屋根と解体した材料置き場となるウッドデッキ上の雪はかなり前に落としてあり、すでに乾いている。
まずビスが多くて手間のかかる北側のスノコ板からとりかかった。足場として安定していてビスの少ない南側のOSB合板は最後に残したい。
気温が高くなる午後から始めたが、位置的に日陰になるせいで、予想以上に寒い。春間近とはいえ、気温は3度。うかうかすると風邪をひく。途中でいったん下に降り、衣類を重ね着した。
スノコ板を半分ほど外し、東西の端部に止めたタルキも取り外す。4年前に補修したばかりなので、ビス類の劣化は少なく、大半は電動ドライバーですんなり外せた。
ただ、スノコ板もビスも20年前に設置した古い分がかなり含まれていて、再利用は難しいかもしれない。一部は建替え時の補助材として使うが、多くは細断して廃棄となりそうだ。
身体が冷えてきたので、1時間ほどでやめることにする。屋根上から下の雪山に投下した材料をかき集め、西側のウッドデッキ上に運ぶ。こちらは単純な電動ドライバーによる作業と違い、雪かきに似た力仕事。たちまち身体が熱くなる。
およそ1時間半ほどで、この日の作業を終えた。初日なのであくまで作業の様子見だったが、およその感じはつかめた。天候と他スケジュール次第だが、1ヶ月後の4月中旬までに解体を終わらせるのが目下の目標だ。