2014年7月19日土曜日

バナナを冷蔵庫保存

 朝食にバナナを半分食べるのが最近の習慣だ。昨年末の大腸ポリープ手術、その後のガン告知により、生活全般の改善を余儀なくされた。食生活もその例外でなく、アルコールや赤肉、そして脂肪類の節制は必須となっている。
 朝食はトーストにマーガリン、ハムが定番だったが、術後はこれをすっぱりとやめ、トーストに蜂蜜を塗り、間にバナナ半分を挟んで食べる習慣に変わった。牛乳も低脂肪タイプに変えた。

 入院中に出された食事がヒントだったが、糖分増加がやや気にはなるが、全体としてガンの再発予防にはなっているはずである。(そう信じたい)


 バナナは4〜5本で120円前後の安いフィリピンバナナをいつも買うが、問題はその保存方法だ。「バナナは冷蔵庫に入れてはいけない」という説があり、妻もそれを固く信じている。
 ひとまずそれを信じて常温でカゴの中に入れておくが、仮に4本あっても、1日に半分だと全部食べるのに8日もかかる。(妻はバナナを食べない)

 すると、だいたい最後の1〜2本で実がトロトロにとけ始め、結局は食べずに捨ててしまう。これはいかにも、もったいない話だ。
 ネット上のさまざまな情報を調べ、1本ずつバラしてビニール袋に入れてみたり、実がなっている状態で吊るしたりしてみたが、一向に改善されなかった。
 いっそ定説を破ってみようと思い立った。つまり、普通に冷蔵庫に入れるのだ。ただし、冷えすぎないようクール宅配便を包んできた簡易断熱袋に入れ、野菜ボックスに保存する。房の頭の部分はラップで巻いた。(写真右→ネット情報による)

 4日前に4本つながりのバナナを買い、まず食べる分を1本だけとり、残りはつながったまま上記の方法で保存した。
 2日後に常温在庫がなくなったので、冷蔵庫から1本だけ切り離し、常温保存に切り換える。(食べるのは1日後)切った半分はビニール袋に入れ、冷蔵庫には戻さずにそのまま常温保存する。
 いまのところ傷みは全くなく、味にも問題なし。冷蔵庫から取出してすぐではなく、1日常温でおくのが美味しく食べるポイントか?残り2本、問題なく食することができたら、4日後に追記します。


その後のバナナ》
 バナナをテスト的に冷蔵庫で保存して丸8日が経過したので、その結果を追記したい。前述の方法で3本目を食べようとしたとき、実の一部が傷み始める気配を感じた。どうも「食べる1日前に冷蔵庫から取出し、常温保存する」というやり方に問題がありそうだ。


 そこで3本目(買って5日目)からは、常に冷蔵庫で保管する方法に切り替えた。その後は傷むこともなく、普通に食べ続けることができた。

 バナナはつながったまま房の上端をラップでくるみ、簡単な保温材に包んで冷蔵庫の野菜ボックスで保存。食べる分だけをその都度房から外すのが、最も長持ちして無駄なく食べられる、というのが今回テストの結論である。
(さらなるその後、房の上端をラップでくるまなくても、保存状態には大差ないことが判明。単純に1本ずつバラして簡易断熱袋に入れておけばOK