2019年12月17日火曜日

もみじマーク貼った

 先日から「もみじマーク(高齢者マーク)」を車に貼って運転している。法的には「70歳以上の努力義務」で、罰則はない。しかし、高齢者の運転に対して何かと取りざたされている昨今、いずれ義務化されるかもしれない。
「マークをつけると高齢者の運転だとひと目で分かるのでカッコ悪い」という声も聞く。事実、私もそんなふうに考えた時期があった。

 しかし、もみじマークをつけることにより、周囲の車に保護義務が発生することを知った。幅寄せや割り込みを行ってはならず、違反すると5千円〜7千円の罰金と1点の行政処分点数が加算される。
 つまり、もみじマークをつけることで法的に守られるということ。運転はそれほど得手ではない我が身、これはつけない手はない。


 まず100均を探したが、新しいクローバー型しか売ってなく、吸盤でガラスの内側に貼るタイプ。クローバー型はデザインが野暮ったくて好きでなく、吸盤式は風雨には強そうだが、光って外から見えにくい。
 デザイン的に優れた古い紅葉型の磁石タイプを探すと、ネット通販でぴったりの商品が2枚400円(送料税込)で売っていた。100均は1枚のみの販売で、価格の差はそう大きくない。現時点では旧式を使っても問題ないことになっている。迷わず買った。


 まず後部ガラスの下に貼り、さらに前部ボンネット中央にも貼った。風雪や日光の影響を受けにくい後部は貼ったままで、前部は乗るときにのみ貼っている。あまりに雪が激しいときは、サイドミラー横に貼るのもありか?
 貼って運転した距離はまだ60kmほどだが、気のせいか以前に比べてアオられるシーンが減った気がする。極端なブラックバーンだった川沿いの道で、制限50キロのところを40キロで慎重に走ったが、後続車に急かされることもなかった。
 最近設置したドラレコとあわせ、少しでも長く安全に運転を続けられるよう、考えられる対策はやっておく。