まずは大丸藤井セントラルで模型コーナーを見る。手製ピック用の薄い塩ビ板の在庫を確かめるためだったが、何ということか、塩ビ板そのものが存在しない。3D-CGの普及で、建築模型そのものの需要が減っているせいなのか。とんだ肩透かしだった。
次にカナリヤへと向かう。生地や手芸用品の店だが、自宅で間仕切りやカーテン等に使う生地は、いつもここで買っている。何より種類が多く、バーゲン品が見つかれば、かなり安く上がる。
お目当てはユーティリティ内の間仕切りに使うカーテン生地。カーテン専用生地でなく、木綿のシーチングを使いたい。いろいろ漁って、生成りの96センチ幅の品を見つける。メートル380円だが、一部に汚れがある。しかし安いので、4M買った。
現状の間仕切りでは狭すぎて完全に脱衣室を仕切れず、先月友人が泊まった際に不具合を感じた。これに関する詳細は後日。
外は12月下旬の寒気が居座っているとかで、市内の手稲山では初雪が降った。夕方の時点で5度しかなく、真冬のような寒さ。外をうまく避けつつ地下通路を移動し、ほとんど寒気にはふれずに事務局へと入る。
寒さのせいもあってか、会議の参加者も少ない。今期の活動者総数も前期より少し減った。新規の活動者に東京在住のヘブンアーティスト2組が加わって、いろいろと新しい情報も入ってきた。いい刺激になって欲しい。
そのほか、大きな変化として、現在私が指定されている「特別枠活動者」という権利が、来年3月をもって廃止となる。つまり、半年に10枠以上の活動を続けたとしても、1年毎にオーディションを受け直す必要があり、ある種の「ごほうび」のようだった特権が、なくなってしまうのだ。
これに関しては、よく分からない。そもそも自分でねらったものではなく、粛々と活動を重ねるうちに、むこうから転がり込んできたような権利だった。
オーディション不合格のリスクは増えるが、(特別枠活動者だから、半年に10回以上は活動しなくては…)という暗黙の自主的ノルマから解放されるその分、のびのび演れるかもしれない。モノは考えようである。