2013年11月3日日曜日

本日はペンキ屋さん

 予報では雨だったが、起きると道路は濡れているが、雨は降っていない。木壁張替えDIYの最終工程となる塗装の上塗りをやろうと準備にかかったとたん、わずかな雨がまた降りだした。家に戻ってPCの前でしばしの様子見。

 妻の使っているgooメールが近々有料となるので、新しくGmailのアカウントをとったが、その確認作業をしていない。私あてにテストメールを送信してみると、なぜかエラー。逆に私から妻あてのメールはちゃんと届く。
 理由が分からず、試しにいったんログアウトし、再度ログインしてみるとうまくいった。そうこうするうち、雨はやんで薄日が差してきた。すぐに外に出て、まずは下準備としてマスキング作業をやる。


 塗料で汚してはいけない部分をサランラップでくるみ、周囲はテープで止める。外壁鋼板との境界部分も同様にテープを貼った。
 マスキング専用のテープがなく、ガムテープでは接着が強すぎて、セロテープでは剥がしにくい。手頃なものがないか物色してみたら、10数年前に使っていたトレーシング紙固定用の製図テープが見つかった。
 水切りとの境界部分には、ダンボール箱を解体して6センチほどの幅にカットしたものを汚れ防止として差し込む。


 準備中にどんどん青空が広がり、絶好の塗装日和に。やや出遅れたが、午後から一気に塗り始める。
 使う塗料はドイツ製のプラネットカラー。100%植物油を使った天然木材用保護塗料で、赤味の濃いウッドコート・マホガニー色を2008年から使っている。一回塗りでOKで、素人でも簡単に塗れる。
(0.75L入りが送料込みで5,460円。これ1缶で約15m²が塗れる)

 塗料を小分けするガラス容器には古いオンザロックグラスをずっと使っているが、使用後の掃除が簡単で重宝する。刷毛は大小2本を場所によって使い分け、他にウェスと軍手、灯油などを使用。
 軍手は手の汚れ防止のほか、咄嗟のウエス代りとしても使える。灯油は使用後の刷毛や容器を洗うのに必要。


 これだけ広い場所を塗るのは久しぶりで、最初はなかなか能率が上がらなかった。16時までに塗り終えたのは、縦60列のうち、わずか16列分のみ。
 明日からまた雨の予報で、今週は他にもいろいろと予定が詰まっている。晴れて温暖なうちになるべく多く塗ってしまいたかったので、この時点で再びの夜業を決断する。

 気温が下がる日没後の夜業は、外部の塗装では普通やらない。しかしこの日は風もなく、外気温が16時の時点で12度を超えていた。条件はいい。先日と同様にライトを引っ張りだして、黙々と作業を続ける。
 日本シリースをラジオで聞きながら19時までやって、窓上の30枚を残して全て塗り終えた。出来高45/60で、雨の影響を受けやすい地面近くの板は全部終わった。まずは一安心である。