2020年1月1日水曜日

年末年始イベント

 数日前から風邪の症状があって体調が悪く、昨夜は市販薬を飲んで紅白も見届けず、22時半には布団に潜り込んだ。新年を控えて悪化は好ましくないと考えて用心した。

 今朝は8時に目覚めたが、多少の鼻水が出る程度で、幸いに体調に大きな変化はない。孫娘が早くから起きたこともあり、9時前から新年会を始める。
 昨夜も家族で宴をやったばかりだが、これが北海道方式である。


 定番の手作りオセチのほか、DIYコンテストでもらった商品券で買った小樽ワインの初しぼりで乾杯。その後、クラシックビールやエビスビールを黒ビールで割りつつ飲む。

 年賀状に目を通していたら、私と同じ「年賀状卒業宣言」を見つけた。なんとそれが傍らにいる長男からのもの。偶然だが、以前からずっとやめようと画策していたとか。
 これにより、3人いる子供たち全員が年賀状をやめたことになる。3人とも固定電話や新聞は以前からやめている。私たちの同年代は対応が遅れているが、「年賀状」「固定電話」「新聞」は時代と共に消えゆく運命らしい。
 午前中から飲んだこともあり、昼前に睡魔に襲われ、2階に行って仮眠。その後もダラダラと食べては眠りを繰り返す。
 夕方になってまた鼻水が出始めたので、今日の入浴はパス。長男一家はもう一泊するが、孫娘のお風呂は長男が担当した。


 18時半くらいからキャンプ用の携帯灯油ストーブに点火し、長男夫婦が手配してくれた牡蠣のガンガン焼き(厚岸産)を調理する。
 といっても、付属の空き缶に牡蠣を入れて加熱するだけ。取説には10分程度とあったが、火力のせいか20分近く加熱してようやく殻が開き、食べられる状態になった。
 牡蠣のガンガン焼きは以前にテレビで知って、ずっと食べたかったもの。期待を裏切らない美味しさで、25個の牡蠣があっという間に胃袋に消えた。

 雪がわずかに降ったが、雪かきをするほどでなく、時折陽もさす穏やかな日和。家族の年末年始イベント2日目が静かに暮れてゆく。