2017年12月9日土曜日

深夜の咳

 昨日未明から断続的に雪が降り続き、近隣アメダスによれば、いつの間にか18センチも降っていた。
 久しぶりに玄関前を除雪。電動除雪機を出すほどでもなく、腰痛も癒えたので手作業でやったが、30分近くかかった。

 明け方には除雪車も来たらしいが、除雪車や重機が前面道路を通っても、以前ほど揺れは感じなくなった。自宅の南北に住宅が建ち、基礎杭をそれぞれ30本前後打って周辺地盤が強固になったらしい。
 家が建つことによって風の流れも変わり、叩きつけるような暴風雪はなくなった気がする。風による建物の熱損失も少なくなるはず。南側の建物で冬の日照時間は確実に1時間は減ったが、悪いことばかりでもない。


 厳しい寒さが延々続き、まだ上旬というのに、すでに12月の真冬日が6日に達した。その寒さと多少は関係ありそうだが、数日前から咳が出始め、日増しにひどくなってくる。
 体温保持を中心とした風邪対策には充分気を配っていて、鼻水や熱、喉痛などの風邪症状はない。しかし、特に深夜寝床についてからの咳がひどく、眠ることもままならないほど。
 明け方になって少し楽になり、ビックスドロップなど舐めてようやく眠りにつくような状態で、日中の咳はそれほどでもなく、歌は普通のキーで歌えて声がれもない。
 しかし、時折歌の途中で咳き込みそうになることがあり、ブレスを普段よりオーバーにして何とか凌いでいるが、明日から始まるXmasライブに備え、ついに病院に行くことを決意した。

 風邪や咳で病院に行くことはここ数十年なかったが、夏にも似た症状で苦しんでいる。一度は医者に診てもらおうと思った。


 症状からして咳喘息が疑われたので、内科ではなく、いつも行くスーパー近くの耳鼻咽喉科を受診。土曜のせいか待たされることもなく、すんなり診てもらえた。
 咽喉専用の内視鏡で調べた結果、咽喉内部に薄い化膿部(痰)がへばりついており、それが咳の元凶との結論。喉の吸入を受けたあと、5種類の薬を処方された。

 喉の感染症治療、気管支喘息対策、痰の切れ対策が2種、咳と痰の切れ対策など、それぞれ意味があるらしいが、さすがにちょっと多すぎる気もする。
 支払いは薬代を含めて2,400円ほど。薬は計1週間分もあり、真面目に飲み続けて薄皮がむけるように治ってゆくと信じたい。