2015年10月31日土曜日

食べたことのない味

「ただちに腰コルセット」「腰痛ストレッチ」「大判シップ薬」「安静」など、初期の対症療法が功を奏したのか、腰痛はかなり回復した。
 椅子から立ち上がるときや急な方向展開、高い段差などではまだギクリと痛むが、家事を含む日常動作はゆっくりだが、普通にやれる。


 処置してからまる2日が経ち、充分に干上がったので、車庫天井に吊るしてあったシシャモを下ろすことにした。腰に不安があるので、妻にサポートを依頼。脚立の押えとシシャモの受け取り補助をしてもらう。
 37尾あったが、全て無事に干上がった。見た目では市販品と変わらない仕上がり。さっそく9尾を夕食用に焼き、食べてみた。
 これがこれまで食べたことのないような味。甘みと旨味にあふれていて、市販品には全くないものだった。ウルメイワシ、いや、それ以上の美味である。酒の肴には絶好。休肝日でなくてよかった。

 推測だが、乾燥時間を長くとったので、何らかの旨味成分が発生したように思われる。干し椎茸と同じ理屈だ。
 まだ28尾が冷凍保存してあるので、正月用の昆布巻きにも使ってみると、妻が気の早いことを言う。お金をかけるばかりがゼータクじゃない。

2015年10月30日金曜日

ギックリ腰再発

 昨夕から車庫天井下に一晩干したシシャモの状態を見ようと、脚立に昇った。高さがギリギリなので、バランスが悪い。梁につかまりながら点検したが、降りたら腰に違和感。先週末から時折痛みが走っていたが、どうも悪化した気配だ。
 すぐに家の中に戻ったが、状態はよくない。屈んだりひねったりすると、ズキンとくる。5段階中の4あたりで、予断を許さない。ただちにコルセットをはめ、初期の段階ではよく効く腰痛体操を実施。

 この2ヶ月間のライブスケジュールやら、強行ドライブ、短期間でのデザインワークなど、積み重なる無理がたたったようだ。付随するストレスも腰痛に関わっているかもしれない。ライブが全て終わった途端に悪化したのは、気が緩んだからだろうか。


 家で安静にしていようと思ったが、あいにくパンや牛乳、バナナなど、日々の食材が切れている。車は何とか運転できそうだったので、明るいうちに出かけた。

 荷物は全て妻に持ってもらい、どうにか買物を済ませる。帰路に寄ったディスカウント店で、漬物用洗い大根のLサイズが10本880円で売っている。例年10月末には買っているので、こちらも20本買った。
 いつもはMサイズを30本買うが、今年はLと2Lしか店頭には並ばないという。やむを得ない選択だ。
 心配していたシシャモの略奪は、全く起きなかった。ネコやキツネ、ネズミには高すぎて届かず、カラスには天井下にあるイルミネーションが罠のように見えて、警戒したのだろう。
(朝に地面下で見上げていたカラスがいたというが)
 午前中は陽が差していたので、すでに市販の干しシシャモと同じ状態に仕上がっている。腰と相談しながら、明日中には取り込む予定。

2015年10月29日木曜日

シシャモ干し

 思いがけず大量の生シシャモを友人からいただいた。ひとまず冷蔵庫にしまったが、何せ未加工の生シシャモである。早急に食べるか加工してしまう必要があった。
 その数、合計60尾余。妻の案は、食べられるだけ食べて、あとは…。(…の内容はご想像ください)対して私の考え、食べられるだけ食べて、あとは保存食に加工する!

 まずは水で洗って、25尾分をフライにした。イワシはともかく、シシャモのフライは初。恐る恐る食べてみたが、これが美味い。夕食時にそれぞれ10尾ほどをペロリ平らげ、残りは明日食べることに。
 さて問題は残る40尾ほどの加工だ。


 ネットで調べてみると、さすがに生のシシャモを干物に加工している人は稀。数少ない情報から、信頼性の高そうなサイトを参考にした。

 レシピに従い、水洗いしたシシャモを5%塩水(水1Lに塩50g)に20分漬ける。次にエラから口に串を通すこと、とあるが、あいにく串の在庫がない。買いに走ろうかと思ったが、次の工程で「6時間天日に干す」とある。どうせ干すなら、長い針金にまとめて通してしまうほうが扱いは簡単だ。
 DIY材料箱に手頃な針金を発見。1メートル強に切って、シシャモをどんどん通す。針金なので鋭くて丈夫。簡単に終わった。
 この時点で14時半。薄日は差しているが、秋の日暮れは早い。6時間干しはとても無理。もっと早く行動すればよかったが、ともかくもウッドデッキに日没まで干した。
 明日は雨の予報なので、夕方に車庫の下に移動。濡らさずに寒風にでもさらしておけば、生のままよりはマシのはずだが。

 明後日からまた晴れる予報なので、このまましばし放置しておくつもりだが、我が家の周辺にはノラネコやらキツネ、カラスやネズミなど、生魚の敵がウヨウヨ徘徊している。果たして干上がるまで無事でいられるのか、そっちのほうが心配だ。

2015年10月27日火曜日

「本日のオススメ」が効く

 第9期初めてのチカチカパフォーマンスに参加。広場の割り当て自体はそれなりにあったが、急増するライブ依頼に追われ、どうにかスケジュールを合わせられたのは、この日だけだった。
 ライセンス取得後5年目に差し掛かり、これまでほぼ月2回ペースの活動を地道に続けてきたが、自分のスケジュールと広場の空き枠とのすり合わせが、なかなかうまく運ばない。しばらくはガマンの日々が続く。
 この日は友人と合う約束があるという妻が、久しぶりに同行。3組の共演だったが、開始20分前に広場に着くと、まだ誰も来ていない。手早く設営を済ませ、事務局から貸与の騒音計を所定の位置で妻に持ってもらい、実際に弾き語りながらの騒音値を開演前に測ってみた。
 すると、最も強い調子の歌の場合、ピークのフレーズでは目安となる80dbをわずかに上回ることが分かった。そこでマイクのボリュームを10%ほど下げ、立ち位置とPAを50センチほど後方にずらす。
 再測定してみると、今度はOK。ちょっと意外な結果だったが、数字は正直だ。


 14時ちょうどから歌い始める。この日は新しい試みがあった。通常のリクエスト一覧のほかに、「本日のおすすめ」と称して、季節感あふれる歌を複数ジャンルから20曲セレクトし、大きめの文字でプリントして添付したのだ。
 311曲のリクエスト一覧は量としては充分だが、多すぎて目移りする、という欠点も併せ持っている。そこを修正しようと考えた。
 開始直前になって現れた見覚えのある中年男性、一昨日のデイサービスで声をかけてくれたAさんだった。「必ず聴きに行きます」と言ってくれたが、本当に来てくれたのだ。
 第1ステージでは、およそ28分で8曲を歌った。(※はリクエスト)

「愛人※」「池上線」「熱き心に」「ケ・セラ・セラ」「恋人よ」「白い冬※」「酔歌(初披露)」「真夜中のギター※」

 1曲目はAさんからのリクエスト。デイサービスでいただいた分の持ち越しである。通る人の数はそう多くなかったが、人の集まりはよかった。「熱き心に」であっという間に20人近くに達する。
 リストを別ファイルに分けておいたこともあって、多くは「本日のおすすめ」からの選曲だったが、数少ない洋楽だった「ケ・セラ・セラ」を歌い始めると、す〜っと客足が引いた。聴き手は実に正直で、選曲の難しさを思い知る。
(同じ洋楽でも、第2ステージで歌った「ろくでなし」は受けた)
 歌い始めて気づいたが、メガネが車運転用のままだった。度が強すぎて、譜面が読みにくい。およその勘で歌ったが、歌詞の読めない箇所やコードの読み違いが数箇所あった。ライブ専用のメガネを機材に入れておく必要がある。大きな反省点だ。


 30分過ぎても他の共演者は現れない。普段ならそのまま延々歌い続けるところだが、先日の会議で、仮に共演がいない場合でも30分で短い休憩を入れるのが望ましい、と言われていた。
 申し合わせ通り、いったん休憩を入れる。聴き手が通りにあふれるリスクが減り、入れ替えによってより多くの人々にパフォーマンスを提供する、というねらいである。

 10分休んだあたりで、共演のジャグラーはち君がやってきた。しかし、設営等に時間がかかるというので、続けて私が演らせてもらうことになる。
 14時45分から第2ステージ開始。およそ27分で8曲を歌った。

「学生街の喫茶店」「夜霧よ今夜も有難う」「ルビーの指環」「冬のリヴィエラ※」「ろくでなし」「小樽のひとよ※」「池上線※」「人生一路※」
 盛況だったステージのあとは、得てして静かな展開になりがちなのが過去の例だったが、この日ばかりは違っていた。1曲目から立ち止まる人がいて、進行と共にじわじわと増えてゆく。3曲歌った時点で早くもリクエストが飛び出した。

 その曲が「本日のおすすめ」にある「冬のリヴィエラ」で、結果的に「オススメ」からのリクエストが3曲もあった。各ステージで8曲歌ったが、実は普段より1曲多い。「オススメ」を中心に選曲するので、時間ロスが少ないのだ。
 レストランやカフェのメニューにヒントを得たアイデアだが、予想以上に当たった。秋から冬へと移ろう、ちょっと人恋しい気分に、うまく寄り添う選曲だったと思う。次回はオリジナル曲も混ぜるなど、さらに工夫してみたい。

 両ステージとも、終了後に声をかけてくれた方が多数いて嬉しかった。某カルチャー講座の方からライブの打診があったり、さっそくツイッターでフォローしてくれた方もいた。介護施設系や街づくり系とは質の異なる出会いが路上系にはある。
 開演前の測定結果に従い、音をかなり絞って臨んだが、逆に集客は増えた印象。「音が大きければ人は集まる」と考えがちだが、むしろ控えめのほうが聴きやすくて快適なのかもしれない。いい勉強をした。

2015年10月26日月曜日

LED化の判断要素

 気温は低いが、カラリと晴れた。連続するライブの谷間で、出遅れてしまった冬タイヤへの交換をするには、絶好の日和である。
 10月に冬タイヤへと交換した記憶はなかったが、調べてみたら5年前の2010年にやっていた。しかし、それでも交換日は30日。記録的な早さであることに変わりはない。

 例年、腰をかばいながら2時間近くかけてユルユルやるが、なぜか今年は1時間ちょうどで終了。車を車庫内で全く移動させずにやったのが時間短縮につながった。少しは手順にも慣れてきたか。


 アマゾンに注文してあったLED電球が3個届いた。40Wタイプ2個と60Wタイプが1個。合計で2,400円だった。
 40Wタイプは予備室用で、これまで来客があるたびにライブ用や作業用スタンドのLEDを外して取り替えていた。しかし、子どもたちを中心に、このところ宿泊を伴う来客が多い。使用頻度は高くないが、2年前に買ったときと同じタイプがかなり安くなっているので、思い切って買った。

 あわせて、台所の中央に残っていた60Wスポット灯もLED電球に交換。こちらは点灯時間が割りと長く、かなりの節電につながる。
 

 今回の交換で、我が家のLED化率は60%弱に達した。残る白熱電球は、台所レンジ上、ユーティリティ、トイレ、浴室、居間スポット、玄関ホール、クローゼット、階段スポット、2階ライブコーナー、屋外ウッドデッキ、といったところ。
 いずれも使用時間は1日30分以下だが、使用頻度の高さと価格、そして我が寿命までを総合的に判断し、交換すべきか否かを判断したい。

《電気料1kWh=26円で試算の結果》
・1日30分使用、60W…年間電気料285円→1個700円として、2年半で元がとれる。
・寿命40000時間として、219年使える。
1日5分以下の使用なら現状のまま。10分以上なら交換すべきか?

2015年10月25日日曜日

珍しいこと続き

 ネット経由で初めて依頼された市内のデイサービスで歌った。前日にハードな24曲ソロライブを終えたばかりで、心身の負担を考慮すると、2日続きのライブは避けたいところだった。
 しかし、先方はこのところ数多く依頼を受ける全国展開の介護施設。システムは熟知しており、連続するライブに対する心身の調整方法も、じょじょにつかみつつある。デイサービスからのライブ依頼が最近の傾向でもあるので、流れに従ってありがたくお受けすることに。
 施設は幹線道路沿いにあり、場所は比較的近い。昨夜からの激しい暴風雪で路面状態は悪い。忙しさに追われてまだ夏タイヤのままだったが、25分弱で無事に先方に着いた。
 14時ちょうどに開始。およそ45分で14曲を歌った。

「高原列車は行く」「おかあさん」「炭坑節」「バラが咲いた」「幸せなら手をたたこう」「高校三年生」「荒城の月」「まつり」「星影のワルツ」「時の流れに身をまかせ」「月がとっても青いから」「ろくでなし(リクエスト)」「青い山脈」「つぐない(アンコール)」

 荒天のせいで、聴き手は当初予定よりかなり減って13名。場も全体的に大人しく、手拍子やかけ声もほとんど湧かない。
 同系列とはいえ、施設や利用日ごとに場の反応が大きく異るのはよくあること。不安だった喉の調子はまずまずだったので、淡々と誠実に歌い続けた。


 途中からギターの値段やら始めた時期など、曲間でいろいろと質問してくる男性がいて、その方と応答しつつ進めるようにしたら、場がじょじょにこなれてきた。
 聴き手参加型の「幸せなら手をたたこう」あたりから、さらに反応がよくなる。動きの少なかった職員さんも、積極的にライブに参加してくれるようになった。
「まつり」の歌詞の一部に施設名を入れたり、終盤での三択式リクエストなど、小さな「仕掛け」に対しても、思惑通りの反応がある。

 ラスト前にリクエストを募ったら、その積極的な男性から「何か洋楽を」との要望。前日ライブで評判がよかった「ろくでなし」のことを話したら、ぜひそれを、ということに。介護施設系の場では初めて歌ったが、反応はまずまずだった。
「青い山脈」でニギヤカに締めくくったつもりでいたら、奇しくも職員さんから、「アンコールないんですか?」との声あり。聴き手から要望のあった「テレサ・テンをもう1曲」の声に従った。
 終了後、かの男性が控室までやってきて、「実に素晴らしい声だ。これまで聴いたことがない」と、感激した様子。請われるままに名刺をお渡しすると、次回のチカチカパフォーマンスにも来てくださるという。
 職員さんならともかく、利用者の方とこうした直接のやり取りは極めて珍しい。

 そんな声に押されたのか、施設長さんから来月のライブを打診された。スケジュール調整のうえ、曜日を変えて歌わせていただくことになる。
「またいつかぜひに」との声掛けはごく普通だが、終了後にその場で次回予定が具体的に決まってしまうのも、極めて稀。珍しいことが2つも重なった。

2015年10月24日土曜日

難しい3回目を乗り切る

 近隣の地区センターにて、かねてから準備中の全曲リクエスト型オープンコンサート、「叙情歌サロン」を実施。
 数えて3回目だが、今回はロビーで別の展示会が同時開催され、会場がやや手狭。地域にかなり浸透してきたこともあってか、市広報や地域新聞、地区センター新聞やHPでの事前告知は一切されなかった。

 実施4日前に打合せにいったが、地区センター内にもフライヤーは貼られていない。何か事情があったのかもしれないが、時には通りすがりと口コミを対象に、こじんまりとやってみるのも悪くはない。


 開演35分前に地区センターに行ったら、玄関ホールに植栽つきの立派な案内イーゼルが設置されていた。会場の片隅には、障がい者授産施設によるカフェコーナーがすでにスタンバイ。
 今回は第2ステージ冒頭で館長さんの朗読とコラボを演ることになっていて、機材が多い。妻の手を借りて、15分ほどかかって設営を終えた。
 先の事情により、集客は前回よりかなり減ることが予想された。私自身の告知活動もこれまでより控えめ。並べられた椅子は28席だったが、座席の後方には常設のソファーセットもあるので、充分足りそうだった。


 13時40分に準備を終え、マイクテストに続いて館長さんとコラボのリハーサルと細かい打合せ。互いの位置は決まっていたが、マイクの使い方とボリューム設定、入りのタイミング、朗読から弾き語りへの移行手段、弾き語りが終わるまでの館長さんの位置など、細かい詰めをする。

 そうするうち、続々と聴き手が集まってきた。メールなどで案内した知人のほか、電話で地区センターに問い合わせてやってきた方や、たまたま通りかかった人など、開演時までに20人ほどが集まる。地味に演るつもりでいたが、数としては充分過ぎるほど。
 定刻ぴったりの14時からスタート。館長さんの簡単な挨拶がまずあり、続けて8曲を歌った。(※は初披露。以下共通)

「生活の柄」「池上線」「ブルー・シャトー」「つぐない」「別れの朝※」「みだれ髪※」「ろくでなし」「大空と大地の中で」


 1曲目「生活の柄」は、恒例の館長さんリクエスト。2曲目の「池上線」は昨年急逝した知人からのリクエストで、本来ならこの場にいた方だった。
 過去にいろいろリクエストをいただきつつ、唯一お応えできなかった曲。追悼の意味もこめて歌ったが、奇しくもこの曲を1曲限定でリクエストされた方が会場にいた。不思議な縁である。
 今回のリクエスト曲は311曲。前回より51曲増やしたが、A4サイズ裏表に読みやすい文字サイズで印刷するには、このあたりが限界のように思える。

 入口に置かれているリクエスト一覧の希望曲に、マル印をつけて係員か私に手渡すのがルールだが、第1ステージではリクエストが出にくい傾向にある。
 そこで前回歌い残した曲一覧を念のため準備していったが、結果としてどんどんリクエストが飛び出し、予備リストを使うことはなかった。


 充分に準備して臨んだので、喉の調子もまずまず。場の反応も熱い。トントン進んで、14時31分に第1ステージを終えた。
 打合せ通りに、14時40分から館長さんとのコラボで第2ステージ開始。曲はオリジナル作曲の「雨ニモマケズ」(宮澤賢治)で、まず館長さんの朗読で詩を読み、BGMとして私のギター演奏をかぶせる。朗読終了後、ただちに弾き語りに移る、という趣向だった。

 以前にチカチカパフォーマンスで同じ曲を別の方とコラボしたことがあり、館長さんも絵本セラピストの資格者で、その道のスペシャリスト。あまり問題なく演れた。場の反応もよかった。
 続けて通常の弾き語りへと移る。15時10分までに、計8曲を歌った。

「忘れな草をあなたに」「乾杯※」「雨が空から降れば」「雪が降る」「昔の名前で出ています」「糸」「越冬つばめ」「サヨナラ模様」

 進行で大事なのは、20枚近い記入済みのリクエスト用紙の中から、瞬時の判断で曲順やジャンルを考慮しつつ、曲を選択すること。
 ジャンルが隔たってはいけないし、同じ傾向の曲が連続するのも好ましくない。ステージの最初や最後にふさわしい曲が当然あるし、季節感が大きく外れた曲もなるべく避けたい。


 だいたい思惑通りに運んで、時間通りにステージを消化。15時20分から最終ステージへと進んだ。
 ここまでで、全ての聴き手からのリクエストに最低1曲はお応えした。「リクエストコンサート」をうたっておきながら、自分のリクエストが1曲も歌われないのでは、何ともつまらない。そんな事態を避けるべく、後半に差し掛かると会場に声をかけながら進めていった。

「1曲入魂リクエスト」をされた方は、必ずその曲が歌われることになるが、今回その対象は、「池上線」「雨が空から降れば」「みだれ髪」「忘れな草をあなたに」「越冬つばめ」「糸」の6曲である。
「糸」は今回最もリクエストが集中した曲で、計3人の方が望まれた。前回の歌い残し曲でもある。
 進行と共に聴き手はじわじわと増え、座りきれない方が後方のソファにもあふれる。最終的には30人を超えた感じだ。
 最終ステージでは15時55分までに、計7曲を歌う。

「ジョニィへの伝言」「恋人よ」「宗谷岬」「万里の河」「銭形平次※」「地上の星」「時の過ぎゆくままに」


 20曲を超えると、決まって左手の指がつるのが過去の常だったが、今回は歌い込みを充分にやった成果か、はたまた回数を重ねて緊張感が弱まったせいなのか、最後までその症状は起きなかった。大きな成長だ。
 反面、20曲を越えてから声の伸びがいまひとつになった印象で、「万里の河」で本来ならブレスなしで歌うべきラストの部分を、一部ブレスしてしまった。妻は全く気づかなかったというが、いわゆる「ズル」である。新たなる課題だ。
 気をとりなおして歌い進み、ラスト近くになってやや持ち直す。
 第3ステージではJ-POP系の比重が高くなってしまい、途中で演歌系の曲をぜひ入れたかった。
 目についたのが、一度も人前で歌ったことがない「銭形平次」。ツイッターのフォロワーさんからの情報で覚えた曲だが、場の気分転換には絶好。タイトルを告げると、それだけでどっと場が湧いた。いいメリハリになったと思う。
 反省は、洋楽系の曲を第3ステージで歌えなかったこと。少ないながらも候補曲はいくつかあったが、ちょっと気持ちに余裕を欠いた。

 多少の反省点はあったが、マンネリ化しやすい3回目のコンサートを、「ほとんど告知なし」という難しい条件下で、無事に乗り切った。歌った曲数も24で、これまでと大差ない。
 終了後、館長さんから4回目のコンサートの打診。聞けば先週実施の別イベントより、遥かに集客がよかったらしい。ありがたいことに、もう少し続けられそうだ。

2015年10月23日金曜日

レンギョウ狂い咲き

 天気がよいので、ちょっとだけ庭の手入れをした。本当は高所に昇って車庫屋根にへばりついたツタの剪定をしたり、3本に枝分かれしたミズナラの枝を1本切り落としたりしたいのだが、10月はライブ予定がまだ残っているので、指を傷めそうな危険な作業は自重。
 剪定バサミで手の届く枝だけを剪定していたら、ある異変に気づいた。南東角に植えてあるレンギョウに、花が咲いているではないか!


 室内からでは紅葉し始めた葉と色が似ていて、全く気づかなかったが、近くで見ると紛れもない花だ。しかもひとつやふたつでなく、ほぼ全ての枝に花が咲いている。
 まだツボミの花もあるが、開花率でいうなら7分咲きといったところで、春と全く変わらない様子。

 最も陽当りのいい南側の咲き方が顕著で、おそらくは一時的な寒さのあとに急に暖かくなり、(春が来た!)と勘違いしたのであろう。


 20年近く前にマンションの庭で最初に育て、16年前の入居時に移植したものだが、この時期に咲いたことは過去一度もない。単なる気まぐれか、はたまた何かの吉兆か?

 午後から買い物に行った際、レンギョウを植えているご近所を調べてみたが、どこも咲いていない。吉兆はともかくとして、こんな時期に開花エネルギーを使ってしまい、来年の春は全く花が咲かないのでは?と、そっちが心配になってくる。
 滅多にあることではなさそうなので、「紅葉と開花の共存」という世にも不思議な現象を、せいぜい楽しんでおこう。

2015年10月22日木曜日

マイクスタンド袋を自作

 このところコラボ演奏づいていて、マイクスタンドを2セット持参する場面が増えた。手製の専用袋を2つ持っているが、ひとつはサイズが小さすぎて扱いにくい。マイクスタンド以外にも、PAスタンドや譜面台等も一緒に入れることが多く、大きめがよろしい。
 大きい方のサイズを測ったら、幅240×長1100ほど。不要になった妻のスカートをリメイクしたが、今回も妻のジーンズをリメイクし、同じサイズで作ることにした。

上が既存の袋で、下が新たに作る袋のパーツ

 ジーンズの足の部分を切り取り、太い部分をはぎあわせて筒状にする。底にあたる部分を5センチほど折り返して縫い合わせ、入口にあたる部分に、30センチほどのファスナー(不要になったバックから外しておいたもの)をL状に縫いつける。
 側面2ヶ所に紙袋の布製持ち手を外したものを縫いつけ、そこに捨てるバックから外しておいたベルト(端部にフックがついているもの)を引っ掛ける。
 中間部にも長めの布製持ち手を縫いつけた。


 3時間かかってようやく完成。マイクスタンドと譜面台を入れ、中間部のヒモでまずしばる。その後、マイクをケーブルと共に収納。中間のヒモの部分で引っかかり、うまく収まった。
 大きめに作っておくと、マイクの他に電子譜面台もホルダーごと収まって、移動時には非常に便利だ。キャリーカートを使うときはベルトが不要になるので、外して使う。

 全て廃棄品の再利用でまかなったが、全体的に黒を基調としたので見映えがすっきりし、布も頑丈なので既存品よりも出来がよい。もしかしたら今後はこちらをメインに使うことになるかもしれない。

2015年10月21日水曜日

プラダン貼り続行

 漬け込んでから10日を過ぎたので、ラズベリーを広口瓶から取り出し、実を絞って液体だけを別の瓶に移した。
 昨年は合計で2L近くもあって、使った瓶も3本。しかし、控えめに仕込んだ今年は0.6L程度。0.72L入りの瓶に軽く収まった。

 9月上旬から続くライブの嵐に追われ、昨年より40日も時期が遅れた。熟成に最低3ヶ月は要するので、飲めるのは来年1月末あたりか。気長に待とう。


 数日前に窓の結露対策としてプラダンを窓ガラス下端に貼ったが、実は貼ったのは16ヶ所ある窓のうち、7ヶ所のみ。他は全く貼ってないか、以前のプチプチ緩衝材+ポリカ波板のままだった。
 このままひと冬様子を見るべきか迷ったが、他の窓に貼ったプチプチ緩衝材の傷みも気になり、やはり貼り替えることを決意。昨日、新たにプラダンを1枚買った。
 午後から貼り替えを始めたが、大半を古いプチプチ緩衝材の取り外しと窓の掃除に費やす。夕方までにようやく5ヶ所を終えた。
 残る4ヶ所のうち、1階北側の2ヶ所はガラス全体を覆っているので、いまのところ傷みはなく、しばらく様子を見ることにした。
 もう2ヶ所は吹抜けの真上で、作業難度がやや高い。プラダンの切断加工までは終えたが、掃除と貼り替え作業は暗くなると危険だ。明日以降に順延とした。

 貼り替えた分は汚れもなく、デザイン的にもスッキリしている。少し早いが、窓ガラス全体の清掃も同時にやっているので、暮れの大掃除が幾分楽になりそう。

2015年10月20日火曜日

最近の衣類選択基準

 記憶にないほど長く着ている木綿ニットセーターの傷みがひどく、気に入った深緑色なのでダマシダマシ着ていたが、すでに肘は抜け、袖口はボロボロ。もはや限界である。
 一昨年あたりからずっと代替品を探していたが、最近は木綿のニットセーターなど、ほとんど見つからない。代わって台頭しているのが、フリース系の衣類。薄手であれば充分代用になるので、候補を広げることにした。

 先日、色と模様、厚さが手頃なフリースセーターをイオンで発見。値段も1,400円と手頃なので、迷わず買った。


 ニットセーターに比べて伸縮性には欠けるが、デザイン的にはライブ衣装としても充分使える。珍しく相談せずに買ったが、「似合ってる」と妻からもお墨付き。
「ひとつ買ったら、ひとつ捨てる」がモットーなので、30年は着たニットセーターは、リサイクルへ直行。

 同じ時期、別の衣料スーパーで色味が心地よいマフラーが定価半額の500円で売っている。たまたま月に1回のシニア割引日で、レジでさらに200円引いてくれた。
 やや衝動買いに近いが、300円とはお買い得。こちらも普段着とステージ衣装の両方を意識して選んだ。最近の衣類選択基準がこれである。
 週末の地区センターソロライブに備え、夕方に館長さんと打合せ。311曲入った最新リクエスト一覧を手渡す。「すごい曲数になりましたね」と驚かれた。
 基本的には前回と同じ要領でやることで合意。ある程度定着したようなので、告知はかなり控えめ。聴き手はこれまでより減りそうな感じだ。

 今回、初の試みとしてオリジナル作曲の「雨ニモマケズ」を、館長さんの朗読とコラボ演奏することになった。仮に年2回ペースとしても、全く同じパターンだと、どうしても飽きられる。館長さんは絵本セラピストの資格を持っているので、この種の企画にはうってつけ。
 先日のアコーディオンやハンマーダルシマーとのコラボ演奏も含め、今年は何かとコラボづいている。

2015年10月19日月曜日

オシロイバナの種採取

 9月上旬から咲き始めたオシロイバナに、少しずつ種が実り始めた。関東に住んでいた20代のころ、アパートのベランダ前に咲いていた記憶があるが、種の実り方がどうだったか、全く記憶にない。
 しかし、花がしぼんだあとに付け根の部分(ガク)が次第に丸くなったかと思うと、ある日突然中心に丸くて黒い種が実って露出していた。放っておくと、このまま地面に落ちて来年また芽を出すのだろう。

中央の黒い部分が種

 思っていたよりも大きくて、1センチ弱はある。春に種を蒔いた妻に確認したら、確かにこんな形状だったという。
 調べてみたら、割ると中に白い粉が入っていて、昔は白粉の代用として使ったとか。名前の「オシロイバナ」の所以らしい。夕方なると遊女のように怪しく咲き始めるからオシロイバナなのだろうと勝手に思い込んでいたが、違った。
 目下採れているのは赤と黄色の種。実は最近になって、ピンクと白の花も咲き始めた。全体が入り乱れているので分かりにくいが、色を記した4つの手製紙袋を準備し、毎日慎重に選別しながら採取している。

 丈夫で花が少なくなる9月以降に延々2ヶ月も咲き続けてくれる得難い花だ。ブログを見た知人から種を譲って欲しい、と連絡もあった。セッセと採取して、来年はもっと数を増やそうと思う。

2015年10月18日日曜日

介護施設にもハロウィン

 2月に歌ったばかりの市内有料老人ホームから、再び招かれた。利用者が日替わりするデイサービスならともかく、入れ替えの少ない有料老人ホームで年2回のライブはリスクが高い。どうしても飽きられるからだ。
 しかし、担当者は「前回のライブが好評だったので…」という。セルフレポを読み返した限りでは、「手応えが弱く、自己評価としては失敗」とある。それなのに、なぜ?

 自己評価は必ずしも他からの評価とは一致しない。もしかすると利用者ではなく、職員の評価が高かったのかもしれない。ともかくも、買ってくれたのは喜ぶべきこと。あれこれとあまり考え過ぎずに、ありがたくお受けすることにした。


 予定は14時開始だったが、念のため午前中に確認の電話を入れる。夏の某ライブでトラブってから、必ず当日に確認電話をこちらから入れるよう心がけている。
(先方から確認があった場合は、この限りではない)
 すると、開始時間が30分延びて14時半からになったという。確認してよかった。
 早めに着いて機材を準備。横に広い会場なので、PAは久しぶりに2台を持参。設営にはやや時間がかかる。
 依頼内容は誕生会余興だったが、驚くべきことに、会場にはハロウィンの飾り付けがしてあった。クリスマスならともかく、介護施設でハロウィンは初めて見た。時代は進んでいる。クリスマス同様に、いずれ「ハロウィン・ソング」が巷にあふれる日も近いのではないか。

 冒頭に施設側のイベントがまずあり、14時40分くらいから開始。およそ40分で12曲を歌う。

「高原列車は行く」「おかあさん」「お富さん」「バラが咲いた」「二人は若い」「高校三年生」「荒城の月」「三百六十五歩のマーチ」「星影のワルツ」「時の流れに身をまかせ」「長崎の鐘」「憧れのハワイ航路」


 このところ歌っている秋の定番メニューがベースだが、施設側の嗜好を考慮し、微妙に調整を加えた。演歌系とニギヤカ系を少なめにし、平均年齢が高いことを考慮して、曲もやや古めを選択。

 聴き手は60名ほどだが、全体的に大人しいのは前回と同じ傾向。それでも、手拍子や一緒に歌う人もそれなりにいて、前回よりは手応えがあった。
 反応が良かったのは、「二人は若い」「荒城の月」「三百六十五歩のマーチ」「憧れのハワイ航路」あたり。
 ラストの1曲を歌う前に、次の曲で終わる旨を告げると、もっと聴きたいような声が利用者から出た。しかし、時間延長に関して結論を出せる担当者があいにくその場に不在で、結局リクエストやアンコールなしでそのまま終わることになる。
 このあたり、職員との連携がやや悪く、利用者の意向を汲み取れなかった印象はする。惜しいことをした。それでも終了後に声をかけてくれる方が複数いて、間隔が短かった割には、ライブ自体の出来はまずまずだった。

2015年10月17日土曜日

プラダンで窓結露対策

 2日続きの秋晴れ。気温もぐんぐん上がって、20度を突破した。動くと汗ばむほどで、絶好のDIY日和。昨日ホームセンターで買ってきたプラダンを使って、本格的に窓の結露対策処理をする。
 ペアグラスのプラスチック窓の場合、結露するのはもっぱら下端の10センチほどなので、ここに何らかの断熱処理を施してやれば、結露は大幅に軽減される。今回は養生材として安価で入手可能なプラダンを使ってやってみた。

 昨夜加工切断したプラダンの一部を窓ガラス下端に仮固定しておいたが、幅が1メートルを超すパーツには、一部ゆがみが発生していた。午前中の強い日射を受けた南窓部分で、温度上昇によってプラダンが伸びてしまったようだ。
 しかし、西側部分や南側でも幅が500以内の狭い部分には問題がない。処置していない台所窓にはうっすら結露が発生していたが、プラダンを当てた部分に結露の発生はない。


 伸びてしまったパーツを1ミリほどカットし、再度はめ込む。幅の狭い部分はピッタリくっついて微動だにしないが、幅の広い部分は、やや安定性が悪い。

 そこで不要になったポリカ波板を加工し、両端と下端にストッパーとして窓枠にはめ込んでみると安定する。幅は1センチで、2山分。下端の固定間隔は50センチほどだ。


 昨日のブログと重複するが、使ったプラダンは4ミリ厚×910×1820の無色透明(ナチュラル)。ジョイフルAKで687円だった。
 半透明なので、プライバシーを確保しつつも、日射の透過率もまずまず。イメージ的には曇りガラスに近い。しかも、結露まで防いでくれる。今回は下端の12〜19センチのみを塞いだが、場所によっては窓ガラス全面を塞ぐ方法もアリだろう。

 加工は文房具用のカッターで容易に切れる。厚みと同じサイズの空洞が内部にあって、それが空気層となって断熱効果として働く。真冬の条件下ではまだ試してないので、追ってレポートします。



《2016.6.15 追記》
 一冬を経過し、結露対策としては充分機能することを確認した。ただ、強い陽射しがあたる部分は劣化や変形が大きい。数年ごとの交換は必須かもしれない。
 窓を開ける時期になると上記の手法では風で落下するプラダンもあり、一部は外して保存している。

《2016.9.2 追記》
 劣化、変形の激しい南側と西側窓の大半を、ポリカーボネート製プラダンに変更した。詳細は下記ブログ内関連記事にて。

「ポリカプラダンで窓結露防止」

2015年10月16日金曜日

窓のメンテナンス

 起きると見事な秋晴れである。明け方に放射冷却でかなり気温が下がったらしく、台所の窓下端がうっすら結露している。もうそんな時期になった。
 思い立って、窓下端に施してある結露防止用のプチプチ緩衝材を取り外し、晴れているいまのうちに掃除しておこうと思った。

 全てではないが、大半の窓には結露対策として下端10〜15センチほどにプチプチ緩衝材を貼り、透明のポリカ波板で固定してある。これが3年前のこと。
(台所窓には施工上の都合で、処置していない)
 あまり期待してなかったが、予想以上に結露防止に効果があった。しかし、経年によって端部にカビが発生し、窓枠も汚れている。プチプチ緩衝材の劣化も目立つので、取り外してメンテナンスする時期到来である。


 手始めに居間の南側から始めた。ところが、ポリカ波板を外すと、劣化したプチプチ緩衝材が破れてポロポロ落ちてくる。掃除どころか、再利用はとても無理な状態。
 やむなく全てはがして掃除機で吸い取り、窓枠の汚れだけを掃除することにした。

 しばし考えをめぐらせる。プチプチ緩衝材を新しく買って貼り直すのもよいが、3年毎の交換は必須。押えのポリカ波板による固定法も安定しない。隙間に結露水が入り込み、カビの元になっている。別の断熱材を使ってみようか?
 以前にネット検索で、「プラダン」という半透明の板を断熱材代りに使って、効果が上がっている例を知っていた。価格も安く、本体だけで窓枠に固定可能なので着脱が簡単になり、掃除も容易。台所のように幅広の窓にも使えそうだ。さっそく買いに行くことにする。


 午前中、眼科の定期健診に行っていた妻がついてくるというので、ついでに近隣の百合が原公園に行くことになる。例年この時期、「世界の庭園」が無料開放されるので、観に行っている。

 夏の喧騒がウソのように公園は空いていた。どの庭園も、ほぼ独り占め状態である。日本、中国、ドイツ、アメリカの公園が順路に従って観られるが、やはり日本庭園の紅葉がこの時期は最も映える。
 それにしても、今年は時期をずらしながらも、あちこちで見事な紅葉を見物している。あれこれいいつつも、やはりヒマということなのだろう。
 その後ホームセンターに回って、目的の「プラダン」を見繕う。2.5ミリ厚と4ミリ厚の2種類あって、色もさまざま。しかし、目的から絞り込んで、4ミリ厚の無色透明を買う。
 大きさが910×1820で、687円。車に入るぎりぎりの寸法だったが、後部座席を倒して前座席頂部に斜めに立てかけたら、うまく収まった。
 家に戻って切断加工し、夜までに一部を貼ったが、これに関する詳細は明日。