2016年4月12日火曜日

外部金物塗装補修

 季節外れの雪が終日ちらついた昨日と打って変わって、春らしい光のさす陽気。南の軒下に植えてあるムスカリも花を咲かせた。外仕事には絶好の日和だ。

 先日、車庫&物置の入口部分の柱を固定する束基礎金具に、サビを発見した。DIYで建ててから16年が経つが、金具部分は定期的に塗装をしてきた。サビが広がらないうち、早急に修復しなくてはならない。
 ワイヤブラシで強くこすってみると、幸いにサビは表面だけだった。屋根勾配の水下にあたるので、どうしても雨水がかかりやすく、錆びやすい。手持ちの油性塗料で念入りに補修した。

 念のため、他に3ヶ所ある束基礎金具も点検。大きな問題はないが、こちらも塗装をし直した。


 ついでに、車庫横にある400L灯油タンクの塗装も点検。外壁の大規模塗装補修工事の折に同色ペンキで塗り直してから、はや3シーズンが経過した。
 外壁に比べると簡易な塗装だったせいか、ところどころ塗料がはがれていて、一部にはサビも浮いている。脚立に昇ってこちらも念入りに作業。

 使ったペンキは外壁と似たコゲ茶色だが、市販品なので、特注で調合した外壁とは微妙に色合いが異なる。赤味がやや足りないのだ。
 2013年の大規模補修の折、同色のペンキを少し分けてもらうつもりでいたが、つい忘れてしまった。まあしかし、多少色味は違っていても、塗ってあるとないとでは大違い。


 その後ウッドデッキ側に回り、先日補修したばかりのパーゴラ部に使った金具にも同じペンキを塗る。こちらは全面的に作り直してから5年目に突入したが、2本あるうちの南側のパーゴラ先端部にヒビが入ってきた。
 ヒビはまだ半分までだが、早めの補修が得策である。考えたすえ、棚用のL字金具を平らに伸ばし、木用ビスで固定する手法を選んだ。

 外部にある金物類の塗装はたぶん3年ぶりくらいか。毎年やる必要はないが、定期的なメンテナンスは確実に寿命を延ばしてくれる。