2013年11月30日土曜日

真冬にジンギスカン

 宮崎から帰省中の息子夫婦は、昨日は都心のホテルに宿泊。ホテル代が旅行パックの中に含まれていて、今日の予定である旭山動物園に向けて早朝に出発するにも好都合の場所にある。

 今日の夕食は我が家でとる手はずになっていた。家の掃除や食材の買い出しなどの準備をするうち、あっという間に夕方。19時ころに家に着くというメールが入っていたが、なかなか現れない。
 19時半近くにようやく現れて、すぐに宴が始まった。


 まずは私の得意料理である納豆チヂミから。普段はほとんど飲まないエビスの琥珀を奮発。アルコールの苦手な妻とお嫁さんには、友人夫婦から先日いただいたブランデー仕込みのラズベリー酒の薄いソーダ割りを作る。
 ラズベリー酒は初めて飲んだが、すっきり上品な口当たりで、お嫁さんにも好評だった。元になるラズベリーは私が株分けしてあげたものだが、ちょっと真似したくなる味だ。
 その後、本日のメインであるジンギスカン鍋を食べる。息子のリクエストによるものだが、真冬に家の中でジンギスカンをやるのは、この家に越してきてから初めてのこと。始める前は独特の臭いと換気による寒さが心配だったが、換気量と熱源のキャンプ用バーナーの発する熱とが程よいバランスで、いい感じに肉は焼けた。

 息子夫婦にも大好評で、1キロあったラム肉は、あっという間に胃袋の中へと消える。ホステス役の妻はサービスに追われ、ちょっと食べ足りない様子だったが、たまに骨休みに帰省する子供たちに対する、せめてもの親の務めであろう。