2015年10月1日木曜日

ガリ箱を受け取る

 かねてから準備中のガリ箱アート展「糸をかし」のベースとなるガリ箱を受け取りに、午後から道立近代美術館前のカエルヤ珈琲店に行った。
 事前に確認メールを送り、付随して作った壁面アート作品「夢見るフルサト」がすでに完成していることを伝えたら、持ってきて欲しいという。
 立体オブジェの完成までには3日かかり、展示は10/6から。しかし、店主のU子さんは、壁面アートだけを「予告」として事前に飾りたい意向のようだった。

 偶然だが、お店ではこの日から「第7回カエル自慢コンテスト」のエントリー受付が始まる。過去6回全てに参加してきたが、初日にエントリーしたことはない。しかし、いい機会なので、かねてから選んでおいたスペイン製のカエルの置物を持参した。


 近代美術館での大きな展示は終わっていたが、店はほどほどの混みよう。ラテ系の珈琲を飲みつつ、手が空くのを待つ。
 まずは壁面アートを取り出し、予定されている立体オブジェの上部壁面に飾った。白い壁面に飴色に仕上げた額装と、ビビットな色合いのコラージュ作品とが、よく調和している。U子さんにも気に入ってもらえた。

 次に持参したカエルの写真を撮ってもらう。背景や露出を変えつつ、かなりの枚数を撮影。ようやくいい感じに撮れた。
 公募期間は10/25までで、展示と一般投票は11/3〜29というスケジュール。今回も「参加することに意義あり」となりそうだが、楽しもう。


 お借りしたガリ箱を家に持ち帰り、スケッチに基いて寸法や部材のチェック。必要な部材はすでに見繕ったり、足りないものは買ってあるが、一部は現寸法を元に加工しなくてはならない。
 明日は悪天候の予報なので、木材だけは夕方にライトを点灯し、外のウッドデッキで最低限の切断を済ませた。

 最終持込みは日曜の夕方。しばしの間、デザインワークに勤しむ。