朝方まで1センチあった積雪深が、その後の時期外れな雨で、とうとうゼロに。気温も8度まで上がって、およそ大晦日らしくない天気となった。
調べてみたら、記録のある1961年以降の大晦日〜最小積雪深は3センチ。記録更新は確実だ。これが単に記録上のブレによるものか、はたまた温暖化によるものなのかは不明。
雪が少ないこと自体はありがたいが、地球の異変によるものだとすれば、喜んでばかりはいられない。
お昼ころに母の暮らす施設に行き、今年最後の挨拶を済ませる。母の様子に特段の変わりはなく、「私は誰でしょう?」と問いかけると、しばしして名前を呼んだ。
1年前の正月には容態が急変して入院を余儀なくされたが、今年は穏やかに過ごして欲しいもの。
15時に最寄りの地下鉄駅まで長男一家を迎えに行く。その後みんなでオヤツを食べ、YouTube動画などで少し遊んでからお風呂に入る。
例年より早めの18時過ぎから、次男の用意してくれたカニを中心に大晦日恒例の宴が始まる。いつもと変わらない年が暮れてゆく。