2014年7月21日月曜日

長袖を半袖にリメイク

 確か10年近く前に買ったペイズリー柄の長袖シャツ、まだまだ着れるのだが、このところあまり着なくなった。まだ傷んでない衣類を着なくなるのには、さまざまな理由があるもの。体型が変わって窮屈になったり、好みが変わってしまったり。
 今回の場合、理由がかなり変わっている。「シャツをめくったときの裏地の色がイヤだ」というもの。

 シャツ自体がかなり濃い赤茶系の色で、安物の悲しさか、裏側の色がかなり薄い。薄手の長袖シャツなので、袖をめくって着ることが多く、その色味の違いが気になって、だんだん着なくなったという次第。

半袖にリメイク済みのシャツ

 10年も着て、もともとが安物。たいていの人なら捨てるかもしれないが、ここでちょっと考えた。
半袖シャツとしてなら、まだ着れるのでは…
 加齢と共にTシャツがあまり似合わなくなり、最近は半袖シャツを積極的に着るようになった。トレードマークのハンチングにもよく似合う。昨年も薄い色の半袖シャツを買ったばかりだが、濃い色は手持ちがない。
 さっそく得意のミシンでリメイクを試みた。過去に傷んで膝の抜けたジーパンをバミューダパンツ(5分丈)に切り詰めてリメイクしたことはあるが、シャツではこれが初めてだ。
 割と簡単に作業終了。当初は疑問視していた妻も、「けっこう似合ってる」と合格点。昨日の長いアートな散策にも、実はこのシャツを着ていった。費用ゼロの思いがけない拾い物。