椅子から立ち上がるときや急な方向展開、高い段差などではまだギクリと痛むが、家事を含む日常動作はゆっくりだが、普通にやれる。
処置してからまる2日が経ち、充分に干上がったので、車庫天井に吊るしてあったシシャモを下ろすことにした。腰に不安があるので、妻にサポートを依頼。脚立の押えとシシャモの受け取り補助をしてもらう。
37尾あったが、全て無事に干上がった。見た目では市販品と変わらない仕上がり。さっそく9尾を夕食用に焼き、食べてみた。
これがこれまで食べたことのないような味。甘みと旨味にあふれていて、市販品には全くないものだった。ウルメイワシ、いや、それ以上の美味である。酒の肴には絶好。休肝日でなくてよかった。
推測だが、乾燥時間を長くとったので、何らかの旨味成分が発生したように思われる。干し椎茸と同じ理屈だ。
まだ28尾が冷凍保存してあるので、正月用の昆布巻きにも使ってみると、妻が気の早いことを言う。お金をかけるばかりがゼータクじゃない。