2019年3月31日日曜日

解体作業にロープ

 最高気温は4〜5度くらいで平年値よりはまだ低めだが、ひとまず雨や雪は降らず、強い風もない。進行中の車庫解体をやるのに支障はない。

 昨日から今日にかけて集中的に作業し、残っていた3段の棚板枠やそれに付随する柱、大梁をつなぐ補助材、イルミネーション、玄関横のスリット壁などを一気に外す。全部自分で作ったものだが、細々とした部材が多数あり、予想外に手間がかかる。
 棚板枠は枠ごとウッドデッキ側に移動し、あとでまとめて分解することにした。

 北側のスリット壁と補助柱1本はネジが固く、無理に分解すると部材を傷める。ネット通販で注文済みの手動インパクトドライバーの到着待ち。


 一段落したあと、ヘルメットをかぶって屋根に上り、通路側の真上に固定してある9ミリ厚OSB合板の野地板を取り外す。
 3×6のパネルが4枚あり、玄関前の1枚は出入りの際に雨よけになるので、ギリギリまで残す。

 道路側から順に外したが、地面に下ろすのに初めてロープを使ってみた。これまで手で抱えて脚立ハシゴを上り下りしてきたが、1枚10キロあるので姿勢が不安定になり、落下の危険が伴う。設置時に風にあおられて、地面に落としたこともある。
 ロープでの材料上げ下ろしが可能ならリスクは大幅に減るが、途中でほどけると元も子もなく、ほどける不安のない「もやい結び」を事前にネットで調べ、反復練習して会得した。


 OSB合板を縦にし、やや上部を6ミリの化学繊維ロープ(鯉のぼり用)でしばって、脚立ハシゴに添わせてゆっくり下ろす。
 下端が地面に着いた時点でハシゴを下り、ロープを外して簡単に作業を終えた。手持ちよりもはるかに安全で楽。車庫新設時には1枚12キロある12ミリ厚OSB合板を使う予定だが、同じ方法でやれそうだ。大梁の上げ下ろしにもロープが使えるか?

 午前中から作業して、昼食をはさんで16時近くまで作業。気温が下がってきたのを機に、この日の作業を終えた。明後日からまた天気が崩れる。明日は雨や雪に備えた材料の保管作業になるかもしれない。