普通、これくらい長い茎が伸び始めると途中で気づくものだが、この長さになるまで全く気づかなかった。まさに「ある日突然飛び出ていた」といった感じだった。
そもそも多肉系の植物は生長が遅いものだが、いったいどうしたことか?と思い、まずその名前を調べてみた。
ネットで「多肉、種類」と検索をかけると、案外簡単に見つかった。どうやら「ハオルチア属、十二の巻」という種類らしい。
実は昨年もらった際には、鉢を埋めつくすほど多くの多肉植物があった。しかし、その後のメンテナンスが悪かったのか、はたまた室内環境が合わなかったのか、次々と枯れてダメになり、残ったのはわずか4種類ほど。
あまりに寂しいので、これを機に空いているスペースに、葉挿しで増やした多肉植物の火祭りを植え替えた。スカスカの鉢が、少しは賑やかになる。うまく育ってくれるとよいが。
今回茎を伸ばしたハオルチア属十二の巻、先端には小さなツボミらしきものがいくつか見える。もしやこれから花が咲くのではないか。
そもそも多肉植物に花が咲くこと自体が稀。もし開花したら追記します。