2016年4月3日日曜日

敷パッドに止めバンド

 一昨年春からシーツ代わりにと使い始めた敷パッド、季節を問わず快適に過ごせるので、もはや欠かせない寝具になったが、ひとつ困ったのは中央部のたるみ。
 四隅には固定用のゴムバンドが斜めについていて、外れることはない。しかし、中央部は何も固定する手段がなく、そのままだと翌朝には必ずズレてめくれている。寝相を正せばいいのかもしれないが、それは無理な相談。
 そこで根本的に解決するべく、自力で改造を試みた。

 要は四隅に近い手段で固定すればいいので、ヒモを中央部の両端にミシンで2本縫いつけ、背面でしばった。これはこれで機能したが、ヒモだと細すぎて何となく収まりがよくない。


 次に、ありあわせの布を8センチ幅でカット。内側に四つ折りにし、幅2センチで平たく縫い、ループ状にして中央部に縫いつけた。装着はリング状になった部分に敷布団を通してやればよい。

 最初は敷パッド幅と全く同じ寸法で縫いつけたが、実際に寝てみるとこれでは緩すぎてまだズレる。そこで裏側の中央で2センチ詰めて安全ピンで止めた。今度はぴったりで寝心地がよい。
「アジャスト」という考えからは、少し緩めに作っておき、布団サイズに応じて安全ピンで調整するのが正解かもしれない。最初からぴったりさせたいなら、敷パッド幅−2センチでよろしいかと。