2019年3月17日日曜日

新規車庫の見積り

 昨年10月に入居申し込みをした近隣の特養に施設見学に行った。当時は建物がまだ建築中で、仮事務所で手続きを済ませたもの。
 今年1月から正式に入居開始となり、母は第一次選考に漏れたが、現施設から一度見学に行ってみるように言われていた。

 居室から食堂、浴室、トイレと順に見せていただいたが、完成間もないのでさすがに全てがきれいである。
 他施設と異なっていたのは、居室内にタンスとミニカウンターが装備されていること。新たに買う必要がなく、負担は減るだろう。
 そのほか地域住民との交流室が玄関近くにあり、事前審査はあるが、会議や集まりに無料で貸していただけるとのこと。地域に開かれた新しい介護施設のあり方だった。


 数日続いた雪模様の空がようやく晴れたので、15時半くらいから車庫の解体作業を再開する。半分残っている北側の野地板を外したが、2度目なので30分くらいで簡単に終わった。

 梁まわりの木材を固定した長いビスを試しに数本ゆるめてみたが、20年を経ているにも関わらず、問題なく外せる。サビついて動かない場合、特別な工具を新たに買うつもりでいたが、いまのところ必要なさそうだ。
 その後、外したヌキ板を整理して西側ウッドデッキに並べる。このところの雪でまた濡れてしまい、しばらく乾燥させる必要がある。乾いたらまとめてデッキ下に収納し、シートをかけるつもり。
 外したビスはいったんバケツに入れたが、選別してサビのひどいものは捨てることにした。残りはオイルに浸したあと、可能な限り再利用するが、新しい車庫にどこまで使えるかは未知数。既存のウッドデッキなどの補修に使うのが現実的選択だ。


 車庫建替えが間近に迫ってきたので、夜は昨年まとめた資料に従い、新築分材料の見積りをしてみた。細かい金具やビスまで含めて、およそ10万円で収まりそうだ。これには付随する物置分も含む。
 傷みや狂いがほとんどない既存の梁を一部再利用するので、その分安くなっている。

 業者に依頼する鉄筋コンクリート駐車場と基礎は40万弱の見積りがすでに出ている。予備駐車場の整備も併せて、約50万といったところか。全てを業者に外注して100万、と考えた一時期もあったので、まあ妥当な金額ではないか。