2019年1月8日火曜日

商品の量目誤差

 風邪対策として朝食のカフェオレをやめ、野菜ジュースとヨーグルトに変えてから1年弱が経過したが、以降大きな風邪は引かなくなり、風邪に起因する咳喘息の罹患も相対的に減った。
 野菜ジュースはスジャータの1000ml入りをトライアルで99円で、ヨーグルトはトップバリューの400g入りをビッグで97円で、それぞれ買っている。

 トライアル篠路店が移転して以来、週に一度の買い物コースはトライアル伏古店→ビッグ栄町店が定番コースとなった。
 生鮮品の買いだめはしないので、食パンやバナナを含めた定番食品は1週間のサイクルの中でちょうど使い切る量を買う。1日2枚食べる食パンなら6枚入を2包、1日半分食べるバナナなら3〜4本の房を買う、といった具合だ。


 野菜ジュースやヨーグルトのようなパック入り食品の場合、1週間程度できっちり飲み終えるようにすると、大変都合がよい。
 そこで、野菜ジュースなら7日で飲み切るように、ヨーグルトなら8日で飲み切るよう1日分を料理用秤(キッチンスケール)でその都度量っている。野菜ジュースは1000÷7=143ml、ヨーグルトは400÷8=50gといった具合だ。
 ところがこの方式だと、どんなに正確に量ったつもりでも、なぜか少しだけ余ってしまう。不思議に思って空容器の重量をまず量り、キッチンスケールの0表示機能を使って中身だけの重さを量ってみた。
 すると予想通り、少しだけ量目が多い。どちらも示し合わせたように3%ほど多かった。野菜ジュースなら1030ml、ヨーグルトなら412g入っていた。半端に残るのは好まないので、最近はこの3%増を考慮して量っている。

 調べてみると、特定商品の量目誤差は計量法で定められている。これによると、公差の範囲内であれば、表記量より少なくてもいいようだ。
 とはいえ、表記量よりも多いほうの誤差に収めるのが、消費者の感情に沿うものだろう。表記量よりどちらも3%多かったのは、おそらくこのような理由からではないか。