、午後から2階南側のブラインドを半分閉ざすことに。


 壊れた2つのスコップを再利用して昨年作った2.2メートル長のスノープッシャーを使い、地面から車庫屋根の雪を落とす。
 3方向から45度の角度で削ぎ落とすだけなので気休め程度だが、雪庇が出来にくくなり、雪も積もりにくくなる気がする。上に昇って作業するより、はるかに簡単で安全でもある。
 屋根の雪下ろし関連で、毎日のように死者が出ている。たかが3メートル程度でも、落ちれば死ぬこともある。北の暮らしは命がけだ。

 積もった雪の最深部は中央部で70センチほど。設計値までは30センチの余裕がある。このまま一度も本格雪下ろしせずに春を迎えるのが望みだが、果たして叶うだろうか?


 首都圏に住む娘から、前触れなしに甘納豆の包みが届いた。金沢旅行の土産なんだとか。その筋では有名な店らしく、非常に上品な甘さ。パッケージデザインも洒落ている。
 年越しの様子も分からなかったが、インフルエンザにもやられず、元気でいるらしい。ちょっと安心。

2015年1月13日火曜日

リクエストへの備え

 弾き語り活動を続けるにあたり、自分の得意な曲を絞り込んで、ひたすら磨きをかける、という考えがまずある。オリジナル曲だけを歌う場合も同じだが、スタンスとしては「自分の演りたいスタイルを貫く」ということになろうか。
 一方で、あくまで聴き手の側に立ち、聴き手の求める曲を歌う、という方向性もある。リクエストを募る場合などはその典型で、最近の私のスタイルがそれだ。

 どちらが優れているとか劣っているとかの議論は無益だ。オリジナル曲にこだわるスタイルが優れているという概念をしばしば見かけるが、単なる思い込みではないか。
 真に秀でた歌い手なら、どこの誰が作った歌であっても、自身の感性というフィルターを通して、独自の世界を創りだすだろう。
 リクエストを積極的に受けようと思い立って以来、日々自分のレパートリーを増やそうと努めているが、ここでぶち当たるのは「どんな曲を会得するか?」という根源的な課題だ。
 当初は売れた曲をまず覚えるべきと考えたが、実際に歌ってみると、必ずしも売れた曲が支持されるわけではない。
「歴代シングル売り上げ枚数ランキングBest100」

 上記100曲の中で、過去にリクエストを受けたのは「世界に一つだけの花」「異邦人」の2曲のみ。自主的に歌ってまずまずの反応があったのが「星影のワルツ」。
「恋の季節」「空も飛べるはず」「ダンシング・オールナイト」「あなた」をストリートで歌ったことがあるが、期待していたほどの反応はなかった。
 次に考えたのが、放送局のアンケートなどの上位曲。NHKではよくこの種の調査をやっていて、非常に参考になる。
「昭和の歌謡曲ベスト200」〜1989NHK調査

 上記200曲は幅広い年齢層の嗜好を代表するもので、ほぼ一般のリクエスト傾向と合致しているように思える。
 まずはこの200曲をレパートリーに加えようと考えたが、得手不得手やコード譜の入手が困難な事情などもあって、現段階では達成率50%ほどである。調査から年月が過ぎると、最新の傾向がつかめなくなり、情報としては限界がある。


 最近になって注目したのは、カラオケでのランキング。最新のランキングがまとめられたサイトがあって、特にアーティスト別の詳細な情報は参考になる。

「カラオケランキング 最新・年代別・アーティスト別」

 これによると、私のよく歌う歌手のカラオケ最新ランクBest3は以下の通り。

・中島みゆき Best3: 1)糸 2)地上の星 3)時代
・松山千春 Best3: 1)大空と大地の中で 2)恋 3)長い夜
・テレサテン Best3: 1)つぐない 2)時の流れに身をまかせ 3)空港
・美空ひばり Best3: 1)みだれ髪 2)愛燦燦 3)川の流れのように

 おおむね予想通りだったが、意外だったのは「糸」と「みだれ髪」の1位。「糸」は最近ようやく会得したが、「みだれ髪」は未だにレパートリー外。
 好きな歌手、よく歌う歌手、要望の多い歌手の少なくともベスト3は押さえておくべきで、早急に対処したいと思う。
 昨年12/20にアマゾンで買った和歌山産の箱入りミカン10Kgが、残り10個ほどになった。ずっと車庫横の地下ムロに入れておき、小出ししながら毎日5個くらいのペースで食べてきた。およそ120〜130個はあった。
 サイズが不揃いで、皮にキズもあったりの、いわゆる訳ありもの。その分安いが、味は良かった。

 ミカンをネットで買うのは初めてだったが、来年もまた利用していい気分。ネットでの買い物、じわじわと領域が広がりつつある。