2017年12月4日月曜日

ランプシェード張替え

 丸18年使った居間のランプシェードの汚れが目立ってきた。修復用としてシェード内側に貼った紙の劣化によるもので、調べてみたら前回補修してから3年が経過している。

 内側のプラスチック板にヒビが入り、外側の布カバーには問題がないので、応急処置として内側にインクジェット用紙を切り貼りして間に合わせたもの。いよいよ買い換えの時期かとも思ったが、まずは内側に貼るべき紙の調査をすると、トライアルで四つ切の画用紙が5枚87円で売っている。
 前回はA3版の用紙297×420を4枚使って苦労して貼り合わせたが、四つ切なら392×542で2枚で間に合うのでは?と思った。


 さっそく買ってきて、張替えを試みる。前回はペンダント灯を分解してやったが、今回は面倒を避けて組み立てたまま作業することにした。

 まずは大掃除をかねて全体の汚れを落とし、次に古い紙をはがす。張替えを前提にしてスティック糊を使ったので、簡単にはがせた。
 はがした2枚分を型紙にし、画用紙を切り抜く。わずかに欠損が生じたが、おおむね足りることが判明。2灯分が4枚で済む計算だ。


 前回は捨て紙を使って原寸型取りしたが、今回はその手間が不要。多少の微調整はしたが、2時間ほどで割と簡単に済んだ。

 ついでに布部分の汚れも古い歯ブラシで丹念に落とす。点灯してみたら、部屋が見違えるほど明るくなった。
 用紙が厚くなり、シンプルな2分割で済んだので、また3年は延命できそうだ。
(製品には「紙や布を内側に貼らないこと」と注意書きがある。はがれて電球にふれ、火災につながる危険性があるためと思われる。真似される場合は各自の判断で)