すでに冬は終わっているが、まだまだ風は冷たく、朝晩には暖房を点けている。来シーズンにむけて、今から備えておくのも悪くはない。
数えてみたら、空のペットボトルは全部で11本。これにテスト用の4本を加え、3本連結を5段積みにすると、それなりの容量になるはずだった。
ところがテスト用の4本を分解するうち、両端をカットする現状の手法だと、かなりの容量ロスが発生することに気づいた。両端をカットせずにそのままつなぐことができれば容量は目一杯使えるし、首のくびれを活かすことによって滞留時間も長くなれば、効率も上がる。
作る直前になって突然気が変わることはDIYではよくあって、その気ままさこそがDIYの醍醐味とも言える。直結方式への変更を即断した。
ところがテスト用の4本を分解するうち、両端をカットする現状の手法だと、かなりの容量ロスが発生することに気づいた。両端をカットせずにそのままつなぐことができれば容量は目一杯使えるし、首のくびれを活かすことによって滞留時間も長くなれば、効率も上がる。
作る直前になって突然気が変わることはDIYではよくあって、その気ままさこそがDIYの醍醐味とも言える。直結方式への変更を即断した。
ボトルの底に飲み口と全く同じサイズの穴を開け、そこに飲み口をそのまま差しこんで固定することにした。
まず、円定規を使って飲み口の外径と同じ28ミリの円をマーキング。穴開けは当初ドリルで小さい穴を円周上に開けるつもりで試したが、刃先が滑ってうまくいかない。
キリを使って手作業で5個の穴を開け、そこを起点にハンダゴテで溶かしつつ広げていったが、何個かやるうち、直接ハンダゴテでやってしまうのが最も効率的と分かった。
まず、円定規を使って飲み口の外径と同じ28ミリの円をマーキング。穴開けは当初ドリルで小さい穴を円周上に開けるつもりで試したが、刃先が滑ってうまくいかない。
キリを使って手作業で5個の穴を開け、そこを起点にハンダゴテで溶かしつつ広げていったが、何個かやるうち、直接ハンダゴテでやってしまうのが最も効率的と分かった。
連結は飲み口の蓋を止めるための突起部まで差し込み、突起部をハンダゴテで溶かしながら固定する。つまりはプラスチック溶接だ。軸が偏心しないよう、回転させながら少しずつ作業。
このハンダゴテを使う作業がデリケートで最も難易度が高い。100均で入手可能な「グルーガン」と呼ばれるプラスチック樹脂溶接器を使うのが無難かもしれない。
手こずったが、最終的に5本の連結ユニットが完成。窓サイズから逆算し、あと6セット、全部で11セットは欲しい。テスト用の4本が使えなくなったので、残りが溜まるまでには、あと数ヶ月はかかりそうだ。
全部がそろったあと、折り返し部相互の接続をどうするかは具体的に決まっていない。いまのところ何らかの細いパイプを使って、樹脂溶接でつなぐ手法が有力。
コスト面から集熱はビニールテープではなく、100均ですでに調達済みの黒色画用紙を使おうと思う。ユニット毎に巻くのがよいのか、全体を巻くのがよいのか、実際にテストしてから決めたい。