2019年3月7日木曜日

ようやく高血圧治療

 気温はやや下がったが、午前中からきれいな青空が広がった。太陽高度も上がって、強い陽射しがガラス窓越しに照りつける。暑いので、暖房は正午前に切った。

 一昨日雪の中から掘り出し、ウッドテラスで乾燥させていた自転車を玄関前に移動させる。小さなサビを落として油をさし、試しに乗ってみたら、空気圧を含めて問題はない。車道に雪はなく、歩道も陽の当たる側の雪は消えたので、充分に乗れる状態だった。
 これほど早い時期に自転車に乗るのは、あまり記憶にない。豪雪の冬は得てして春が早いというジンクスは生きていた。
 ずっと先延ばししていたが、自転車に乗れるようになったこともあり、妻が高血圧治療に病院へ行くという。
 もともと血圧は高い傾向にあったが、仕事をやめて以来、さらに顕著になった。市の健診でも毎回指摘され、市の担当者が数回家まで保健指導にやってきたほど。

 担当者に病院での治療を強く進められ、70代前半で高血圧性の脳出血で急死した私の祖母の話などを聞かせるうち、ようやく重い腰をあげた。
 祖母のように一夜でポックリいければよいが、長く患いでもすると悔やみきれない。憂いは一刻も早く解消するべきだった。


 以前にも何度か行っている近所の病院だったが、1時間もたたぬうちに帰ってきた。空いていて、すぐに診てもらえたという。過去5年分の健診記録を持参し、その場でも血圧測定をしたが、やはり200を超えていて、医者に目をむかれたらしい。

 200を超え始めたのは今年に入ってから。頭がボーとしてきて、血圧が上がっているのが自分で分かるという。極めて危険だ。
 医者にコンコンと諭され、「アムロジピン(2.5mg)」という薬を1ヶ月分処方された。1日1錠だが、今日の分はただちに飲み、明日からは1日3回血圧測定し、ノートに記録して1週間後に再来院するよう言われた。
 夕食後に血圧を測ってみると、152-103まで劇的に下がっていた。つい2週間前は205-125という尋常でない値だったから、薬の効果絶大だった。
 そのほか、1日の摂取塩分を7g以下に抑制するよう指導もあったという。食品中の塩分は袋に表示されている商品もあるが、ない場合はナトリウム含有量(g)×2.54で算出できる。主な食品の塩分含有量は下記サイトに詳しい。

 上記サイトによると、インスタント麺1個で塩分は6gを超え、ほぼ1日分の許容量に達してしまう。ラーメンならスープを半分捨てるなど、今後あらゆる面での食生活改善が必要になりそうだ。
(長いので日記を2つに分けます)