しかし、人目を引く意図で光の役割は大きいと考え、再度の検討を試みた。
装飾用のイルミネーションで安価なソーラー充電タイプのものにターゲットを絞って検索。20灯の4色ツララ型、送料税込で380円というソーラー型LED灯をアマゾンで見つける。
1灯あたり0.06Wで、玄関に飾ってあるLEDイルミネーションと同じ数値。光量も同じくらいあるはずだった。何より、ソーラー満充電で6〜7時間は持つというエコパワーに惹かれ、万一使えなかったら家の装飾用に転用することにし、購入を決めた。
届いた品をさっそく直射日光で充電する。およそ6時間でフル充電となり、光量はだいたい予想通り。少なくとも、前回のヒモ式LED灯よりはずっと明るい。
ソーラーパネル部は70×70×厚22くらい。コード全長は3M弱で、赤青緑黄のLED灯が約15センチ間隔で20灯ついている。LED灯の大きさは径9×長70くらい。
充電後に実際にマイクスタンドにセットして歌ってみた。下から順に巻きつけてブーム部にはわせると、程よい感じに収まった。
ライブコーナーの直上ライトを点けると、部屋の明るさはだいたい地下広場と同じくらいだが、その状況下でもそれなりに目立つ。モードは点きっぱなしと点滅の2パターンが選べるが、点滅のほうが目立ってバッテリの持ちが長いという。
スイッチをONにしておき、ソーラー部を暗い状態にすると自動点灯する。簡単なのはソーラー部を下にして床に置いてしまうこと。厚手の袋に入れても自動点灯した。移動時はスイッチをOFFにする。
はてさて、いったいこれがどんな集客効果をもたらすのか皆目分からないが、過剰な期待はせずに、まずはいろいろ試してみる。