休養日のない連続ライブだと、単純な身体のキツさのほか、機材の点検や翌日の準備をする時間が限られてくるのが辛い。
明日は今年4度目となる近郊都市でのカフェライブ。今回は2名の方とコラボ演奏することが決まっていて、私の役割はギター伴奏とサブボーカルだ。
過去にも同様のコラボはあったが、マイクは1本で間に合わせていた。しかし、聴き手から「サブボーカルがよく聞こえない」との声があり、今回は最初からサブマイクを準備することにした。
過去に何度か似たコラボ演奏をやっていて、ある程度のノウハウはあった。機材省力化のためミキサーは持参せず、リバーブのマイク入力端子にマイクを2本つないでやるだけ。本来はステレオ用として2つあるRとL端子だが、マイクもPAもモノラルなので普通に音は出る。
理由は不明だが、マイク1本よりもボリュームがやや落ちるので、2本使う場合は30%くらい上げてやる。
今回はその動作確認のほか、マイクスタンドの縦パイプ上端に手製のマイクホルダを装着した。ギターをマイク録りする際に主に使うが、今回は単純なマイク置き場のような役割。歌うときはここからマイクを抜いて手で持つ。
本来は別のマイクスタンドを使うべきだが、歌うスペースが非常に狭く、省スペースでやるにはこの手法が最適だ。