2017年12月29日金曜日

カナダへの年賀状

 30年来の長い交流のあるカナダのバンクーバー在住の一家へ、今年も年賀状を送った。子供が小学生だったころ、国際交流事業の一環で、2人のカナダ人小学生を1週間ホームステイとして受け入れた。
 その日に備えてNHKラジオで2年間英会話を独学したかいあって、交流は大いに盛り上がった。引率で来ていた2人の親にも我が家に来てもらい、ホームパーティを開いた。

 月日が流れたが、当時の一家とはその後も手紙を通した交流が延々続いている。



 小学生だった子供は結婚し、すでに3人の子持ち。互いの家族の写真や近況を年一回のクリスマスカードと、その返信としての年賀状で交換しているが、今年のカードには養護施設で暮らす4歳の女の子を実子として迎える予定、と記してあった。
 つまりは4人の子持ちになるということで、3人の我が子を育てるのさえ精一杯だった身としては、考えられないこと。その博愛精神に、ただ驚く。
 いつものように見開きのA5版カードに適当な写真を配置して印刷。左半分には日本むけの年賀状と同じ画像を使った。
 右半分の上段には近況を記したが、英語もずっと使っていないと、感覚がサビつく。スペルや構文のチェックには今年もGoogle翻訳のお世話になった。