検討のすえ、現状の脚に使っているヌキ材を縦に半割りにし、現状の脚にビスで固定する手法に落ち着く。かなり前に子供用2段ベット柱で取り入れた実績があり、簡単な割に軽くて丈夫な構造だった。
現状の脚。長辺方向への補強がない。 |
ヌキ材を縦に半割りする作業はやや難易度が高いが、2枚のヌキ材を並べてガムテープで貼り合わせ、電動ノコに付属のガイド定規を使えば、比較的容易に切り出せる。
暖かいので、部材の加工は外のウッドデッキでやったが、補強材の組立てはテーブルを室内に置いたままでやった。妻が家にいるので、テーブルがないと何かと不自由だ。穴あけまで済ませてしまえば、補強材の追加はテーブルをその場に置いたままでも充分やれる。
脚に止めるビスは150間隔とし、1本の脚に計6本のビスを使った。(脚の長さは670)これにより、長辺方向の揺れも収まり、強固なテーブルが完成。L字形の構造は脚や柱として非常に強い。
普通ならこれでこの日の作業は終了だが、このところ「やるべきこと」が目白押しである。昨日もテーブルの隙間修正と母の施設訪問、そして買物までを一気に済ませた。一日にひとつではなく、複数の「やるべきこと」を済ませないと、用事が溜まるばかりである。
あちこちで芽を出しているフキノトウがずっと気になっていたが、今年はまだ収穫していない。例年この時期に必ず「フキノトウ味噌」を作っているので、今年もぜひやりたい。
別にパスしてもよいのだが、春の山菜にはスーパーの店頭に並ぶ野菜とは異なる薬効があるとも聞く。真偽は不明でも、何か信じたい気がする。鰯の頭も信心から、というでないか。
ということで、夕暮れの土手をあちこち散策。すでに大きくなっているものが多かったが、手頃なフキノトウ数個をようやく収穫。
ただちに茹でて冷水に浸し、ミジン切りにしてゴマ油で炒め、味噌とみりん最後に微量の砂糖を加えて「フキノトウ味噌」の完成。
ただちに茹でて冷水に浸し、ミジン切りにしてゴマ油で炒め、味噌とみりん最後に微量の砂糖を加えて「フキノトウ味噌」の完成。
さっそく夕食でいただいたが、今年は一晩のアク抜きをせず、収穫してすぐに調理したので、ホロ苦さがいつもより強い。しかし、これぞ春の味だ。美味い。