怒涛のXmasライブを無事に切り抜け、ホッとして朝寝を決め込んでいたら、長男のお嫁さんから電話がある。孫娘が前夜から38.7度の熱で、朝になっても37.7度までしか下がらず、ルール上保育園には預けられないという。
12月は長男夫婦が忙しく、二人とも休暇がとれない日に孫娘が熱を出した場合、子守りを引き受けることになっていて、上旬にその予行練習も済ませていた。
25日はその「休暇がとれない最後の日」で、前夜遅くにメールをチェックしても何も連絡がなく、無事に乗り切ったとばかり思っていた。
緊急事態なのでただちに飛び起き、妻を伴って長男一家の住むマンションまで迎えに行く。解熱剤やオムツセット、着替えや離乳食等の詰まったバックと共に、熱のせいで少し元気のない孫娘を預かって車に乗せた。
一度予行練習をしているので、車の中でも孫娘は泣かずに大人しくしている。途中で寝そうになったが、何とかごまかして家に到着。
しばらくぶりなので様子をうかがっていたが、いつものオモチャやぬいぐるみを並べると、だんだん慣れてきて一人遊びを始めた。
この日はちょうどクリスマスで、前日遅くにプレゼントを包装し、リボンをかけてある。家族Xmas会は休暇の都合で26日にやることになっていたが、問題は突然の熱だった。
昼食後に熱を測ってみたら、36.6度まで下がっていて、ちょっと安心。3人で暗い部屋に横になったら、5分くらいで寝てくれた。
そのまま16時くらいまで爆睡。まだ微熱があるので、寝ていたほうが助かる。
仕事が販売系のお嫁さんは、クリスマスが書き入れ時。19時過ぎまで勤務ということで、孫娘だけ先にお風呂に入れ、夕食を食べさせた。
相談の結果、翌日やることになっていた家族Xmas会を、この日にやってしまうことにする。長男の仕事がなかなか終わらず、全員がそろったときは20時半を回っていた。
妻が作った鶏料理と私の納豆チヂミ、お嫁さんが買ってきたクリスマスケーキで食事をし、長男一家を送り届けて家に戻ったら、深夜0時近くになっていた。
一夜明けて、翌日も11時にマンションまで孫娘を迎えに行く。この日はお嫁さんが休暇だったが、用事があるので夕方まで孫娘を預かる約束になっていた。
前日とほぼ同じ日課で孫娘と一日を過ごす。ライブ終了後の24日午後から始めた年賀状作りは、子守りの合間に急ピッチで仕上げ、迎えに行く途中に投函した。ヤル気になれば1日余で出来るものだと自分で感心する。
祖父母を困らせてはいけないと気遣っているのか、孫娘はこの日も基本的には良い子。前日にプレゼントした幼児用クレヨンがすっかり気に入って、ずっと遊んでいた。
前日にXmas会を終わらせたので、この日は19時ころに孫娘をマンションまで送り届けて2日間の子守り役は終了。
妻は30数年ぶりの離乳食作りに頭を悩ませていたが、私が分担した昼寝やお風呂、歌や遊びのおつき合いにはかなり慣れた。孫娘もすっかりなついてくれたので、今後預かる機会が増えそうな予感。