2016年4月4日月曜日

CD陳列棚の改良

 主にチカチカパフォーマンスで使っているオリジナルCD用の陳列棚、これまで幾多の改良を重ねてきて、何回作り変えたのか、自分でもよく把握していないほど。
 作り直すたびに使い勝手は向上していると信じたいが、キャリーカートに載せて広場と通りの境界付近に置く現在のスタイルは人目につきやすく、リクエスト用紙と一体化していることもあってか、売上面ではいい結果につながっている。
 ケース背面に細い木の棒をあて、全体を傾ける手法も通りから見やすくてよいが、問題はこの棒のセット方法。
 両端に穴を開け、ケース上端と下端に固定した針金に通しているが、この手間がけっこう馬鹿にならない。外れにくいように針金をU字形にしているので、通しにくいのだ。

 どうにか素早くセットする手段はないか、あれこれ考えたあげく、棒を最初からヒモで固定してしまい、下端のヒモだけは長くして、その一端をケース下部に固定する方法を思いついた。具体的には以下のような感じだ。


 組み立てるときは棒を斜めにしてヒモをぴんと張るだけ。撤収するときは棒の下端を外すだけで、どちらも一瞬で終わる。これまでのように棒が分離していないので、カバンの中で棒を探す手間もない。これはひょっとして、究極の手段ではないか。

 薄くたためてカバンの中で嵩張らない利点はこれまでと同じ。地下通りはこれでOKとしても、屋外に陳列する場合は、風で飛ぶ可能性がある。棒の下端を別のヒモなどでキャリーカートにしばりつける必要があるだろう。