2016年12月29日木曜日

カナダへの賀状

 子供たちが小学生のときにサケ交歓学習が縁で我が家に1週間ホームスティし、以来30年に及ぶ交流が続いているバンクーバー在住の友人一家から、今年もクリスマスカードが届いた。
 郵便事情のせいか到着が3日遅れたが、今年も変わらない様子が何枚かの写真で見て取れる。

 先方のクリスマスカード到着に対し、返信を年賀状として送るのがこのところの習慣になった。年末の定例行事のひとつだが、今年は大掃除が1日早く終わったので、返信は丸一日使ってじっくり書いた。
 葉書2枚分に相当するA5サイズを見開きにし、左半分には日本の年賀状で使った写真をそのまま配置。右半分には近況を記すのが最近のパターン。今年は初孫誕生のビッグニュースがあり、右半分にもお食い初めの家族集合写真等を追加で配置した。


 英文はグーグル翻訳を使ってスペルや文体をチェックする。新年の挨拶はある程度パターン化されているが、ときどき違う言い回しを使う。
 全てプリンタ印刷では味気ないので、余白に先方の名とこちらの名を自筆で入れて完成。
 封筒は以前は既製品を使っていたが、最近はA4サイズの用紙に洋封筒の展開図を作図し、先方とこちらの住所氏名郵便番号を予めテキストで入れてしまい、印刷後にカッターで不要分を切って糊付けして作る。
 つまりは完全なるDIY封筒&DIYカードで、封筒の仕上がり寸法は110×160の定形封筒。これに前述のA5サイズカードが二つ折りでぴったり入る。

 用紙はすべて0.21ミリ厚のマット紙を使う。他に何も入れなければ25g以内に収まり、料金は航空便で110円。カードとしては非常にシンプルだが、手作りにしかない独特の味と温かみがあり、先方にはとても喜ばれている。