軽自動車であまりスピードを出さない運転ということもあり、よく後ろからあおられる。
こうした輩は相手にしないのが一番で、車線に余裕があるときは減速して道を譲るが、何かと物騒な最近の世情、いつ何時トラブルに巻き込まれてもおかしくない。
いろいろ調べ、ユーザー評価が高くて安価な「超小型ドライブレコーダー CR250」を選んだ。ひとまずアマゾンの「ほしいものリスト」に入れた直後、3千円弱だった価格が3,580円に上った。出鼻をくじかれた気がし、しばしの様子見。
日々価格をチェックするうち、ある日商品がタイムセールの対象になっていて、2,864円に下がっている。この機を逃してならじと、ただちに購入。記録に必要なマイクロSDカードは別売りで、こちらは32GB_class10の東芝製を581円で同時に買った。
商品が今日届き、さっそくセットアップ。ドラレコ本体はキャッシュカードほどの大きさで、非常に小さくて軽い。
液晶とレンズ面のフィルムをはがし、USB経由で電源につないで起動。マイクロSDカードを入れるようメッセージが出る。このあと、カードを初期化すると使えるようになる。
各種設定は少し分かりにくいが、何かにぶつかったときに起動する「Gセンサー」だけをオフからオンにし、他は初期設定のままにした。
(Gセンサーをオンにすると、事故ではない衝撃にも反応してファイルがロックされることがある。定期的に不要ファイルを消去しないと、カード容量が減ってしまう)
前面ガラスへの装着は取付ステーに付属の強力両面テープでやる。「接着力が弱い」との一部情報があり、事前にガラス部を入念に掃除した。レンズ角度はある程度変えられるので、大半の車に適応するのではないか。
電源は付属のケーブル(3.4m)でシガーソケットからとる。ケーブルを隠すのが難しく、一部がどうしても露出する。何かうまい方法があるだろうか?
(その後、本体からの配線を隠す手法を会得。詳細はこちらで)
母の施設にボデイソープを届ける用事があり、テスト運行してみた。エンジンを起動させると自動的に録画が始まり、止めると録画も中止される。
録画中であることは液晶の赤ランプ点滅で分かるが、出発後30秒ほどで液晶が真っ暗になり、ちゃんと録画されているのか不安だった。
帰宅後、SDカードを本体から抜き取り、カードリーダー経由でパソコンにつないで内容ファイルを確かめる。運転時間は往復で15分ほどだが、1ファイル3分きざみでちゃんと録画されていて安心した。
解像度は1080pのフルハイビジョンで、画面の大きさとしては充分。この日は曇天だったが、露出も問題ないレベル。
(1080p設定で32GのSDカードに計67ファイル〜201分が保存されることをその後確認)
使い始めたばかりで、録画済みファイルのロック方法、夜間の録画など、まだ試していない機能もある。順に覚えて、万一の事態(ないことを祈るが…)に備えたい。