2016年4月17日日曜日

ミズナラ大剪定

 自宅北西角に植えてあるミズナラの庭木に、思い切った剪定を試みた。長女が小学生のときにマンションの狭い庭でドングリから育てたもので、3〜4本出た芽のうち、1本だけを引っ越しの際に移植した。

 芽が出てからたぶん30年近くは経っているが、もともとミズナラは庭木としては不向き。「運気が下がる」と書いてあるサイトも見かけるほどだが、家族でハイキングに行った際に拾ってきたドングリなので、いろいろ思い出も詰まってる。


 巨大化しないよう、こまめに剪定を繰り返してきたが、隣地方向に伸びる枝はことごとく切り落としてしまうため、自宅方向への枝がつい伸びがち。
 隣にあるライラックやラズベリーの陽当りが悪くなってしまうので、3本ある太い幹の1本を、ついに切り落とすことを決断した。
 一度に切り落とすのは難しく、脚立に昇って上から段階的にカット。ようやく写真のあたりまで切り詰めたが、すでに直径10センチ近くまで育っている。これより下には別の幹が分岐しているので、ほぼ限界。
 夏場は葉が生い茂っていい目隠しになってくれるが、放置すればいずれ持て余すのは明らか。剪定作業は延々続く。